東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は紅魔館に行きたいと思います
では、本編


眠りの姫

あらすじ

紫によって秦羅の事を知った翔聖と霊夢だった

翔:「ゆっくり選ぶのがいいよ」

霊:(この子誰に言ってるのっ!?)

 

翔聖達は紅魔館に向かっていた

翔:「何で紅魔館に行くの?」

霊:「ミレイが紅魔館にいるのよ」

翔:「ミレイが?魔理沙の家にいるんじゃないの?」

霊:「秦羅からのお願いらしいのよ 一応紅魔館なら咲夜とかレミリアもいるからミレイが狙われても大丈夫って」

翔:「なるほどねぇ 流石秦羅だ」

霊:「そうね あ、着いたわ」

翔聖と霊夢が話してると紅魔館に着いた

翔:「あ...今日は起きてる」

翔聖は美鈴が起きてるのに驚く

霊:「珍しいわね」

美:「私だって起きてる時位ありますよ」

何故か美鈴は構える

翔:「何故構えるの....」

翔聖は唖然とする

美:「リベン...」

美鈴が言いかけるとナイフが美鈴の隣に刺さる

霊:(咲夜ね)

美:「えっと...ご用件は」

翔:「あ、ミレイに会わしてほしいんだけど」

美:「ミレイさんですか? まだ目が覚めてませんよ」

翔:「それでも」

翔聖は真剣な表情で言う

美:「なら、わかりました」

美鈴はそう言うと翔聖と霊夢を館に入れる

館に入れると

咲:「あら、いらっしゃいませ」

翔:「こんにちは」

咲:「はい、こんにちは で、ご用件は」

翔:(なんかさみしい)

霊:「ミレイに会わせてほしいけど」

咲:「ミレイさんですね わかりました」

咲夜は翔聖と霊夢をミレイが寝ていると思われる部屋に案内する

翔:「ところでミレイはどんな感じなの?」

咲:「そうですね..意識はあっても目が覚めませんね」

翔:「そっか....」

翔聖は少し暗い表情になる

霊:「でも、意識はあるのよね」

咲:「ええ、あるわよ」

霊:「なら、安心ね」

霊夢はそう言うとドアを開ける...そこにはベッドで寝ているミレイがいた

翔:「ミレイ...久しぶりだね」

翔聖は反応が返ってこないのを知って話しかける

咲:「.....」

咲夜は無言でドアを閉め去る

翔:「秦羅がね 君の無事を考えてここにいるんだよ」

霊:(翔聖.....)

霊夢は心配そうに翔聖を見る

翔:「きっと目が覚めたら秦羅が隣にいると思うからね」

翔聖は寝ているミレイの頭をそっと撫でる

霊:「翔聖...ミレイは寝ているのよ」

霊夢は翔聖の肩を優しく叩く

翔:「そうだね...」

翔聖がミレイから手を離した瞬間に

咲:「大変よっ!」

咲夜が急いで入ってくる

霊:「どうしたのよ」

咲:「何故か妖怪の山で鬼が出現したそうよっ!」

翔:「鬼っ!?」

翔聖は咲夜の言葉に驚く

霊:「何で鬼がっ!?」

咲:「詳しくは知らないけど今白狼天狗達が戦闘してるみたいよ」

翔:「誰から聞いたらの?」

翔聖は首を傾げる

咲:「天狗からですね」

霊:「文ね...」

咲:「とりあえず秦羅にも伝えて...」

咲夜が秦羅の名を挙げると

翔:「秦羅は...行くときに伝えるよ」(戦える状況じゃないけど)

咲:「はい、お願いします 私は離れないので」

霊:「わかったわ なら行くわよ」

霊夢は一足先に出ていく

翔:「うん」

翔聖は頷くと霊夢に続き出ていく

 

~その頃~

秦:「.....鬼か....」

秦羅は崖に座り感じていた

続く




どうでしたか?
次回から突如出現した鬼との戦いです
では、次回を楽しみに

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