今回からルイズの運命の恋人。才人が登場しますから、ご期待くださいね。
「ルイズ。前々から君は護身用剣術習いたいと言っていたね。僕の古い知り合いが剣術道場を開いていてね……ルイズの事を話してみると明日からこの場所へ通うようにと許可してくれてね……君さえ良いなら彼、『早瀬 平八郎』の道場へ通ってみるかい? 」
そう言うと敷島 礼次郎はルイズが既に通う事を前提に目的地の場所が詳しく書かれた道順が記載されている地図一枚と交通費こみのかなりの額のお小遣いをルイズに手渡していた。
「……あの、博士……私まだ通うとも言ってないのだけど……前から柔道だけじゃ物足りないと思っていたから、ちょうど良かったんだけども……博士の手際よさには感心するけど、今度からは事前に一言仰ってくださいね」
「済まないね。ルイズ。今度からは気をつけるよ」
突然の博士の申しつけに少し戸惑った様子をみせながらもルイズは一言釘を刺して注意を述べたあと、了承の返事を博士に言った。
ルイズが地図通りに電車に乗って辿り着いた場所は風格以前の問題で、ハッキリ言ってかなり年月が経過しているボロボロの道場であった。
ルイズが「失礼します」と一言、あいさつの言葉を述べながら建物の中へ入ると其処には長身で身体全体から闘気が溢れる精悍な面構えの三十代半と思える年齢の独特の雰囲気醸し出す男性がひとり佇み、ルイズにズシリとした重厚な声で誰何した。
「……お嬢さんが礼次郎がいつも自慢している娘のルイズちゃんだな」
「はい! 父の敷島 礼次郎の紹介で本日から此処の道場に通うことになりました。敷島 ルイズと言います。早瀬 平八郎先生にはこれからお世話になりますから、今日から剣術のご指導。宜しくお願い致します」
そう、ルイズは早瀬 平八郎に対して真っ直ぐなくらいの正面から元気よく、入門初めてのあいさつ述べてすぐに頭を深々と下げた。
「おぅ、元気あるのは良いんだがな……真面目すぎる口調がダメだな……もっと女の子らしいしゃべり方しないとおじちゃん教える気が無くなるぞ」
最初は貫禄漂う雰囲気の平八郎だったが、ルイズが真面目なあいさつを述べた途端、本性の砕けた話し方をしだしてルイズを一時唖然とさせた。
「……やっぱり、博士のお友達って……世間一般の普通の感性じゃなかったのねえ……」
「おぉ、その女の子らしいしゃべり方で良いんだよルイズちゃん。ちょっと稽古前にいろいろ準備する事が有るからすこし待っててくれるかな……あとひとり11歳くらいの少年が来る予定だから、そいつが来たら俺が来るまで此処で待っているように伝えてほしいんだ。ルイズちゃん」
気軽に自分の事をちゃん扱いする平八郎にルイズは苦笑しながらも了承する。
東京都内某剣術道場内。
「あぁぁぁ………何だよ此処は? ボロボロなところだなぁ……これで、まともに剣道教えて貰えるのかぁ? 怪しいぜ」
いかにも生意気そうな少年がボロボロの道場を見て、こきおろしていた。
横に立っていたルイズはその少年の生意気な物言いにカチンときて、思わずキツい言い方で注意する。
「あんたねえ! 此処は剣道道場じゃなくて、剣術場よ! 剣術場! 」
と、そう言って少年に喰ってかかる。ピンク・ブロンドの美少女ルイズ。
「そんなのどっちでも一緒だろ」
「一緒の訳ないでしょう? ………あんた何にも知らないで、此処へ来たのねえ~能天気すぎて~呆れ返るわねえ~」
剣術と剣道の区別も解らない少年を美少女ルイズはすこし処かかなりバカにしていた。
「べ、べべ、別に良いだろう! そんな事より俺はあんたじゃねえよ、平賀 才人という立派な名前があるんだよ! 」
少年は美少女ルイズに俺は平賀 才人と名乗っていた。
「それは悪かったわね? 私はルイズ・フランソワ……いえ、敷島 ルイズよ!宜しくね」
そう言ってルイズは才人に握手を求める。
「なぁ、ルイズって呼んで良いかなぁ? 」
才人は気軽に名前を呼んで良いかと、外見上は白のフリルつきのワンピースを着こなす完璧なフランス人形みたいなルイズに訊ねていた。
「良いわよ。才人は見かけ馬鹿正直そうだから特別に、よ・ば・せ・て・あ・げ・る」
と、かなり偉そうな態度で才人に言い放った。
「なんだよ! その偉そうな、上から目線な言い方は! 」
ルイズの高飛車な物言いに才人は激怒する。
「これでもあんたの事、一応褒めてあげているのよ。だから感謝しなさい」
ルイズは偉そうな口調で才人に話していた。
「だからあんたじゃねえよ! さっきから、才人って言ってるんだろうがぁぁぁぁぁ、このチビッ子ピンクあたま女がぁぁぁぁぁ」
才人はとうとうキレてルイズが気にする辛辣な言葉を投げ放った。
「何ですって!! 」
才人が投げつけた自分自身コンプレックスを感じている言葉にルイズは眼を吊り上げて怒る。
「こんな生意気な女はこれでも喰らいやがれぇぇぇぇぇ! 」
そう叫ぶように言うと才人は尻をルイズに向けて、屁を放ったのであった。毒ガス攻撃を喰らった直後のルイズはこの世のモノとはおもえない、あまりの臭さに失神になりかけるが何とか立ち直り、反撃として才人めがけて体重がのった渾身の右ストレートパンチを顔面に叩き込んでいたのだった。その後は双方ともに取っ組み合いになって、稽古のための準備が終って駆けつけた早瀬 平八郎の「ガキどもが一丁前にケンカして、じゃれんてじゃねえ!! 」と一喝するセリフと共に二人の頭に容赦なくゲンコツをもらって止められていた。
(そう、最悪の出逢いだったのよ! あの時先生に止められる寸前に、コテンパンに叩き潰してあげたものだから、本当は次から来る気はまったく無かったって言ってたんだけども、サイトは私にリベンジするために来てたのよねえ………あの日から週末の土日2日間は、剣術道場の早瀬 平八郎先生のところへ通うのが嬉しくって、ウキウキしていたのはサイトに逢えるからなのよね)
(それゃあサイトは馬鹿でスケベだし、あとすぐ忘れ物ばかりするオッチョコチョイですぐ気が抜ける奴だけど、でも良いところも有るのよ。頑固なほど真っ直ぐで熱血漢の正直者だしね、そういうところ全て含めてあいつの長所なのかなぁ~と思っていたのよ)
ルイズは才人と出逢った最初の邂逅を懐かしむように思い出していた。
(剣術練習が終るとお腹が空いているから、サイトが好きなマックの照り焼きバーガを二人で一緒に食べに行ったり、その次は私の好物のよし牛の牛丼食べたりとか、たまにカラオケやボーリングに映画などを楽しんだりしていたわねえ~)
(そう言えば小学校の修学旅行先が沖縄で初めてジェット旅客機に乗ったときは、窓から見える壮大な眺めに感動したわよねえ~そんな日本での楽しい日々が少しずつ終りに近づいていたなんて、まったく気づきもしなかったのよ。あの頃の私は! )
ルイズは数年前のいろいろな出来事を思い出しながら、博士に重要な事を告げられた時の情景を鮮明に思い出して少しブルーな気分になっていた。
(博士にとても深刻な事を打ち明けられたのは、あれは確か中学校の修学旅行先のオーストラリアから帰ってきた翌朝のことだったわねえ)
あの時の博士の言葉が蘇るような気がしてくるみたいに感じだしたルイズ。
早朝ルイズが起きてリビングに行くと博士が居たから
「おはよう博士」とあいさつすると。
「おはようルイズ。今から大事な話があるからソファーに座って、僕が話終えるまで黙って聞いていてくれないか」
ルイズは静に博士の話を最後まで無言のまま聴いていた。
「ルイズ。結論から先に言うとこのまま君が地球世界に居続けると、この9年間に渡ってルイズが持っている莫大な魔力量を僕なりに各種の精密機器を駆使していろいろと調べてデータを蓄積した得られた情報をみて僕が出した結果は……僕自身躊躇するほどの事が解ったんだ。正直に述べるとこの地球世界とルイズのいたハルケギニア世界が異次元空間の歪みによって、あと5年以内に内部崩壊を起こしてこの宇宙から消滅する事が解ってしまったんだ! 」
苦痛な表情で衝撃的な言葉を博士はルイズに告げていた。
「そ、それは、本当の事なんですかぁぁぁ、博士! 応えてください!」
驚愕的な表情になって、ルイズは博士に聞き返していた。
博士の真剣な表情をみてその言葉が嘘偽りのない真実だと理解したルイズはソファーから立ち上がったあと、落胆のあまり虚脱してヘナヘナと床の上に座り込んだ。
博士がルイズに語って聞かせた真実は、ルイズ自身が持っている膨大な魔力が実はハルケギニア世界を構成する力の根源の一部分だということが推論ながら解り。だから形成していた関係上、ルイズが長期間不在だった為。そのバランスが崩れだして、その結果ラインが繋がっているルイズを通して、ここの地球世界の力の根源へ過剰なエネルギーが送り込まれて、このままの状態が続くと最期は地球世界全体が活性化して内部崩壊を起こすはずだと言う事だった。
無論、一方のハルケギニアも只で済むハズもなくて、エネルギーの流失でバランスを崩して地球世界と同じく内部崩壊を起こしてしまうという事であった。
「だから僕はルイズを1年以内に君の故郷、ハルケギニアへ送り返そうと思っている」
博士は真剣な表情で解決策をルイズに語った。
「また、それが君に誓った約束事だったからね。ルイズ自身はいまどう思っているんだい」
博士はルイズの気持ちを確かめるように訊ねてきた。
「………わ、わたしは……今、こんな重大な事…きゅ、急に言われても……どう、返事したら良いのか、正直……解らないわ? 」
博士に問い質されてルイズは何を話して良いのか、解らなくなって戸惑っていた。
「重要なことを急に言われてルイズにも、戸惑う事や考えることなど、色々有るのは理解してはいるけどね……それでも決心して欲しいと僕は思っている。今すぐにと言うわけじゃない……それに魔力制御がまだ不安定の様だから、努力して完全に安定させてほしい。まだ僕も色々やることが有って時間がかかると思うから、その間に結論を出せばいいさ、慌てて決める事は無いんだよ。ルイズ」
そう言ってルイズに優しく語る礼次郎だった。
(博士から重大事を聞かされた私はしばらくの間、茫然となっていたけどかなり時間が経ってようやく、自分がぼ~としていた事に気づいてこれからの事を色々考えていたのよ)
(今まで何度も夢に見るくらい逢いたかった愛しい家族の元へ還れると解って本当は嬉しいはずなのに、どうして胸の奥がこんなにズキズキして痛かったのはサイトの明るい笑顔が心に想い浮かんでいたからなの? )
博士がルイズに重大事を告げた日からひと月ほどが過ぎた日にちのとある街に存在する某喫茶店内端のテーブル。
「なぁ、いったいどうしたんだよ。ルイズ。映画館に入る前からボ~してたしさ、いまも心ここにあらずみたいな様だしな」
ルイズの事が心配で仕方ない才人は目の前に座っている本人に理由を訊ねる。
「……別に………なんでも無いわ……」
気の抜けたみたいな返事を才人にしていた。
「別にってなぁ、今日だけじゃねえぇぇ! 最近のお前! どっかおかしいんじゃ無いのか? 」
ルイズの気のない返事に対して才人は少し怒ったような言い方をした。
「べ、別に、おかしく何て無いわよ! ふ、普通よ! ごく普通なんだから」
自分はおかしくないと、必死な表情でルイズは否定するのだったが……。
「いいや! 絶対に違う! 良くため息ばかりつくし、飯を食いに行っても残すだろう。今までのルイズの行動と比べたら到底、考えられねえーんだよ! 」
才人は絶対におかしいと言い張る。
「 何よそれ、私だってため息くらいつくし、調子が悪ければ、ご飯だって残すわよ」
ルイズは必死になって才人が思っている疑惑を晴らそうとしていた。
「なぁ、ルイズ」
「あによ」
才人はルイズに静な口調で何か決意みたいな事を述べようとしていた。
「いま何か悩み事があるなら相談してくれないか。正直俺じゃあ頼りないかも知れないけどな、俺……ルイズの事がすごく心配なんだよ。ふっとこのまま何処か遠くへ消えてしまいそうで、怖いんだよう……」
そう才人に言われた時は内心ギクっとしたルイズだった。
「そ、そそそ、そんな事有るわけ無いわよ! 」
そう叫ぶような声をだしてルイズは完全否定する。
「そうか、それなら良いんだ。それでも、もしも悩み事ができたら俺に相談してくれると、俺すごく嬉しいと思うんだ! 」
才人は何かあったら必ず自分に相談してほしいとルイズに語る。
「………解ったわ、もしも私に悩み事ができたら、一番最初にサイトに相談するわ。これでいい」
才人に誤魔化すために、心ならずもルイズは愛しい恋人に嘘をついていた。
「有り難う。絶対に相談してくれよ! 」
ルイズの嘘の言葉に対して、そう述べるとようやく才人は安心した表情をみせていた。
あれから二人は喫茶店を出て駅に向かう途中にあったとある夕暮れの公園内をルイズと才人は睦まじく散策していた。
「彼処のベンチに座ろうぜルイズ」
と、そう言って才人はルイズを誘ってベンチにふたり仲良く座る。
「………ルイズ、俺たち正式に付き合いだして、1週間になるけど……まだ告白した時の一回しかキスして無いんだけどなぁ~」
才人は期待にみちた眼をしてルイズを見続ける。
「………そうだったかしら? …………サイトはそんなに私とキスしたいの? 」
少し小首を傾げるような可愛いらしい、しぐさの表情でルイズは才人を見つめていた。
「チクショウ! なんでルイズはこんなに可愛いしぐさするんだよ! 絶対誘ってるだろう。もう我慢出来ないぞ! 」
そう叫んで才人はルイズに襲い掛かるようにキスしていた。
「……ちょっと………こんなところで……キスなんて……うぅ………むぅぅ……」
軽く抗議しようとしたルイズでしたが、才人にキスで口を塞がれて、しまいには瞳がトロンとなって気持ち良さそうになっていた。
(いま私、大好きなサイトにキスされているんだわ……舌を絡めあうなんて、これってディープキスよねえ~あぁ、なんて気持ち良いの……)
才人とディープキスをし合って天にものぼるような気分を味わっていたルイズだったが……。
「…………ちょっと……サイト……そこは……まだ………早いわ……それに………まわりの人が……見て……いるわ…………だから…………ソコに手を入れるなと、言ってるんでしょうがぁぁぁぁぁ、クタバレ! このエロバカ犬! 錬金! 」
『チュドォォォォォォォォォォン』
「グギャアァァァァァァァァァァ」
調子にのった才人がルイズのスカートの中に手を入れてきて、更にエスカレートするようになって大胆不敵にもショーツをすこしずらして女の子の秘密の場所へゆびを侵入させる行為に及んだ瞬間、ルイズは頭が怒りで沸騰して鬼のような形相になった美少女が怒って万年筆をポケットから取り出して、錬金と呟いた直後、エロ犬才人はモロに爆発をうけて数十メートルも吹き飛んでいた。
ルイズは怒りのあまり、ボロボロになった才人をそのまま置き去りにして家路につこうと最初はそう考えていたけど……あまりに惨めな才人をみて考えが変わり、そのままの状態にしたままには出来ずに公園奥にあって殆ど人目につかない林の中にあるベンチに寝かせて介抱するルイズであったが、途中で気がついた才人と良い雰囲気になるとそのまま、初めてのBオペレーションに突入していた。
公園内で才人と初の特殊行為を終えたルイズは才人と別れてひとり家路を急ぐ。
敷島研究所への帰り道の途中でルイズはいろいろ考えていた。
(サイトが私の事を凄く心配してくれていた何て、とっても嬉しいんだけど……)
(だからこそ、絶対に! サイトにはこんな重い秘密を知られる訳にはいかないわ。真相を知ったら心が真っ直ぐでバカになるくらい熱い魂持ってるあいつの事だから、悩んで、悩んで、苦しむわ)
(………それに一番心配なのは後先考えないで、突っ走ることがあるサイトだったら、二人一緒に異世界に行くのも良いか何て言い出し兼ねないのよね……あの単純バカなら……)
告げるとついて来るような予感がして、才人には真実を告げずにハルケギニアに還ろうとルイズは決心していた。
あれから日にちは経って、その間ルイズと博士はハルケギニアへの帰還準備にむけて、各種装置の製作や魔力制御の向上に勤しむ日々を過ごしていた。
(明日は地球世界での私にとって最期の誕生日を迎えるわけよねえ。ふふふふ……博士に重大事を告げられて1年近く経つのよね。あれから色々な事があったわ。
サイトの受験勉強の面倒みたり、海へ泳ぎに行った時なんて、初めて見る私の水着姿に顔をすこし朱くして照れていたときは、可愛かったわ~)
才人との想い出をたくさん作るために方々に出掛けた日々をルイズはいろいろと思い出していた。
(…………サイトと過ごす楽しい日々も後2日で終るのね……………)
ハルケギニアへの帰還の儀式は、3日後の早朝に奥秩父の博士の別荘で行うことになっている。
(博士はこの10年、何処の誰とも解らない。見ず知らずの私を育ててくれて、更に学校にも通わせてくれたり、各種知識や常識、道徳観など人としての生き方も教えてくれたし、それだけで無く私をハルケギニアに還してもくれる何て、本当に博士には感謝仕切れないほどの恩をうけたと言うのに、それを返す事が出来ない何てトリステイン貴族の娘として忸怩たる思い出し……博士の娘としても親孝行もできないから、哀しいわ)
(今までお世話になっていながら、恩返しの1つも出来ないことを博士に話すと
『僕が好きでしたことだから、ルイズが気にする事は無いよ。堂々と胸を張ってハルケギニアへ還ると良いんだよ』
そう言ってくれた博士に私は抱きついて涙を流しながら静に泣いていた何時までも…………)
続く。
今回描写されなかったシーンはその内R-18としてここの18禁のところに内容を濃く拡大して投稿する予定ですね。
今回からあとがきショート劇場を始めます。これは本編とは何の繋がりもありませんから、気軽に読んでくださると良いですよ。
「……何かサイトとBオペレーションして、私疲れちゃった。サイト激しすぎるのよ! まったくこのエロ犬は興奮し過ぎなのよ! 」
「何だよ! ルイズだって、俺のアレを○○××して喜んでいたくせに、よく言うぜ……次はルイズの○○○を×××してやるから期待してろよな」
「……みんな見てる前で何て恥ずかしい言葉喋るのよこのバカ犬は! いっぺん死んでくると良いわ! “エクスプロージョン”」
「『ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ』グァァァァァァァァァァァァァァァァァァ…………また、このパターンのオチか……」
次回もご期待くださいね。