バカとペルソナと召喚獣   作:まっき~

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どうも、まっき~です。
テストが一段落したので投稿しました。
結果?
聞かないでください…。

はじめに、お気に入り30件突破しました!!
登録してくれて本当にありがとうございます!!
まだまだ未熟ですが、これからも頑張っていきます!!

感想も2件頂きました!!
はじめに、小鳥遊凛さん。
前回に引き続き感想ありがとうございます!!

アドバイス通り陽介と明久の点数は少し下方修正しました。
詳しくは前回の話をご覧ください。
もう少し下げた方がいいですかね?

次に、俊海さん。
感想ありがとうございます!!

陽介の運の悪さは仕方がないですよ。
明久の運はこれからに期待しててください!!


今回も得点インフレしてるかも…。
もしかしたら修正入ります。
長くなりましたが、本編へどうぞ。


11 Dクラス戦2

悠 side

 

 

さっきの3人を倒して少し進むと、中堅部隊と合流した。

簡単に見た限りだとFクラスが不利な状況だ。

少し押され始めている。

部隊長の島田は…

 

 

「嫌ぁっ!!補修室は嫌ぁっ!!」

 

「補修室?…フフッ、お姉さま、この時間なら保健室には誰もいません!!ベッドも空いているはずです!!」

 

「それはもっと嫌ぁっ!!」

 

 

島田をお姉さまと慕って、ベッドに連れ込もうとしている百合の女子と一緒にいた。

部隊長だからここから連れていかれるとまずいな。

 

 

「島田、勝手だがフォローしに来た」

 

「え?」

 

「殺します…。美春とお姉さまの邪魔をする人は、皆殺しです…」

 

 

フォローしに入ってよかったのだろうか?

入ると同時に真っ黒い感情を真正面から浴びた。

 

 

試獣召喚(サモン)!!」

 

 

Fクラス  鳴上悠 VS Dクラス 清水美春

化学    178点 VS 化学     41点

 

 

おそらく島田との戦闘で点数が減っていたんだろう。

簡単に刀を振ったが、すぐに倒すことができた。

 

 

「助かったわ、鳴上。アンタって頭いいのね」

 

「いや、そうでもないんじゃないか?」

 

「戦死者は補修!!たっぷりと勉強漬けにしてやるから覚悟しろ!!」

 

「お、お姉さま!!美春は諦めませんから!!このまま無事に卒業できるなんて思わないでくださいね!!」

 

 

何とも危険な捨て台詞だ。

もし補修室に連れていかれたら島田はかなり危ないな。

 

 

「島田、点数を消費しただろうから補給して来い」

 

「え、でも、ウチは部隊長だし…」

 

「それなら違う人に指揮を任せる。それに、補修室に運ばれたらさっきの女子かr「すぐに点数を補給してくるわ!!」」

 

 

そういうとすぐに教室へと向かった。

 

 

「鳴上、お疲れさん!!」

 

「操作に慣れておきたかったからな。結局力任せに振っただけだったけどな」

 

「でも、だれが部隊長をやる?」

 

「そこは吉井か花村じゃないか?」

 

「「なんで(だ)?」」

 

「二人とも操作技術があるからな」

 

「「関係ないよ(だろ)!!」」

 

 

なんでそんなにハモるんだ…。

 

 

「いや、この部隊で一番生き残れそうな人を部隊長にして、的確な指示をするべきだと思うんだ」

 

「だったら鳴上君でも…」

 

「いや、俺は数教科しか点がないから、違う教科に移った時に困る」

 

「なるほどな、そんじゃ、俺に任せとけ!!」

 

「え、陽介がやってくれるの?」

 

「そういうのやってみたかったからな」

 

「じゃあ、花村、部隊長は頼んだ」

 

「おうよ!!」

 

 

さて、花村の指示を…。

 

 

「野郎ども、突撃だ!!」

 

「「「うおおぉぉーー!!」」」

 

 

どこが的確な指示なんだろう…。

 

 

「なんだ?突然士気が上がったぞ!!」

 

「押されそうだ、助けてくれ!!」

 

 

いや、的確な指示だったようだ…。

この指示でなぜか戦力が均衡になったようだ。

 

 

「花村、一回教室に戻る」

 

「どうした、鳴上?」

 

「ほかの教科の点の補充をしたい」

 

「了解、部隊は任せろ!!」

 

 

さてと、他のテスト組はどうなっただろうか。

 

 

 

千枝 side

 

 

初めてのあたし視点ね。

ってそんなことはいいか。

さっき、美波ちゃんが戻って来て、戦況は芳しくないっていってたっけ。

点数を補充しに来たってことは、召喚獣を使ったってことだよね?

そろそろあたしも召喚獣出したいなぁ。

 

 

「坂本くん、ある程度だけど補充終わったよ」

 

「どんな感じだ?」

 

「得意教科はとれるだけとって、それ以外はある程度かな」

 

「わかった。それじゃ行ってくれ。少し進むと明久たちと合流するはずだ」

 

「OK。それじゃあ行ってくるね、雪子」

 

「気を付けてね、千枝。点が補充できたらすぐに向かうから」

 

「うん!!」

 

 

やっとあたしの出番ね。

Dクラスなんかには負けないよ!!

 

 

 

陽介 side

 

 

「陽介、戦況はどんな感じ?」

 

「何とか五分五分だな」

 

 

突撃の指示をしたはいいが、今は均衡を保つのがやっとの戦力だからな。

うかつに動けない。

そういえば、先生が大島先生に、教科も保健体育に変わったな。

お互いの男子の点が上がったかのように見えたのは錯覚か?

 

 

「花村!!補充終わったよ」

 

「おっ、里中か。今は保健体育だが、いけるか?」

 

「大丈夫。あたしに任せて?大島先生!!」

 

「承認する!!」

 

試獣召喚(サモン)!!」

 

 

Fクラス 里中千枝 VS Dクラス  モブD

保健体育 273点  VS 保健体育  89点

 

 

「なによ、あの点数は!!」

 

「やるじゃねーか、里中!!」

 

「ちょっとは戦力にならないとね」

 

 

千枝 side

 

 

さて、召喚獣の確認ね。

あたしの召喚獣は武器が両薙刀、黄色に黒いラインの入ったタイツ、腰から下には鎧みたいなものを装備してる。

変わった装備ね…。

 

 

「まずは少し操作に慣れないとね」

 

 

相手が剣で攻撃したのを薙刀を使ってつばぜり合いみたいな感じにする。

点数のおかげでうまくはじき返せるからね。

 

 

「隙だらけよ!!」

 

 

はじいたところを薙刀…ではなく一発蹴りを入れた。

うん、こっちの方があたしらしい気がする。

 

 

Fクラス 里中千枝 VS Dクラス  モブD

保健体育 273点  VS 保健体育  戦死

 

 

蹴りの一撃で一気に点数を削っちゃったみたいね。

 

 

「戦死者は補修!!」

 

「いやぁぁぁ!!」

 

 

そして鉄人が拉致していく。

補修、頑張ってね…。




いかがだったでしょうか。
今回は千枝が戦闘に参加しました。
得点インフレしすぎですかね?

さて、Dクラス戦どこまで引っ張れば僕は気が済むのでしょうか(笑)
まだ、あと2,3話書きそうな気がします…。

少し連絡を。
活動報告に、アンケートと召喚獣装備の質問について設けました。
よろしかったら一言お願いします。

アドバイス、誤字脱字等ありましたらよろしくお願いいたします。

感想も待ってます!!
感想を読むのが一種の楽しみになってる…。

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