東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

36 / 105
どうも来翔です
今回で破壊編は終わりです
そして、今回は破壊編の番外編 四刃編です
では、本編


獅子王と雷帝(破壊編 四刃編 前編)

あらすじ

カルマにより四刃の魔石の所持数が明かされた

翔:(悔しいーっ!)

霊:「翔聖...?」

 

~ある場所~

魁:「どうだ魔石の数は」

魁人が四刃のメンバーに問う

詩:「俺は合計12個集めたぞ」

詩苑は大量の魔石を見せる

魁:「なるほど メアリは」

メ:「私は20個ね」

メアリは詩苑同様に魔石を見せる

魁:「なるほどな 俺は10個だ」

魁人が魔石を見せると

ヒ:「ハッ..リーダーの癖に少ないな」

ヒカルが鼻で笑う

魁:「ヒカル...貴様はいくつ手に入れた」

魁人がヒカルを睨み付ける

ヒ:「全部破壊されてしまった」

魁:「俺より駄目だろ」

魁人がそう言うと

カ:(本当は15個手に入れていたのに全て破壊しましたからね)

ヒカルの隣にいたカルマが思った

メ:「にしても輝月様は何で欲しがるのかしら」

魁:「恐らくこの強大な力が目的なのだろうな」

魁人が説明すると

詩:「魔石は所持すると理性が崩壊するんじゃないのか?」

詩苑が問いかける

魁:「輝月様程の強大は方なら理性は失わないらしいな」

詩:「なるほど..本当に素晴らしい方だな 輝月様は」

詩苑がそう言うと

魁:「そうだな」

魁人が賛同すると

ヒ:「輝月が素晴らしい? 笑わせるな」

ヒカルが立ち上がり言う

魁:「貴様っ!」

魁人が勢いよく立ち上がる

メ:「落ち着きなさい ヒカルもよ そのような発言は控えなさい」

ヒ:「控えろ? 無理に決まってるだろ?あんな力に頼ってる奴に酔狂しろと?」

魁:「貴様..あんな力だと」

魁人はヒカルの胸ぐらを掴む

カ:「!」

カルマがそれを見て近づこうとすると

ヒ:「破壊する力だろ?お前達は世界の再生だろ?おかしいと思わないのか?」

ヒカルはそう言いながらカルマを止めるジェスチャーをする

メ:(確かに...)

メアリはそう思うが

魁:「確かにおかしいが..輝月様の考えは絶対だっ!」

魁人はヒカルを押し離すと

魁:「やはり謎だ...なぜ貴様のような男が四刃にいる?」

魁人はそう言うと刀を抜く

ヒ:「....なんのつもりだ」

魁:「貴様の実力を確かめる 貴様は本当にふさわしいのかをっ!!」

ヒ:「そうか....」

ヒカルがそう言うと手に雷が纏わされる

詩:(雷だと...あいつの能力は...)

詩苑は驚く

メ:「ヒカル..あなたの能力は」

ヒ:「雷を操る程度の能力だ」

ヒカルがそう言うと

魁:「そうか...雷か」

魁人が呟くと周りに炎が走る

ヒ:「やはりフェイクか...」

ヒカルが炎を見て言う

魁:「その通り...私の能力は幻を操るのではなく炎を操る能力だ」

魁人は炎を纏うとヒカルも雷を纏い接近する

 

続く




どうでしたか?
まさかの四刃内での戦闘 どちらが勝つのか
では、次回を楽しみに

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。