俺が居間に行くと俺を呼びに来た少年ともう一人オレンジの髪をした少年が座っていた。
「さて、全員そろいましたし話し合いを始めましょうか、まずは自己紹介から始めましょうかね」
金髪の少年がそう会話の音頭をとり続けて自己紹介を始めた
「この外見で分かったかもしれませんが、僕はFateのギルガメッシュの能力と宝具のチートをもらって転生しました、前世のことも自分の名前とかは思い出せなくなっているみたいなのでとりあえずはギルとでも呼んでください。
とりあえずはこんな感じですかね、次の方どうぞ」
少年……ギルはそういうとオレンジの少年に話を振った
「次は俺だな、俺はBLEACHの黒崎一護の外見と斬魄刀の能力だな名前は俺も一護と呼んでくれ、トリは任せたぜ」
一護はそういいながら俺を促すがあいにく俺には話が理解できてない、急に子供になった上に転生だとか言われて、俺の能力は~とか言えるほど中二病は発症していないのだ
「その転生とかいうのがよく分からないんだが、俺は気づいたら体も小さくなっているし、知らないところにいるしで、とりあえず何か知っていることがあるなら説明してくれないか」
正直にギルと一護に伝えると二人は顔を見合わせた後ギルが口を開いた
「あなたは説明なしで転生した派ですか、とりあえず一言で説明するとここはリリカルなのはの世界であなたは神様転生によってこの世界に転生させられたオリ主ということになりますね」
「・・・いやうすうすは感じてたけど、気が付いたら子供の体になってるし、なんか変な姉ちゃんもそんなこと言ってたし。
でも普通は子供を助けようとして代わりにーとかがテンプレだと思うんだけどそこら辺どうよ」
「知りませんよそんなの、僕だっていつも通りにしてたらギルガメッシュで転生ですよ、わけわかんないでしょこれ、一般人がギルガメッシュとかカリスマ(笑)ですよ草生えますよ」
「お?愚痴とか言っちゃっていいのか?俺もぶっちゃけちゃうよ?なんで一護なんだよBLEACHそんなに詳しくないのに一護とか斬魄刀とか言われてもキャラ多くてどこから死神かわかんねえっつの、愛染は最終的に死神なのか破面なのかどっちかにしろっつの」
俺の発言をきっかけに二人がダークサイドに落ちてしまった、何やらいろいろと溜まっているところを刺激してしまったようだ。
「なんか……ごめんな、うん、ごちゃごちゃいって悪かったよ」
「いえ、僕も悪かったです、あなたも僕と同じ仲間ですからね」
「そうだな、この三人は転生被害者の会だからな、これから同じ家に住むことになるんだし仲良くしよう」
……………一護の発言おかしくなかったか?
「え?俺ら同じ家に住むの?なんで?」
「あー、説明がまだ済んでなかったな、とりあえずこれを読めや、ついでにギルこいつの仕様書持って来てやれ」
「そうですね、話し合いするにしても大まかなルールは理解していた方が早く進みますしね」
そういうとギルは居間をでて二階に行き、一護は居間の机引き出しから一枚の紙を出して俺に渡した
「これが俺らを転生させた神からのアフターケアだ、俺らもこの紙に書かれていることしかまだわかってねえ」
俺が紙に目を通すと
状況が分からないあなたに対する今北産業
・あなた死亡
・とりあえず転生
・がんばれ←今ここ
「ざっくりしすぎだろ!これだと何にもわかんねえよ!今北産業じゃねえよ!しかも最後がんばれって何をがんばればいいのかわかんねえよ!」
「それは、俺も思った、お前にもこの気持ちを理解してもらいたかった反省はしてる」
「とりあえず仕様書持ってきたんでそれも確認してから会議続けますよー」
説明に対して突っ込みを入れてるとギルが返ってきたのでそちらの方に希望を持ちそれを見てみる
神が考えた最強のオリ主Part3
・Diesの能力全部
・容姿は練炭でww
・レベルが上がるとKKKとか戦神館とかも使えるようになりゃ更にGOOD
・あとは現場の判断でお願いします
「雑か!なんだこの雑さ!仕様書というかただの願望だよ、しかも最後放り投げちゃってるよ!」
「あーDiesですかーチートですね、ではこれからよろしく蓮炭」
「すげーな、俺TUEEじゃねーか、よろしくな蓮炭」
「え、これ流していいやつ?なんでそんな興味ないの?ていうかこれだとほんとにDiesの能力使えるかもわかんないんですけど」
しかも地味に俺の名前が練炭で固定されてる
「能力に関してはおいおい確認しないといけないですけどまぁ大丈夫だと思いますよ」
「そうだな、能力に関しては後でいいだろう」
二人はそこで言葉を区切り次に二人そろって
「どうせ使えないだろうし」
爆弾発言を落としやがった。
投稿してすぐにお気に入り登録がされてて喜んだ作者です、やっぱりなのはは人気ありますね
できるだけ早く原作に絡ませたいのですが回り道が多く後2話くらいかかりそうです