P3 in IS   作:ティターニア

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少し遅くなりました〜ちょっと忙しかったです。

今更ですが、原作1・2巻買って読みました。
そして一夏の唐変木っぷりを改めて実感。


17:唐変木×昔の約束

さて、放課後になった。

 

「よし、一夏!特訓するぞ!!」

 

昼間の反省は何処へ行ったのやら、打鉄を装備した箒が仁王立ちでそう言った。

…いや、少しおかしいところがあるぞ。

 

「どうして篠ノ之さんが打鉄を装備して此処にいらっしゃいますの!?」

 

一夏のISの訓練をしに僕と一夏、そしてセシリアで第3アリーナへむかったところ、そこで待っていたのは訓練機である打鉄を身にまとった箒であった。

 

「…箒、それどうしたの?

一般生の訓練機の使用許可はまだの筈なんだけど…。」

「簡単な事だ。

使用許可が下りた、それだけのことだ。」

 

箒は澄ました顔で言った。

いや、そんな簡単に許可が出るだろうか。

箒よ、一体どんな脅迫を…、って違うか、姉の力か。

僕は彼女の姉がISを造った篠ノ之束であることを思い出す。

学園側からすれば妹である箒の願いを断れば、姉からどのような制裁を受けるかたまったものではないだろう。

はたして箒はその事実を知っているのだろうか。

知りながら言っているのであれば、それは見過ごせるものではないが。

 

「それに、セシリアでは近接戦闘の訓練が出来ないからな。

私の力が必要だ。」

「いや、近接戦闘なら理がい

「私の力が必要だ!!」

 

一夏の言葉も遮る箒。

 

「くっ、こんなあっさりと訓練機の使用許可が下りるだなんて…。」

 

一方、悔しそうにするセシリア。

彼女からすれば、他の女子の邪魔が入らない至福の時間を無くなってしまうからだろう。

いや、少しは許可が下りたことに疑問を持とうよ。

君エリートでしょ?

 

「よし一夏、始めるとしよう。

構えろ。」

「お、おう。」

 

そんなセシリアを放って、箒は一夏の訓練を始めようとする。

 

「…はっ!?お待ちなさい!

一夏さんのお相手をするのはこのわたくし、セシリア・オルコットでしてよ!」

 

と、我に返ったセシリアはブルー・ティアーズを身にまとい、箒の前に立ちふさがる。

 

「ちょっと待って!

その前に訓練の内容を決めて

「ええい、邪魔するなら斬る!」

「訓練機に遅れを取るほど、わたくしは優しくは無くってよ!」

 

僕が止めようとするが、お構い無しに彼女達は戦闘を始める。

 

「………理、どうすればいいんだ…。」

 

置いてけぼりの一夏が僕に助けを求めてきた。

 

「…とりあえず、僕が相手するよ。

前言ってたアレの練習を

「おい、一夏!」

「何を黙って見ていますの!」

 

と、戦闘を繰り広げながら2人が一夏に怒鳴る。

 

「うぇ!?

そんなこと言ったって…、どっちかに味方したらお前ら怒るだろ?」

「「当然だ(ですわ)!!!」」

 

そう言って、彼女達は一夏に向かってきた。

一夏は慌てて白式を展開し空へ逃げ、それを2人が追いかけ回し始める。

訓練は何処へいったのか。

 

「………………。」

 

………………。

 

「さ〜て、僕も混ざろうかなぁ?」

『ま、理!それだけは辞めてくれ!』

 

もうどうでもいいや〜☆

 

………

……

 

「では、今日はこの辺りで終わることにしましょう。」

「お、おう…。」

「ふん、鍛えてないからそうなるのだ。」

「アハハ…、お疲れ一夏。」

「理…、はぁ、何も、お前まで、はぁ、混ざることないだろ…。」

 

疲労困憊で地面に横たわる一夏が僕にツッコミをいれる。

結局一夏対僕達3人という構図になり、人一倍…いや人二倍動いた一夏は立ち上がるのも困難そうであった。

 

「…では名残惜しいですが、わたくし達は先に戻らせてもらいますわ。」

「一夏、先にシャワーを浴びさせてもらうぞ。

…さっさと戻ってこいよ、さっさとな。」

 

そう言って2人は足取り重く向こうのピットへ行った。

彼女達の元気がなかった理由は、この後一夏は鈴と会う約束をしているからだ。

彼女達からすれば、気が気でないだろう。

まぁ、たまには一夏をあの2人から解放してあげるのもいいだろう。

 

「じゃあ一夏、僕らもピットに行こうか。」

「ふぅ…、ああそうだな。」

 

ようやく落ち着いた一夏が立ち上がるのを待って、ピットへと向かう。

 

「鈴はもう来てるかもね。」

「いやぁ、流石にまだ来てないだろ。」

 

そんなことを言いながらピットに入ると、鈴はすでに来ておりベンチに座っていた。

 

「鈴!もう来てたのか。」

「おつかれ。はい、タオル。

飲み物はスポーツドリンクでいいよね。

理の分もあるよ。」

「おお!サンキュー!」

「わざわざ僕の分までありがと。」

 

僕達は鈴の横に座って、タオルとドリンクを受け取る。

汗だくの顔をタオルで拭き、ぬるくしているドリンクを飲む。

疲れた体に染み渡っていくのが分かる。

 

「あぁ〜、生き返る〜。」

「一夏、ほんと変わってないわね。

相変わらずジジくさいよ。」

「う、うっせーな。」

 

一夏と鈴が横で会話している。

邪魔にならないよう、クールに去ることにしよう。

 

「あっ、いいわよ理。

気を使わなくても。

元はと言えば、アンタのおかげで一夏とゆっくり喋る時間が出来たんだから。」

 

腰を上げかけた僕を鈴が止める。

彼女の態度から、純粋に久しぶりに会う一夏と話がしたかったのだろう。

 

「そうだ理、前話した中学校時代の話の続きをしてやるよ。」

「何それ、あたしの知らない所で勝手に変な話したんじゃないでしょうね?」

「そんなわけないだろ。

鈴もいることだし、ちょっと思い出話がしたいなと思ったんだよ。」

「ハハ、じゃあ聞かせてもらおうかな。」

 

そこからは一夏と鈴による思い出話に入った。

彼らはもう2人の男子を含めた4人でよく一緒にいたらしく、鈴から男子3人組の様々な伝説を聞かせてもらったりした。

2人とも懐かしみながら笑ったり、怒ったり、恥ずかしがったりしながらお互いのエピソードを語っていた。

…ここ最近で上位に入るぐらいに平和な時間が流れた…。

 

………

……

 

「___はぁ、久しぶりにすごい笑ったわ。」

 

鈴は笑いすぎて出た涙を拭いている。

 

「ハハ、一夏は昔から変わってないんだね。」

「そうなのよ、ホントに。

どうすればいいのかしら。」

「おいおい、何の話だよ。」

 

君の唐変木さ加減の話だよ。

 

「そういえばさ、親父さん元気にしてるか?

まぁ、あの人は病気とは無縁だけどな。」

「あ……。

うん、元気__だと思う。」

 

と、一夏の質問に鈴の表情が少し暗くなる。

…何か事情があるようだ。

 

「…さて、この続きは歩きながら話そっか。

そろそろ寮に戻って用意しないと、食堂も席が埋まっちゃうしね。」

 

少し沈んだ空気になったのを切り替えるため、僕は立ち上がって提案する。

 

「そ、そうね。」

「おう、そうだな。」

 

そう言って、2人も立ち上がる。

よし、このまま平和な方向に……。

 

「早くシャワー浴びに行かないとな。

箒ももうシャワー浴び終わってるだろうし。」

「…………は?」

 

あっ、爆弾投下された。

ピシッと鈴が笑顔のまま固まる。

 

「……ちょっと一夏。

それってどういうこと?」

 

おおう、鈴さんの声が2トーン低い。

 

「ん?いや、いつもは俺が先に入ってるんだけど、今日は箒が先にシャワーにはいるって言って

「シャワー!?いつも!?

い、一夏、アンタあの子とどういう関係なのよ!?」

「どうって、だから幼馴染

「幼馴染とシャワーに何の関連性があるのよ!?」

 

マズイことになったぞ…。

 

「ああ、俺今箒と同じ部屋なんだよ。」

「………は?」

 

鈴は呆気に取られた顔で僕の方を見る。

どうしようもないので、肯定の頷きをする。

 

「……いや、なんでよ!!?

何で男子2人いるのに別々で、しかも女子と同じ部屋なワケ!?」

 

うん、そうだよね。

ごもっともだよ。

 

「いや、あまりに急な話だったから、部屋が用意できなかったんだと。

だから今は普通にふたり部屋で

「そ、それってあの子と寝食を共にしてるってことじゃない!」

「ま、まあそうなるな。

でもまぁ、幼馴染の箒で助かったよ。

これが見ず知らずの相手だったら、緊張して眠れなかっただろうな。

理は大丈夫なのか?」

「今更だけどね。僕は相手が本音だったから助かった感じかな。」

 

いや、僕の事より自分の事を気にしろ。

君、今さらに爆弾発言しちゃったよ。

 

「………………………のね。」

 

鈴が顔を伏せたまま何か呟いてる。

表情は分からないが、その様子からかなり怒っていることがわかる。

 

「……………たら……のね。」

「うん?なんて?」

「幼馴染だったらいいのねって言ってるの!!」

「うぉ!!?」

 

ガバッと顔を上げ怒鳴る鈴に思わず一夏がたじろぐ。

 

「わかった。わかったわ。

ええ、ええ、よくわかりましたとも。」

「な、何がわかったんだ…?」

 

あぁ〜嫌な予感しかしない…。

 

「一夏!幼馴染は2人いるってこと、覚えておきなさいよ!」

「えっ、お、おう…。」

「じゃあ後でね!!」

 

そう言って鈴はピットを飛び出していってしまった。

残された僕と一夏が呆然と佇む。

 

「……理、一体どうなってるんだ?」

「………はぁ。」

 

一夏といるといつも厄介ごとに巻き込まれてしまう…。

もうどうでもいいや〜。

 

………

……

 

という訳にもいかず、夕食の後、箒にも了承を得て一夏達の部屋で待機していると、案の定鈴がやって来た。

 

「というわけだから、部屋替わって。」

「ふざけるな!

なぜ私がそのようなことをしなくてはならない!?」

 

鈴のいきなりの申し出に箒が怒る。

まぁ、せっかく思い人と同じ部屋なのに簡単に明け渡すはずないか。

 

「いやぁ、篠ノ之さんも男と同室なんて嫌でしょ?

あたしは平気だから替わってあげようかなって思って。」

「べ、別に嫌とは言ってない!

それに、これは私と一夏の問題だ!

部外者が首を突っ込む理由はない!」

「大丈夫。あたしも幼馴染だから。」

「だからそういう問題ではない!!」

 

こんな会話をさっきからずっと繰り返している。

お互い譲る気は無さそうだ。

 

「鈴。」

 

と、ここで一夏が声を上げる。

この状況を変えてくれる一言を頼む。

 

「何?」

「それ、荷物全部か?」

 

鈴が横に置いているボストンバッグに目を向ける一夏。

いや、今その質問必要なの?

この状況において君が気になるのはボストンバッグなのかい?

 

「そうよ。

あたしはボストンバッグひとつあれば、どこでも行けるからね。」

 

鈴も律儀に答えなくてもいいよ。

そんな事どうでもいいって切り捨ててよかったよ。

 

「とにかく、今日からあたしもここで暮らすから。」

「ふざけるな!出て行け!

ここは私の部屋だ!」

「一夏の部屋でもあるでしょ?

じゃあ問題ないじゃん。ねぇ、一夏?」

 

そう言って鈴は同意を求めるように一夏に顔を向ける。

箒も自分への賛同を欲するように一夏を見る。

 

「えぇ、いや俺に振られても…。」

 

と言って、一夏は部屋の奥にいた僕の方を見る。

いや、僕に振るなよ。

君の問題だろう。

 

「あれ、理いたんだ。

じゃあ、アンタからも何か言ってよ。」

 

と、今更僕の存在に気づいた鈴が同意を求めてくる。

 

「おい、理に同意を求めるのは卑怯だぞ!

理!私の方につくんだ!」

 

箒が慌ててそう言う。

何やら僕は持っていれば必ず勝てるレアアイテムみたいな感じになっている。

 

「ちょっと、あたしが先に理に聞いてんの。

黙っててくれる?」

「なっ……!?ええい、こうなったら力ずくで!」

 

と、ついに怒りが頂点に達したらしい箒は立てかけていた竹刀に手を伸ばした。

 

「あ、馬鹿!」

「箒!駄目だ!」

 

止める間もなく、冷静さを失った箒は無防備な鈴に竹刀を振り下ろす。

 

「………ふっ!」

 

が、鈴は冷静に右腕だけにISを展開してその打撃を受け止めた。

 

「………!」

 

その一瞬の動作に僕は目を見開く。

あの反応速度とISの展開速度は一朝一夕で身につくものではないだろう。

鈴は相当な実力の持ち主らしい。

 

「なっ………!」

「言っとくけど、あたしは代表候補生なんだからこれくらいは平気よ。

でも今の、生身の人間なら本気で危ないよ?」

「う………。」

 

正論を突かれ、箒はバツが悪そうに竹刀を下ろす。

 

「ま、いいけどね。」

 

そう言いながら鈴はISの展開を解き、改めて僕の方を見る。

 

「さて、理。

アタシがここで暮らしても構わないよね?」

 

何故か一夏との相部屋の許可は僕が管理してるみたいになっている。

箒ももう味方してくれないだろうと俯いている。

 

「…別に部屋を替わるのに僕の許可はいらないでしょ。

とるなら寮長から許可をもらわないと。」

「っ!理…。」

 

いや、そんな泣きそうな顔で僕を見るな。

 

「ああ、それもそうね。

だったら今すぐ許可取ってくるわ。

寮長って誰?」

 

と、鈴は勝ったも同然という感じで僕に尋ねてきた。

 

「…織斑先生。」

「………え?」

 

そう、一夏との相部屋の鍵を握っているのは僕ではない、

一夏の姉(千冬さん)である。

 

「許可、取れるかな?」

「…………。」

 

まず無理だろう。

私情で部屋を替えてほしいなどといえば、その日から物置で暮らすことになりそうだ。

 

「理………っ!」

 

箒はみるみるパァッと明るくなっていく。

いや、普通のことを言っただけだし。

 

「……仕方ないわね。

諦めざるを得ないようね。」

「そうだそうだ、早く帰れ!」

 

箒が鈴を急かす。

いや、君はもう少しすぐ冷静さを欠く事を反省しておけ。

 

「部屋は諦めるとして、……い、一夏?

約束覚えてる?」

「うん、約束?」

 

といって、一夏が頭を捻っている。

鈴の様子から結構大事な約束っぽいぞ。

もし忘れたなんていえば…。

 

「えーと、あれか?

鈴の料理の腕が上がったら毎日酢豚を___」

「そ、そう!それ!」

 

おお、どうやら覚えているようだ。

しかも内容から察するにプロポーズのような約束をしたらしい。

なんだ一夏、やればできるじゃないか___

 

「おごってくれるってやつか?」

「「「………………はい?」」」

 

前言撤回。

やっぱコイツ駄目だわ。

 

「だから、鈴が料理出来るようになったら、俺にご馳走してくれるって約束だろ?」

 

どうしてそうなるんだ。

上達したら毎日、まできたら普通はわかるだろう。

…ああ、鈴の肩が震えてる。

 

「いやしかし、覚えててよか

 

パァンッ!!

 

 

とてつもなく良い音が一夏の頬から聞こえた。

鈴が一夏の頬を叩いたのだ。

何が起こったのか一夏は分かってないようだったが、ゆっくりと顔を元の向きに戻し、目にうっすらと涙を浮かべた鈴の姿を捉える。

 

「え、えーと……

「最っっっ低!!!

女の子との約束をちゃんと覚えていないなんて!

犬に噛まれて死ね!」

 

そう怒鳴って、鈴は置いていたバッグをひったくるように持って、ドアを蹴破らんばかりの勢いで出て行ってしまった。

 

「……まずい。怒らせちまった。」

 

ああ、さすがにそれぐらいはわかるんだね。

しかし、一夏は何故鈴が怒っていたのか分かってないようだった。

 

「……一夏。」

「お、おう、なんだ箒?」

「馬に蹴られて死ね。」

「………。」

 

一夏は犬に噛まれた後に馬に蹴られて死ななければならないようだ。

………はぁ。

 

「とりあえず一夏は今日は反省。

何が悪かったかその奇跡の頭で考えてな。」

「奇跡の頭って……、おう、わかった……。」

「理はどうするのだ。」

「とりあえず鈴の様子を見てくるよ。」

「頼んだ。お前が行くのが得策だろう。

流石に私もあれは同情する。」

「じゃあ、おやすみ。」

 

そう言って、僕は一夏達の部屋を後にする。

………全く、やはり僕はこういう役目らしい。

 

………

……

 

鈴は寮の端にある談笑スペースのソファに膝を抱えて座っていた。

 

「………はぁ、なんかドキドキしてたあたしが馬鹿みたい。」

 

鈴はどうやら落ち着いてきているらしい。

 

「…あれは、流石に僕も呆れたよ。」

「でしょ!?

ホントにアイツ病気なんじゃないかしら!」

「まあ、少し変化球すぎたかな?

酢豚に変えるところとか。」

「うっ……、でも普通はわかるでしょ!?

何で料理の腕が上がったのに、奢らないといけないのよ!」

「確かにね。一夏の脳内ってどうなってるんだろうね。」

 

まだ一ヶ月ほどしか経ってないが、そう言える。

 

「はぁ……、何か変に疲れたわ。

ありがとね、わざわざ来てくれて。」

「心配だったからね。

箒も同情するって。」

「そう…、今回だけは受け取っておくわ。」

 

そう言って鈴は微笑む。

すでにかなり立ち直ってきているようだ。

 

「で、明日からどうする?

一夏には反省させて自分で考えさせるようにはしておいたけど。」

「そう。だったらアイツから謝罪の言葉がくるまで、アタシからは何も言わないわ!」

 

鈴は再び怒りが湧いてきたようだ。

 

「今回はホンットに頭にきたわ!

女の子が勇気を出して告白したってのに!

アイツが謝ってくるまで絶対に口聞かないんだから!」

 

そう言って鈴はボストンバッグに八つ当たりを始める。

一夏、頑張れよ。

 

「それにしても一夏の唐変木っぷりは本当に凄いな。」

「そう!そうなのよ!

昔からそうだったのよアイツは!

あの時なんかアイツ___」

 

この後、消灯時間がくるまで僕は鈴の愚痴に付き合わされるのであった。




今回はいつもより少し長くなりましたね。

一夏の唐変木っぷりに理も思わず脱帽。

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