ヤンデル大鯨ちゃんのオシオキ日記   作:リュウ@立月己田

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※今作は連載中の別小説「艦娘幼稚園」とのコラボ作品となっております。
 「ヲ級観察日記」をお読みでない方は、是非そちらから読んで頂けると幸いです。

 ある艦娘から連絡を頂いた私は、早速舞鶴鎮守府にやってきたんです~。
まずは打ち合わせをしてたんですが、私の頭の中はこの鎮守府にあるという幼稚園の子供達のことでいっぱいですっ!

 そして、お仕置きする人物を探すべく臭いにつられた私が辿り着いた食堂で……


舞鶴鎮守府編 幼稚園児をお助け……です? その1「発見! 幼稚園児と先生……の巻」

 お久しぶりで~す。みなさん元気ですか~?

 

 私はちょっと色々あって、大変な騒動に巻き込まれてたんですよ~。

 

 何やら、私のクローンをいーーーっぱい増やしちゃったりして、とある海域が大変になっちゃったみたいなんですよ~。

 

 どうやら色んな方が頑張ってくれたおかげで事なきを得たらしいですけど……まだまだ終わりは見えないとか聞いちゃったりして、ちょっぴりげんなり気味なんですよね~。

 

 でもまぁ、私はきちんとお仕事をするべく、今回はいつもと違う鎮守府の方に出張に来たんです~。

 

 その名も舞鶴鎮守府っ! 噂によると、ちっちゃくて可愛らしい幼稚園児達がいっぱい居るみたいなんですよ~。

 

 その話を聞いた時点で私のテンションは鰻登りっ! 3日前から興奮が収まりませんっ!

 

 この疼きは決して誰にも止められない――って感じで、もう大変だったんですよね~。

 

 だ・か・ら、舞鶴では張り切って頑張っちゃいますよ~。

 

 

 

 ではでは、久しぶりのオシオキ日記……はっじまっるよーーーっ!

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

 ということで、やってきました舞鶴鎮守府っ!

 

 私は今どこにいるかと言うと……なんと、ここの最高司令官である元帥のお部屋に来ちゃってまーーーすっ!

 

「貴方が大鯨ね。はじめまして、私は元帥の秘書官、高雄です」

 

「これはこれは、はじめまして~」

 

 お互い頭を下げて挨拶を済ませ、早速本題に入っちゃいます。

 

「貴方にお願いしたいのは、ここ舞鶴鎮守府で怪しい動きをしている人間を捜査して欲しいのですわ。もちろん、ある程度の調査はやってますが……残念ながらあまり進歩は見られなくて……」

 

「それは仕方ないですね~。結局憲兵さんも長いものには巻かれろ的な行動になっちゃいますし~」

 

「耳が痛くなる言葉だけれど、正直に言ってその通り……ですからこそ、貴方をお呼びした……」

 

「ふっふっふ~。この大鯨に任せておけば大丈夫ですよ~」

 

「それは頼もしい……ですが、本当に報酬は聞いていた通りでよろしいのですか?」

 

「もちろんです~。私はオシオキすることが趣味なので、報酬にあまり興味が無いんですよね~」

 

 あと、可愛い女の子がいれば言うことは無いですけど……高雄さんって人はちょっと固そうなので、黙っておきましょうか~。

 

 その辺りは追々……自らの目で探させてもらいますし~。

 

「それじゃあ、この資料をお渡ししますので宜しくお願いします。もちろんこれ以外にも手助けがいる場合は、言って下されば結構ですので」

 

「ありがとうございます~。手に負えない案件等がありましたら連絡させてもらいますけど、とりあえず連絡は携帯の方にお願いしますね~」

 

「分かりました。では、そういうことで……ですが、一つだけお願いが」

 

「はい、なんでしょうか~?」

 

「元帥にだけは……手を出さないで頂けますか?」

 

「あらら~、それはどうしてでしょうか~?」

 

 最高司令官をオシオキするのはダメって言いたい気持ちは分からなくもないですけど、差別は良くありませんよ~?

 

「そっちの方は、私がキッチリと締めるのが日課ですので」

 

 ――と、高雄さんはニッコリと微笑んで、そう言いました。

 

 

 

 うぅむ……何やら同じ匂いがしたのは気のせいでしょうか~?

 

 まぁ、別にいいですけどねー。

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

 それから高雄さんと別れた私は、資料に目を通しながら鎮守府を徘徊する事にしました~。百聞は一見にしかずですし、目で見ないモノは信用できない性質なんですよね~。

 

 もちろん、資料について信ぴょう性が無いと言っている訳ではありませんよ~。だけど、実際には高雄さんが言っていた通り、こちらの憲兵と悪さをしている人達が癒着を行っている気配はあるらしいですから、そういった意味では資料もあてにならない可能性だってありますよね~。

 

 だからこうして自分の目で見て……ん、なんでしょうか~。

 

 くんかくんか……

 

 スンスン……

 

 ん~、何やら怪しい気配というか臭いがしますね~。

 

 どうやらこっちの方みたいですけど……資料で見る限り、先にあるのは……鳳翔さん食堂って書いてありますね~。

 

 まぁ、悩んで立って仕方ありませんし、とりあえず行ってみましょうか~。

 

 

 

 

 

 ガラガラガラ……

 

 引き戸をオープン~。暖簾をくぐって中に入る……うーん、風情がありますね~。

 

 中の様子は居酒屋風の装飾で、結構広めの食堂って感じですね~。

 

 お客さんもいっぱいいますし、なかなかの賑わいを見せてます。これは結構儲かっているんじゃないでしょうか~?

 

 まぁ、私の場合は報酬よりも可愛い女の子がいれば問題無いんですけどね~。

 

 その場合はやっぱり……お高いお酒とかフルーツが出るお店を想像する人が多いかもしれませんけど、私の場合ちょっと年齢が合わないんですよね~。

 

 ストライクゾーンはもうちょっと下の方……って、何を語っているんでしょうか、私ったら……

 

 う~ん、久しぶり過ぎてちょっと勘が鈍っている……?

 

 オシオキ分が足りないんでしょうかねぇ~?

 

 ………………

 

 はて?

 

 今、私の目の前のテーブルになんですけど、

 

 めちゃくちゃ可愛いちっちゃい子が二人座ってるんですけどっ!

 

 こ、これが……これが噂に聞いた艦娘幼稚園の園児ちゃんですかっっっ!?

 

「ウマ……ウマ……」

 

 しかもそのうちの一人に至っては、どう見たって艦娘じゃないんですよっ! 深海棲艦のヲ級ですっ!

 

 うっはあああああああぁぁぁぁぁぁっっっ! めちゃくちゃ可愛いいいいいいいいいいいいいいいっっっ!

 

 なんですかあれっ! ちっちゃいヲ級って反則じゃないですかっ!

 

 戦闘海域で見かけた時も、隙を見てはお持ち帰りしてましたけど……コレと比べたら……

 

 

 

 あえて言いますっ! カスであるとっ!

 

 

 

 早く抱き締めてベットでゴロゴロしたいなぁぁぁっ!

 

 頭ナデナデしながらほっぺにいっぱいチューしたいですよぉぉぉっ!

 

 ならばここは、今すぐダッシュして脇に抱えておっ持ち帰り――したいですけど、さすがにこの人数がいる室内で分からないようにするのは至難の業っ!

 

 どうにかして隙を窺うべきなんでしょうが……うむむ、どうすればいいでしょうか……

 

 ………………

 

 ……ん?

 

 くんかくんか……

 

 この匂い……外でも嗅いだ……

 

 はて……近くみたいですけど……

 

 ちっちゃい二人の子供の近くに……一人の男性が……

 

 普通に考えたら怪しい感じもしますけど、なんだか違う雰囲気が……?

 

 こう……なんと言うか、同じ匂いもするような……

 

 ………………

 

 ちょっと分かり辛いですし、軽くジャブでも打ってみましょうか~。

 

「あれ~、なにやら不穏な気配を感じたんですけど~」

 

「……はい?」

 

 私の声に気づいた男性は振り向きざまにそう言いましたが……あら、結構良い男じゃないですか~。

 

 まるで……そう、ウホッって感じがします~。

 

 完全にアレですよね~。京都の北の方にある商店街の名前のような目に会いそうな雰囲気が……って、なぜにこんな思考が……

 

 そっちの方は私の趣味じゃないんですけどねぇ~。うーん、やっぱり勘が鈍っているのかなぁ?

 

「う~ん……気のせいですかねぇ~」

 

「え……っと、どうしたんですか?」

 

 独り言のように呟いてみましたけど、ちゃっかり噛みついてきますね~。

 

 まさぁ、一目会っただけで私のことを見破った……なんてことは無いと思いますけど、続けて引っ掛けてみましょうか~。

 

「実はこの辺りで、ちっちゃい子供に悪事を働こうとする悪い大人が居る気配が致しまして~」

 

「そ、そんなヤツが……この鎮守府に……?」

 

「大体はそれなりの権力を持った人が多いんですけどね~」

 

「は、はぁ……」

 

 冷や汗を垂らしながら男性がそう答えましたけど……うーん、やっぱりこの男性は無関係っぽい感じがします。

 

 でも、なんだか分かりませんが……気になるんですよねぇ~。

 

 ………………

 

 よし、ちょっとした演技をしてみましょう。

 

 まずはちっちゃい二人に視線を向けてー。

 

 衣服をひんむいた状態を脳内で想像しながらー。

 

 ………………

 

 ……じゅるり。

 

 な、なんて美味しそうな……

 

「あ、あの……ちょっと……」

 

 未成熟なりにも……こう、気分を高揚させる見事な……

 

「かわいいなぁ……ほっぺにスリスリしたいなぁ……」

 

 おっ持ち帰りしたいよぉぉぉぉぉ……

 

「すみません……言動がもはやアウトなんですが……」

 

「……はっ! え、あ、なんでしょうか~?」

 

 急に肩を叩かれてビックリしたんですけど……って、うわっ! 口からよだれがいっぱい出ちゃってますっ!

 

 さすがに私、怪しさ満点ですっ! ここは弁解しないと子供達とお近づきになれませんっ!

 

 服の袖でちゃんと拭いて、頭がもげるくらいにブンブンと左右に振って違うって言わないと……

 

「あなたの方が危険だと囁いています。俺のゴーストが……」

 

 ……はい?

 

 なぜ目の前の男性は、いきなりそんなことを言うのでしょうか?

 

 そんな……そんなピッチリスーツのたまらんボディな少佐は……

 

 唯一私のストライクゾーンがいでもオッケーな女性なんですよっ!

 

「……なぜに少佐さん?」

 

 ――と、とりあえず突っ込みをしておきますが、もしかするとたまたまだった可能性もありますからね~。

 

 もし分かって言ったのならばと、お返しを振っておきましょうか~。

 

「ところであなたはいったい、どなたなんでしょうか~?」

 

「俺はこの子達が通う、幼稚園の先生です」

 

 ははぁ……なるほど。だから可愛い二人の子供の近くに居るんですね~。

 

 さて……それじゃあ、このネタが分かるでしょうか……?

 

「なるほど~。つまり、子供達を育てて自分好みの彼女にしようなんて、発想からしてマッチョですよね。気に入らないですよ~」

 

「「「ざわ……っ」」」

 

 うんうん。周りの人は予想通りの反応ですね~。

 

 普通の人ならば、喧嘩を売った感じに聞こえるでしょう。もちろんそれもあるんですけど。

 

 でももし、私と同じ考えであれば……

 

「ちょっと今のは言い過ぎデス! どこの誰だか知りませんケド、先生に謝ってクダサーイ!」

 

「ソノ通リダネ。ドチラカト言エバ僕ノ方ガ、オ兄チャンヲ好ミニ育テ上ゲルンダカラ……」

 

 ………………あ、

 

 しまったですぅぅぅぅぅっっっ!

 

 喧嘩を売った風に聞こえるってことは、天使のように可愛い子供達の先生にちょっかいをかけてると見られちゃうじゃないですかーーーっ!

 

 なんてことをしちゃったんですか、私っ!

 

 今すぐ海の底に沈んで変態戦艦を魚雷でヒィヒィ言わせてやりたい気分ですよっっっ!

 

 こ、こここ、こうなったら先生が知ってるという前提で話を更に振るしかありませんっ!

 

 ダメだったらもうアウトですっ! 本当に海の底まで沈んじゃいますっ!

 

 あ、もちろん潜水できるので死にはしませんけどねー。

 

「ふむふむ、ワイン同様、熟成に時間を要する人間関係もあるってことですね~」

 

「「「………………?」」」

 

 周りの人達は呆気にとられた顔……しかし先生は……

 

「少佐からの課長コンボですか……なかなかやりますね」

 

 ………………

 

 良かった……知ってた……分かってくれてたんですねっ!

 

「いえいえ~。それを分かるあなたも、たいしたものですよ~」

 

 私はそう言って、すぐさま先生に手を伸ばしますっ!

 

 そしてニッコリと笑って……力強い握手を……

 

 うう……良かったですよぉ……

 

「……い、いったい何なのデス?」

 

「サスガニ僕ニダッテ……分カラナイコトクライ……アル……」

 

 あら、あらあら。

 

 ヲ級ちゃんはヲ級ちゃんで、そっちの方面にいっちゃうんでしょうか?

 

 これは更なる見込みが増えた……?

 

 でもとりあえずは、この場を治める為に……

 

「ふむ……どうやら変な雰囲気も消えちゃいましたし、思い違いだったんでしょうか~」

 

「まぁ、そういうこともあるんじゃないですかね。世の中は日々変わっていきますから」

 

「そうですね~」

 

 あははははー……と先生と笑いながら、内心ホッと一息ついちゃいます。

 

 これで嫌われないで済んだかなぁ……もちろん先生は論外で、ちっちゃい二人にですけど。

 

「何だか良く分かりませんケド、一件落着ってことデスカー?」

 

「愚兄ハ耳ト目ヲ閉ジテ、口ヲツグンデ孤独ニ暮ラセバ良イノニ……」

 

 ……おぉっ!?

 

 もしかしてその言葉は……っ! そしてそのドヤ顔っ!

 

「を、ヲ級の言っていることが良く分かりまセーン……」

 

 ヲ級ちゃん! 君も知っているんですねぇ~。

 

 心の中でガッツポーズをしながら、私はひとまずここから離れることにしました~。

 

 

 

 

 

 さてはて、なぜゆえに可愛い二人の子供から離れたかと言いますとですね~。

 

 そりゃあもちろん、隙を窺ってチャンスを待つ……と思いきや、残念ながら違うんですよ~。

 

 困ったことに、携帯電話のバイブが震えたんです。どうやら高雄さんから連絡みたいなんですよねー。

 

 ……ちっ。タイミングを読めよっ。

 

 ………………

 

 あ、今のはなんでもないですよ~。

 

 ちなみに連絡はメールだったんですが、どうやら怪しい人物の情報が入ったらしく、その人の詳細データが送られて来たんですよね~。

 

 まぁ、これは後から目を通すとして……うーん、困りましたねー。

 

 少し離れたところで子供の様子を見ているんですが、先生と話している内容が……いけすかないですっ!

 

 ハズバンドッ!? そんな年齢から言っちゃいけませんっ!

 

 そういうことは、私と関係を持ったら飛んじゃいますから……って、げふんげふん。

 

 いやぁ、危ない危ない。ちょっと暴走しかけちゃいました。

 

 でもこのまま見過ごす訳にもいきませんから……ちょっと釘を刺しておきましょうか~。

 

 そろりそろりと気づかれないように近づいて……先生のうなじの辺りを……ぺろりっ。

 

「……っ!?」

 

「……ふむふむ、これは嘘をついている味ですねぇ~」

 

「い、いきなり何をするんですかっ!?」

 

 先生は慌てた表情で立ちあがって、私が舐めたところを手で押さえながら叫んでます。

 

 まぁ、普通はそういう反応ですけど……できればセリフに注目して欲しかったですよぉ~。

 

「やっぱり何か気になるなぁと思って戻ってきましたけど……この雰囲気は先生でしたか~」

 

「な、何を……いったい何を言っているんですかっ!?」

 

 あくまで釘を刺す為にですけど、ほんの少し怪しい感じはするんですよね~。

 

 こう……なんていうか、将来的に危険だと思える雰囲気が……

 

「それはさっきも言いましたよね~。ちっちゃい子に悪いことをしようとする大人を探しているって……うふ……うふふふ……」

 

 ニタァ……と笑みを浮かべて威嚇しておきます。これ以上、そこの可愛い子供達に手を出しちゃダメですよって感じでですね~。

 

 すると先生は青ざめた表情で後ずさりながら離れていきます。

 

 よし、これでミッション完了ですね。後は、子供達に嫌われないようにフォローをしておきましょう。

 

「でもまぁ、どうやら勘違いだったみたいですね~」

 

「………………はい?」

 

「先生は嘘をついてましたけど、私が探している大人ではなさそうです~」

 

 呆れたような顔をして、もう大丈夫ですよ――といった感じに笑いかけちゃいます。

 

「それに、どうにも食欲が湧かないというか……違う気がするんですよね~」

 

「な、何を言っているのか……さっぱりなんですけど……」

 

「まぁ、その方が先生にとっても良いと思いますよ~」

 

 クルリときびすを返して、手を振りながら食堂の扉へと歩いていきます。後は、最後の決め台詞でもう一度……

 

「機会があったら攻めてあげますけどね~。その時は、存分に本音を出させてあげますよ~」

 

 軽めのジャブでミッション終了。

 

 さてさて、メールの件へと向かいましょうか~。

 




次回予告(ヤンデル大鯨ちゃんのオシオキ日記)

 とりあえず回想は終了しました~。
それでは早速、オシオキタイムが始まっちゃいます。
今回は……そう、かなり久しぶりの登場となるあの人物がっ!
……って、私全然知らない人ですけどね~。

ヤンデル大鯨ちゃんのオシオキ日記 ~舞鶴鎮守府編 幼稚園児をお助け……です?~ その2「痛いの痛いの、更に痛いですよ~……の巻」


 乞うご期待!

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