どうでもいいですが、最近良く鼻血がでます。
まさか、同じ日に4回も出るとは…。
そのせいで友人から第2のムッツリーニになれるんじゃないかと言われました。
あそこまで噴出量は多くありませんし、邪な事を考えて出たわけでは無いんですが…。
そして、最近は1日1回以上鼻血が…。
誰かすぐ鼻血を止める方法知りませんか?
今回も感想を頂きました。
小鳥遊凛さん、いつもありがとうございます!!
前回の話の指摘ありがとうございます。
一応修正しましたが、これでいいですかね?
雄二の態度は原作よりかなり軟化しています。
取り敢えず、他人の幸福を貶めるようなことはしない(はず)です。
次に、陽介の召喚獣の装備を変更しました。
気になる方は07 キャラ設定と10 Dクラス戦1をご覧ください。
最後に、活動報告のアンケートと質問は随時受け付けてるので、どなたでも意見等ください。
それでは、本編へどうぞ。
雄二 side
「まさか、姫路さんがFクラスにいるだなんて…信じられん」
俺は平賀と戦後対談をしていた。
「その、さっきはすいません…」
さっきの平賀の呟きに反応したのか、姫路が来て謝っていた。
「いや、謝る必要はない。俺たちがFクラスを甘く見ていたんだ」
いや、こっちも謝る必要はある気がするな。
事実だまし討ちみたいなものだったからな。
「まさか、こんなジョーカーがいるとはな。坂本や吉井、花村のことを大きく考えていたせいで、他の人物に頭が回らなかった。まあ、そんなこと言っても仕方ないな。ルールに則ってクラスを明け渡そう。ただ、時間も遅くなってしまったし、作業は明日でいいか?」
「いや、その必要はない。Dクラスの設備を奪う気はないからな」
そう言った途端、周囲の視線を一気に浴びた気がするが……まあいい。
「俺たちにとってありがたいことだが…。それでいいのか?」
「まあ、条件は付けるがな」
「その条件は?」
「大したことじゃないが、俺が指示を出したら、窓の外にあるあれをうごかなくしてくれ。それだけだ。方法は任せる」
「Bクラスの室外機だな」
「ああ」
「でも、本当にいいのか?いくらなんでも破格すぎる条件だと思うが…」
「ああ、大丈夫だ。次にBクラスに攻めるから、そのためにな」
次のBクラスの作戦の一つだ。
そううまくいくかわからないが、なんとかなるだろう。
実際は他の理由が大きいがな。
「なるほどな。じゃあその条件を呑ませてもらう」
「タイミングはまたあとで話す。それじゃ、対談はここまでだ」
「ああ。お前らがAクラスに勝てるよう願ってるよ」
「無理して言うなよ、平賀。勝てっこないと思っているだろ?」
「いや、そうでもないと思うよ。Fクラスにはジョーカーがいる。それに、点数を操作能力で補えば十分Aクラスとも戦えるんじゃないか?」
「そうであってほしいもんだ」
「そうか。じゃあ、またな」
そう言って、平賀は去って行った。
「さてと、皆!!今日はご苦労だった」
「なぁ、坂本」
「どうした、陽介?」
「一応気になるから聞いてみるだけなんだが、設備を交換しない理由を言ってもらっていいか?」
「そのことか。さっき平賀と話していたように、Bクラス戦に必要なことだ」
「本音は?」
「さっきの理由もそうだが、設備を変えたらそこで満足する奴が出て、士気が落ちたり、反対してくる奴らがいると思ってな」
そういうと、一部の連中が顔を背ける。
単純だなこいつら…。
「まあ、そういうことだ。お前ら、明日は消費した点数を補給するから、今日は帰って勉強するなり休むなりしてくれ」
そういうと、Fクラスの奴らは帰る支度をし始める。
ま、勉強をする奴なんかいるわけないか。
明久 side
Dクラス戦が終わって帰り道、僕は雄二、陽介、そして鳴上君の4人で一緒に帰っていた。
鳴上君も偶然同じ方向らしい。
「そういえば坂本、気になったことがあるんだが」
「どうした?」
「この試験召喚戦争を始めるきっかけって何だったんだ?」
「そういえば知らなかったのか。1つは、まあ下剋上のようなものだな。もう1つは、姫路とかのFクラスにいるべきではない人のため…だったか、明久?」
「え、そこで僕に振るの?まあ、確かにそうだけどさ」
時は遡って今日の朝、僕は雄二と話をしていた。
「話って何だ?」
「こんなこと言うのは失礼かもしれないけどさ、なんで雄二はこのクラスに来たの?雄二なら普通にもっと上のクラスに行けたでしょ?」
「そのことか。なに、俺にもやりたいことがあってな」
「そうなんだ。ところでさ、『試召戦争』に興味はある?それも、Aクラス相手に」
「一応聞いてはみるが、何が目的なんだ?」
「…姫路さん達のためかな。途中で退席してこのクラスに来ちゃったんだし」
恥ずかしいけど、素直に本心を言った。
「ほう。やっぱり優しいな、お前は」
「ん?そうかな?」
「ああ。まあ、俺もAクラスに試召戦争をするつもりだったから丁度いい」
「そうなの?」
「ああ。くだらないかもしれないが、下剋上をやってみたくてな」
「あ、さっきのやりたいことってもしかして」
「そういうこった。そんじゃ、先生も戻ってきたことだし、教室に戻るとするか」
「うん」
「とまあ、こんな感じかな」
「なるほどな」
一応話したけど、やっぱりなんか恥ずかしいな。
「要するに、姫路、天城はもともとAクラスの実力者だから、いるべきクラスで授業を受けさせたいってことであってるか、吉井?」
「そうだよ、陽介」
「だが、それには1つ問題点がないか?」
「なにかな?」
「例えAクラスに勝ったとして、設備を入れ替えたとする。そうしたら、Aクラスの人はFクラスの教室で過ごすことになる。そこまではあってるか?」
「ああ、なるほどな」
「ん?何か分かったの、雄二?」
「簡単に言うと、もし設備を交換すると、Aクラスにいる人物が今度はいるべきクラスで授業を受けることができなくなるってことだな」
「そっか!!」
姫路さんたちのためを思っていたせいで、他のことをまったく考えてなかった…。
そうだよね、Aクラスの人のことを考えてなかったや…。
「だが、そのことなら大丈夫だ」
「「「え?」」」
雄二の発言に、僕たちはそろって驚いていた。
「通るかはわからないが、Aクラスに勝った時の報酬を変えればいい。たとえば、再度振り分け試験を行う…とかな」
「なるほど。理にかなっているな」
「そうだね。Aクラスの人は設備を変えることがなく、姫路さんたちもAクラスで授業を受けられるなら」
「そういうことだ。それじゃ、家に帰って少しでも知識を蓄えておけよ」
「「「うん(ああ)(おう)」」」
悠 side
皆と別れた後、俺はジュネスにいった。
場所はあらかじめ菜々子から聞いていたので、はじめてだったがすんなりと行くことができた。
ちなみに、何故突然ジュネスに行ったかというと、夕飯は普段俺が作るのだが、食材がなくなりかけてたため買い出しに行かなくてはならなかったからだ。
そして、見覚えのあるついさっきまで話をしていた人物を見かけた。
「花村か」
「ん?その声は鳴上だな。どうしたんだ?」
「夕飯の買い出しでな。そういえば、バイトやってるんだったな。今日のおすすめとかないか?」
「そうだな…。今日は魚が安かったか?」
「そうか、ありがとう」
「っと、バイト中だからまた今度な」
「ああ。…しっかり勉強しておけよ?」
「…バイトが終わって時間あったらな…」
そんな他愛もない会話をして、買い物を続けた。
「ただいま」
「お帰りなさい。買い物行ってきてくれたの?」
「ああ」
この家に来て数日たち、今では人見知りだった菜々子も今では普通に会話できるようになった。
「少ししたら夕飯を作るからな」
「うん、楽しみ!!」
さてと、何を作ろうか…。
夕食を終え、俺は菜々子と話をしていた。
「新しい学校ってどんなところなの?」
「なんて言えばいいか…。テストを受けて、その点を使って勝負するところかな」
「へー」
菜々子には少し難しい気もしたが、あまり気にしないことにした。
「その学校、楽しい?」
「ああ、楽しいよ」
「そうなんだ!!」
そんな感じで、俺は菜々子と俺の行ってる学校のことを話した。
流石にクラスの惨状は伝えてないが…。
いかがだったでしょうか。
最後の方に少しだけ菜々子を登場させてみました。
さて、これからどう菜々子とコミュニケーションをとっていくのでしょうか…。
今回、あまり書くことがない……。
投稿直前に鼻血が出始めたことくらいですかね(前書きまだ引っ張るw)
アドバイス、誤字脱字等ありましたらよろしくお願いいたします!!
感想も待ってます!!
最後に。
更新いつも遅くてすいません…。