東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は前回に続きエキビションマッチです
秦羅は妖忌に勝てるのか
では、本編


自分の可能性(エキビションマッチ後編)

あらすじ

武道会のエキビションマッチで秦羅と妖忌の剣士対決始まった

翔:(どっちが勝つんだろ...)

 

秦:「はぁぁっ!」

妖(忌):「むぅぅっ!」

秦羅と妖忌の刀の刃の先がぶつかった瞬間に凄い衝撃波が起こる

翔:「うわっ...凄い衝撃だね」

妖(夢):「恐らくお互いの剣気がぶつかりあったからですね」

妖夢が得意げに説明する

翔:「なるほどね」

翔聖は納得するとコロシアムに目を向ける

コロシアムでは、秦羅がお得意のスピードで攻撃している

妖(忌):(くっ...力は無いが..速さで儂を押している)

妖忌は押されながらも力押しで対抗する

秦:(くっ..速さなら勝るけど...力押しだと勝てない)

秦羅はそう思いながらも更にスピードを上げる

妖:(忌):「はぁぁっ!」

妖忌は秦羅の攻撃地点と思われる場所に刀を振るう

秦:「っ!?」

秦羅はなんとか防ぐ

秦:(危ないな...ならば)

秦羅は両腕と両足に紫色の電光を纏わせる

妖(忌):(なんだ..)

妖忌は構える

秦:「聖電...紫電一閃っ!」

秦羅は地を蹴った瞬間に刀にも紫色の電光を纏わせる

妖:(忌):「なっ!」

秦羅は脅威のスピードで接近する

妖(忌):「はぁぁっ!」

妖忌は秦羅の動きを見て刀を振るい秦羅の攻撃を防ぐが

秦:「甘いっ!」

秦羅は防がれた拍子に後方に飛ばされるが再び地を蹴り接近する

妖(忌):「むっ!?」

妖忌はなんとか防ぐ

秦:「まだっ!」

秦羅は地を蹴り接近

妖:(忌):(こいつ...!)

妖忌は防ぎながらあることに気づく

霊:「秦羅のスピード上がってない?」

翔:「上がってると思うけど...」

翔聖と霊夢も気づく

妖:(忌):(この少年...徐々にスピードを上げているっ!)

妖忌はスピードが上昇しているのに気づく

秦:「そして...神速・疾風迅雷っ!」

秦羅は紫電一閃のスピードから四方八方の神速攻撃を繰り出す

妖:(忌):「うぉぉぉぉっ!?」

妖忌はそれを数発しか防ぐ事が出来なかった

秦:「....まだやるか?」

秦羅は電光を解くと近づく

妖(忌):「いや..遠慮しておく 認めたくはないがお主の勝ちだ」

妖忌の言葉を文が聞くと

文:「勝者 守森秦羅~っ!」

文の言葉に観客が盛り上がる

秦:「...」

秦羅がゲートに戻ろうとすると

妖(忌):「待ってくれ」

妖忌が呼び止める

秦:「?」

妖(忌):「1つ聞くが あの攻撃はいつ思い付いた?」

秦:「あんたに着地点を予想された時だ 疾風迅雷だけだと確実に防がれると思ったからな それに紫電一閃を試してみたかった」

妖(忌):「試す?」

秦:「紫電一閃は試した事が無くてな 正直言って不安だった..でも自分の可能性に賭けた」

妖(忌):「なるほど ならばその可能性で幽々子様や妖夢を頼む」

妖忌はそう言うとゲートに戻る

秦:「ああ...」

秦羅もゲートに戻っていく

 

続く




どうでしたか?
なんとか妖忌に勝利した秦羅でした
そして、秦羅の新スペルカード 「紫電一閃」が登場しました これからも秦羅のスペルカードは明かされるのでお楽しみに
では、次回を楽しみに

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