前回準決勝戦が終わったので今回から休息編です
休息編は翔聖が中心ですが前編は秦羅が中心になります
では、本編
あらすじ
準決勝戦にてピンチになるも謎の力を発動させ幽香に勝った秦羅だった
幽:(あの光と闇は一体....)
文:「準決勝戦が終わり次は決勝戦と言いたいですが.. 前大会同様に選手達には万全の状態で戦ってもらいたいので我々が用意した宿で休憩してください」
秦:(万全な状態か...しかし僕の相手は誰なんだろうな)
秦羅はゲートから入り口に向かいながら思った
~その頃~
翔:(トイレ..トイレ)
翔聖はトイレに向かってると
?:「あら 久しぶりね」
背後から声をかけられる
翔:「ん?...神楽っ!?」
翔聖が振り返ると神楽がいた
神:「驚く必要はないと思うわよ」
翔:「神楽も参加してたんだね」
神:「ええ、そうよ」
翔:「そうなんだ どこまで行けたの?」
神:「決勝戦」
翔:「えっ?今なんと?」
翔聖は神楽の言葉に戸惑う
神:「だから決勝戦よ あのかの有名な剣士の相手よ」
翔:「なるほど~...なんだとっ!?」
翔聖は驚く
神:「そんな訳だから彼に教えといてね どうせ準決勝戦の魔理沙との戦い見てないと思うから」
神楽はそう言うと去っていく
翔:(まさかあの...準決勝戦の魔理沙の相手が神楽だったなんて...名前とか服装とか偽ってし)
翔聖はそう思ってると
翔:(その前にトイレに....)
翔聖はトイレに直行した
~入り口付近~
霊:「遅いわね 翔聖
霊夢達は翔聖を待っていた」
魔:「そうだな 何やってんだよ 私は負けて悔しいのに」
妖:「悔しいから早く食事等がしたいと?」
妖夢が魔理沙に問いかける
魔:「そんな感じだな」
霊:「しかし魔理沙が負けるなんて珍しいわね」
ミ:「確かにね あの相手の人強いね」
霊夢とミレイの発言に
魔:「ああ、私が戦って負けた位だからな」
魔理沙がそう言うなか秦羅は隅で無言を突き通していた
そして
翔:「ごめん 遅れた」
翔聖が近付く
霊:「遅いわよっ!」
翔:「すいません...」
翔聖が合流したのを見て椛は
椛:「では、皆様付いてきてください」
椛を先頭になり歩きだす
~数十分後~
椛:「宿に着きましたので皆様はホールにある名簿を確認して部屋に行ってください」
椛はそう言うと去っていく
秦:(...52)
秦羅は名簿を確認するとその番号の部屋に向かう
~52号室~
秦:(2人部屋か..)
秦羅は敷いてある布団を見て思った
すると
妖:「秦羅?」
妖夢が入ってきた
秦:「妖夢..となると妖夢と同じ部屋か」
妖:「そ、そうですね....」
妖夢は秦羅と相部屋ということで照れる
秦:「.....」
秦羅も若干顔には出てないが照れると
翔:「秦羅~お風呂行こうよ」
翔聖が入ってきて秦羅を誘う
秦:「ん、そうだな」
秦羅は翔聖の言葉に頷くと一緒に部屋から出ていく
妖:「....秦羅」
妖夢は秦羅の名前を呟いた
続く
どうでしたか?
次回から翔聖が中心になります
そして妖夢が秦羅の名前を呟いた意味は
では、次回を楽しみに