ラギアクルスのハンター撃退記(仮)   作:ディア

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モンハン3やっていたら…「そうだラギアクルスの小説を書こう!」…そんな気がして書きました。


第1話 誕生と決意

どうしてこうなった?!

 

それが極々普通の高校生である今の俺の言いたいセリフだった。だが今それは出来ない…何故なら…深く鋭い爪、堅い鱗、そして背中に小さいながらも生えている電気器官…これだけヒント出せばもうわかるだろう?…え?わからない?

 

どうやら俺は…モンハン3のラギアクルスに転生したようだ。

 

ラギアクルス…原種は空の王者ことリオレウスのライバルポジションで海の王者とか言われ、亜種は確か…陸上戦が得意で双界の覇者とか言われていたんだってか?

 

しかし…しばらく歩いてみると俺の場所がわかった…3の主な舞台になった孤島だ。モンハン3の世界でラギアクルスになって生きろってか?冗談キツイぜ…

 

それよりも今はこの場を逃げるだけだ!なんでかって?それは…

 

「待て!逃げるな!」

かなり血気盛んなハンターに遭遇してしまったからだ。

 

しかもクルペッコやドスバギィの装備とか着けていることから、種族がラギアクルスとはいえその幼体である今の俺を倒すには十分な実力があるということがわかる…

 

なんで反撃しないかって?…そりゃバサルモスみたいに身体がデカければそうするが今の俺は生まれたてのせいかギィギみたいに身体が小さいんだ…反撃しても殺されるわ!

「てめえ~っ!逃げんなって言っているだろ!」

 

ちょっ…!そんな大剣ふり回さないで!死ぬから!

 

俺は避ける、とにかく避ける!成体ならただの一撃でも幼体なら必殺になるってのは本当だな…

 

「んやろ~!」

ハンターは俺に向かって大剣を降り下ろした。

 

オワタ…

 

そう思ったとき文字通りルドロスが降ってきた。よくやったぞ!ルドロス!成体になった時お前達がピンチになったら助けてやるから生きてろよ!

 

「ルドロス…邪魔すんな!ボゲェ!」

凄えドスの効いた声でハンターはルドロスを威嚇するとルドロスはビビってしまい逃げてしまった…無茶苦茶だなこいつ。

そんなことを考えつつも俺はこっそりと水中に逃げたした。

 

「逃がすかよ!」

うげっ!まだ追いかけてくる…!こうなったら一か八かだ!背中の電気器官を使ってみるしかねえっ!

感覚はこんなもんか…?よし…行くぞ!

 

「GYAOOOOOO!」

そして俺は背中に溜まっていたと思われる電気を放ちハンターに直撃させた。

 

死んだか?死んだな?俺はハンターの死を確認するとその場を立ち去った…トドメを刺さなかったのは電気を放ったことによって疲れていたのと俺が元人間だという理由が原因だ。

 

そして陸に上がり、孤島から出て行くことを決意した俺はどんなハンターを撃退する方法を得るために次の場所へと向かった…

 

そんなこんなで俺の第二の人生ならぬ海竜生が始まった。




放浪癖(作者の作品は十件以上の癖に完結したのは1作品のみ)の激しい作者ですがこの作品を気にいただければお気に入り登録よろしくお願いします。
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ちなみにタイトルはまだ仮につけたものですのである程度したらタイトルを変えると思います。

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