いきなり寝てる⁉︎始まったばっかだよ!
真琴「くあ〜(起きた)駄作者の文才が無いことは知ってるから早くしろよ、ここにいるだけでも面倒臭いんだから」
いろいろひでぇな!まあ、よろしくお願いします!
入学試験
世界に通用するデュエリストの育成を主としたアカデミアの入学試験。その試験会場で、周りはかなりざわついているにもかかわらず
「zzz」
寝ている奴が1人いた。そんな人物に
「君、起きたらどうだい?」
流石に見かねた1人が声をかけた。
「あふあふ、ん?おまえ誰だ」
「俺は三沢大地。かくいうデュエルアカデミア入学試験の最中に居眠りをかませる君の名前は?」
「.....御鏡真琴」
「そうか、所できみはまだ見かけてないが、何番だったんだ?」
「34番だった」
「そうか、ならそろそろだな」
「34番、第三デュエルフィールドにきなさい」
「呼ばれたな。」
「はぁ、めんどうな」
「どうしてだい?」
「俺は普通の高校を受けるはずだったんだが、幼馴染が「ここに行くから一緒にいくぞ!」と言い出したからな。本来は普通の高校に行くはずだったんだ」
「おいおい、まあ、君のデュエル楽しみにしているよ」
真琴はめんどくさそうに降りていった。
デュエルフィールドに着くと試験官が待っていた
「君が34番御鏡真琴君だね?」
頷くと
「このデュエルはあくまで考察だからね。君のデュエルをしなさい。では」
「「デュエル」」
「先攻は受験生からとなっている」
「ドロー」
手札5→6
やる気の無い声で言いつつカードを1枚引く、そして
「俺は手札から魔法カード、エンジェル・バトンを発動します。デッキから2枚ドローし、1枚捨てます。再び発動し、2枚ドロー、1枚捨てます」
強欲な壺の劣化と言われるカードを使い、手札にカードを引き込んでいく。
捨てられたカード、儀式魔人リリーサー、儀式魔人デモリッシャー
「(何をしようとしているんだ?)」
「魔法カード手札断殺を発動します。お互いに手札を2枚墓地に送り、2枚ドローします。」
周りは「手札事故か?」などと囃し立てている。
手札6→3→5
墓地に送られたカード→(真琴)儀式魔人ディザーズ、祝祷の聖歌
(試験官)サファイヤ・ドラゴン、正統なる血統
「魔法カード、儀式の準備を発動します。デッキからレベル7以下の儀式モンスターを手札に加え、その後、墓地から儀式魔法を手札に加えることができます。デッキから竜姫神サフィラを手札に加え、墓地から祝祷の聖歌を回収します」
手札5→6
「ふむ、わざと落とし、回収してきたか。なおかつ儀式召喚を1ターンで可能にしたか、なかなかいいコンボじゃないか」
「どうも、手札から儀式魔法、祝祷の聖歌を発動します。フィールドか手札からレベル6以上になるようにモンスターを生贄に捧げ、手札から竜姫神サフィラを特殊召喚します。
ここで墓地のリリーサーとデモリッシャーの効果によってこのカードを除外することで、儀式素材にすることができるます。いでよ、竜姫神サフィラ!」
現れたのは姫神の名に負けない純白の翼を持ったモンスターだった。
竜姫神サフィラATK2500
「カードを1枚伏せてターンエンド」
「私のター「少し待って下さい。」ん?」
「竜姫神サフィラは儀式召喚されたターンと手札、デッキから光属性モンスターが墓地に送られたターンのエンドフェイズに効果を3つのうちから1つ選び、発動できます。そのうち、デッキから2枚ドローし、1枚捨てる効果を発動します」
サフィラがカードを2枚渡してくるが、その後1枚墓地に落としていった
真琴
手札6→3→4
フィールド/竜姫神サフィラ
魔法、罠/セットカード1枚
捨てられたカード→儀式魔人プレサイダー
「3つも効果を持っているのか、なかなか厄介だな。私のターンドロー!」
手札5→6
「私は手札からジュネティック・ワーウルフを攻撃表示で召喚!さらに手札よ装備魔法、デーモンの斧を装備!」
登場したのは遺伝子操作によって戦う事でしか生きれない体になってしまった哀れな人狼にさらに禍々しい風貌をした斧が装備された。
ジュネティック・ワーウルフATK2000
手札6→4
ワーウルフATK2000→3000
あたりからは、「決まったな」や「あいつも可哀想に」などと話されている
「バトルだ!ジュネティック・ワーウルフでサフィラを攻撃!」
「リバースカードです。和睦の使者、このターンあらゆる戦闘ダメージを受けず、モンスターも戦闘によっては破壊されません」
斧を振りかぶり、攻撃しようとするが、途中で不思議な使者が登場し、何を感じたか、自分いた場所に戻っていった。
「ふむ、守ったか。しかし、そのモンスターの攻撃力ではワーウルフを倒せないぞ!カードを2枚伏せてターンエンドだ!」
試験官
手札4→2
モンスター/ジュネティック・ワーウルフ(デーモンの斧装備)
魔法、罠/デーモンの斧、セットカード2枚
「俺のターンドロー」
やる気の無い声を言いつつカードを引く
手札4→5
「手札から魔法カード、大嵐を発動します。魔法、罠カードを全て破壊します」
「くっ」
吹き荒れる嵐が試験官のカードを破壊していく。
「しかし、リバースカードオープン!強制脱出装置!サフィラには退場してもらおう!」
巨大な装置がサフィラを囲み、発射しようとする。しかしサフィラはその機械を中から粉砕し、再びフィールドに舞い戻った。
「残念ですが、儀式魔人デモリッシャーを儀式素材とした儀式モンスターは、相手のカード効果の対象にはなりません」
「なんだと⁉︎」
「で、どうします?強制脱出装置を発動しますか?」
「いや、発動はさせない」
手札5→4
破壊されたカード、攻撃の無力化
「手札からマンジュ・ゴッドを攻撃表示で召喚します。効果によってデッキから、救世の美神ノースウェムコを手札に加えます」
たくさんの手がある神が儀式モンスターを手渡す。
手札4→3→4
「バトル。サフィラでワーウルフを攻撃します。そして、マンジュ・ゴッドでダイレクトアタックです」
「ぬぉ!」
試験官LP4000-(2500-2000)-1400=2100
「メイン2、カードを1伏せてターンエンドです」
真琴
手札4→3
モンスター/竜姫神サフィラ、マンジュ・ゴッド
魔法、罠/セットカード1枚
「なかなかやるね!私のターンドロー!手札から、強欲な壺を発動!2枚ドローだ!」
発動したカードは万能なドローソース。効果は単純だが、それ故に強い
手札2→3→2→4
「よし!手札から魔法カード、ブラックホールを発動!フィールド上のモンスターを全て破壊する!」
「リバースカードです。禁じられた聖槍、対象はサフィラです」
自分の重量に耐えきれずにできた巨大な星にモンスター達が飲み込まれようとするが、間一髪聖なる槍がサフィラを守ったが、マンジュ・ゴッドまでは守りきれず、破壊されてしまった。
サフィラATK2500→1700
「攻撃力を落としてでも守ったか!なら手札からアレキサンドライドラゴンを攻撃表示で召喚!」
美しい鱗をもったドラゴンが場に出てきた。
「伏せカードは何も無いからそのモンスターを守る手だても無いだろう!アレキサンドライドラゴンでサフィラを攻撃!」
レベル4モンスターの中では最大級の攻撃力を持ったモンスターである。そのブレスが放たれようとした時
「ダメージステップ計算前、手札からモンスター効果を発動します。オネストです」
「なっ!手札からモンスター効果⁉︎」
サフィラの輝きが増してき、ドラゴンの攻撃をひらりとかわすと、そのままドラゴンに攻撃し、破壊した。
「オネストは光属性モンスターの戦闘を行う場合、ダメージステップ計算前に効果を発動することができます。このカードの効果によって、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力を自らの力に加える事ができます」
サフィラATK1700→3700
試験官LP2100-(3700-2000)=400
「成る程、強力な効果だな、ならカードを2枚伏せてターンエンドだ」
「エンドフェイズ時にサフィラの効果発動、墓地の光属性モンスターを手札に加えるを宣言。対象はオネスト」
「サルベージ効果もついているのか!」
試験官
手札4→3→2→0
モンスター/無し
魔法、罠/セットカード2枚
「俺のターンドロー」
やる気の無い声でドローを宣言すると、試験官は
「そのやる気の無い声はどうにかならないのか?」
と聞くが、気だるそうに
「これが俺のデフォルトなので」
と、答える。
「バトルです。サフィラでダイレクトアタックです」
「ふ、リバースカード対策を怠ったな!リバースカードオープン!次元幽閉!」
「手札から速攻魔法、禁じられた聖槍です。効果は知っていますね?」
サフィラATK2500→1700
試験官LP400-1700=0
「お疲れ様。試験結果は後日報告となる。たぶん合格すると思うから気楽に待っているといい」
「どうもありがとうございました」
一礼してデュエルフィールドを降りていく
元いた席に戻ると三沢が声をかけてきた。
「ナイスデュエル!。試験用のデッキだったとはいえ、ノーダメージ勝利だったじゃないか!」
「どうも、じゃあ試験が終わったし帰るわ」
「他の人のデュエルを見ていかないのかい?」
「どうせ向こうで会えるんだ、その時見るよ。さっさと帰って寝たいんだ」
「そうか、じゃあ向こうで」
「ん」
手を振ってくる三沢に頷くとさっさと帰ろうとすると
「こら真琴!私を待っていろと言っただろうが!」
「ぐえっ!」
いきなり飛び膝蹴りをくらった。いろいろと大変なことになっている。さすが威力130、大ダメージだ。違うか
「私と一緒に帰るといっていたでしょ!なんで先に帰ろうとするのよ!」
飛び膝蹴りしてきたショートカットの女の子が言うと
「待つのが面倒臭い。だいたいお前はいろいろ強いんだから大丈夫だと思うし」
「まあまあ、ケンカはやめなよ。はじめまして、俺は三沢大地だ。君は?」
「私は月見原彩花(つくみはら あやか)。よろしくね、じゃあ、帰ろうか、真琴?三沢君もまたね」
「ああ、またな」
「ん」
その後彩花のデュエルが終わるのを待って帰っていった。
真琴「まあ、ひでぇ文章だ」
気にしてるんだから言わないで!
真琴「たしかなんかコーナーやるんだったな」
うん、今回のデュエルでのキーカードの紹介だよ!
真琴「面倒だ。パス」
うぉぉぉぉい!やるからね⁉︎
真琴「はぁ、面倒な。えーっと今回のキーカードは『竜姫神サフィラ』だ。」
竜姫神サフィラ
儀式・効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2400
「祝祷の聖歌」により降臨。
「竜姫神サフィラ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードが儀式召喚したターンのエンドフェイズ及び、
このカードがモンスターゾーンに存在し、
手札・デッキから光属性モンスターが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
その後、手札を1枚捨てる。
●相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ捨てる。
●自分の墓地の光属性モンスター1体を選んで手札に加える。
真琴「エンドフェイズに、3つのうち1つを選んで選択できる。ドロー補強に光属性モンスターのサルベージ、相手のハンデスと強力な効果だ」
真琴「守備力も帝達に倒されない2400もあるからある程度の戦闘に対する耐久力はあるぞ。」
真琴「まあ、こんなところか。じゃあ続けばまた次回だ」
ですね!ありがとうございました!
デュエル中のミスがあれば指摘のほど、よろしくお願いします。また、感想も書いてくれたらなと思います。