今回から秦羅編スタートです
因みに秦羅編は翔聖編の前編と平行してます
では、本編
あらすじ
地上に戻った霊夢は紫からヒカルの肩書きや能力について知った
霊:(雷帝...恐ろしいわね)
~翔聖達が地底に行ってる頃~
秦羅は地上で魔石を探していた
秦:(魔石の反応は....ここだな)
秦羅は茂みの中に入っていく
秦:「あった...魔石だ」
秦羅は魔石を見つけると早速刀で破壊する
秦:「これで...僕が破壊した魔石は3つだな」
秦羅は刀を帯刀すると茂みから出てくる
秦:(翔聖達は破壊出来ただろうか...)
秦羅はそう思うと
秦:「っと そうだ 紫いるんだろ?」
秦羅が紫の名前を呼ぶと
紫:「はぁーい 呼んだかしら?」
紫がスキマから出てくる
秦:「頼みがあるんだが...大丈夫か?」
紫:「頼み?いいけど..何かしら?」
秦:「これを見つけ次第魔力を抜いて翔聖達に渡して欲しい」
秦羅は魔石のかけらを紫に見せる
紫:「ええ、了解よ でもそれは?」
秦:「それは魔石だ 所持者には異常と思える程の力を与えるが理性を失う 危険な代物だ」
紫:「それは危険ね わかったわ」
秦:「頼む」
秦羅の言葉に頷くと紫はスキマに入っていく
秦:「さて、僕は個人で探すか...」(能力を使っての移動はしない方がいいな 四刃と戦闘になってエネルギー切れだったら困るからな)
秦羅はそう考えると歩きだす
しばらく秦羅が歩いてると
?:「何してるの?」
背後から声を掛けられる
秦:「こいしか...」
秦羅に声を掛けたのはこいしだった
こ:「何をしてるの?」
秦:「探し物だな」
こ:「探し物?手伝おうか?」
秦:「...いや いいよ僕1人でやるから」(もしこいしが暴走したら僕はこいしには..剣を振れない)
秦羅はこいしと戦うことになると思うと恐怖していた
こ:「そっか もし手伝ってほしからったら手伝うからね」
秦:「ああ ありがとう」
秦羅はこいしの頭を優しく撫でる
こ:「えへへ」
こいしは撫でられて喜ぶ
秦:「じゃあ..僕は行くから」
秦羅はそう言うとこいしの頭から手を離す
こ:「うんっ!わかった 気を付けてね」
秦:「......」
秦羅は無言で頷く
こいしは頷くのを見ると去っていく
秦:(...もう魔石の力で大切な人を苦しめるわけにはいかないっ!)
秦羅がそう思ってると
秦:「っ!」
秦羅の肩に激痛が走る
秦:「なんだ...」
秦羅が肩を見ると斬られていた
秦:「なんだ...っ!」
秦羅はとっさの反射神経で攻撃を防ぐ
秦:「! 誰だっ!」
秦羅に攻撃を仕掛けたのは謎の少女だった
?:「防がれましたか...」
少女はそう呟くと後退する
秦:「誰だ...」
?:「私ですか? 私は..緋皇(ひおう)カルマです」
カルマという少女は秦羅に接近した
続く
魔石の数
翔聖:6
四刃:?
どうでしたか?
突如秦羅を襲った少女 カルマ
彼女は何者なのか
では、次回を楽しみに