東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は前回の最後に登場した謎の人物と戦います
では、本編


闇の炎

あらすじ

神楽に勝ち武道会に優勝した秦羅だった

 

文:「では、優勝者の秦羅さんはこちらに来てください」

文は秦羅を台のある所に呼ぶ

秦:「ああ」

秦羅はそこに向かい台に立つ

文:「秦羅さん 優勝おめでとうございます あなたは」

文が言いかけてると秦羅の背後の方から爆発音が聞こえる

秦:「っ!?」

秦羅は驚き背後の方を向くとそこには

秦:「妹紅.....」

妹紅が立っていた 鳳凰を纏いつつ

文:「妹紅さん?」

文が疑問に思いつ近づくと

秦:「文っ!危ないっ!」

秦羅が文を抱き抱え後退する

妹紅は先程文がいた場所に炎を叩きつけた

文:「秦羅さん ありがとうございます..でもなんで」

秦:「さぁね...詳しくは分かんない...」

秦羅は文を安全な場所に下ろす

秦:「文..観客の安全を最優先に..あと賞金は妖夢に」

秦羅はそう言うと光剣を出現させる

文:「はいっ!」(賞金の事は忘れてないのね)

文が観客の所に行ったのを確認すると妹紅を見る

秦:(妹紅...どうして)

秦羅は疑問に思った

霊:(何かしら...妹紅から禍々しい力を感じる...)

霊夢は妹紅から感じ取った

妹:「はぁっ!」

妹紅は鳳凰を纏いつつ秦羅に接近して殴りかかる

秦:「っ!」

秦羅はそれを光剣で防ぐ

妹:「ふっ!」

妹紅は防がれたのを確認すると回し蹴りをする

秦:「ぐっ!」

秦羅はこれを回避出来ずに直撃し壁に激突する

翔:「なんか動きが変だよ...」

翔聖が異変に気づく

妖:「...当たり前です」

ミ:「当たり前?」

妖夢の発言にミレイは首を傾げる

妖:「だって妹紅さんは秦羅にとって..大切な人なんです桜花さんのことから..大切な人との戦いは思うように動けないんです」

翔:「そう..なんだ」

妹:「はぁぁぁっ!」

妹紅は炎で追撃する

秦:「くっ!」

秦羅は光剣で炎を切り裂き妹紅に斬りかかる

秦:(ごめんっ!妹紅)

しかし妹紅は光剣を鳳凰の翼のように表した炎で防ぐ

秦:「なっ...がっ!」

秦羅の一瞬の隙を突き妹紅は怒涛の連続攻撃をする

秦:(なんだ...追い付けない...疲労からか?)

秦羅は一切妹紅の攻撃に追い付けてない

翔:「妹紅さん...僕と戦った時と全然違う」

翔聖は妹紅の異変に気づく

秦羅は攻撃をされながらある物に気づく

秦:(..黒石っ!?)

妹紅の胸元には例の鬼を覚醒させた黒石があった

秦:(何で..妹紅が..)

秦羅はそう思うと妹紅の脇腹に蹴りを入れると後退する

秦:(...黒石は恐らく魔の力...やるしかない)

秦羅はそう思うと光剣を消し桜花を抜刀する

ア:(秦羅...何をする気かしら)

秦:「ごめん 妹紅っ!」

秦羅は能力を発動し妹紅に接近する

妹:「ぐ..」

妹紅は怯む

秦:「今だっ!黒石を破壊するっ!」

秦羅は妹紅の胸元に斬りかかる

妖:「秦羅っ!?」

妖夢は秦羅の行動に驚く

秦:(桜花...発動)

秦羅は桜花を発動させると妹紅の体を切り裂く

妹:「...?」

妹紅の体は無傷だった斬られたのは黒石だけだった

黒石が砕け散ると妹紅は気を失う

秦:(やはり...黒石だったか)

 

~数分後~

妹:「ん....」

妹紅が目を覚ます

秦:「妹紅...よかった」

秦羅は心配した表情で見ている

妹:「あれ...何で私ここにいるんだ?」

翔:「何も覚えてないの?」

妹:「ああ 全く」

妹紅の発言に皆は驚く

秦:(恐らく..黒石だな)

秦羅は砕け散った石の破片を掴むとバレないようにポケットに忍ばせた

 

~ある場所~

?:「見つけました...」

謎の少女が呟いた

 

第10章終了

第11章へ続く




どうでしたか?
久しぶりに登場 黒石 妹紅程の人物が暴走するほどの強力なものでした
そして、謎の少女の正体とは
では、次回を楽しみに

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