昨日に引き続き、今日も投稿です。
いつもこれくらいのペースで更新できればいいのですが、やはり忙しいので厳しいです…。
さらに、簡単に仕上げてしまったので、文が普段より雑になっています。
本当にすいません。
UA1000早くも突破しました!!
他の方と比べると遅いみたいですが、僕にとってはかなり嬉しいです!!
これからも頑張っていくので、皆さん応援よろしくお願いいたします。
それでは本編へどうぞ。
悠 side
転校してきたばかりで自己紹介をされても誰が何を言おうがどうでもよかったので、適当に聞き流すことにしたが、聞き流していても印象に残ったものをいくつかあげてみる。
「木下秀吉じゃ。演劇部に所属しておる」
ここまではいたって普通だ。
しかし…。
「「「秀吉!!付き合ってください!!」」」
「ワシは男じゃ!!」
「「「なぁにぃーー!!」」」
この部分が大きく印象に残った。
確かに容姿は女子に近いとはいえ、服装を見ればわかるだろう。
「…土屋康太。趣味は盗s…なんでもない。特技は盗c…なんでもない」
なんでもなくない発言をしていた小柄な男子。
犯罪一歩手前、いや、間違いなく犯罪だろうことを日常的にやっているのだろうか?
「島田美波です。1年の時にドイツから帰ってきたので、日本語の読み書きが苦手です。趣味は…」
ここまではごくごく平凡だ。
「吉井明久を殴ることです」
冗談なのか本気なのか、バイオレンス宣言をしている女子がいた。
近くの男子の顔を見ると少し苦笑いをしていた。
おそらく彼が吉井なのだろう。
「花村陽介だ。趣味は音楽を聴くことや自転車に乗ることだ」
いたってシンプルな自己紹介だっただろう。
あの朝の出来事さえ知らなければの話だが。
「それと、ここの近くのジュネスっていう店でバイトしてるんで、よかったらきてくれよ!!」
店の宣伝までしていた。
今度行ってみようか。
「吉井明久です。気軽に『ダーリン』って呼んでください」
おそらくボケたんだろう。
「「「「ダァーリーーーーン!!!!」」」」
しかしそれで済まないのがこのクラスなのだろう。
野太い声の大合唱を生で聞いてしまった。
「失礼、忘れてください」
吉井もまた、気分を悪そうにしていた。
「それでは、最後n「「「すいません、遅れました」」」ちょうどいいですね。今自己紹介をしていたので、皆さんもよろしくお願いします。
「はい、姫路瑞希です」
「天城雪子です」
「里中千枝です」
「「「よろしくお願いします」」」
三人仲良く遅刻してきた。
そして三人同時に自己紹介をした。
「質問です。どうしてここにいるんですか?」
もう少し質問の仕方を工夫しないと人を平然と傷つけそうな発言をした男子は今は放っておくことにしよう。
「えっと、その、試験中に熱が出てしまいまして…」
「私も同じです」
「私は雪子の介抱をしてたので」
どうやら彼女たちは理由があってこのクラスに来たようだ。
そのあと、花村達が話しているのを注意して教卓をたたくとなぜか粉砕されたり、よく見たらチョークがなかったりと、この教室の設備に少しおどろいていた。
「それでは最後に坂本君。君は代表でしたね。自己紹介をお願いします」
代表といえども形だけ、どうせシンプルに終わるだろうと思っていた。
「さて、皆に一つ聞きたい。このかび臭い教室、汚れた上に綿すらろくにない座布団、ところどころがたの来てる卓袱台。Aクラスは冷暖房完備、椅子もリクライニングシートらしいが…
不満はないか?」
「「「「大有りじゃぁぁーーーっ!!」」」」
まさか二回も野太い叫び声が来ると思わなかった。
「そこでだ、これは代表としての意見だが、FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う」
このクラスの代表はなにか動くらしい。
いかがだったでしょうか?
前回の予告通り、自己紹介を入れました。
まあ違うこともすこしありますが、そこはどうでもいいでしょう(おい!!)
さて、キャラ設定を次の話で入れるつもりです。
各教科の得手不得手は自分の判断なので悪しからず…。
ネタバレにもなってしまうのでしょうか?
もし見たくない方がいましたら、次のキャラ設定はスルーして下さい。
アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡お願いします!!
感想も待ってます!!
現在駄文炸裂中なので、一喝入れてくれると嬉しいです。