一度8割まで書けてたものが一気に消えたときは、頭が真っ白になってしまいましたがどうにか投稿するまでに至りました。ヤッフゥイ\(^^)/\(^^)/
ついでに内容も幾らか変更しています………って元を知らないんじゃ、分からないですよね~
というか、思ってたよりもソウとユキノの戦闘が長くなってしまっている…………。
感想、評価等お待ちしてます。
───では、どうぞ!!
───妖精の尻尾A、選手待機席───
ルーシィは違和感を感じた。
戦場では、まさにソウとユキノの勝負の真っ最中。ユキノの召還した星霊、ピスケスによる挟み撃ちの突進をソウに向けている。ソウは空中を自在にそこが足場があるかのように動き回っている。
どちらにも別に不審な様子はない。ただ、ルーシィにとっては何処か引っ掛かるのだ。
「おかしいわよね………」
「どこがだぁ?」
ルーシィの言葉の漏れにグレイが反応した。グレイはルーシィの感じる違和感とやらには気付いていないようだ。
「ルーシィ。私も同感だ」
「エルザも?」
どうやら、ルーシィの呟きは隣のエルザの耳にも入ったらしい。
さらにエルザも試合の違和感を感じていたようで、ルーシィは少し心の中で安堵する。自分だけが察していたのではなく、他の人もいたのだ。
「エルザ、何が同感だぁ?」
「ナツ、ソウをよく見てみろ」
エルザに言われて、ナツは試合をじっくりと観戦する。
二人の魔導士が相克している戦場ではまさらに混乱を極めていた。ソウがピスケスの突進を避けるために戦場を大きく動き回り、対するピスケスも負けじと彼の後を追っている。
ナツが頭に疑問符を浮かべている。それに気付いたエルザがヒントを告げた。
「よく見てみろ」
ジッー、と穴が空くほどナツは目を見開く。
ボカ、とナツの頭に拳骨が降りた。
「いてぇ!!」
「そういう意味ではない」
「どういうことだ?」
エルザはナツの疑問に答える。
「ソウは一切、反撃をしてないのだ」
「そうなのよね。ずっと、相手の攻撃を避けてばっかなのよ」
ナツは再び、視線を戻した。グレイもエルザの指摘に注目しながら試合を見る。
「あ………」
思わず、声を漏らした。
確かに、ソウは試合が始まってからずっと避けてばかりだ。反撃をする所か、攻撃を見せる素振りすらない。
ソウの魔法、波動なら軽く攻める方に回れるはずなのだが、現状では受けに回っている。彼には作戦があるのだろうか。だとしても、制限時間があるのに、実行に移さないのは何かしらの理由があるからだろうか。
「下手に波動を使えねぇとか?」
「それはないな。ソウはいつも魔法の範囲を私達に及ばないように制限している」
グレイの結論も、エルザに即決で否定。
ソウが自身で魔法の範囲を絞っていないと、全方位が攻撃対象となるのだ。だが、仲間達に彼の魔法の余波が及ぶことは一度もない。彼が戦闘をする機会を見るのは珍しいのも理由の一つだが、彼が実際に魔法を制御して、周りの身を安全に保っているからだ。
試合だからって、魔法による被害を恐れて使わないという考えはない。
「お兄ちゃんは………」
ウェンディがゆっくりと話し出した。
「ウェンディ?」
「星霊に危害を加えるのを、遠慮しているじゃないんでしょうか………」
「どうして、そう思うの?」
ソウが星霊に対して攻撃をするのを遠慮している。確かに、逃げに徹していることを言い換えればウェンディの言う通りになるだろう。
「相手が星霊なので、無意識に仲間意識を感じてるのではないかと………」
「なるほどね。ソウらしいちゃ、ソウらしいわ」
星霊に親近感を感じるのはルーシィも同じ。星霊界にも訪れている自分達にとって、星霊はなくてはならない存在となっている。
故に彼にとっては反撃に出るのには抵抗があるのだろう。
仲間を傷つけたくないとは彼らしい。しかし、グレイは冷静に問題を上げた。
「だが、どうすんだ?このままじゃあ、やられっぱなしだぞ」
「ああ。本人もそれぐらいは既に分かっているだろう」
エルザはきっぱりと断言した。
「しかし、ソウは今は違えど、私と同じ妖精の尻尾のS級魔導士だ。あいつはあいつなりに覚悟を決めるだろう」
「そりゃそうだな」
グレイはあっさりと納得する。
エルザがはっきりとソウは妖精の尻尾の誇り高き魔導士だと告げた。さらに、彼女の言葉にはそれだけでなく、彼本人に寄せている信頼から来る何かがあった。
「お!」
ずっと試合を見続けていたナツがそう言った。
まさにその時に、戦況が段々と変わろうとしていた。
───戦場───
ひらり、と着ていたローブを舞い上がらせながらソウは両膝を曲げて綺麗に地面へと着地した。
ユキノの背後に、二体の星霊、ピスケスが風を構えて威圧感を放っている。
「もう終わりか?」
ソウは軽く鼻で笑った。
突如として、ユキノがピスケスに攻撃を止めるように指示を出したのだ。なので、こうしてソウも余裕に彼女と目の前で対峙することになっている。
ソウの軽い挑発に、ユキノは特に反応を示さない。
「それが、貴方の本気ですか」
ユキノは冷たく言い放った。
「さぁ?どうだろ?」
はぐらかして答えるソウ。
星霊に信越感を感じて、こっちは反撃に出ることに抵抗がないと言えば、嘘になる。
………甘えだとは分かっている。
彼女の要望は本気での真剣勝負。承諾したのは自分自身であり、また彼女にはこの試合に人一倍思い入れがある。自分の命を賭け品と差し出す覚悟が、それを証明している。
ソウがしているのはそれを愚弄する行為。ただ逃げ回り続けるだけの、一見臆病者とも思われてもおかしくない行為。
彼女は気付いたのだ。彼が、本気を出していないことに。そして、怒りを覚えた。自分は君に強いと言われているような感覚にユキノは怒りを感じた。
だから、ユキノの言葉には重みがある。
「私を甘く見ているのかは知りませんが、貴方が本気で勝負を成立させようとしないのなら、私は容赦しません」
「甘くは見てない。君が星霊使いだということに驚いただけだ」
「本当にそれだけですか?」
勘が鋭い。ソウは気を引き締める。
「逃げに徹するだけの
「………」
ユキノの真っ直ぐな瞳がソウを見据える。
───弱者。
そうかもしれない。
「ピスケス!!」
白のピスケスが、勢いよくユキノの左脇から飛び出す。人間を簡単に呑み込むほど大きく口を開いて、鋭い牙が彼を狙う。
ソウはその場から動かない。
「───っ!!」
次の瞬間、ユキノの背筋に悪寒が走る。今の彼に正面から立ち向かってはいけないと直感的に彼女は悟る。
「ピス───」
ソウは白のピスケスを体を横に捻らせ、紙一重で避ける。
そのまま、ソウは軽く右拳を握った。隙のない動きで白のピスケスの側面へと移動して体勢を整えて、力強く拳をぶつけた。
ユキノが白のピスケス呼び戻そうとするが、既に遅かった。
『おおっーーとぉぉ!!ソウ選手の痛恨の一撃が決まったぁのかぁ!?』
ドゴォン、と巨体が吹き飛ばされて壁へと衝突した。あまりの衝撃に、壁にひびが入り小さな欠片がボロボロと落ちる。
軽々しく吹き飛ばしたとは思えないソウのパンチに会場は静寂になった。
「ふぅ………」
───『波動式一番』波動拳。
ソウは軽く一息つく。
すると、相方の敵を討つかのように黒のピスケスが動き出した。
ユキノも味方が一体のピスケスだけでは、心よりないことは承知している。なので、別の策をとった。
「二本目、来るか」
ユキノが取り出したのは、また別の鍵。
黄金。またしても王道十二門の鍵だ。
さらにピスケスがいる状態で、呼び出すとなるとそれは二体同時開門となり星霊使いでも難易度が高い魔法である。ルーシィもセカンドオリジンを開放してようやく使えるようになったのだ。
「開け、天秤宮の扉“ライブラ”!!」
出現したのは、女性。
民族衣装に身を包み、誘惑をしているかのような艶やかなオーラを放つ。
一番印象的なのは、天秤宮のごとく両手に持っている天秤だ。
「ライブラ、敵の重力を変化」
「了解」
ライブラが天秤を構えた。
そして、魔法を発動。
その影響はすぐにソウにはっきりと現れた。
「重い………っ!!」
どっと、全身に降りかかる圧力。
突然の事態にソウも体勢を維持しようと、その場でふんばる。
そこを狙い撃ちしていたのか、黒のピスケスがソウに真っ直ぐに猛進する。
───人魚の踵、選手待機席───
「私と同じ魔法を使えるのかい!?あの天秤!!」
「彼の体を重くしたって言うの!!」
驚きのあまりに声に出したリズリーとアラーニャ。彼に襲いかかっているあの現象には見覚えがあった。
リズリーと同じ重力魔法。ライブラが今まさに使用している魔法がそれだ。敵の重力を変化させることで、敵の身動きを止めることが出来る魔法なのだ。
驚愕している二人に対し、カグラだけは冷静に試合を見続けていた。
「まだこれごときでは奴を止められない」
カグラは小さく呟いた。
───戦場───
重い。
体重が何倍にも増加したような錯覚を覚えた。これでは、身動きどころか体勢を保つだけでも一苦労だ。
「やっぱり………来るか………」
こんな隙を見逃すほど、星霊は甘くない。
黒のピスケスがすぐすこまで接近している。
ユキノの作戦、それはライブラの重力魔法により動きを制限。そこにピスケスの突進を加えるのだ。星霊の二体同時開門を上手に扱っているからこそなし得ているだろう。
確実に攻撃を当てるという目的では、この方法は最善と言えるかもしれない。
だが、ソウには負けられない理由がある。意地がある。誇りがある。
こんな所で立ち止まっている訳にはいかないのだ。
だから───
『ピスケスとソウ選手が盛大に激突だぁぁぁ!!ソウ選手は無事なのでしょうか!!!』
ソウと黒のピスケスの衝突した余波により、会場を覆う砂埃が発生したのだった。
観客は息を飲んで、試合の顛末を見守る。
───三首の竜、選手待機席───
「あっ!!今のは大丈夫かな?」
サンディーは不安の声を上げる。
戦場では視界が砂煙いっぱいに広がっており、彼の様子を確認することが出来ない。なので、誰も試合がどうなったのか分からないのである。
はたから一部始終を見ていたサンディーにとって、今のピスケスの攻撃は確実に命中したかのように思えた。
だが、ジュンがすぐに否定した。
「んや、ソウは平気だ」
「ふぇ?どうして?」
すると、近くのアールが二人の会話に入る。
「どうやら、ソウは直前に重力網から抜け出してたようだよ」
「でも、ソウはさっきまで抜け出せなかってなかったのに急に出来たのかな?」
「急遽、強行手段に出たんだろう。無理矢理というか、気合いでやってやったぜ!?的な感じで」
「むぅ………見ただけで、そんなこと分かるなんてズルい~!!私なんて全然見えないから、分からない~!!」
「オレの魔法の性質上なんだから、こればっかりはどうしようもねぇぞ、サンディー」
「そんなことぐらい、分かってるもん!!」
ふん、とサンディーは拗ねてしまった。
ジュンは溜め息をつく。
実をいうと、ジュンの魔法により、彼は重力魔法のおおよその状況が把握できるのだ。具体的にはどれほどの重さがかかっているか等のデータを肌で直接感じとっている。この彼の能力は都合が良いように思えるが、あくまで特定の魔法のみにしか感知することは出来ない。彼の魔法の本領は単なる魔法感知ではないからだ。
と、ここまで一言も言わなかったルーズが戦場の斜め上を指差しながら、こう言った。
「ほら、いたわよ。あそこ」
彼女の視線の先には───ソウが安堵の表情を浮かべて、空を飛翔している姿がそこに写っていた。
───剣咬の虎、選手待機席───
「ライブラの重力から抜けたっ!?」
「なんで~?」
声を漏らしたのはレクターとフロッシュ。どちらも外見から推測出来る通りエクシードである。
戦場の上空には無傷のように見えるユキノの対戦相手、ソウが跳んでいる。
ということは、彼はライブラの重力を抜けたことになる。だが、それは簡単に出来るものではない。ライブラは王道十二門の一体なのだ。自分の得意な魔法が簡単に突破されるほど、彼女の実力は低くない。
「ソウさん、流石だなぁ」
賞賛の声を上げたのは、頬杖をついて試合を観戦しているスティングだ。
レクターが彼の呟きに聞き返す。
「スティング君、彼を知ってるのですか?」
「知ってるのもなにも、ソウさんは元々妖精の尻尾の魔導士だったはずだ。何があったかは知らねぇが昔からの実力は健在のようだぜ」
レクターにとってそれは初耳であった。
「なぁ、ローグも知ってんだろ?」
スティングは後ろで壁にもたれ掛かっているローグに尋ねた。
ローグは顔を動かさずに簡潔に答えた。
「あぁ」
スティングはソウを直接は会ったことはないが、彼のことをある程度は知っている。
妖精の尻尾のS級魔導士。そして、自分と同じ滅竜魔導士。
どうして、彼のことを知っているのかと聞かれれば答えは簡単。
まだ幼き頃、スティングはナツに対して、憧れを持っていたのだ。なので、彼のことを知っていく途中に同じギルドで同じ境遇にあるソウのことを知るのも必然と言えた。その頃からソウはナツよりも魔導士としての実力は他者からも認められているほど、優れていた。
「ユキノには悪いが、あのソウさんに勝ってる姿が想像出来ねぇんだわ………」
「スティング君………」
レクターは絶句する。
あの負けず嫌いのスティングが同じギルドの一員であるユキノの勝利はないと断言したのだ。
「まぁ、じっくりと拝見させてもらうぜ。ソウさん」
彼の呟きは虚空へと消えていく。
───戦場───
黒のピスケスがぶるぶると巨体を震わして、上空のソウを睨み付ける。彼に吹き飛ばされた白のピスケスも既に体勢を直しており、臨戦状態に入っていた。
「ライブラ、敵の重力を横に」
ユキノの指示が入る。
またしても、ライブラが天秤を構えた。
ソウの眼前にぐにゃりと、空間が歪んだようになるとその歪みがソウ一直線に横方向に伸びてきた。
『おおっーーとぉ!!間一髪避けたぁ~~!!』
ソウは咄嗟に宙間歩行により、その場から離脱する。
彼にとって、あの重力下にもう一度入るのはもう懲り懲りだ。
「うし、行くか」
上空のソウは地表を一瞥すると、早速行動に移る。
片手を伸ばし、魔力を掌に込めた。
すると、球状の物体が出現。
それを彼は勢いよく地表へと投げつけた。
「波動弾」
───『波動式二番』波動弾。
真っ直ぐ垂直に波動弾は下降していく。
下にいたピスケスはどちらも得意のスピードで波動弾の軌道から避けると、そのまま彼方向に直進する。
だが、今回の標的はユキノでもなく、ピスケスでもない。ライブラでもない。
「ぐっ!!」
───地面だ。
ぐにゃり、と震源から波紋が広がるように地面が揺れていく。そして、ユキノとライブラの所にも余波が及び、ユキノは片膝をついて耐えしのぐ。
「来い!!」
ソウは次の行動へと移る。
ピスケスが不規則な軌道を描き、上へと昇華してきている。
両手を真下へとつき出すと、魔法を発動。
───『波動式五番』衝大波。
広範囲に及ぶ両手から放たれた衝撃。
真上からの衝撃波に黒のピスケスの反応が遅れた。スピードを少し緩めるものの、回避行動に移れずに、また地表へと逆戻り。
白のピスケスは黒のピスケスより一歩出遅れていたために、ソウの魔法に反応、回避に移れることが出来た。
白のピスケスは一度下を向いて状況を確認したのち、そのまま攻撃を続行しようとするが───
「遅いぞ」
彼が白のピスケスの頭上まで移動してきていた。
そして、力強くピスケスへと蹴りをぶつけた。強烈な一撃と共に、白のピスケスが悲鳴を上げて吹き飛んだ。
『ソウ選手!!星霊をものともせずにダウンさせたぁーー!!』
ピスケスは巨体が故に、巻き添えを浴びる範囲が広くなる。
ライブラもそれを真に受けたのか、目をぐるりと回してピスケスの下敷きとなっていた。
ユキノはどうやら、被害を及ばないように動いたようだ。
「ピスケス、ライブラ、戻って」
二体の星霊を本来のいる場所、星霊界へと送還したユキノ。彼女の瞳には何かを決意したように真っ黒に澄んでいる。
ユキノの視線の先では、ソウが上空から舞い降りて、波動により直前で衝撃を和らげると彼女の前に着地した。
ユキノはポツリと呟く。
「私に開かせますか“十三番目の門”を」
───妖精の尻尾A、選手待機席───
「十三番目の門!?今………あいつそう言った!?」
「どうしたんですか?ルーシィさん」
ユキノの呟きが聞こえていたルーシィは、身を乗り出して驚愕する。
ルーシィにとって耳を疑いたくなるような内容が入ってきたのだ。
疑問符を浮かべるウェンディに対して、ルーシィはゆっくりと説明を始めた。
「黄道十二門の鍵は、その名の通り12個の鍵があるのね。だけど噂で聞いた事あるの。13個目の鍵、黄道十二門をしのぐ未知の星霊の話」
その噂の鍵を彼女が持っているというのだろうか。現実にあるかどうかも分からない代物を。
だが、現にユキノが懐から取り出したのは金色でもなく、銀色でもない。
───全てを染める
───戦場───
「ん?確か、王道十二門ってその名前の通りに12本しかないって聞いてたんだけど」
ソウは軽く小首を傾げる。
ユキノの言っていることが真実かどうかは定かではない。ただの出鱈目かもしれないし、本当のことかもしれない。
だが、ソウにとっては些細なことに過ぎない。例え、その十三番目の鍵が王道十二門を凌ぐ星霊だとしてもだ。
彼女が取り出したのは漆黒の鍵。
「それはとても不運なことです。開け蛇遣座の扉“オフィウクス”!!」
「不運………か」
次の瞬間、戦場───いや、会場を多い尽くすような暗闇が発生した。観客の不安がどんどんと高ぶる。
そしてついに“そいつ”は現れた。
ピスケスなど比べ物にならないほどの巨体を誇り、邪悪な雰囲気を辺り一体に撒き散らしている“そいつ”はギロリと鋭い眼光をソウへと放つ。
ソウの前に現れたのは───
───巨大な蛇。
続く───────────────────────────────
裏設定:スティングとソウ
スティングはナツに憧れを抱いていた。どうしてソウではなかったかと言うと、ソウはずっと一人でS級クエストに出掛けっぱなしでナツと比べて表沙汰には滅多に出てこないためだ。なので、まだ幼きスティングにとってはナツの方に目がいってしまった。
オリジナルの敵キャラってあり?(無しの場合だと、原作に出てきた敵キャラのいずれかを主人公が奪い倒す形となる予定)
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あり
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なし
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ありよりのなし
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なしよりのあり
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どっちでも