リボーン×東方~外界異変~   作:Lan9393

17 / 37
ランボなのであの発言ランボなのであの発言ランボなのであの発言(ry



(今回の後書きは東方キャラ交えてやりますのでご注意ください)


十三話:ガキ牛と新たな人の登場の予感?

霊夢Sido

 

  沢田の家はもっとカオスだった。

リビングに入れば見知らぬ女性はいるわ、牛柄のガキはリボーンさんにいじめられてるわ・・・。

妖夢がいるし・・・。あれ?なんでよ?

 

「あ、霊夢さん!」

「・・・家を間違えました」

「ま、待ってくださいよ〜!」

 

ごめんなさいね妖夢。私、今の状況が把握できないの。

あなたがなんでガキどもの集まりにいるのかわからないのよ。

私の知らない間に沢田とリボーンさんになにが・・・。

 

「博麗、紹介するぞ」

「あら、リボーンさん。その牛と女の人は?」

「女はビアンキ。殺し屋だ。・・・んで、牛は・・・そうだな。ランボっていう」

「ランボさんだもんねーーーぎゃははは!あ、お前のおっぱい小sぷぎゃぁ!?」

 

バチーン。

このガキ、何を言いやがるの・・・・?!

つい殴ってしまったじゃない!

吹き飛ばされてそのまま壁にぶつかった後、うつ伏せでピクピク。

しばらくすると、むくりと起き上がって、

 

「・・・が、ま、ん」

 

・・・我慢できてないわよ、泣いてる時点で。

泣きわめいたランボはそのまま走り去って行った。

・・・何がしたかったのかしら。

 

「まあ、あいつもマフィアの一員だ。また来るだろう」

「あいつ・・・『も』?」

「・・・いいや、言葉の綾だ。気にするな」

 

リボーンさんは帽子を深くかぶって誤魔化す。

なんで、隠すのかしら。

そんなに私は頼りない?情けない?弱い?

深いため息をついて、私は言っておく。

 

「あ、そ。まあ面倒ごとには巻き込まれたくないからあれだけど」

「ああそうだ、博麗。お前にもこれを渡しておく」

 

ヒョイと投げられた小さな箱。

私はハテナを浮かべてそれを開けようとする。

しかし、開かない。

 

「そいつを開けるには、ダメツナから認められる・・・信用されなければいけないらしい。・・・そしたら、お前も面倒事に巻き込まれることになるがな」

 

どこか遠いところを見るように、私を見上げるリボーンさん。

そう言われたら、なんだかこの箱が禍々しいものに見えてきて。

 

「・・・捨てていいかしら」

「お前も時期に知ることだ。持っておけ」

「はいはい、まったく、私が何をしたっていうのよー」

 

その辺のソファに座って箱を掲げて見る。

どこか見覚えのある烙印が押された箱だった。

 

「・・・売ったらいくら?」

「おそらく、100000・・・まあ、売れるはずもないから売ろうとは思うなよ。ちなみにはこの中身は魂魄が知っている」

「よーむー」

「いえ、ご自身が確かめた方がよろしいかと」

 

にっこりと笑顔を浮かべた妖夢に私は舌打ちをしてまた箱を見る。

これが私をどうこうするかもしれない、ねぇ。

無くしそうだけどまあいっか。

私はその箱をポケットにいれた。

 

「んで、沢田は?」

「さぁな?」

「あぁもう、リボーンさんがいじめるー」

「いじめてはいないけどな」

 

すると、家の外が騒がしい。

少年の声と、・・・爆発音?それに、走り去るような音。

私は反射的にそのソファから立ち上がって、リビングから出て玄関へ向かう。

妖夢もついてきていた。

 

「・・・ま、いってみますかー。妖夢、刀持っといて」

「決して人は切りませんけどね」

「いいわよ。脅しになるから」

「そういう目的で持っているわけじゃあ・・・」

 

グチグチと文句を垂れる妖夢を引きずって外へと飛び出す。

嫌な予感がする。

後々、こんな予感がしながらも馬鹿正直に追いかけてしまった自分を呪いたい。




ランボなのであの発言(ry

妖夢「・・・はぁ。では、今回は私が進行いたします。やや矛盾するところもあると思いますがこの日常編である程度の人を出す予定です。今のところ、
・ディーノさん+レミリア様
・イーピンさん
・笹川お兄さん
の予定です。ですので黒曜編はもうちょっと後になっちゃいます。・・・はぁ、なんで私の出番が少ないんでしょう。なんて思った矢先に霊夢さんの気まぐれに巻き込まれましたよ!?こういう出番は望んでな・・・あ、あれ?霊夢さん?」
霊夢「あら、妖夢。誰の、気まぐれに巻き込まれたのかしら?」
妖夢「あ、いや、とんでもな・・・ひ、ひぃ!襟をつかまないでくださ・・・どこへ連れて行くんですか?!」
霊夢「ちょっとそこまで」
妖夢「どこですかーーーー?!」

魔理沙「あっはっは!愉快愉快!ってなわけで、また次回もよろしくなのぜ!」


ランボは別に嫌いなわけじゃなぁあああああああああああい!!!
って、あれ?!なんでみんな?!
あ、ありがとうございました!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。