東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回から秋祭り編スタートです
因みに関係ないですが本当は昨日投稿しようと思ったのですが文化祭の疲れからか投稿出来ませんでした
今日と明日から振替休日なので投稿していきます
では、本編


秋祭り(前編)

あらすじ

四刃内での魁人とヒカルは戦ったが魁人はヒカルの圧倒的な実力で負けた

魁:「くそ...なんて実力だ」

 

〜魔石破壊から数日後〜

翔聖は神社の中でも寝転がっていた

翔:「魔石...どこにあるんだよ...」

翔聖は寝転がりながら呟いた

霊:「少し休んだらどうかしら」

霊夢が近づき言う

翔:「そうだけど...世界が」

翔聖が言いかけると外から何か聞こえる

翔:「なんだ?」

翔聖は疑問に思い外に出ると人里が賑わっていた

翔:「なに?」

翔聖が疑問に思ってると

紫:「人里では秋祭りをやってるのよ」

紫がスキマから出てくる

翔:「うわっ 紫さんか...」

翔聖は少し驚いた

紫:「...いい加減慣れなさいよ」

紫はため息をつく

霊:「紫どうしたのよ」

紫:「あなた達が暇そうにしてたから秋祭りに行かせようかなぁ~と」

翔:「..暇そうにはしてないよ 魔石の場所を探ろうと必死なんだ」

紫:「そうなの..でも無理は駄目よ ここで倒れたらもう輝月には対抗出来ないわよ」

紫の言葉に霊夢は頷く

翔:「そっか...」

紫:「だから秋祭りに行って気分転換でもしてきなさい 魔石は私に任せてくれればいいわ」

翔聖は紫の言葉に少し考え

翔:「ならしてこようかな...」

翔聖はそう言うと部屋に向かった

霊:「これってデートかしら?」

霊夢が不意に呟く

紫:「さぁどうかしら?でも浴衣には着替えたら?」

霊:「そうね そうするわ」(翔聖はデートと思ってるのかしら?)

霊夢は部屋に向かった

紫:(お幸せに)

紫はそう思うとスキマに入っていく

~数分後~

翔:「.....」

翔聖は階段に立って人里を見ていた

すると

霊:「あら翔聖待っててくれたの?」

翔:「勿論だよ 霊夢と一緒に行こうって思ってたし...!」

翔聖は霊夢の浴衣姿を見ると赤面する

霊:「..似合ってるかしら?」

翔:「に、に、に、似合ってるよっ!凄く可愛い」

翔聖は赤面しながらも言う

霊:「..ありがと」

霊夢も赤面する

翔:「じゃ...行こうか」

翔聖はそう言うと霊夢の手を掴むと歩きだす

霊:「えっ....」

霊夢は手を掴まれ驚く

翔:「あの時手を握ってくれたから...今度は僕が」

霊:「...そう..ありがと」

霊夢は照れながら手を引かれ歩いてく

~数分後~

翔:「やっぱり賑わってるねぇ」

霊:「そうね 夏祭り同様秋祭りも祭りだから皆楽しみによ」

翔聖と霊夢は祭りのある人里に来ていた

翔:「夏祭りとは同じ場所なんだね」

霊:「そのようね」

翔:「じゃあ行こうか」

霊:「ええ そうね」

霊夢は翔聖の言葉を聞くと笑顔で頷く

翔聖はそのまま霊夢の手を引きながら人里に入っていく

 

続く




どうでしたか?
今回は少しラブラブな展開にしたいと思っています
では、次回を楽しみに

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