ルイズ:ハルケギニアに還る   作:ポギャン

10 / 14

 当初の予定じゃこの作品を週3回投稿するハズだったのに……現実は精々、週1が精一杯なのは作者がこの作品のHサイドストーリを執筆しているのが原因じゃ無いとおもいたい。




10話:ヴァリエール家に還ってきたルイズその三 A

 

 テラスでの10年振りの朝食を終えたルイズと公爵夫妻の3人は、まだまだ話すことがいっぱいあったからなのかヴァリエール公爵ピエールの執務室へ場所を移していろいろ話し合ったのですが、その中でも特に公爵夫妻はルイズの10年分の出来事を事細かく聞いてきたのは、やはり親としては行方知れずだった末娘が異世界地球でどの様にして、暮らし成長してきたのかを訊ねずにはいられなかった。

 

本来であればヴァリエール公爵は貯まっている各種書類検分して判断下す等、いろいろ事務処理して忙がしいハズなのでしたが、そこは執事長のジェロームが10年ぶりの親と娘の団欒の一時を今日だけは過ごさせてあげたいとの思いから、執事長が代理を引き受けテキパキと書類を整理し家臣たちに次々と指示(普通の貴族の執事長にはここまで行える資格は無かったが、ジェロームは元々代々ヴァリエール公爵家に仕えている譜代家臣の家の三男であった関係上。その上自身も土のラインメイジで幼い頃から公爵家に奉公してきた忠義者でありまた事務処理能力を始め色々と有能な人材であるが故の公爵代理を勤めることが赦されていた)をだして仕事をこなしていた。

 

そのジェロームのお陰で時間を持てたヴァリエール公爵ピエールは妻のカリーヌと一緒にルイズと久しぶりの語らいをしていて、昼食の時間になった時に一旦中断して食事を済ませてた後に再開しそうな雰囲気を感じたルイズは、さすがにこれは堪らないと思い先手を打って、公爵夫妻には自分は朝早くから膨大な虚無の魔力を使用して、とても疲れている状態なので昼食後はすこし仮眠を取りたいからと言って、10年ぶりに自分の以前のままに維持されていた寝室で眠ることにしたルイズでした。

 

これには、まだまだルイズに色々訊きたかった公爵夫妻もさすがに疲れて休みたいと述べているルイズに無理をさせる訳にはいかないからと、仮眠をとることを了承していた。

 

その代わり後でルイズの10年間の成長記録の集大成である異世界地球ではごく普通に広まっていたアルバムと呼ばれる物を見せてもらう事で納得した公爵夫妻である。

 

「……ふぁ~あぁ、よく寝たから、これで少しは身体が楽になったわ………けど久しぶりに自分のベッドで眠れたのは良いけど……なんで10年前の5歳頃に使ってたベッドで今もじゅうぶんに寝れるなんて、流石は名門大貴族が使う物は半端じゃ無いわね……でも、大きさはともかくベッドの性能は地球の北欧製の方が絶妙なスプリングに私に合わせた柔らかな素材や快適性を考えた造りなんか思うと地球の技術の方が上なのね……でも、ハルケギニアの技術もそんなにわるくはないんだけどね………さてと、日本から持ってきた荷物の整理しないと色々困るから、やらないとねぇ」

 

10年ぶりに自室のベッドでの短い睡眠をとって、気力を少しだけ回復して気持ちもリフレッシュしたルイズは異世界地球から持ち込んだ、身の回りの持ち物や両親と姉たちへのお土産などの品々の整理仕分け作業していた(ヴァリエール公爵家の発展を考え役立てるために持ち込んだ、各種物品はマウテンバイクや特別製4輪リヤカーと一緒に今は使っていなくて空いていた倉庫に置いていた)。

 

(え~と何から整理しようかしら? …………先ずは日記帳に筆箱とノートでしょう……それから鉛筆、シャープペンシルにボールペン……鉛筆削りに、消しゴム、下敷き、万年筆と後はインクだけかなぁ)

 

ルイズは先ず、大切な愛用の日記帳と各種筆記用具などを布製鞄に入れて鍵つきのタンスにしまいこむ。

 

(次は……服と下着ねぇ~……あれ、この洋服は………昨日博士から私に最後の誕生日プレゼントにと渡された品物よね……)

 

まだ中身を見ていなかったルイズが確認のためにワクワクしながらリボンを施したきれいに包装されていた箱を開けてみると上流階級が出席するような一流パーティなどに着ていく正装用のかなり高価なドレスでした。

 

「何よ、これー……色は白一色でシンプルな素敵すぎのデザインだけど………胸元を強調しすぎよ、あまり胸のない私には合わないし、何より背中が開きすぎよ! こんなものハルケギニアじゃ新しすぎて目立ちまくって中に浮くわ……博士ったら、一体何を考えてこのドレスを注文したのよ? ……私には理解不可能だわ」

博士が何を思ってまだまだ未発達な体型のルイズにこのようなシンプルながら大胆不敵な慎ましい装いが美徳とされている古風な考えの者たちが大多数いる保守的なトリステイン貴族に対して真っ向から喧嘩を売るようなパーティドレスを自分の15歳のバースデープレゼントに送った敷島博士の真意が解らなくてルイズは困惑していた。

 

暫く敷島博士の大胆な洋服を選ぶセンスに溜め息ついていたルイズだったが、気を取り直して荷物の整理を再開し出した。

 

各種の服をクローゼットに下着はタンスにしまいこむと、後は武器と大事なフォトアルバムにお菓子だけを 残して一時中断して喉が渇いたからお茶を飲みたいと思いマジック・アイテムのベルを鳴らしてメイドを呼ぼうとした矢先に、扉をノックする音がした。

 

「ルイズお嬢様、ポルトス・ド・レイノーで有ります。突然の不躾申し訳も無いのですが、少々お時間を頂けないでしょうか、それで宜しければ入室をご許可して頂きたいのです」

 

ヴァリエール公爵家警備隊副隊長(警備隊隊長はカリーヌが勤めていた関係上、実質はポルトス・ド・レイノーが警備隊の最高責任者である)が突如、事前の連絡もなくルイズを訊ねてきたのでほんの少しだけ思案すると部屋へ入室する許可を出していた。

 

「……………良いわ。鍵は掛けていないから、入りなさい」

 

そう言ってルイズはレイノーと他1名の入室を許可していた。

 

ルイズの寝室へ入って来たのはポルトス・ド・レイノーと今朝ヴァリエール公爵家邸内の池の畔へ、10年ぶりに帰還したルイズをヴァリエール公爵家令嬢とは気が付きもせずに汚ない言葉で罵倒していた若い警備隊員のアランだった。

 

「………何の用かしら? レイノー……」

 

日本で暮らしていた時と違いトリステインに戻ってきて早くもヴァリエール公爵家第3公女としての態度を示していた(これからハルケギニアの貴族社会で生きていくために大貴族の娘としての相応しい態度を取らないと、家の恥になるのを避けるために仕方無く貴族令嬢の役割を表面上は演じていた。

 

「今朝ルイズお嬢様に対して自分の横にいます部下のアランが大変無礼な物言いを申し上げた事に関しまして、本人が心から深く反省しておりまして自ら謝罪の言葉を述べたいと言いまして此処へ来たのであります」

 

レイノーがそう申し述べると横にいたアランがルイズの前で片膝をつき、謝罪の言葉を述べるのだったが……その言動にはホンの少しも誠意が欠片もないほどの。誰がみていても気分のわるくなる自分勝手で見苦しい言い訳ばかり述べているので(これには、部下に寛容なレイノーも流石に呆れていた)さすがにルイズも聴いていて嫌な気分になり、これからは言動に気をつけるようにと言って赦し早々に自室から下がらせた。

 

アランを下がらせた後、ひとりだけ部屋に残らしたレイノーに対してルイズは…………。

 

「終始自分に都合のいい言い訳ばかりしていたアランと申す者の眼は濁っていたわね……ああいう自分に甘い者はまた同じような事を繰り返すわ……後々のことを考えたら今すぐに警備隊隊員を辞めさせるほうが良いのかも知れないわね」

 

ルイズの手厳しい言葉を聴いたレイノーはそればかりはご容赦くださいと言って、必死にとりなす言葉をいうので、警備隊副隊長レイノーの顔に免じてクビにするのを止めたルイズだった(本来で有ればヴァリエール公爵が溺愛する10年も行方知れずであった末娘のルイズに対し主君の娘とはいくら知らなかったとはいえ、酷い暴言を吐いたアランは上司のレイノーに同僚や罵られたルイズ自身がこの件に関して黙っていた故に命が繋がっていた事をもっと感謝すべきである)。

 

だがしかし、アランは恩を仇で返すようにして後にヴァリエール公爵家を出奔して傭兵になり、ルイズと才人二人の敵として現れるのであった。

 

話が終わってレイノーが退室したから、ルイズは残りの荷物整理を始める前に急に何かを思い出したように倉庫の中にある特別製4輪リヤカーに積まれていたとある品物を取ってきて、お菓子と一緒に頂こうとした時に、ノックの音と同時に扉を開けて公爵夫妻が部屋に入ってきた。

 

 

「ルイズ、もう起きているのでしょう? フォト・アルバムというモノをこの母に見せてくれる約束でしょう……」

 

母親カリーヌが満面の笑みを浮かべながらルイズに早くアルバムを見せてほしいと述べると横にいるヴァリエール公爵が口を開き言葉を喋っていた。

 

「うんん、ルイズ。その手に持つモノは何なのだ? 食べ物のように見えるが」

 

娘の部屋に入ってきてすぐにルイズが手に持っている物を見た公爵は不思議に思い訊ねていた。

 

「母さま、父様、こ、ここここれは、に、日本から持ってきた。チョ、チョコレートと言うスゴく甘くてとても美味しいお菓子と缶コーヒに缶ジュースですわ……」

 

急に部屋に入ってきた両親にちょっとビックリしたルイズはすこし慌てながら自分が手に持っている地球産のべ物と飲み物を簡単明瞭に紹介していた。

 

「チョコレートとは、食べ物なのですか? 」

 

そう言って真面目な表情でルイズに訊ねるカリーヌである。

 

「チョコレートは甘くて美味しい。日本じゃあ女性が好んで食べているお菓子なんです」

 

ルイズの如何にも美味しそうな説明聞いて興味示したヴァリエール公爵がルイズに自分たちが食べても良いのか許可を求める。

 

「どうぞご賞味ください。きっと、父様と母さまも気に入ると思うわ……」

 

ルイズが食べる事をokしたので、公爵夫妻はチョコレートなる食べ物を今までハルケギニアでは見たこともなく、透明の珍しい紙とはまったく違う素材で出来ている袋に入っていた色々な種類のチョコレート(某お菓子製菓フ○タの徳用)の中から1つを選んで口にいれると…………。

 

「おぉぉぉ、何なのだぁぁ、この甘く口に入れた途端とろけて美味いお菓子は! 」

 

「……あなたの仰る通り、本当に甘く美味しくて蕩けるようですわ……この様なお菓子を食べたのは初めてだわ」

 

そう言って、大絶賛しながらチョコレートを食べる二人でした。

 

「甘い物を食べてばかりだといけないから、お口直しに父様にはこの缶コーヒを飲んでください。母さまのほうはコチラの缶ジュースが口に合うと思うから、これを飲んでね」

 

ルイズが気をきかせて父親の公爵には某有名缶コーヒメーカーのブラック微糖190㎎をプルタブを開けて渡し、母カリーヌには日本で一番ポピュラーなオレンジジュース果汁20%250㎎の缶ジュースを手渡す。

 

「むう……このコーヒという飲み物は苦いが割と儂好みの味と風味があって気に入ったぞ」

 

「あなた、私が飲みましたこちらのオレンジジュースもとても甘くて美味しいですわ……」

 

缶コーヒと缶ジュースを飲んで気に入った公爵夫妻はまたチョコレートを美味しそうに食べ始めた。

 

「………もう、父様も母さまも美味しいからと言って、チョコレートばかり食べてばかりで、此処へ来たのは私のアルバムを見にきたんじゃ無いの! 」

 

ルイズがプンスカとなって怒るくらいチョコレートの美味さに、当初の目的をすっかり忘れていた公爵夫妻だった。

 

「……そうでしたわ。ルイズの異世界地球での10年間の成長を記したアルバムを見に来ましたのに……あなたときたら、チョコレート食べる事に夢中になってばかりで!シッカリしてもらいませんと、困りますわ! 」

 

チョコレートを食べていて、目的を忘れていた事をルイズに指摘されて、照れ隠しに当然の如く夫のヴァリエール公爵ピエールに責任転換するカリン様である。

 

「ちょ、ちょっと待て、カリーヌ! お、おおお、お前も儂と一緒に……………」

 

そう言って、自分だけ知らん顔決め込もうとする奥さんに抗議しようとする公爵でしたが……その途端にカリーヌがこの世の者とは思えないくらい、物凄く恐ろしい形相の顔つきをして公爵を睨み付けて…………。

 

「ア・ナ・タ! 何か言いたい事でも、ア・ル・ノ・デ・ス・カ!! 」

 

と低く氷みたいな寒々とした。優しさの欠片もない冷たい声で夫の公爵を捩じ伏せるように脅す“烈風のカリン”であった。

 

「………い、いや何でも無い…………儂が悪かった」

 

そう言ってカリーヌに謝る姿はいくら普段から奥さん尻に敷かれているからとはいえ。本当に情けなくて、これがヴァリエール公爵家の当主として家臣や領民たちに威厳をもって尊敬されている人物とは到底考えられないくらい、ヘタレでどうしようも無いほど弱腰のピエールでした。

 

その姿を視ていたルイズは小さな声で

 

「……はぁ~本当に情けない………」

 

と呟いて、ちょっとだけ父親に幻滅していた。

 

(………10年前までは、母さまに頭が上がらなくてもそんなに気にしなかったけど……いま目の前でこれ程情けない父様を視てると……父親の威厳の無さに涙が出そうになるのは何故なのかしら? ………比較しちゃうのはいけないと頭の中じゃ解ってるけど………実際にこの場面見せられたら、敷島博士が父親として人としても、私にとったら最高に素晴らしい尊敬に値する人にどうしても比べてみるの……仕方ないのかな……実の父親に対してこんな事感じるの、嫌なんだけどね……)

 

心内で父親の情けい場面視て、軽い嫌悪感を持つ事に自身でも嫌気がさし。この部屋自体もちょっと雰囲気がわるくなりかけていたから、ルイズは自分のフォトアルバムを早く見せてこの場を和ませる事にして気持ちを切り替えようとしていた。

 

「ねえ見て母さま。これが敷島博士と暮らし始めた頃の私なのよ……5歳くらいの時分かなぁ~」

 

そう言って両親に見せる一枚の写真にはピンク色のフリルがついた可愛いワンピースの子供服を着てニッコリと愛らしく微笑んでいた(ロリコン野郎が見たらその場で間違いなくお持ち帰りするほど)物凄く高レベルで可愛い幼女が写っていた。

 

その写真を見たヴァリエール公爵は………。

 

「可愛いルイズの事は無論だが……何だこの絵は!? これではまるで鏡に写し取った様では無いか! これ程までに精巧に描いている絵を儂が見たのは初めてだ? 」

 

家族には内緒にしていたが、実はトリスタニアに在るヴァリエール公爵家別邸のとある隠し部屋にはピエール秘蔵の精巧な裸の女性が写っている場違いな工芸品と呼ばれている本が置いてあった事も忘れており。ただ単にこの写真の精巧さに非常に驚いていた公爵である。

 

「あなた、ここに描かれている天使のように可愛い女の子は間違いなく、10年前の小さなルイズですわ」

 

写真という異世界地球の主に人物を写しとる実物を初めて見てカリーヌとヴァリエール公爵ピエールのふたりは凄く驚いていた。

 

「母さま、父様、小さい頃の私が写っているこれは絵では無くて……写真といって、人や物に風景をカメラと呼ぶ機械で瞬時に対象人物そっくりに写しとる物なのですわ」

 

ルイズは両親に異世界地球産の技術で造られたカメラと写真の事を二人ができる範囲で簡単に説明するのだったが……………。

 

「ルイズ、凄いでは無いか! このシャシンというマジック・アイテムは! 」

 

そう言って宣うヴァリエール公爵はルイズの説明などはまったく聞いてはいなくて、その証拠に写真をマジック・アイテムと言い切る能天気さを示していた。

 

「そうですわね。これだけではなく、他にも可愛い小さなルイズのシャシンがたくさん有りますわ……これなど、パーティに出席する時のように正装みたいな服を着て緊張していますわ……うふふふ、何て可愛いのかしら」

 

小さな頃のルイズの写真見て、ひとり悦に入っているカンリ様であった。

 

「………ルイズにお願いが有るのです……このシャシンを貼り付けたアルバムを是非この母に無期限で貸してほしいのです………」

 

カリーヌの突如の申し出にすこし戸惑う素振りをしてから、ルイズは困惑気味に母の頼みを断るような言葉を発していた。

 

「え~と、大切な物だから、いくら母さまの頼みでもそれはちょっと………」

 

母親が譲ってほしいと言ったそのアルバムは、ルイズが地球は日本で10年間も生きて過ごした大事な想い出がいっぱい詰まっていた証しであるので、いくら大好きな母とはいえおいそれと渡すのは躊躇するルイズだった。

 

「カリーヌ、それはいくら何でも無理がすぎる……事でも無いか………」

 

奥さんのカリーヌが鋭い目付きのアイコンタクトで関係無い者は引っ込んでいろと夫のヴァリエール公爵ピエールに送っていた。

 

「いいえあなた、私が小さなルイズの可愛い姿を収めた物を、欲しがらないと思って! 」

 

「母さま、そんなにも小さい頃の私が写っている物がほしいのですか? 」

 

母の自分を想う心情に内心でかなりグラッときたルイズは思わずアルバムを譲る肯定的な言葉を発する。

 

「娘を想うひとりの母親としては、10年間のルイズの成長が綴られたこのアルバムを傍らに置いていたいのです……」

 

「それほどまでに私の事を想っていてくれた何て……う、嬉しいわ………母さま……私にとってはこのアルバムは大切な品だけど、母さまになら持っていて貰いたいのよ………絶対に」

 

感動のあまりルイズの瞳は潤んでいた。

 

(………あ、1つ大事な事、忘れてたわ……後でサイトと一緒に写ってるツーショットの写真は何処かへ大事にしまっておかないとねぇ……)

 

「ルイズ~本当にありがとう。大切に扱わせてもらうわね」

 

感激のあまり、抱き合う母と娘でした。

 

その横では妻と娘の二人に存在自体をすっかり忘れられていたヴァリエール公爵ピエールが独り寂しく肩を落としてイジケテいました。

 

 

続く。

 





 もうこの作品……にじファンに載せていた時と改訂と加筆のしすぎで半分くらい中身が違うようになってきたのは……たぶん作者のせいですね。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。