東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は魁人VSヒカル 後編です
では、本編


灼熱の獅子王と神なる雷帝(四刃編 後編)

あらすじ

四刃の内部で魁人とヒカルの戦闘が勃発した

メ:「確かにヒカルの実力は知りたいわね」

 

魁:「はぁぁぁっ!」

魁人は炎を纏い斬りかかる

ヒ:「....」

ヒカルは無言で攻撃を回避する

魁:「まだだっ!」

魁人は横切りをする

ヒ:「..っ」

ヒカルは回避するが肩をかすらせる

魁:「そこだ 火炎 火竜演舞っ!」

魁人は炎の竜をヒカルに放つ

ヒ:「ほー...雷光 ライトニング」

ヒカルは炎の竜に向けて雷撃を放つ

雷撃は炎の竜を貫通し魁人に向かう

魁:「くっ!」

魁人は炎の壁で雷撃を防ぐ

ヒ:「やるな サンダー・ブラストっ!」

ヒカルがフィンガースナップをすると魁人の頭上から雷撃が落とされる

魁:「ぐわぁぁ...」

魁人は回避出来ずに直撃する

メ:「魁人っ!」

メアリは心配そうな表情を浮かべるが

カ:「大丈夫です あの方の雷撃で人は殺せません」

詩:「なんで....」

詩苑は疑問に思う

カ:「あの方が扱うのは退魔の雷撃ですから」

魁:(退魔だと...こいつ)

魁人はカルマの発言を聞くとヒカルを睨み付ける

魁:「獄炎絶波っ!」

魁人が刀を振り下ろすと強大な炎がヒカルに向かう

ヒ:「へぇ~中々やるは..でも」

ヒカルは回避すると高く飛翔し

ヒ:「俺には敵わない 絶雷っ!」

ヒカルが指を振り下ろすとそこから巨大な雷撃が放たれる

魁:「なんだと...」

雷撃は魁人に直撃する

魁:「ぐ...なんだこの威力...」

魁人がヒカルを見ると驚愕した

魁:「貴様...その目...まさか」

ヒ:「そのまさかさ 俺は神力の所持者だ」

ヒカルの発言にカルマを除くメンバーは驚く

メ:「神力ね...じゃああなたの2つ名はなんて呼ばれてるのかしら?」

ヒ:「何故言わなきゃならない」

メ:「何となくよ」

ヒ:「俺の2つ名は...神なる雷帝」

詩:「雷帝...お前だったとはな」

詩苑は驚く

ヒ:「...」

ヒカルは皆が驚くなか無言で去っていく

カ:「ヒカル様っ」

カルマがヒカルを追いかけ去っていく

メ:「あのカルマって子はいくつなのかしら」

詩:「ヒカルは19でカルマは21らしいな」

メ:「21!? 明らかに16歳位でしょ...」

メアリは魁人を介護しながら驚愕していた

 

~その頃~

カ:「その...ヒカル様」

カルマは背後から声を掛ける

ヒ:「ん?」

ヒカルはカルマの方を向く

カ:「その...秦羅さんの事ですが...勝手な事をしてすいません」

カルマは怯えつつヒカルに謝罪する

ヒカルは

ヒ:「別に謝罪しなくていい お前が無事ならそれでいい」

ヒカルは優しい微笑む

カ:「はいっ!」

無表情だったカルマが初めて笑顔を見せた

 

続く




どうでしたか?
まさかのヒカルに優しいところがあるなんて
そして次回は秋祭り編です
では、次回を楽しみに

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