儀式デッキ使いの日常   作:アリスとテレス

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今回で大会編は終了となります。
真琴「5話も使ってしまったな。こんなんで大丈夫か?」
うーん、割とメインのアニメのを飛ばしているのがあるからなんとか.....?
真琴「俺に聞くな」
デスヨネー、まあ、次からはきちんとメインストーリーに戻りますから。所々に過去編とか日常編とかも突っ込みますが。と言ってもネタ回がすぐに来る予定ですがね?
真琴「そうかよ。まあ、俺には関係無いな。あまり俺を巻き込むな」
無理ですね!だって主人公だから!....とまあ、ふざけるのは置いておいて、そろそろ本編を。みなさんお待ちかねの真琴君の儀式デッキだよー!.....待ってないか。
真琴「だろうな」
まあいいや!では、どうぞ!


大会!大将戦!

大将戦は少しの間を挟み、その後行われる。それまでの間にトイレを済ませておこうと思って真琴は待機室を出た。しかし、白熱した試合展開とMC達の解説やさっきまでのデュエルを振り返っていたので会場の観客達のボルテージは上がりっぱなしのようで、待機室から出たばかりの真琴は驚いたようだ。トイレから帰り、部屋に置いておいたデッキとデュエルディスクを持って入場口のところに来る。

「真琴!後は頼んだぜ!」

「真琴君!頑張るっす!」

「御鏡、君のデュエルをすれば勝てるさ!」

「真琴、負けたら承知しないからね!」

「師匠!頑張れよ!」

「全く、お前らは....まあ、やれるだけやるさ」

そう言い合っていると、真琴の名前が呼ばれた。

「じゃあ、行ってくる」

「「「「「頑張れよ!」」」」」

「ったく、うるせえやつらだ」

少し照れながら真琴は舞台に出て行く。向かい側からも対戦相手が出てくる。不思議とニヤニヤとした笑みを浮かべながら。お互いのデュエルディスクに入っているデッキを渡し、カットする。そしてお互いが所定の位置に着くと、そこに実況の口上が入る。

 

 

「さあ!泣いても笑ってもこれで終わり!今大会最後のデュエル!もちろん最高のデュエルとなるだろう!さあ!いくぞ!」

 

 

「「デュエル」」

 

先攻後攻はルーレットにより、先攻は真琴となった。手札を5枚引き、見てみると、

「なっ!」

驚いた。このデュエルで使おうとしていたデッキじゃなかった。なぜこうなったかを考えていると、

「意味もない長考はやめていただきたいんですがねぇ」

と、相手のブルー生はニヤニヤ笑いながらこちらを見ていた。

「使おうとしていたデッキじゃないのかもしれないのですが、これもデュエルなのでねぇ、きちんとしていなかった、あなたが悪いのですよ。まあ、僕がそちらの休憩室にお邪魔した時にたまたまデュエルディスクに当たり、たまたま違うデッキを間違えて入れてしまったのかもしれませんが」

対戦相手のブルー生はこう言った。このデッキの入っていたケースには『使わ(え)ないデッキ』と書かれていたので、わざと入れたのかもしれない。

「俺はデュエリストだが、それ以前にリアリストなんでねぇ。それに儀式なんていう時代遅れで勝とうと言うのが間違いなのですよぉ」

「....チッ!俺のターン、ドロー!....俺は手札から魔法カード、天使の施しを発動。3枚ドローし、2枚捨てる」

 

捨てられたカード→不死武士、切り込み隊長

 

 

「俺はカードを3枚伏せてターンエンド」

 

 

真琴

手札5→6→3

モンスター/無し

魔法、罠/セットカード3枚

 

 

 

「ひゃはははは!何も出来ないってかぁ⁉︎俺のターン、ドロー!俺は手札から愚かな埋葬を発動!デッキから黄泉ガエルを墓地に!そして俺は手札からデビルズサンクチュアリを発動!トークンを場に出す!そしてトークンを生贄に、地帝グランマーグを攻撃表示で召喚!お前のバックカードを破壊させてもらおう!」

巨大な帝が現れる。正直氷帝の方が採用されるべきだと思う。

「対象にされたリバースカードオープン。和睦の使者。このターン、あらゆる戦闘ダメージを受けない。」

「チッ!俺はこれでターンエンドだ!」

 

 

ブルー生

手札5→6→5→4→3

モンスター/地帝グランマーグ

魔法、罠/無し

 

 

「俺のターン、ドロー」

真琴は正直キレていた。自分のデッキを粗雑に扱われたからだろうか?それとも、ザコと思われたからだろうか?とにかく、真琴はキレていた。

「(ガエル帝か....そこそここのデッキとは相性がいいな)スタンバイ!墓地の不死武士の効果発動!攻撃表示で蘇生させる!メイン!俺は手札から魔法カード、エンジェルバトンを発動!2枚ドロー、1枚捨てる!」

 

 

不死武士ATK1200

捨てられたカード→踊りによる誘発

 

「俺は手札から儀式の準備を発動!俺はデッキからダンジングソルジャーを、墓地から踊りによる誘発を手札に加える!」

真琴のデッキでレベル7以下の儀式モンスターが入っているデッキではほぼ全てのデッキに入っている、フードをかぶった怪しい集団が描かれたカードを発動する。儀式モンスターと儀式魔法を手札に加えると

「俺は手札から強制転移を発動!俺は不死武士を選択する!」

「ぐっ!俺は地帝グランマーグを選択する」

お互いのモンスターのコントロールが移る。

「俺は踊りによる誘発を発動!俺は地帝グランマーグを儀式素材にして、儀式召喚!ダンシングソルジャー!」

登場したのは扇情的な装備をした踊り子だった。しかし、手についている刃物が戦う者としての矜恃にも見える。

 

ダンシングソルジャーATK1950

 

「な、なんだその雑魚モンスターは!レベル6のくせに攻撃力1950って!ははははは!」

そう、このモンスターはスカルライダーと並ぶガッカリステータスなのである。

「なんとでも言え。バトル!ダンシングソルジャーで不死武士を攻撃!」

 

ブルー生LP4000ー(1950ー1200)=3250

 

半端な数値がかなりめんどくさい。

「俺はこのままターンエンド」

 

真琴

手札3→4→5→4→2

モンスター/ダンシングソルジャー

魔法、罠/セットカード2枚

 

 

「俺のターンドロー!そんな雑魚モンスター、軽く捻り潰してやる!俺はスタンバイフェイズに黄泉ガエルを特殊召喚!」

ブルー生はドローすると、三沢戦でも出てきた頭の上に輪っかがあるカエルを特殊召喚する。

「セットカードにフリーチェーンはもう無いだろう⁉︎俺は黄泉ガエルを生贄に、氷帝メビウスを攻撃表示で召喚!」.

 

黄泉ガエルDEF100

氷帝メビウスATK2400

 

氷の波が周りに走ったかと思うと、ブルー生の場に、新たなる帝が現れる。

「氷帝メビウスの効果発動!お前のセットカード2枚を破壊させてもらおう!」

「リバースカードオープン。スキルドレイン。フィールド上の全てのモンスター効果は無効化される」

氷帝メビウスが真琴の場のセットカードを凍り付かせようとするが、突然ガクリと膝を折ると、次の瞬間には氷を操れなくなっていた。

 

真琴LP4000→3000

 

「なっ!しかしその程度の攻撃力では俺の帝に手も足もでまい!バトルだ!氷帝メビウスでダンシングソルジャーを攻撃!」

「リバースカードオープン。ガードブロック。戦闘ダメージを0にして1枚ドロー」

氷帝メビウスの攻撃になすすべもなく倒されるダンシングソルジャー。破壊される前にちらりとこちらを見た気がするが、気のせいだろう。

 

 

「俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

ブルー生

手札3→4→3→2

モンスター/氷帝メビウス

魔法、罠/セットカード1枚

 

「しょっぱなからのお互いのエースモンスター?達の応酬!決勝戦にふさわしい熱戦だ!」

「しかし御鏡君のデッキはあまり相手にして気持ちのいいデッキではなさそうですね。自分フィールドにモンスターが存在しない場合半永久的に蘇るが、そこまで高くない攻撃力を持つ不死武士を強制転移で送りつけて殴るというデッキですからね。デュエルである以上、ルール違反とは違うのですがね」

「うーむ、やはり自分のエースが奪われて生贄にされるのはあまり気持ちがいいとは言えませんからね。そういう戦い方があるということなのでしょう」

 

 

解説者達もブルー生の味方っぽい解説だった。

「俺のターンドロー」

周りがブルー生に味方するような見解の中、真琴はカードを引く。

「俺はスタンバイフェイズに不死武士を攻撃表示で蘇生。メイン、手札からナイトショットを発動。そのバックカードを破壊させてもらう」

真琴の後方からブルー生のセットカードをスナイパーが撃ち抜く。

 

破壊されたカード→強制脱出装置

 

「俺は魔法カード、強欲な壺を発動。デッキから2枚ドロー」

真琴は今までほとんど使わなかったカードを使った。

「....君のデュエルセンス、デッキ構築力、プレイング、全てが素晴らしかった」

突然真琴は相手を褒め出した。

「なら君はサレンダーするというのかい?」

ブルー生はこう受け取るが

「ああ、素晴らしかった。だが!しかし!この俺を倒すには程遠いんだよねぇ!」

「てめぇ!」

真琴はかなり頭にキていた。

「俺は手札から魔法カード、洗脳-ブレインコントロールを、発動!お前の氷帝メビウスをいただく!さらに死者蘇生を発動!墓地からダンシングソルジャーを特殊召喚!」

氷帝メビウスは真琴の方のフィールドに移動すると、その隣に先ほど現れた踊り子が再び登場する。

 

真琴LP3000→2200

 

「俺は手札からハンバーガーのレシピを発動!氷帝メビウスを儀式素材にし、ハングリーバーガーを儀式召喚!」

氷帝メビウスはハンバーガーのレシピにより、素材され、その隣にいる踊り子がフライパンやお玉を持ち、調理する。

 

 

ハングリーバーガーATK2000

 

 

「これぞまさしく!戦場のクッキングコンボ!」

コンボ全く関係無いがな。

「ははははは!対戦相手にエースを出させ!勝てるかもしれないと思わせる!そして、その希望を無残にも打ち砕く!その瞬間の顔が1番素晴らしい!これが俺のファンサービスだ!」

「なんだと⁉︎」

「バトルだ!ハングリーバーガーとダンシングソルジャーでダイレクトアタック!」

ダンシングソルジャーがハングリーバーガーを掴むと、思いっきりブルー生に投げつけ、そのあとを自らも追う。そして、ハングリーバーガーごとブルー生を切りつけた。ハンバーガーかわいそう。

 

ブルー生LP3250ー1950ー2000=0

 

 

「さらに!不死武士でダイレクトアタック!」

「ちょっと待て!俺のライフはもう0だぞ⁉︎」

「受け取れ!俺のファンサービスを!」

「うわぁぁぁぁ!」

 

 

ブルー生LP0ー1200=0

 

もうやめて!彼のライフはもうゼロよ!なんて声が聞こえた気がするが、気のせいだろう。ダンシングソルジャーがこちらを向き、頭を垂れる。こいつも精霊のようだ。ほとんど表に出ないが、真琴についていたようだ。そんな事を置いておいて、実況者達の話の中、真琴は彩花達のところに戻る。

 

 

「真琴、あれはいつも身につけているあのデッキか?あとどうしたんだ?途中」

「ああ、いつも身につけているデッキさ。あいつ、俺の儀式デッキを見下してやがったからな。ボコボコにしてやった。というかしないといけないくらいキレた。別にそこまでみんなの意識があるわけでは無いが、あれはムカついたからな」

「そ、そうか。あと、さっきから彩花があんな状況なんだぞ?」

そう指を指すと、廊下の角で彩花はうずくまりながら

「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイユルシテユルシテユルシテユルシテユルシテェェェェーーー!」

「ア、アネゴ!落ち着くんだぜ⁉︎」

「あ、トラウマ掘り返しちまったか」

「何かしたのか?師匠?」

「いや、出てきたモンスター全てハンバーガーや踊り子になってやられるからな。ちなみに彩花はこのデッキに勝った事は一度もない」

「マジかよ」

なんでだろうね?などと話をしつつ、表彰の時を待つ。

 

 

 

 

表彰式が終わり、それぞれにトルネードが1枚ずつ渡される。しかし真琴は運営?に呼ばれて向かっていた。

「校長。なぜ俺はこんなところに来ているのですか?」

「私にも知らされていないのですよ。それは君を呼んだ本人に聞いてください」

そういいつつ、歩く。ようやく着き、部屋の中に入ると

「ようやく来たか。遅いぞ。何をやっていた」

海馬社長がいた。王国やデュエルシティでいく度と無く初代デュエルキングと言われた武藤遊戯と戦って来たその人である。その人は開口一番

「なんだあのデュエルは!相手を見下したようなデュエルは!貴様のようなデュエリストを作るためにデュエルアカデミアを作ったわけでは無いぞ!」

こう言う。かなり怒っていた。

「俺の責任では無いのですがねぇ」

「言い訳は聞きたくない!なぜあの様なことをしたのか聞いているのだ!デッキ構築としては仕方が無いだろう。しかし、なぜ最後のような事をしたり、あのような事を言ったのか聞いているのだ!」

「粉砕!玉砕!大喝采!」などと叫んでいた人間の言うことだろうか。いや、それは置いておいて

「あのデッキは使うつもりでは無かったし、あのような事は言うつもりが無かったんですがねぇ」

「どう言うことだ!」

「おそらく相手のブルー生が俺のデッキを一緒に置いておいたもうひとつの俺の使ったデッキに変えたのですよ。これは俺が始めて組んだデッキなのでね。いつも持ち歩いているのですよ」

「む、つまり相手の陰謀のせいでこうなったのだと?ならあのデュエル中のあれはなんだ」

「あれは俺がキレた時の人格?ですかね。キレたらなかなか抑えが効かなくなってしまうのでああなるんで。と言っても、周りが言うにはかなり気が長いようなんですが、俺は」

「ふむ....磯野!監視カメラの画像を!」

「はっ!既に済ませております!彼の言ったとおり、デッキが入れ替えられていました!」

「そうか!....ふぅむ、しかしなぜ儀式を使う?言うのも何だが、かなり廃れたカード群だぞ?」

こう社長は聞く。

「デュエリストがカードを使う理由なんて1つでしょうに.....俺が使いたいからですよ。それで何か問題でも」

「フフ、フハハハハ!面白い!貴様!間違えてここに呼び出してしまったことの詫びと面白いデュエルを見せた事、そしてデュエルアカデミア内でのくだらん差別の被害にあっていたことも知っている!詫びとして何かカードをくれてやろう!何か言うがいい!」

「ふむ......本当にいいんですか?」

「俺が認める!」

「では、マジシャンオブブラックカオスとブラックマジシャンが欲しいですね」

「ふむ、なぜそのカードを選択した?」

「高いからですね。俺は儀式カードが好きです。しかし、このカードは初代デュエルキングの武藤遊戯さんが使うが故に高いのですよ。ブラックマジシャンは高等儀式術のいい儀式素材になるんですよ。闇属性、かつ魔法使い族の☆7の通常モンスターですしね。補助カードも他の魔法使い族モンスター達と共用できるカードも多いですし」

「ふむ、下らん理由では無いのだな....よし、許可しよう!デュエルキングが使っていたからとかいう下らん理由だったらふざけるなと一喝してやったのだがな。そういう理由ならばいいだろう。ついでだ。ブラックマジシャンガールもくれてやる!ただしあいつの使っていた絵柄のカードはあいつが使ってこそふさわしい。違う絵柄のカードだが、きちんと公式大会でも使用できる。おい!磯野!」

「はい、こちらに」

「これをくれてやる!ただし!貴様に入れ込んでいるのでは無く、ただの贖罪だ!俺に貰ったからと甘えた根性ならば!このカードは返してもらう!」

「はあ、まあありがとうございます。他人に甘えるのは余り好きでは無いので.....。とりあえずありがとうございました。ではこれで失礼しますね」

カードを受け取ると真琴はさっさと退室していった。

「フハハハハ、なかなか骨のある奴ではないか。鮫島、なかなか面白い人材に恵まれているな」

「はい、その通りですね。しかし、退学騒ぎの時はかなり焦りましたよ」

「あの時は委員会に乗り込んで無理やりさせた奴らにかなりの厳罰を下した。あのような下らんことはこれからしばらくは起こらんだろう」

「まあ、人間の慣れは恐ろしいものですがねぇ」

「腐った奴らだ」

真琴の周りで起こった事をしばらく話していると

「社長!そろそろ....」

「そうか!これからもデュエルアカデミアをきちんと管理しろよ。なかなかデュエルアカデミア卒業のプロデュエリストは結果を残せていないからな。そろそろなんとかその風潮を払拭しろ!」

「はい。わかりました。精力的に行いたく思います」

「いくぞ!」

「はっ!」

社長と磯野さんは出て行く。そこに鮫島校長だけが残される。

「私はデュエルアカデミアの校長ですが、それ以前に先生ですからね。生徒を導き、その生徒の最も良いとされる未来を見つけ、そこに歩んで行けるよう手助けをする.....そういうものとも思っていますので。しかし、現状では、それは難しいですかねぇ」

鮫島校長は考えながら部屋を後にした。

 

 

 

 

 

放送されたこの大会で真琴はあんな事をしていながら、そこそこ人気が出たので、プロスカウトの人達に目を付けられた。また、儀式を再確認する必要があるのでは?などという雰囲気になったので、5年ぶりにくらいになる、古い儀式の入ったパックが発売されることになる。そして、そのパックがそこそこ売れたため、新たなる儀式シリーズをメインに置いた儀式主体のパックが発売されることになるのだがそれはまた後の話。




はい!これで大会編は終了です。翔君は少しレベルアップ!真琴君はブラマジ、マジシャンカオス、ブラマジガールを手に入れた!
真琴「こんな所で手に入るとは思ってなかったから驚きだな」
まあ、そうですね。そして今回のデッキですが、あれはなんです?
真琴「ああ、あれは不死武士を蘇生し続けて、強制転移で相手に送りつけつつ相手の強力なモンスターを儀式素材にしてダンシングソルジャーやハングリーバーガーを出すデッキだな。正直何がしたいのかわからんな」
ならなぜ組んだし。
真琴「安くで済むんだよ。デュエルモンスターズをし始めた当初はレアカードなんてほとんどなかったんだからな。そしてダンシングソルジャーはこれからも登場するのか?」
時々出ますが、ルイン達ほどでは無いですよ。今回ルイン達は見える人達の目がある可能性もあるのでかくれてましたが
真琴「そうか。まあいい、では今回のキーカードだ」



ダンシングソルジャー
儀式モンスター
星6/地属性/戦士族/攻1950/守1850
「踊りによる誘発」により降臨。
フィールドか手札から、レベルが6以上になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。


真琴「儀式でレベル6の効果を持たないモンスターだな。長らく攻撃力1950はこのカードとハーピィレディ三姉妹だけだった。次はジェムナイトアメジスだろうか?年月で考えるとおよそ10年くらいの間も空いていることを考えてもかなり特異な部類だろう。面倒だが」


真琴「通常モンスターの扱いを受けるのでもちろんジャスティスブレイクや反転世界の被害を受けないので、実質的なサポートを受けれるぞ。レベル8のカオスソルジャーと同じ地属性なので大地讃頌を共用できる。まあ、併用は難しいがな」


真琴「総合ステータスが作中で話されたようにスカルライダーより50高いだけのガッカリステータスだ。攻撃力も決して高いともいえないので、一族の結束などて上げてあげてくれ。難しいカードだが、作者の始めて手に入れた儀式カード(レアはゾーク)なので思い入れはあるんだ。使ってあげてくれ」



真琴「まあ、こんな所か」
最後のはまあ、いらなかったんですが.....まあいいでしょう!では、デュエル中のミスやこうすればいいのでは?などといった意見はいつでも募集しております。感想も書いていただけたらなと思います!皆様の感想が作者の活力です!あと次話は1週間から10日くらいあきそうです。プロットの時点で軽く1万字を超えそうなので、かなり見直す必要がありそうなので.....。この小説を見てくれている皆様にはとても申し訳なく思いつつ、書いております。なるべく早めに投稿しようと思ってますので....!
では、また次回!

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