バカとペルソナと召喚獣   作:まっき~

15 / 39
どうも、まっき~です。
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞこの小説も含めてよろしくお願いします。

年末年始忙しくて、投稿遅くなりました。
すみませんでした。

感想も2件いただきました。
まず、小鳥遊凛さん。
いつも感想ありがとうございます!!

姫路の料理は3分じゃ出来ませんよww
凝り性ですから(突っ込むところそこ?)
なんかこの小説は陽介がかなりやられてる気がします。
いずれ明久もそうなると…。

次に俊海さん、感想ありがとうございます!!
それと、どうやら誤解を与えてしまったようで…。
すみませんでした…。

今回の文は量が少ない上に、わかりづらいかもしれません。
迷惑ばかりですいません…。

こんな愚痴をこぼし続けても仕方ないので、本編へどうぞ。


15

悠 side

 

 

気が付くと、Fクラスの教室で横になっていた。

どうやら、誰かが教室まで運んでくれたみたいだ。

 

 

「おっ、気が付いたようだな、鳴上」

 

 

近くにいた花村が俺に気付いた。

 

 

「ああ。ところで、あれからどうなったんだ?」

 

「えっとな、俺が聞いた話だと…」

 

 

まさか、あの弁当の後にデザートまであるとは思わなかった。

結局被害は抑えきれなかったみたいだ。

 

 

「それじゃ、鳴上も目が覚めたみたいだからな。次の試召戦争の話をしよう」

 

「そんじゃ、俺から質問だ」

 

「なんだ、陽介?」

 

「次の相手は昨日の話から察するにBクラスなのか?」

 

「ああ。そうだ」

 

 

昨日の話とは、Dクラスに指示していたことだろう。

 

 

「あれ、目標はAクラスだよね?なんでBクラスと対戦するの?」

 

「それなら正直に言おう。どんな作戦でもこの戦力ではAクラス相手に勝つことはできないだろう」

 

 

坂本がここまで言うとなると、Aクラスはやはりずば抜けて点数が高いみたいだ。

 

 

「それじゃあ、目標はBクラスに変更するの?」

 

「いいや、そんなことはしない。Aクラスをやる」

 

「坂本君。言ってることが矛盾してるわよ」

 

「どんな作戦でも、クラス単位じゃ勝てないだろう。だから、一騎打ちに持ち込もうと思う」

 

「一騎打ち?どうやって?」

 

「そのためのBクラスだ」

 

 

いまいち話についていけないな。

 

 

「わりぃ、坂本。どういう意味か教えてくれ」

 

 

どうやら俺以外にもわからない人物がいたようだ。

 

 

「簡単に言うと、Bクラスの設備を使っての交渉だ。下位クラスが上位クラスに負けると設備のランクが1つさがる。逆に、上位クラスが下位クラスに負けると設備を交換することになる。このシステムを利用して、交渉する。設備を交換しない代わりにAクラスに攻めるように交渉すれば、まず間違いなく乗るだろう」

 

「なるほどな。交換してFクラスの教室になるよりはマシだからな」

 

「そういうことだ」

 

「じゃが、Bクラスの交渉がうまくいったところで、Aクラスとの一騎打ちにはならないんじゃないかのう?」

 

「安心しろ、秀吉。それに関してはまた違う考えがあるからな。とにかく次はBクラス戦だ」

 

「それで、また宣戦布告に行かなくちゃだろ?今度はだれなんだ?」

 

 

前回はDクラスの代表が花村達の知り合いだからよかったものの、結局襲われていたみたいだからな。

 

 

「そうだな…。里中と陽介でどうだ?」

 

「…ねぇ。坂本君」

 

「な、なんだ?」

 

「どうしてあたしと花村で宣戦布告をさせようとしてるの?」

 

「あ、ああ。それならな…」

 

 

そこまで言うと、突然小声で話し出した。

 

 

 

陽介 side

 

 

小声になって数十秒後

 

 

「わかったわ。いつ行けばいいの?」

 

「放課後に頼む。昼休みももう終わる」

 

 

どうやら話が終わったようだが、なんかすっげー冷汗が…。

 

 

「お、おい里中。いったい坂本と何を話してたんだ?」

 

「なんでもいいじゃない。それじゃ、そろそろテストだから席にもどるね」

 

「おい!!」

 

 

それから2時間のテストは、冷汗や寒気のせいか、いまいち出来が良くなかった気がするな。

そして、放課後となった。

 

 

「それじゃ、頼んだぞ、2人とも」

 

「うん!!」

 

「あ、ああ…」

 

 

 

千枝 side

 

 

教室を出てから少したって、Bクラスの前に着いた。

 

 

「失礼します!!」

 

「おい、里中。なんでそんなにいきなり突っ込むんだ!!」

 

「Bクラスの代表はいますか?」

 

「なんか、里中が敬語って違和感…」

 

 

花村のやつ、散々言って。

でも、ここはこらえて…。

 

 

「このクラスの代表なら俺だ。俺に何か用でもあるのか?」

 

 

さてと、言いますか。

 

 

「あたしたちFクラスはBクラスに宣戦布告をします!!」

 

 

確か、坂本君はこういえば誰かしら暴れるって言ってたっけ?

 

 

「なんだ、あいつら!!」

 

「Dクラスに勝ったからって調子に乗るな!!」

 

 

おー、盛り上がってるね!!

 

 

「それだけだから。それじゃ」

 

 

といいながら、花村の腕をつかむ。

 

 

「お、おい。何をやろうとして…」

 

「身代わりおいてくから好きにしていいよ!!」

 

 

そう言って花村の腕を引っ張り、よろけたところを蹴り飛ばした。

丁度良くBクラス代表に当たったし、これでBクラスの怒りをすべて花村が引き受けてくれるでしょ。

 

 

「じゃあね、花村」

 

「おい、待ってくれ。昼のことは謝るから…」

 

 

 

「ぎゃああぁぁぁっ!!」

 

 

 

雄二 side

 

 

叫び声が聞こえて少ししてから里中が戻ってきて、それから数分してボロボロな陽介が戻ってきた。

 

 

「大丈夫か、陽介?」

 

「大丈夫に見えるか、坂本?」

 

「まあ、昼の仕返しだと思っとけよ」

 

「なんでだよ!!俺痛めつけられてるだけだぞ!!」

 

「そんなことより、明日もテストだから遅刻するなよ」

 

「そんなことで済ますな!!」

 

 

まあ、こうなるとは思っていたんだが、里中がこわすぎた…。

すまない、陽介。




いかがだったでしょうか?
どうにも文が雑ですね…。
おそらく読みづらかっただろうと思います。
粗末な文ですみません。

既に新年を迎えてしまいましたが、年末の挨拶と同時に書いた活動報告が在りますので、よろしければ覗いてください。

それと、今月は更新スピードが遅いと思われます。
理由としては、大学の授業の単位を落としたくないので、勉強しなくてはならないので…。
ご了承ください。

アドバイス、誤字脱字等ありましたら連絡よろしくお願いいたします。

感想もいつもの通り待ってます。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。