今回は準々決勝戦ですが..前回倒れてしまった秦羅
秦羅はどうなってしまったのか
では、本編
あらすじ
勇儀による深手を負うが機転を働かせて勝利を収めたがその深手により秦羅は倒れてしまった
勇:(本当に男だよな...この格好だとさらに美少女に見えるな)
~医務室~
秦:「....ん」
秦羅は目を覚ます
?:「あら目を覚ましたのね」
黒髪の少女が目覚めた秦羅に近寄る
秦:「...輝夜か....」
秦羅に近寄った少女は月のお姫様の蓬莱山輝夜であったが秦羅は少ししょんぼりする
輝:「何をしょんぼりしてるのかしら...?」
秦:「別に....ところで何でお前が?」
輝:「永琳の手伝いよ 今、永琳が他の負傷者のところに行ってるわ」
秦羅は話を聞きながら奥にいる永琳の姿を見つける
秦:「なるほど...な」
秦羅はそう言うとベッドから立ち上がろうとする
輝:「ちょっとっ!まだ安静にしてないと」
輝夜は立ち上がろうとする秦羅を止めるが
秦:「大体は良くなった それに僕は人妖だ普通の人間よりは丈夫だ」
秦羅は静止する輝夜を押し退ける
輝:「秦羅...」
秦羅は近くにあったリボンで髪を結うと医務室から出ていく
永:「あら秦羅は?」
永琳はいなくなった秦羅に気づく
輝:「さっき出ていったわ 本当に無鉄砲なんだから」
永:「そうねぇ 他人には厳しいのにね」
永琳はそう言うと他の負傷者のところに向かう
輝夜もそれに付いていく
~コロシアム~
文:「さて、先程に引き続き準々決勝戦です では、選手紹介 ブルーゾーン 神速のメイド剣士 守森秦羅~っ!」
霊:「あら秦羅大丈夫なのかしら?」
ミ:「どうだろ....」
ミレイは心配そうに答える
秦羅がゲートから出てくると天井が閉まりスポットライトが点けられる
翔:(幻想郷技術発展しすぎだろっ!)
翔聖はスポットライトに驚いていた
文:「レッドゾーン 小さき体にとてつもない力 フランドール・スカーレットっ!」
フランがゲートから出てくる
霊:「フランが相手とはね...」
フ:「相手は秦羅かぁ~1回戦ってみたかったんだよね」
秦:「そうか...僕は逆に戦いたくはなかったな」
フ:「そっか~ じゃあ...壊してあげるね」
フランは狂気的な笑みを浮かべる
秦:「...」
秦羅はその言葉を聞くと無言で構える
フ:「あはは~本気になった~」
フランは秦羅が構えたのを見ると嬉しそうに構える
文:「では、準備が出来たようなので..試合開始っ!」
文の掛け声と共にフランは秦羅に接近する
フ:「レーヴァテイン」
フランは炎の剣を出現させると秦羅に斬りかかる
秦:「くっ!天叢雲」
秦羅は光剣を出現させフランの炎の剣を防ぐ
フ:「あはは~流石秦羅~」
フランは防がれたのに喜んでいる
秦:(くっ...フランが厄介なのは能力じゃなくて性格..いつ発狂するか分からないから)
秦羅はフランの攻撃を防ぎながら考えた
フ:「んー防がれてばかりねぇ ならフォーオブアカインド」
フランは4人に分身する
フ:「さぁどうする?」
秦:(くっ....)
続く
どうでしたか?
4人に分身したフランに準備はどう対抗するのか
では、次回を楽しみに