招かれる者ー人間賛美   作:ニア2124

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どうも、ニアです、一度今回の二話目を間違えて削除してしまいました

はい、当然発狂しました

それでは、今回もよろしくお願いします


幻想郷入り・・・?

「いや~~~~やっぱり旅に出てよかったなー」

 

広がる自然、綺麗な空気、文句の付けところがない広がる青空

 

旅に出てから6日程

 

現在私は白馬村に来ています

 

え?なんで白馬村かって?そんなの決まっているでしょう

 

ZUN氏の故郷だって言われているからだ!!

 

今回の旅は全国を周る事でもあるが、一番の目的は東方の聖地を周る事

 

これが目的でもありバイトで金を貯めたのだ

 

まぁ家族にはこの事を伏せているが

 

さて、それで白馬村には何があるのか、それは博麗神社の元ネタだと言われている神社があるからだ

 

そして現在進行形でその神社を探しているのだがーーーーーーーー

 

見つからない、どんなに探しても見つからない

 

地元民に聞いてみるも、知らないの一点張り

 

心が早速折れてきた

 

だが、ここで折れたら男の名折れ

 

俺を煮沸消毒しようとしている太陽の日を一心に受けながら通行人に聞いてみる

 

「あの~○○神社って知っていますか?」

 

そう言いながら女性にスマイルを送る

 

「ッヒ!え、ええと、わかりません!!すいませんでした!」

 

そう言い小走りで俺から逃げていく女性

 

ええ、確かに今の俺は汗ダラダラの不審者ですよ、少しひくぐらいならわかるけどさ、なんで悲鳴上げるの、何だよッヒって、泣きたいよ

 

それでもめげずに道ゆく通行人に聞いた俺の努力が実ったのか

 

警察に声をかけられました

 

やったね、初めて声をかけられたよ

 

警察に事情を説明して、無実をこの身で表した結果、神社の場所がようやくわかった

 

どうやらここをもう少し行った山の中腹にあるらしく、丁寧に場所を教えてもらった、ついでに注意もされた

 

これが不幸中の幸いというものか、早速行きたいがあちらこちら移動したせいか、足がパンパンだ

 

近くにある木陰に尻餅をつく勢いで座り込む

 

白馬村に来てからというもの、虫の数が凄い、特に蛾

 

虫嫌いの俺にとってはヤバイ、不快感がヤバイ

 

虫との格闘をしていると、透き通った声に呼びかけられた

 

「あの、すいません、白馬村の名物とかってありますか?行ってみたいんです」

 

そう言う金色の髪をした女性とその後ろにいる黒色の髪をした女性

 

いきなり声をかけられた事と、この二人が美人だったこともあり、多少どもってしまう

 

「え、っとそうですね、温泉うどんとかどうでしょうか?」

 

なんでここで俺温泉うどんを選択したし

 

「温泉うどんですか、いいですね、早速食べに行きます、有難うございました」

 

「うどん・・・ねぇ、私うどん嫌いなんだよなぁ・・・」

 

「いいじゃない蓮子、きっと美味しいわよ」

 

・・・いえ、うどんを選択した俺がどう考えてもおかしいです、って蓮子・・・?どこかで聞いたような

 

「それじゃぁ、有難うございました」

 

「いえ、お怪我の無いように」

 

当たり障りの無い返し言葉をすると二人は離れていった

 

それにしても、蓮子・・・蓮子・・・あ、そうだ、東方の秘封倶楽部だ

 

そう考えるとあの二人、似てたよな

 

金色の髪をした女性に黒い髪をした女性、蓮子と言う名前、もしかして本当に秘封倶楽部だったりしてな

 

・・・そんな訳ないか、噂では秘封倶楽部は未来の人物だって言われてるし、何しろ空想上の人物だ

 

まぁ、綺麗な女性と話せただけでも儲け物だもんな、少し元気も出たし、向かうかな

 

思い腰を上げ、虫との格闘を中断する

 

「向かうは○○神社、博麗神社の元ネタぞ」

 

 

 

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道中海鮮丼を食べて、コンビニに寄る

 

コンビニで消臭スプレー、そして神社でのお供え用の串団子、軽食のオニギリとお茶を二本

 

やはり今は夏真っ盛り、熱中症に気を付け、飲み物は必須品となってくる

 

自転車を漕ぎながら、およそ40分程度、あっとゆう間に飲み物を一つ消費した

 

そしてようやく着いたわ神社があると言われる山

 

自転車を押しながら山を登る

 

息を切らしながらようやく中腹辺りに来た所で、見えてきた

 

○○神社だーーーーーーーーー

 

自転車を鳥居の近くに置いて、お辞儀をしてから鳥居を潜ると

 

 

 

 

そこは、最早別世界とも思える場所だった

 

虫の声しかしない、そんな静かな場所

 

手入れされていないのか、伸びきった草木

 

その光景に圧倒され、魅入ってしまった

 

感無量とは正にこのことか

 

車のエンジン音もしない、人の話し声もしない、まるでこの場所には俺しかいないのかという感覚に襲われる

 

我に返り、伸びきった雑草を踏みながら神社へと近づく

 

神社もかなりボロボロで、参拝客が全く来ないせいか賽銭箱が無かった

 

境内に腰を下ろし、辺りをじっくりと見回す

 

神社の周りは木々がそびえ立っていて、光が差す事を許さない

 

神社一体だけが光を当てられる事を許されているのか、太陽の陽を一心にその身に受けている

 

ビニール袋からコンビニで買ったオニギリを取り出し、口へと運ぶ

 

神社で飯を食べるのは無礼な事かもしれないが、こんないい場所で何もするなとゆう方が無理な話だ

 

景色を眺めながら虫の声をBGMにお茶を飲む

 

そこいらで買った、250円ほどの物が、今まで食べた事の無いような味へと変わる

 

時間をかけてゆっくりと食べ終わる

 

最後にお茶を飲み干すと横になる

 

あぁ、こんないい場所で寝れたらどれほど贅沢な事か

 

・・・・・・寝てもいいよな

 

金を賽銭箱の代わりに神社に投げ込むとゆっくり目を閉じたーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

あら、寝ちゃった

 

まぁ、いいか寝ている方が好都合ね

 

それじゃあ、今のうちに

 

幻想郷に一名、ごあんな~~~~~~~~い

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

「ちょっと、こんな所で寝ていると風邪ひくわよ」

 

うっさいな、俺がどこで寝ようと俺の勝手だろうに

 

「んー中々起きないわね」

 

ちょっとやそっとじゃ起きないからな

 

「もしかして、死んでる?」

 

勝手に殺すな

 

「しょうがない、安否の確認だものね」

 

いや、だから生きてr「グフッッッ」

 

いきなり腹に大きな衝撃を受け、咳き込む

 

「あ、生きてた」

 

「あ、生きてた、じゃねぇよ!!どんな神経してたら人様の腹に蹴り入れられるんだ!!」

 

そう涙目で訴えるも「起きないアンタが悪い」と言われ・・・え、なんだこいつ

 

赤と白の脇の出ている巫女服、そして目立つ赤色の大きなリボン、気だるそうな目をした黒髪の少女

 

まるで東方の博麗霊夢じゃないか

 

「なんだなんだ?何の騒ぎだ?」

 

そう言いながら野次馬根性丸出しで神社から出てきた黒と白の魔法使いの様な格好をした、鍔の広い三角帽子を被っている金髪の少女

 

まるで東方の霧雨魔理沙だ

 

「何ジロジロ見てるのよ、もう一回蹴り入れるわよ」

 

「おいおい、お前の蹴りなんて受けたら死んじゃうだろ」

 

そう軽口を言い合う二人、おい、まさか

 

「あ、あのすいません、お二人の名前って・・・」

 

「何よ急に改まって、博麗 霊夢よ、賽銭箱はそこよ」

 

「私は霧雨 魔理沙、見たところ外来人みたいだな?」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジかよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ようやく幻想入りしました、これから翔には何が待ち受けているのか!!
次回に続くーーーーーー

そして、主は一度白馬村行きました、はい、自然が多いとてもいい場所でした
実はこの小説、主の経験談を元にしたのが多いです、まぁこれから起きることは経験してませんけど(´д`)
一応神社の名前は伏せて起きます、ファンがそこに凸して白馬村の住民に迷惑をかけて欲しくはないので

それでは次回も、ドゥワッチ

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