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前述したとおり主人公が超やばいチートです。なまあたたかい目で見てください
プロローグ
私の名前は里村紅葉、どこにでもいるオタクである。
そんな私が最近ハマったゲームが、
PCゲーム、フォルテシモ・エグゼス・アコルト・ネクステンファーゼである。
なんとヒロインの一人の名前が私と同じなのだ!なのでドハマリした私は三日で
このゲームをクリアした。
「さすがに眠い…」
すでに三徹である。
「紅葉かっこよかったなぁ、特に紅葉ルート最後の戦いが熱かった」
クリアした余韻にひたってると、おなかがすいてきた。
「冷蔵庫には…何もない」
しかたない、深夜の女の子の一人歩きは危ないけどコンビニに行こう。
ただ三徹した私は意識がぼーっとしてたせいか、信号無視してきたトラックにきずかずに、
「えっ…」
そのままトラックに…
目が覚めると、そこは知らないベッドの上でした。
「んぅー?」
私、昨日トラックに轢かれたはずでは?ここは病院にみえないし…疑問に思ってると、部屋にお母さんが入ってきた。
「紅葉ちゃんおはよー、朝だよ」
「うん…」
お母さんはそういうと部屋をでてった…ちょっとまて、私は一人暮らしをしていたはずだぞ!?なぜママンが家にいる!?
「あと、なんか目線が低いような…」
部屋に鏡があったので、自分をみてみると、
「えぇ~~~~~~!?」
なんか背が子供くらいになってる!?(前の私は大学生)しかもこの顔って
「紅葉!?」
フォルテシモの里村紅葉の顔!?何これ!?どゆこと!?すごい勢いで
動揺してると、
「どうしたの、お姉ちゃん!?」
部屋に入ってきたのは、
「春花!?」
フォルテシモの紅葉の妹、春花でした…春花が部屋に入ってきた時、とある可能性を思いつき、思わず言ってしまった。
「二次元トリップ!?」
向こうのお母さん、どうやら私は二次元の世界にきてしまったようです。