今回は準決勝戦です
では、本編
あらすじ
準決勝戦にて捨て身の技でフランに勝利した秦羅だった
フ:(戦うのも楽しいけど...こう抱かれてるのも楽しい)
秦羅は控え室にて誰かに膝枕されながら横になっていた
ア:「全く..あんな事かしなければよかったのに」
秦羅に膝枕をしていたのはアリスだった
ア:「まぁ勝ったからいいけど」
アリスは秦羅を撫でながら言っていると
妖:「ア、アリスさんっ!? な、な、何で!?」
妖夢が入ってきてテンパる
翔:「?」
一緒に来た翔聖は状況を理解していなかった
ア:「あら、妖夢に翔聖 お見舞いかしら?」
翔:「お見舞いと言うより感激?んー...」
翔聖が言葉に困ってると
妖:「そんな事より何で秦羅にそんな事してるんですか!? 翔聖さんのどうでもいい言葉に返す前に私の言葉に返してください!」
妖夢は何気に毒を吐き若干意味が不明な事をいう
翔:(どうでもよいとか酷いっ!あと意味分かんないしっ
)
ア:「膝枕かしら? 姉としての...務めかしら?」
アリスの姉という言葉に翔聖は
翔:「姉?」
姉:「ええ、私は秦羅の姉よ 秦羅も私の事を姉と思ってるわ」
妖:「じゃあ秦羅に気は無いんですね」
ア:「ええ、私は秦羅の事を弟と思ってるからね」
翔:(?)
翔聖は2人の会話についていけなかった...すると
秦:「鈍感だな」
秦羅が起きた
ア:「あら、起きてそうそうもう行くの?」
秦:「ああ」
秦羅は頷くとアリスの膝から起きる
妖:「頑張ってくださいね」
翔:「応援してるからね」
秦羅は翔聖と妖夢の言葉に頷くと
秦:「ありがとう...姉さん」
そう言うと秦羅はゲートに向かった
ア:「頑張ってね」
文:「遂に来ました 第1準決勝戦 では、選手紹介 レッドゾーン 神速の勝利者 守森秦羅~っ!」
秦羅がゲートから出てくる
文:「ブルーゾーン 最凶の妖怪? 風見幽香~っ!」
幽香がゲートから出てくる
秦:(マジかよ...)
秦羅は幽香を見た瞬間にゲッという顔をした
幽:「あなたが相手とはね..好都合ねあなたを苛めてみたいと思ってたのよ しかも今のあなたを」
秦羅は幽香の言葉を聞くと冷や汗が出てきた
幽:「さ、準備はいいから 早くしなさい」
幽香は文に始めさせろと言葉と目で伝える
文:「はい では、試合開始っ!」
文の掛け声と共に秦羅は光剣を出現させ接近する
幽:「簡単に接近していいのかしら?」
幽香が言うと秦羅の周りに蔓が出現する
秦:「なにっ!?」
秦羅は即座に能力を発動し蔓から逃げるが
幽:「ほらほらモタモタしてると捕まるわよ?」
秦:(なんだこの蔓...まるで僕の居場所が分かるかの様に追ってくるな)
秦羅がそう思っていると目の前に蔓が出現した
秦:「しまっ...!」
秦羅は逃げる間もなく蔓に足を捕まれる
秦:「くっ!」
秦羅が足を捕まえてる蔓を斬ろうとすると他の蔓が秦羅の四股を掴み自由を奪う
秦:「ぐっ...」
秦羅は力でちぎろうとするが非力な秦羅には無理だった
幽:「さぁ..苛めてあげる」
幽香は秦羅に近づく
続く
どうでしたか?
いきなりピンチになってしまった秦羅
秦羅は抵抗出来るのか
では、次回を楽しみに