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ということで、今回は特別に記念話とさらにもう一個を一気に投稿しまーす!!
もう一個は募集継続中であるアンケートのお試しも兼ねて“ソウの過去編”第一話を先行公開となりまーす!!
3時間後になりますんでお楽しみに!!
この話の時系列は大体、竜王祭が終わってすぐ辺りの設定ですね。
妖精の尻尾、ギルド内。
「やってやらぁ!!」
「うるせぇぞ!!ナツ!!」
普段の日常と変わらない日々。
ナツの怒号がギルド内を響かせ、グレイが喧嘩の川切れとなる。さらに悪のりした男どものお陰で常にどんちゃん騒ぎとなるのが、当たり前の一風変わったギルド。
「あ~あ、また始まっちゃった」
「楽しくて良いじゃないですか?ルーシィさん」
「そう?まぁ、こんなのに慣れちゃってる私がいるのは事実なのよね………」
ルーシィはため息をついた。
ウェンディの言う通り、毎日が退屈ではないのは確かである。そして、それを楽しんでいる自分がいることをルーシィは自覚してしまっている。
「慣れは恐怖だね!!」
「アンタのそれは、どっから聞いてきたのよ………」
レモンの自慢に、シャルルはため息を吐く。
「もしかして、男どもは皆参加しちゃってる?」
ルーシィは目の前に展開されている喧嘩ラッシュを見て、ふと思った。やけに人数が多いのは気にしてはいけない。
ウェンディはカウンターの方を見ながら、ルーシィの質問に答えた。
「お兄ちゃんはあそこにいますよ」
「ソウは相変わらずよね」
「でも逆に乱入したら、すごいことになるよ」
「それもそうね」
ルーシィの脳内では、ソウの波動によって吹き飛ばされる男どもの光景が浮かんだ。彼が参加してしまったら、一瞬で蹴りがついてしまう。
ウェンディが何かに気付いたかのように、表情が少し曇る。
「あれ?お兄ちゃん………」
「どうしたのよ?ウェンディ」
「……ううん。気にしないで、シャルル」
「そ、ならいいけど………」
首を横にふったウェンディにシャルルはそれ以上の追求を止めた。
どんちゃん騒ぎは終わりを知らない。
ルーシィとレモンの不安はいつになったら、この喧騒が収まるのだろうかというものだ。油断していたら、何かが飛んできたりするので正直油断も隙もない。
そんな時だった。
喧騒騒ぎによって、吹き飛ばされた物体の一つがソウの頭上へと吸い込まれるように向かっていく。
危険が近づいていてもなお、誰も気にかけないのは彼の魔法“波動壁”が自然と彼の身体の安全を守っているからである。こんな騒がしい中でもあれほど余裕をもって、のんびりしているのは彼ぐらいだろう。
だが、今回は違った。
「いて」
彼の口から漏れた声。
すると不気味なほどにピタリ、と喧嘩が収まった。
自然と彼の背中へと注目が集まる。
「おい、ソウに当たったぞ………」
「誰のが………」
「俺だ」
「いや、俺だ」
「嘘つくな、絶対にオレだ」
彼に攻撃を与える。
それはどんな過酷な挑戦だろうか。波動によって完全に近距離に持ち込むことすら不可能な領域に踏み込み、衝撃による猛追を掻い潜って彼に接近してダメージを加える。今までにそれを成し遂げたのはほんの数人しかいないのだ。
そのはずなのだが、現に今、彼は物体がぶつかったと思われる頭近くを掻いている。
「あ~………腫れてないかな………」
彼は特に気にした様子はないが、男どもにとっては一大事どころかそれ以上の問題だ。
ソウはティーカップを手にとって、優雅にティータイムを堪能し始める。
彼の様子を見た男どもは彼に悟られぬようにひっそりと口論を開始。
男どもの議論は誰のが命中したのか。
各々が主張して、誰も引かない。じりじりと時間だけが過ぎていく。
結果として、喧嘩騒ぎが再開された。元に戻るんかい!とルーシィは突っ込む。
「珍しい………あのソウが………」
「あぁ。私でも初めて見たぞ」
「エルザ!?いつの間に!?」
「つい、先程だ、ルーシィ。買い物も済ませてきた」
エルザの急な登場にルーシィは跳び跳ねるが、そんなことはお構いなしにエルザは続けた。
「何か様子がおかしいという訳でもなさそうなのだが………」
「なんで波動壁が発動しなかったんだろうね~」
レモンの呟きは的を貫いていた。
本質的に彼の普段の防御の拠点となるのは波動壁によるものである。言い換えれば、それだけで十分なほどの強力さを兼ね持つ魔法なのだ。
波動壁は彼に向かって飛ばされた物体を勝手に弾き返す魔法。彼から一定範囲内に侵入した、かつ彼に危険が及ぶと判断されれば、無差別に安全のために迎撃する性質をもつ。彼に普通に話しかけたりしたら、魔法は発動しない。
便利な魔法でもある反面、戦闘の際に重ねて使用してしまうと他の魔法に消費する魔力が倍増してしまう短所も持つ。なので、大抵は彼がのんびりと過ごしている時に使っている。
「発動しないということは意図的に止めているということなのか?」
「それか、発動するのを忘れているとかあり得ない?」
「発動出来ないって線は………薄いよね~」
エルザ、シャルルの思考が飛び交う。
ルーシィは自分で案を出しておきながら、やっぱりそれはないと自己完結していた。
「私、お兄ちゃんに聞いてきます!!」
ウェンディが勢いよく立ち上がった。
刹那、彼に異変が発生した。
────ガシャン。
ガラスの割れる音が鳴り響く。
喧嘩がまたしても一瞬で静寂に戻り、一斉に視線が一点へと集まる。
スローモーションが起こったように、時間がゆっくりと進む。
彼の体が力なく左右に揺れる。
「お兄ちゃん!!!!」
ウェンディの懸命な叫びがギルド内に広がる。ルーシィは目を見開き、口元を押さえた。
────バタン………。
ソウは意識を失ったかのように、あっさりと崩れ落ちるように………。
床に
◇
ギルド内、医務室。
「病気?」
「はい、それも私でも治せるか微妙なほどの厄介なもので………」
「ウェンディでも治せねぇとなると、相当だよな~」
突発的に倒れたソウを医務室へと運び終えた。彼をベッドへと寝かせた後に、ウェンディによる緊急の治療が始まった。
結果、判明したのは異様なまでの高熱、手足の痺れ、大量の発汗作用が確認されたことのみ。
医務室にいるのはルーシィとナツ、グレイ、ウェンディ。そして、エクシードのハッピー、シャルル、レモンだ。他の面子には外で待機してもらっている。誰もが不安そうな表情をしていた。
「ただ、命に関わるほどの重症ではないようです。お兄ちゃんの持っていた抗体がある程度緩和しておいてくれていたようで」
「なるほどな。命に影響がないように抗体が治療したが、完治は無理だったってことか」
「はい、そうなります」
今、ソウは静かに寝ている。
随分と落ち着いた様子でぐっすりと寝ているようなので、しばらくの間は起きないとのこと。
「んじゃ、俺は外に知らせてくるわ」
グレイは医務室を後にした。
しばらくして、外から歓声が聞こえてきた。ソウは安静にしておけば大丈夫だとグレイから知らされて喜んでいるのだ。
「なんて病気なんだ?」
ナツの質問に、ウェンディは困った顔を浮かべる。
「私でも病気の原因が分からないんです………普通の熱でもここまで高くはならないし………何らかの菌が移ったとしても、ここまで酷い症状は聞いたことがありません」
「それが分かれば治療法も分かるってこと?ウェンディ」
「はい。確証はないですけど、治療方法のヒントにはなりうるかと」
だが、どうやって探すか。
ウェンディでもお手上げの病気の原因を素人が見つけられるとは奇跡が起きる時しか不可能だろう。
ルーシィが策を思い付く。
「ポーリュシカさんに聞いてみれば良いんじゃない?」
「マスターに伺ったところ………今、出掛けてるみたいで………」
「ありゃ」
完全に打つ手がなしとなる。
全員が頭を悩ませている中、レモンが意見を述べた。
「“ダークスパイダー”………」
「え?ダークスパイダー?それって確か………S級クエストに出てくるモンスターのことよね?」
「うん………その蜘蛛のせいかもしれない」
レモンのテンションは暗い。
すると、ナツがようやく思い出したようにピコンと反応した。
「あっ!!あの不味いやつか!!」
「食べたんかい!!」
「おう。見た目もあれだったが、味もあれだったぞ!!」
「特に足とかヤバかったよね~」
「止めて!!想像してしまうから、止めて!!」
ルーシィは必死に止めるが、ナツが止まるなんて無理だ。ハッピーも彼に悪乗りする始末。
というか、あの生理的に拒否するような見た目の怪物をよくも食べる気になったものである。本人いわく、激不味のようだが自分で確かめる勇気などはない。
ふと、ルーシィは思った。
「ナツ………お腹が痛いとかない?」
ソウの病気がダークスパイダーが原因だと仮定する。だとすれば、それを食べてしまったことのあるナツもソウと同じ病気に陥ってしまう可能性があるのだ。
ルーシィの心配とは裏腹にナツは元気そうに答える。
「おう!!特に何もねぇぞ、ルーシィ」
「そ………そう。なら、いいんだけど」
馬鹿は病気に強いのかな、とルーシィはつい考えてしまった。
「普通のダークスパイダーはちょっとした粘液を持っているくらいだから、そこを注意すれば大丈夫なんだけど………」
「それでも十分脅威なんですが………」
触れたものを溶かす酸性の粘液を吐き出して来るのだ。ルーシィは冷や汗を掻く。
レモンによる説明は続く。
「例外がいるみたい。時折、特殊性の粘液を体内に含んだダークスパイダーが存在するってソウが言ってた」
「お兄ちゃんが病気で倒れたのも、その粘液のせいってこと?」
「多分、そうだと思う。その特殊粘液は水みたいに透明で、さらに体に付着してもすぐには効果が現れないんだって。だから、殆どの人は気付かなかったり、気にしてなかったりするんだよ。また、数ヵ月の潜伏期間があるみたいで、特殊粘液によって引き起こされる症状は唐突に出るみたい………今のソウみたいに」
「危ないわね………もし、仕事中に症状が出たりしたら危険な状況になることは間違いないのよね」
「本人に自覚がないのも怖いわね」
ソウが倒れたのが仕事の最中ではなかったことが不幸中の幸いと言えた。彼の受けるクエストは一筋縄ではいかないものばかりなので、もし彼が今日クエストに行っていれば確実に危ない状況になっていただろう。
ルーシィはふと思い出す。ソウも何かを察していたのか、今日は仕事に行く気にならないと呟いていた。
つまりは彼の本能が彼本人を救ったのだ。事前に危機を避けるとは流石の妖精の尻尾最強魔導士だと感心せざるを得ない。
「治す方法は知ってるの?」
「う~ん………」
レモンが頭を捻るようにして考える。
唯一レモンの記憶だけがソウの治療の頼りなのだ。
「“レームアストの葉”と“ガラギウスの爪”で作るって言ってたような………」
「ん?なんじゃそりゃ?」
「私は聞いたことありません………」
「私もないんだけど………どっかで………」
脳裏に引っ掛かる感触。
ルーシィはめいいっぱい記憶を引き絞ろうとするが、出てこない。この出てきそうで出てこない微妙な感じはルーシィはあまり好きではない。
「皆、ちょっといい?」
と、部屋にミラが入ってきた。
彼女の手には数枚の資料がある。
「レームアストの葉はこの紙に書いてあるわ。ガラギウスの棲息地はこっちの紙ね」
「え?ミラさん、知ってるんですか!?」
「ええ。昔ね、ソウ君がいつか誰かが病気になっても大丈夫なように資料として残していたのよ。まさか、ソウ君本人が発病するとは思ってなかったから驚いちゃって探すのに時間がかかったけど、見つかって良かったわ」
希望が見えた。
ソウの準備の手際わさに今は感謝せざるを得ない。というか、自分が撒いた種なので何も言えないが。
ミラはナツに一枚の資料を手渡す。
「ナツとルーシィにはこっちをお願いね」
「ガラギウスか!!よし、行くぞ、ハッピー、ルーシィ!!」
「あいさー!!」
「えっ!?ちょっと待ってよ!!」
飛び出すように出ていったナツとハッピーにルーシィは慌てて追いかける。
ミラは彼らを見て、苦笑する。
「ウェンディは………忙しいよね」
「え?」
「うん、レームアストの葉はグレイやエルザ辺りにお願いするとして、シャルルとレモンに残りの準備をお願いするわ」
「アタシ達でも出来るかしら?」
「大丈夫よ。残りは主に街で売ってる物ばかりだから、買い物に行って欲しいの」
「あ、ほんとだ。シャルル、行こ」
「えぇ。仕方ないわね」
渋々といった感じでシャルルも動くことになった。早速レモンは紙を眺める。
その間に、ミラはウェンディに一声かけた。
「私は調合の準備をしておくから、ソウのことはよろしくね、ウェンディ」
「あ、はい!!分かりました!!」
ウェンディの返事に満足そうな笑みを浮かべてミラは部屋を出ていく。
シャルルとレモンはまだ必要な物の確認をしている。
「なんでこんなものがいるのよ」
「あ、これは別にいらないがあった方が飲む人に優しいって書いてあるよ」
「要するに………美味しくするだけじゃないのかしら………」
とまぁ、若干の愚痴を溢しつつシャルルとレモンも街へ出掛ける準備をする。
「ウェンディ、ちゃんとソウが余計なことをしないように見ておきなさいよ」
「大丈夫だって、シャルル」
「あ、別に二人っきりでソウに何をしても構わないよ?」
「っ!!?」
「あはは、冗談だよ~」
ウェンディの顔は紅潮する。
レモンの予想外なからかいがあったものの、ウェンディの介護が始まった。
◇
医務室。
「………っん。ここは………」
ソウが目を覚ました。
頭を軽く押さえながら、辺りを見渡す。
医務室のベッドで寝ていたと気付いたソウはここまでの経緯を思い出そうとした。
「っ!!………痛いな」
ひどい頭痛がする。
なんとか我慢しながら、上半身を起こそうとするが思うように上がらない。体が異様に疲労感によって重いのだ。
結局、起き上がるのを断念した。枕に頭を寝かせて、天井を見上げる。
「気分が悪かったから、ミラに入れてもらったリラックス出来る紅茶を飲んでいて………その後は………覚えてないな………」
ソウは状況整理に努める。
医務室にはソウ以外には誰もいない。外に誰かいるかを確認したいが、魔法を使おうにも体の調子が悪いので使えない。
ようやくソウはどうしてこんな所にいたのか、理解した。
「熱があるのか………」
はっきりと記憶が途切れている。
つまりはそこで意識を失うほど、自分の体は異常を発していたということになる。
そこまで我慢していたという感覚はなかったのだが、いきなり襲ってきたようだ。
「あ、起きたの?」
すると、扉が開いた。
入ってきたのはお盆を運んできたウェンディだ。お盆には綺麗に折り畳まれたタオルや氷の入ったボウルが乗ってある。
「調子はどう?」
「まぁまぁだな………」
「お兄ちゃん、起きなくていいから。そのまま寝てて」
「そうか?」
ウェンディはベッドの側に設置された小さなテーブルにお盆を置く。そして、ボウルにタオルを入れて、水に浸けるとぎゅっとタオルを絞った。
「その氷はグレイのか?」
「うん。他にも皆に協力してもらったよ」
「迷惑かけたな………」
「お兄ちゃんが倒れた時はギルド中が大騒ぎだったよ。しばらくは収集がとりつかないほど、大変だったんだから」
ウェンディは絞ったタオルを寝ているソウの元へと歩み寄ると、彼の額に優しく乗せる。
グレイお手製の氷によって冷やされたので、効果は十分に見込まれるだろう。
「冷た!!」
「だめ!!ちゃんと冷やさないと」
「分かってるって」
ウェンディにそう念を押されて、渋々ソウは彼女の言うことに従う。今、病人のソウよりもウェンディの方が威厳は上だ。
ソウは話を剃らすかのように、扉に視線を向けると───
「やけにギルドが静かなような気がするが、あいつらはどうしたんだ?」
「薬剤をとりに行ってるよ」
「薬剤?」
「うん。お兄ちゃんが倒れたのはダークスパイダーのせいだって、レモンが言ってたから他の皆には協力してもらって薬の材料を集めてもらってる所」
「あ~………ということは、俺が書いたレシピみたいなのは残ってたんだな。まさか、自分の為に使うってのは予想外だけど」
「お兄ちゃん、ちょっと熱を測るね」
「あぁ」
ウェンディは彼の額に手を当てて確かめる。彼の顔色は優れているようだか、それでもまだ熱は引いていない。
「まだまだ熱は引かないみたい………しんどいのなら、もう少しお兄ちゃんは寝てもいいよ」
「ごめんな、ウェンディ」
「え?急にどうしたの?」
「ウェンディにも色々と心配かけたろ?謝っておかないとって思ってな」
ウェンディは優しく首を横にふる。
「お兄ちゃんは私の側にいてくれるんでしょ?なら、私は平気だよ。早く病気を治して皆に元気な姿を見せてね」
「そうだな………」
病気を完治すること。それがソウの最も優先すべき事項だ。そのはずなのだが、ソウはそれだけでは気が済まなかった。
ソウが次に告げた発言はウェンディを狼狽えさせるのに十分過ぎたかもしれない。
「俺が元気になったら、ウェンディの頼みを何でもいいから一つ聞いてやるよ」
「ふぇ!?良いの!?」
「看病してくれるお礼だ」
ウェンディの驚くリアクションにソウも言ってみたかいがあるもんだと思っていた。
ソウが提示したのはウェンディの願いを一つ何でも良いから叶えてくれること。内容はソウが実行するにあたって不可能でない限り、問わないようだ。
「うん。楽しみにしておくね♪」
「はは………遅めに治ってほしいな………」
「私が責任を持って早く治すからね!!覚悟しておいてよ!!」
「今のは冗談だってのに………やけにはりきるなぁ」
ウェンディの気合いが入る。
なんてたって、あの彼が無茶なお願いを聞いてくれるなんて滅多にないことなのだ。これを逃す手はない。
「だから、皆が薬を用意するまで、お兄ちゃんは体を休ませておいて」
ソウは納得した様子を見せる。
「あぁ。お休み、ウェンディ」
「お休みなさい、お兄ちゃん」
ソウはゆっくりと目をつぶった。
ウェンディの兄の看病はまだまだ始まったばかりだ。
続く────────────────────────
まだ、二人にはイチャコラさせませんww
続きはまた何かしらの記念話で!!
オリジナルの敵キャラってあり?(無しの場合だと、原作に出てきた敵キャラのいずれかを主人公が奪い倒す形となる予定)
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あり
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なし
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ありよりのなし
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なしよりのあり
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どっちでも