まずは、2か月も待たせてしまったことを謝らせていただきます。
本当に申し訳ありません。
夏休みになって実家に帰った時に参考用のものをすべて1人暮らしの家に置いてきてしまって…。
帰ってきたら帰ってきたでずっと書いてなかったせいでスランプになってしまいまして…。
スランプ脱却のために今回書きましたが、非常に短いです。
本当にごめんなさい…。
感想返信は2か月もたってしまったので簡単に…。
小鳥遊凛さん、いつもありがとうございます!!
2か月も待たせてすいませんでした!!
清涼祭編あと何話続くんだろうか…。
それでは、本編へどうぞ。
悠 side
「それでは、試験召喚大会1回戦を始めます。3回戦までは一般公開もありませんので、リラックスして全力を出してください」
立会の先生は確かDクラス戦で見かけた気がするな。
確か数学の教師だ。
対する相手は2-Eのようだ。
「なんだ、Fクラスが相手なの。1回戦は楽勝ね」
「1人は観察処分者だし、すぐに片付きそうね」
Fクラスという理由だけでここまで蔑まれるものなのか。
文月学園、なんという学校だ!!
「へっ、Fクラスだからってなめてると痛い目見るぜ」
「本気で来い!!」
「それでは、召喚してください」
「「「「
Fクラス 鳴上 悠 VS Eクラス 中林宏美
数学 388点 VS 数学 119点
Fクラス 花村陽介 VS Eクラス 三上美子
数学 103点 VS 数学 113点
「「待って、何あの点数!?」」
「花村、もう少し頑張らないか?」
「わりぃ、数学はどうしてもな…」
さて、相手の召喚獣を見てみよう。
中林の召喚獣はキャッチャー用のプロテクターに武器はバット、盾なのか、ミットを持っている。
これから野球行ってくる的な雰囲気を醸し出しているな。
三上の召喚獣は貫頭衣に本を持っている。
「それでは、始めてください」
先生の合図とともに中林の召喚獣が花村の召喚獣の方につっこんでいく。
三上は本を広げ何かを唱え始めた。
「美子、先に観察処分者の方を倒すわよ」
「2対1に持ち込めればチャンスはあるからね」
なるほど、作戦としては間違ってない。
しかし、花村と中林は点数的に近いが、おおきく異なるものがある。
それは…。
「言っただろ、なめてると痛い目見るってよ」
「嘘!?」
Fクラス 花村陽介 VS Eクラス 中林宏美
数学 103点 VS 数学 64点
召喚獣の操作技術だ。
花村の召喚獣は中林の召喚獣の振り下ろしてきたバットの攻撃をかわし、隙ができたところに一発クナイで攻撃したようだ。
点数が低いこともあって、おおきく削ることができなかったが。
「宏美、大丈夫」
「ええ、これからよ」
「いや、終わりだ」
中林の召喚獣が花村の召喚獣に向かって走っていったと同時に、俺の召喚獣は三上の召喚獣の方に走らせた。
「え、ちょっと、このっ!!」
三上の召喚獣は火の玉を出してきた。
少し掠ってしまったが、点数にあまり変化はなかった。
Fクラス 鳴上 悠 VS Eクラス 三上美子
数学 365点 VS 数学 103点
なるほど、出す度に少しずつ点が減るようだ。
「っ!!このっ!!」
三上の召喚獣の目の前についた時、なんと三上の召喚獣は本を振り下ろしてきた。
予想外だったために、反応が少し遅れて本の角が頭に命中した。
その時隙ができたので、持ってる太刀で一閃した。
Fクラス 鳴上 悠 VS Eクラス 三上美子
数学 302点 VS 数学 戦死
脳天ヒットは予想以上のダメージだったようだ。
「美子!!」
「よそ見すんな!!」
Fクラス 花村陽介 VS Eクラス 中林宏美
数学 103点 VS 数学 戦死
中林が目をそらした瞬間を見逃さなかった花村は、中林の召喚獣の首めがけてクナイを刺した。
それによって決着はついた。
「勝者、鳴上・花村ペア」
隙をついただけの若干ひどい試合だったが、とりあえず1勝だ。
「よしっ、まずはこんなところか」
「まずまずの結果だな」
「嘘でしょ、Fクラスに負けるだなんて…」
「ああ、プレミアムペアチケットが遠のいていくわ…」
なんだか申し訳なく感じるが、学園長との約束もあるから仕方ないと思っておこう。
「それじゃ、教室に戻ろうか」
「そうだな。勝ったって報告と店の手伝いだな」
それだけ言って、俺たちはFクラスの教室へと向かった。
いかがだったでしょうか。
グダグダですよね、すいません。
なんとか上手く書きたいものなんですけどねぇ…。
どうでもいいですが、本日9/20は僕の誕生日です。
誰か祝って~w
冗談です、はい。
ついに二十歳、成人です!!
はい、どうでもいい報告でした。
アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いします!!
感想も待ってます!!