東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回から破壊編の前編 翔聖編スタートです
では、本編


魔石を求めて(破壊編 翔聖編 前編)

あらすじ

秦羅の作戦によって翔聖達は異変解決(魔石破壊)に地底に向かった

霊:(本当に私達...地底に行くわねぇ)

 

翔聖達は地底に行くために地底へ行ける穴に来ていた

翔:「ここから行くんだね...」

霊:「そうよ」

翔:(マジかよ....)

魔:「うだうだ言ってないで行こうぜ」

翔:「そうだね...ところで妖夢は?」

翔聖は妖夢がいない事に気づく

霊:「やっぱり心配だからって秦羅を追って行ったわ」

魔:「あいつに追い付く訳ないのにな」

翔:「なるほど...」

魔:「ま、そんな事は置いといて..行こうぜ」

翔:「お、おう...」

翔聖は翼を出現させる

霊:「じゃあ行くわよ」

霊夢が穴に入ると翔聖と魔理沙も続く

翔:(結構深いな...)

翔聖は潜りながら思った

霊:「翔聖 魔理沙」

突如霊夢が2人の名前を呼ぶ

翔魔:「ん?」

霊:「気をつけて禍々しい力を感じるわ」

魔:「じゃあもしかしたら...」

霊:「ええ、秦羅がにらんだ通りにここに魔石があるかもしれないわ」

翔:(やっぱり凄いな...秦羅は)

翔聖は改めて秦羅の凄さを知った

霊:「さて、そろそろ着くわ」

霊夢の言葉に翔聖は真っ直ぐと正面を見る

~数分後~

翔聖達は地底に着いた

翔:「ここが地底かぁ...」

翔聖はキョロキョロと辺りを見ている

魔:「お前は地底は初めて来たもんな」

魔理沙と翔聖が話してると

霊:「気をつけてね」

霊夢はそう言うと気配を探るそぶりをする

翔:「どこから力を感じる?」

霊:「詳しくは分からないけど..東の方かしらね」

霊夢は東の方向を向く

魔:「なら行ってみようぜ」

魔理沙の言葉に翔聖と霊夢は頷く

~少年少女移動中~

魔:「にしても地底に魔石かぁ 鬼とか持ってたら苦戦覚悟だな」

翔霊:(鬼かぁ...)

翔聖と霊夢はあの時事を思い出していた

すると

?:「あらあなた達..」

翔聖達は背後から声を掛けられる

霊:「あらパルスィじゃない」

パ:「よくここに来るわね 妬ましい」

翔:「誰?」(妬ましいって...)

翔聖は首を傾げる

魔:「こいつは水橋パルスィ 妬む奴だ」

魔理沙が紹介すると

パ:「妬む奴とは失礼ね 本当に妬ましいわ」

翔:(妬んでるじゃん...)

翔聖が思ってると

翔:「あ、そうだパルスィさん」

パ:「なに?」

翔:「パルスィさんはこんな石を見てない?」

翔聖はパルスィに魔石の破片を見せる

パ:「いや知らないわね それはなんなの?」

翔:「簡単に説明するなら...強大な力を得る代わりに理性を失う」

パ:「なるほど..恐ろしいわね」

パルスィと翔聖が話してると

霊:「翔聖っ!近くから魔石の気配よっ!」

霊夢が魔理沙を連れて走り出す

翔:「なんだって! パルスィさん すいませんっ!」

翔聖は簡単に挨拶を済ませると霊夢達を追いかける

 

~その頃~

?:「ほぅ...あそこにな」

謎の人物が翔聖達を物陰から見ていた

?:「まぁ、力づくだな」

人物はそう呟くと翔聖達の後を追った

 

続く




どうでしたか?
翔聖達が魔石を見つけました
そして謎の人物の正体は
では、次回を楽しみに

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