東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回で秦羅編は終了です(破壊編は続きます)
そして、余談ですが明日と明後日は休日ですが僕の高校で文化祭があるので夜に投稿する可能性が高いです
では、本編


数(秦羅編 後編)

あらすじ

ヒカルを慕う少女カルマと戦闘をしていた秦羅だったが魔石を見つけた

秦:(先に魔石を破壊するっ!)

 

 

秦:「魔石だ...」

秦羅はその方向に疾走する

カ:「破壊はさせません」

カルマも向かう

秦:(僕の考えが読まれてるっ!?)

秦羅は魔石に向かいながら思った

カ:「はっ!」

カルマは斬撃を飛ばす

秦:「っ!」

秦羅は刀で防ぐ

カ:「そこです」

カルマは秦羅の脇腹に蹴りを入れる

秦:「が...は...」

秦羅は蹴られ少し吹き飛ぶ

カ:「その隙に...」

カルマが疾走すると

秦:「まだだっ!」

秦羅が脚に紫電の電光を纏わせて走ってくる

カ:(あれは..紫電一閃っ!)

カルマは驚く

秦羅は紫電一閃の効果で徐々にスピードを上げる

カ:(くっ..この人はヒカル様を侮辱した人なのに..どうして感激の感情があるんですか)

カルマは向かいながら思った

秦:「カルマっ!もう一度言うっ!ヒカルとは手を切れっ!」

カ:「黙れっ!!! 何度も言わせるなっ!!」

常に敬語を使っていたカルマだったがヒカルに関係すると敬語を使わなくなるようだ

秦:「そうか...なら」

秦羅は刀身をカルマに向ける

カ:(この構えはっ!)

秦:「撤退してもらおうか マテリアルセイバーっ!!」

レーザーが刀身から放たれる

カ:「...サンダーブレイク」

カルマは2本の刀に雷を纏わせるとレーザーに向けて電撃を放つ

レーザーと電撃はぶつかり合い爆発を起こす

秦:(今のうちに...)

秦羅が煙に紛れて魔石に向かおうとすると

カ:「優先順位を変更します」

カルマが突っ込んでくる

カ:「先にあなたを倒してから魔石を手に入れますっ!」

カルマが斬りかかろうとすると

秦:「天叢雲...」(ならば)

秦羅は光剣を出現させると魔石に投げつける

カ:「しま...」

光剣は魔石に刺さると魔石が砕ける

秦:(成功したのか...びっくりだ)

秦羅は自分の成功に驚く

カ:「....まぁいいでしょう 数ではこちらが勝ってるはずです」

秦:「なんだと...」

秦羅は耳を疑った

カ:「こちらは今 42個あります」

秦:「!?」

秦羅は数に驚く

カ:「1つとて重要ですがあなた方は10個も破壊してないと思いますが?」

秦:「....」

秦羅は無言になる

カ:「図星ですか..まぁいいでしょう」

カルマが構える

すると

妖:「秦羅っ!」

妖夢が能力でいつの間にかカルマの目の前に立って攻撃を仕掛けた

秦:「妖夢っ!?」

カ:「いつの間にっ!?」

カルマは驚きながらも防ぐ

カ:「普通の2対1なら楽勝ですが 秦羅さんもいるのは辛いのでここは引きます」

カルマはそう言うと妖夢を押しきり姿を消す

秦:「妖夢...どうして」

妖:「あなたが心配だったんです..」

秦:「そ、そうか...」

秦羅は妖夢の言葉に若干照れる

すると

翔:「おーい 秦羅~妖夢~」

翔聖達が背後からやってくる

秦:「翔聖か 破壊できたか?」

翔:「..いや、取られた..ヒカルに」

秦:「ヒカル....」

秦羅は目付きを鋭くする

翔:「まぁまぁ..そっちは?」

秦:「こっちは2つ破壊した..けど」

秦羅は俯く

翔:「どうしたの?」

秦:「四刃の所持してる数が分かった」

皆:「!?」

魔:「何個なんだ?」

秦:「42個だ...こちらの遥か倍」

霊:「凄い差ね..でもまだ余ってるわ それを回収すれば大丈夫よ」

霊夢の言葉に

翔:「そうだね」

翔聖が頷き 皆が頷く

 

続く

 

魔石の数

翔聖:7

四刃:42




どうでしたか?
四刃はなんと42個も所持していました
翔聖達は残りを破壊出来るのでしょうか
そして、少し最後がおかしくなってしまいましたが楽しんでください
では、次回を楽しみに

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