真琴「駄作者よ、大丈夫なのか?テストとかは」
大丈夫!100%感で書いたから!
真琴「キメ顔するなきめぇ」
ひ、酷い!
真琴「だいたい変に時間を無くすからこんなことになるんだろうが。もう少し考えろ」
返す言葉もございません。
さて、本編に逃げますかな。
では、どうぞ!
真琴達がダークネスとデュエルした翌日、十代は起きて授業に出ている(寝てはいる)が真琴は今だに寝ていた。恐らく一瞬で終わったのとかなり長くやっていたこと。そして攻撃された回数が多かったからだろう。真琴の体には十代の3倍以上の傷があった。しかし、全て命には別状無かったのが救いだろう。
さて、そんな真琴が寝ている中、学校中に、ある噂が流れていた。なんでも
『湖の小舟の上に美女の吸血鬼がいるらしい』
という物だった。なぜ吸血鬼とわかったかというと、笑った時に口の中の牙が見えたかららしい。目がいいな。
そんな話を鍵を守る組が話をしていると
「そんな〜ノは、信じないのです〜ノ!」
クロノス教諭が猛反発していた。
そしてその夜、カミューラと名乗るセブンスター2人目の刺客が現れた。しかも、そのカミューラが噂の吸血鬼だった。
その日デュエルしたのはクロノス教諭。クロノス教諭のアンティーク達をものともせず、ヴァンパイアバッツで強化されたヴァンパイアジェネシスの攻撃でゴーレムが破壊され、不死のワーウルフの攻撃により、ライフが0になってしまったらしい。
その時、クロノス教諭は
「闇のデュエルなんてあってはいないのです〜ノ!デュエルとは本来、若者達に光と希望を与える物!みなさん、光のデュエルをするの〜ネ!」
こう言って、やられたらしい。クロノス教諭も、捻くれてさえなければ、良い教師なんだろうと思わせる一言だった。
そのクロノス教諭が倒された次の日、真琴は目が覚めた。起き上がる事は出来るが、やはり本調子では無いので、少し危なっかしい。
そして、事の顛末を聞くと、身を閉じてクロノス教諭の言葉を反芻していた。
「光.....ねぇ」
「何かおかしいのか?」
「光は眩しすぎると、目が眩む。でも、闇は濃すぎると見失う。何も無いのは、ただの空っぽ。なんとも、難しいねぇ」
「何でだ?」
「なぁ、各時代の英雄達の死に様って、どんなのが1番多かったと思う?」
「ん?なんだ唐突に.....。わからんなぁ、そんなの」
「殺されたんだよ、味方にな。その力を、統率力を、人望を恐れられてな」
「な!味方だったのだろう!なんで殺すんだ!」
「人間とは自分達の持っていない力を持っている者を怖れる。たぶんカミューラも中世の時代、魔女狩りと並行されて、吸血鬼狩りも行われてきたやつの、生き残りなのだろうな」
「へー、それがどうしたんだ?」
「行き過ぎた信仰心は時に間違いを犯す。1番の被害者はカミューラなのだろう。でも、クロノス教諭をこんなのにしたのは許せないがな」
真琴は目を開けて
「人間への復讐心はあるだろう。しかし、そんな事をして何になるのか....」
真琴は非常に悲しそうな顔をしていた。
「死んだ者は、決して生き返りはしないのにな......」
そのつぶやきは誰にも聞かれなかった。
母親を亡くしている真琴は、命の儚さを知っているのだろう。命とは脆く、弱く、だからこそ、美しい。
その日の夜、カイザーに手紙が来たらしい。
カイザーが昨夜現れたらしい城に乗り込んで行ったらしい。
1ターン目から正規融合したサイバーエンドで攻勢に出るも、翔を人質に取られ、負けてしまったらしい。
姑息な手を....。
そしてカイザーまでも人形にされてしまったらしい。その時真琴は寝ていたが。
次の日、明日香の兄の吹雪が目を覚ました。そして
「カミューラはセブンスターの中でも最も邪悪な者の1人。そう簡単には勝てない」
そう言った後にペンダントを渡し、少し話をすると再び寝てしまった。
なお、その時真琴達はアリスとテレス社の新発売の精霊戦国伝の話をしていた。
「やっぱ1番は融合国のシャイニングフレアウィングマンだよな〜。バランスが良いし使いやすい」
「分かってないっすね〜。断然小回りの効く扱いやすい機械国ドリルロイドっすよ」
「いや、魔法連合国のマスマティシャンもなかなかいいぞ?」
「いやいや」
「いやいやいやいや」
「いやいやいやいやいやいや」
謎のやりとりが発生していた。
「真琴は何が使いやすいと思う?」
「......儀式国ソニックバード」
「「「「.......」」」」
その後勝負をした結果、真琴のソニックバードの圧勝だったらしい。
さて、その日の夜、今夜のデュエルする人について、三沢とサンダーが揉めていた。そこに明日香と十代が現れると、今夜のデュエルは十代がするべきだと言う。
なんでも吹雪先輩によれば闇のアイテムには闇のアイテムでしか対応できないらしい。と言うわけで十代を筆頭に進む。
ちなみに真琴もなんとか私生活に問題ない程度まで回復したのでついて来ている。
さてさて、十代達が城の中に入り、階段を登り、廊下を過ぎると、昨日も来た(真琴は来ていないが)広間に出る。
「来たぜカミューラ!」
「いらっしゃい、ボウヤ。貴方も私の人形にしてあげる!」
「カミューラ!絶対にお前を許さない!」
真琴達も階段を登り二階に行き、ことの成り行きを見守る。
お互いがデッキをカットし、セットする。
「「デュエル!」」
「先攻は俺だ!ドロー!」
十代が勢いよくカードを引き抜く。今日、ここに来るまでに十代は幻魔の扉とか言うインチキカードを使われる前にデュエルの決着を付けると言っていた。
「俺は手札から魔法カード、E-エマージェンシーコールを発動!デッキからE・HEROを1体手札に加えることができる!俺はバブルマンを手札に加える!そして融合発動!俺は手札のフェザーマン、バブルマン、スパークマンを融合!現れよ!E・HEROテンペスター!」
E・HEROテンペスター ATK2800
「いきなり全力か」
「十代も飛ばすわね」
「テンペスターの攻撃力は2800生半可なモンスターでは突破出来ないぞ!」
「......」
三沢達はかなり盛り上がっていたが、真琴の視線はカミューラに向いたままだった。
「深淵を覗く時は気を付けなければならない。なぜなら深淵もこちらを覗いているのだから」
「え?どうかしたの?」
「いや、なんでもない」
真琴の呟きに明日香は気が付いたが、真琴ははぐらかす。
「俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ!」
十代
手札5→6→2→1
モンスター/テンペスター
魔法、罠/セットカード1枚
「私のターンドロー!」
カミューラがカードを引くとニヤリと笑う。正直不気味である。
「私は幻魔の扉を発動!」
カミューラの後ろに不気味な扉が現れる
「効果の説明はいいわね?このカードの発動のために誰かの魂を代償にしなければならない!ても私、慎み深いから、今回も生贄を貴方のお仲間に譲ってあげる」
「な!汚ねぇぞ!」
「貴方が不用意に勝とうとしなければいいのよ!」
幻魔の扉が開き、真琴達の元に闇の瘴気のようなものがたかる。
「もういっそ全員にして一気に鍵をいただこうかしらね!」
「くそっ!」
十代の胸元で揺れる割れたペンダントが合わさると同時に眩い光が溢れ出し、幻魔の扉から出て来た闇の瘴気のようなものを吹き飛ばした。
「やったわ!闇のアイテムのおかげで闇の瘴気が破られたわ!」
「よし!頼んだぞ!十代!」
闇の瘴気が吹き飛ばされ、カミューラの元まで後退すると、扉が閉まってしまった。
「しかし、勝てば問題ないこと!私は幻魔の扉の効果発動!相手フィールド上もモンスター全てを破壊する!その後このデュエル中、1度でも使用されたモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する!」
幻魔の扉が再び開き、テンペスターを吹き飛ばす。そして再び開きテンペスターが現れる。
「さらに私は不死のワーウルフを召喚!」
不死のワーウルフATK1200
「攻撃力が2800と」
「1200。両方通れば十代の負けなんだな」
「くそっ!急ぎすぎてしくじりやがったな!」
サンダー達はやばそうな顔をしていたが、真琴は
「リクルーターにしてはステが低いな」
すこしズレていた。十代を信用しているが故の自信だろうか?まあ、関係無いが。
「バトルよ!テンペスターでボウヤにダイレクトアタック!」
「うわぁぁぁぁ!」
十代LP4000-2800=1200
「これで終わりよ!不死のワーウルフでダイレクトアタック!」
「ちょっと待った!テンペスターの攻撃の後にリバースカード発動!交差する心(クロスハート)発動!相手モンスターに移っている俺のテンペスターのコントロールを取り戻すぜ!」
「何っ!」
テンペスターが十代の元に戻る。カミューラの後ろにあった幻魔の扉も消えて行った。
「この裏切り者が!ターンエンドよ」
カミューラ
手札5→6→5→4
モンスター/不死のワーウルフ
魔法、罠/無し
「ふ、十代のやつめ、なんとかしのいだな」
「(正直コントロールが奪われたこと考えるなら洗脳解除で良くないか?)」
と、真琴が小声で明日香に話しかけると
「きゃっ!(え、ええ。そう思うわ。ところでなんで小声なの?)」
「(可愛い声がでたな。まあ、十代が聞いたらなんか余計な事考えそうだし、今はこのデュエルに集中した方がいいからな)」
「(そうね。あと、さっきのは忘れなさい)」
真琴と明日香は十代のクロスハートの扱いにくさについての感想を話し合っていた。
おそらく十代は取り戻すとしかいってないが、コントロール権を奪うと考えています(作者は)
「俺のターンドロー!バトル!テンペスターでワーウルフに攻撃!カオステンペスト!」
テンペスターの腕についている機械から竜巻のような物がでて来て、ワーウルフを消しとばす。
カミューラLP4000-(2800-1200)=2400
「不死のワーウルフの効果発動!このモンスターが戦闘で破壊された場合!デッキから同名モンスターを攻撃力500ポイントアップさせて特殊召喚できる!」
不死のワーウルフ1200→1700
「カミューラのモンスターが復活した⁉︎」
「(いや、ただのリクルーターだろうに)」
「しかもパワーアップしてるんだな」
「(それでも1800というレベル4のアタッカーラインには届いて無いがな)」
↑あくまで作者の考えです。
「俺はカードを2枚伏せてターンエンド」
十代
手札1→2→0
モンスター/テンペスター
魔法、罠/セットカード2枚
「ライフはかなり十代君の劣勢だけど、これでわからなくなったのにゃ」
「先生、なんだか楽しんでないっすか?」
「え?そ、そゆなことないのにゃ」
「(テンペスターが奪い返されては今のままだとマズイわね。でも、私の最強の僕さえ来れば、この状況を簡単に覆せるわ)私のターンドロー!」
カミューラはカードをドローすると、そのカードをディスクにはめ込む。
「私は強欲な壺を発動!デッキから2枚ドロー!
カミューラがドローしたカードを見ると、不敵な笑みを浮かべる。
「貴方はヴァンパイア一族の凄さを知らない」
「なんだと!」
「ヴァンパイア一族の誇りと恐ろしさを思い知らしてあげるわ!私は不死のワーウルフを生贄に、ヴァンパイアロードを召喚!さらにヴァンパイアロードを除外し、手札からヴァンパイアジェネシスを特殊召喚よ!」
ヴァンパイアロードATK2000
ヴァンパイアジェネシスATK3000
「攻撃力3000⁉︎」
「カミューラのキラーカードだ」
「その攻撃力も凄まじいが、その効果も強力だ」
三沢が解説する。しかし真琴は
「(攻撃力3000って凄いのか?いや、効果も強力だけど別にゾンビマスターでも問題無くね?)」
真琴は割とシビアだった。
「私はジェネシスクライシスを発動!フィールドにアンデット族モンスターが存在する場合1ターンに1度、デッキからアンデット族モンスターを手札に加える事が出来る。この効果により、私は竜骨鬼を手札に加える。そして、ヴァンパイアジェネシスの効果発動!手札の竜骨鬼を捨て、捨てたモンスターよりもレベルの低いモンスターを特殊召喚できる!私は不死のワーウルフを特殊召喚!」
めまぐるしく変わるフィールド。まあ、彩花よりはマシだが。
「さらにハリケーンを発動。まあ、貴方の場合、特に防御札は無いでしょうが、一応ね」
「お前なんでそんな事を!まさか!」
「そうよ!私の赤い目のおかげで全てを見通せるのよ!」
「だが!そう簡単にやらせないぜ!リバースカードオープン!埋蔵金の地図!さらにチェーン!リバースカードオープン!融合準備!チェーン処理だ!まず融合準備により、融合デッキのエリクシーラーを公開し、俺はデッキからバーストレディを加え、墓地から融合を回収する。さらに埋蔵金の地図の効果により、デッキから2枚ドロー!1枚捨てる」
捨てられたカード→E・HEROシャドーミスト
「墓地に送られたシャドーミストの効果発動!デッキからワイルドマンを手札に加える!」
十代はカミューラのターンなのに手札が一気に4枚まで増える。
「カミューラ。やつはとことん計算されたデッキを使っているんだ!」
「ふふふ、デュエルをする前からバトルは始まっているのよ!バトル!ヴァンパイアジェネシスでテンペスターに攻撃!ジェネシスクライシス!」
ヴァンパイアジェネシスが闇の瘴気?みたいな物になり、テンペスターを破壊する。
十代LP1200-(3000-2800)=1000
「マズイぞ。これで十代のライフは1000」
「不死のワーウルフの攻撃力は1200....」
「このままだと確実にジ・エンドなんだな」
「不死のワーウルフでダイレクトアタック!ハウリングスラッシャー!」
不死のワーウルフがその爪で攻撃しようとする。カミューラは勝ちを確信したのか、高笑いをする。
が、突如くず鉄のような物でできたカカシがワーウルフにぶつかって行き、吹き飛ばす。
「なんであんたは人形にならないのよ!」
「へへっ!面白いデュエルだぜ。俺は手札の速攻のカカシの効果発動!相手の直接攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から墓地に送ることで、相手モンスターの攻撃を無効にし、バトルを終了させる!」
「くっ!それでも苦痛が伸びるだけよ!私はジェネシスクライシスを発動!デッキから、闇よりいでし絶望を手札に加え、ターンエンド!」
カミューラ
4→5→6→5→4→3→4→3→4
モンスター/ヴァンパイアジェネシス、不死のワーウルフ
魔法、罠/ジェネシスクライシス
「なんとか凌いだけど、このままだと十代の圧倒的不利よ」
「ジェネシスクライシスがある限りカミューラの手札にモンスターが途切れることは無い」
「さらにそのカードを捨てる事で墓地の他のモンスターを蘇生できるコンボが成立する....」
「まさに危機的状況は変わらないにゃ」
「(ブラホで一発じゃん)」
真琴よ、夢の無い事は言わないの
「お前は闇のデュエルじゃ無くても強い!なんで闇の力に頼るんだ!」
カミューラの説明が入るがここはカット。真琴のまさに予想通りの展開だった。
人形の魂を使い、滅びた仲間を復活させ、復讐をするとかなんとか。
「正直、どうでもいいな」
真琴の目は冷め切っていた。
人類対吸血鬼の戦いだのどうでもいい。クロノス先生の言っていた事が身に染みてわかる。デュエルで夢や希望を奪ってはならない。やはり楽しくないとな。
「俺のターンドロー!俺は強欲な壺を発動!デッキから2枚ドロー!」
十代は正直ここでぞの引きはおかしいと思う。
「俺は手札から魔法カード、融合を発動!手札のバーストレディとワイルドマンを融合!」
「そんなモンスターなんていた⁉︎」
「いや、いないはずた!」
「どういうことだ⁉︎」
三沢達は混乱していた。いや、三沢よ、お前持ってるだろ、そのモンスターを
「融合召喚!E・HEROノヴァマスター!」
E・HEROノヴァマスターATK2600
E・HEROの中でも融合に際し、属性を必要とする属性HEROと言われる部類だ。召喚のしやすさの割りに強力な効果を持っているモンスターが多いのが特徴....かな?
「さらに手札から魔法カード、ミラクルフュージョンを発動!墓地のフェザーマンとバーストレディを除外融合!いでよ!E・HEROフレイムウィングマン!」
E・HEROフレイムウィングマンATK2100
十代のエースカードが出てくる。だが、まだ、そこで止まらないのが十代である。
「さらにもう一枚ミラクルフュージョンを発動!フィールドのフレイムウィングマンと墓地のスパークマンを除外融合!出てこい!シャイニングフレアウィングマン!」
E・HEROシャイニングフレアウィングマンATK2500
「連続融合で驚いたけど、それでも私のヴァンパイアジェネシスには届かないわ」
「それはどうかな?」
「え?」
「シャイニングフレアウィングマンは倒れて行った仲間たちが力となる。墓地のHEROの数×300ポイント、攻撃力がアップする。俺の墓地には3体存在する。よって攻撃力、900ポイントアップ!」
シャイニングフレアウィングマンATK2500→3400
「バトルだ!シャイニングフレアウィングマンでヴァンパイアジェネシスに攻撃!ヴァンパイア達は朝日とともに灰となる!究極の輝き!シャイニングシュート!」
「くっ!」
カミューラLP2400-(3400-3000)=2000
「しかし、ライフが残ったわ。次のターンで」
「次のターンなんて無いぜ。シャイニングフレアウィングマンはフレイムウィングマンの進化系。もちろんフレイムウィングマンの効果を受け継いでいる!戦闘で破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」
「あぁぁぁぁぁ!」
カミューラLP2000-3000=0
「ガッチャ!」
十代が決めポーズをすると、カミューラの後ろに幻魔の扉が現れる。扉が開き、腕のようなものが飛び出してきた。そしてカミューラの首根っこを掴むと、魂?のような物を引き摺り込んでしまった。のこった身体は灰となってしまった。
「本当に、命がけのデュエルだったんだな」
十代が驚いていると、カミューラの呪いが解け、カイザーとクロノス教諭が元に戻った。
そして、城から出て、振り返ると、城は崩れ落ちて行った。
次の日、池に行くと、何もなかった。
「まるで悪夢を見ていたようね」
「いや、悪夢なんかじゃ決してない。あれは現実で、カミューラは本当に闇のデュエリストだったんだ」
「人の一生とは泡沫の夢。しかし、あまりにも哀れな女だったな」
「ええ」
十代達と共に、これからのことを考えていた。
はい!と、いうわけで十代君対カミューラでした!
真琴「幻魔の扉は恐ろしいカードだな」
そうですね。と言っても普通にスタロや神の宣告で止まるんですがね。永続魔法だし、全破壊って訳だし。
真琴「まあ、俺は関係なかったがな。さて、今回のキーカードだ」
E・HEROシャイニングフレアウィングマン
融合・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2500/守2100
「E・HERO フレイム・ウィングマン」+「E・HERO スパークマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する「E・HERO」と名のついた
カード1枚につき300ポイントアップする。
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
真琴「まあなんとも長ったらしい名前と効果説明だ。パンプアップとバーン効果だな。あと召喚制限」
真琴「戦闘破壊し、墓地に送らないとならないので、宝玉獣やペンデュラムモンスターではバーンを与えられない。そこは気をつけよう」
真琴「墓地のHEROが増えれば増えるほど強くなるモンスター。ラストの方に出れば一気にデュエルエンドまで持っていける。まあ、召喚自体が難しいがな」
真琴「スパークマンを採用するなら、是非使ってみてくれ。マスクチェンジ?知らないカードだ」
真琴「こんなところか?」
はい!それでは、デュエル中のミスやこうしたらいいのでは?などといった指摘は随時募集中です!感想も書いていただければ嬉しいです!皆様の感想が作者の活力です。
さて、また次回!