FAIRY TAIL 波地空の竜   作:ソウソウ

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ささささ寒い………( ; ゜Д゜)とにかく寒いです。

まぁ、関係ないですねww

因みにこの話から、数話が~~対決シリーズになっております。誰が対戦するのか、お楽しみに!!(原作と殆ど一緒のような………)

───では試合、開始ぃ!!


第r話 野獣対決

 結果はクロヘビの圧勝により勝敗がついた。それもソウが予言した通り、短期戦によるものだった。

 クロヘビは擬態魔法(ミミック)───擬態した魔法を使えるようになる珍しい魔法らしい───を行使してトビーを苦しめた。

 お互いが会話を交わすなか、クロヘビは本名ではないことが判明した。それに何故か怒りを露にしたトビーはこちらが勝てば、教えてもらうと条件を提示する。クロヘビもこちらの勝利の際の利点を要求することで、互いに承諾。

 所謂“賭け”が成立した。

 そして───決着はクロヘビの勝利で終わり、敗北したトビィーは約束通りに自身の隠している大事な秘密を明かした。

 

 ───靴下がない………と。

 

 彼曰く、三ヶ月前から片方をなくしてしまい困り果てていた。どうしても見つけられず、ましてや誰にも相談出来ずにずるずると今に引っ張ってきていた。

 聞いた会場全員がその時、まったく同じことを思っていた。涙ぐみながら白状する彼の胸にぶら下がっているのは………その靴下ではないのか?───と。蛇姫の鱗陣もあまりの事態に唖然としていた。

 クロヘビがとんとんと胸を叩く仕草をする。それに吊られたトビィーは胸元を確認して、ついに発見した。

 そして、「こんなところにあったのかよ!?」と彼の言い分に対してまたしても驚愕する羽目となった。彼は本気で気付いていなかったのだ、自分の首にぶら下がる片方の靴下を。

 

「アホね」

 

 ルーズの強烈な一言を浴びていることに気付いていないトビィーは号泣する。会場内は言わずもがな、呆れていた。

 そこにそっと差し伸べられるのはクロヘビの手。その時は、感動の握手の光景を想像していた。

 だが、クロヘビがとった行動は最悪。

 トビィーから悲願の靴下を奪い取ると、遠慮なしにビリビリと破りさってしまった。

 

「うわぁ………」

「外道だな………」

 

 サンディーとソウもあまりの卑劣さに言わずにはいられなかった。

 一瞬で会場は静まる。大鴉の尻尾の魔導士の笑い声だけが、響き渡っていた。

 

 ───第二試合。

 

 “四つ首の猟犬”バッカス対“妖精の尻尾A”エルフマン。

 実はこの裏には国王の希望があっての組み合わせになるはずだったのだが、手違いがあり本来エルザが出場するはずだったのだが同じ変身の魔法を使うエルフマンが選ばれていた。

 妖精の尻尾応援席ではまさかのエルフマンにちょっとした絶望を覚えていた。あのS級魔導士のエルザと互角の実力を誇っているとされるバッカスに敵うとは思えなかったからだ。

 しかしながら、本人は勝利をもぎ取るつもりで試合に臨んでいた。

 

「あれ?」

 

 一方で、三首の竜の待機席でも試合は観戦するつもりでいる。ところがアールがある異変に気づいた。

 ジュンは既に先程回復して、こっちに移動してきているので彼のことではない。

 

「ソウはどこ?」

「あれ~?ホントだ。いないよー」

「どこ行ったんだ?」

 

 肝心のソウが姿を眩ましていた。

 彼がこの妖精の尻尾が出る試合を一番に見届けるはずなのだが、当の本人はいつの間にか消えていた。誰も気付いていないようで、疑問が膨らむ。

 ルーズが戦場を見つめながら、呟く。

 

「始まったわ」

 

 ソウが不在のまま、進行通りに試合は幕を降ろした。

 するとバッカスはニヤリと笑みを浮かべ、エルフマンにあることを告げる。

 

 ───オレらも賭けをしねぇか?

 

 それは一試合目で個人的に行われた賭け試合を自分達もしてみないかという提案だった。

 彼の出したのは、エルフマンの姉と妹───ミラジェーンとリサーナの要求という何とも嫌らしいものだ。二人とも美人であるためにバッカスに目をつけられていた。

 

「おい!それって………」

「歪んだ愛!?」

「違うわよ」

 

 サンディーとジュンが変な妄想を繰り広げていたが、ルーズの一言にばっさりと斬られた。

 無論、エルフマンがそんなふざけた賭けを承諾する訳がない。

 憤怒したエルフマンの態度を商談成立と結論付けたバッカスは戦闘体勢に入る。二人の意地のぶつかり合いが始まった。

 

 ───だが、エルフマンの劣勢が続いた。

 

 バッカスに手も足も出ずに、エルフマンはダメージを負わされていた。対するバッカスは余裕な態度で見下している。

 アールが呟いた。

 

「ソウも彼とは一度、手合わせをしたらしいよ」

「その時はどっちが勝ったんだ?」

「余計な邪魔が入って勝敗はつかないままらしいって」

「それって………あのソウがてこずったってこと?」

「うん。ソウ曰く、あれは油断したら色々ヤバイって言ってた」

 

 昨日の夜の内、アールはたまたまバッカスが妖精の尻尾の騒いでいた店から出てくる姿を目撃していたのだ。その後、エルザから彼の名前とどれほどの実力なのかを聞いており、宿に戻った際にソウにも聞いていた。

 

「彼の魔法は単に掌に魔力を集中さしている至ってシンプルなもの。だけど、彼はそれを最大限、いやそれ以上に威力を発揮するものを身に付けているんだ」

「武術だな」

「うん。劈掛掌(ひかしょう)という、あの独特な構えから“掌打”を得意とする武術。さらに恐ろしいのは、彼はその拳法に改良を加えて“酔・劈掛掌”を編み出した事だってね」

「酔………酒ね」

 

 ルーズの呟きにアールは頷く。

 

「ルーズの正解。酔・劈掛掌はわざと酒を飲んで酔う事でその真価を発揮するんだって。酔った鷹の攻撃予測は不可能みたいにね。その上攻撃力も増強されて、そうなればバッカスの必勝のパターンとなるらしいよ」

「でも、酒みたいなのを飲んでないよ?」

「そうなんだよね………ソウが居たら、分かるんだけど………」

「あの酔っぱらいは、まだ本気は出していないってことじゃないか?」

「そうね。ほら、笑ってるわよ」

 

 ルーズの視線の先には虎をを催すスピード強化の変身をとげていたエルフマンの猛攻を華麗に避けるバッカスの姿。彼は笑みを浮かべいていた。

 避けられ、掌打を当てられる。

 その繰り返しばかりで、いくらエルフマンが攻撃を当てようと試みるが返ってくるのは反撃ばかりだ。

 

『そういやぁ………決めてなかったな………』

 

 そんな時、エルフマンの口から出たのはそんな言葉であった。

 賭けのエルフマンが勝利した際の利点を決めていなかったことを思い出したのか、今ここでそれを話題に出した。バッカスは余裕な態度でいる。

 ───大会開催中“四つ首の猟犬”ではなく“四つ首の仔犬(クワトロパピー)”と名乗れという提案だった。

 

「あはは!!仔犬だってぇ~!!」

「ジュン………」

「あぁ………決めたみてぇだな」

 

 エルフマンは覚悟が定まったのか、真っ直ぐにバッカスを睨み付けていた。

 バッカスもエルフマンの覚悟に気付いたのか、地面に置かれている酒瓶へと手を伸ばした

 ───そして、それを口元へと持っていく。

 

「やっぱり飲んでなかったのね」

「ついに本気だねっ!!」

「来るか………」

 

 因みにその時、本日は大魔闘演武公式マスコット兼審判であるマトー君が休暇の為、チャパチィが審判を兼ねさせているとどうでも良い報告が入った。

 

「早いな………」

 

 バッカスは渾身の一撃をエルフマンへと浴びせた。一瞬で7連撃。そのスピードはジュンが目を見張るものだった。

 だが、観客が驚いたのはそこではなかった。

 攻撃したはずのバッカスの付けていた籠手がバラバラと砕けたのだ。

 

「あれは“リザードマン”だね」

 

 エルフマンはリザードマンへとテイクオーバーしていた。バッカスはそれに気付かずに攻撃したために自身へもダメージが入ったのだ。

 リザードマンとは強固な鱗に無数の針や刺で体を覆っている生物だ。凶悪なその形相は、身震いがする。

 

「でも、バッカスって人はリザードマンの鱗ぐらい砕きそうだけど?」

「それは本人も分かってると思うよ。多分、勝負に出たんだろうね」

「根比べか」

 

 そして激しいバッカスの猛攻とエルフマンの根気の我慢比べが開始した。

 果断な戦法をとったエルフマン。それはただ耐えるというシンプルな戦法だった。

 

「…………すごっ!」

 

 サンディーが思わず声を上げるほどの壮絶さを誇る攻防戦。会場一体が固唾を飲んで、試合の経緯を見守っていた。

 

 ───が、突如として戦場に静寂が襲った。

 原因は掌打による猛攻を休みなく繰り出していたバッカスがついに体力が限界にきたのか、汗だくで疲労を露にし、度重なる猛攻でボロボロになった腕をダランっと下げながらその場に膝をついたのである。

 対するエルフマンも汗だくで全身ボロボロになりながら息を乱し、集中力の乱れから魔法が解除されてしまいその場に片膝をついてしまっていた。

 

『エルフマン…って……言っ…たな………』

 

 エルフマンを見下ろし、ゆっくりと息を整えながら言葉を紡ぐ。

 

「………終わったの?」

「いいえ、まだよ」

 

 その時は誰もがバッカスの勝利したと思い込んでいた。だが、結末はそうは行かなかった。

 

『………お前……さぁ………(おとこ)だぜ………』

 

 次の瞬間、バッカスは全身から力が抜けたかのようにバタンと背中から倒れて動かなくなってしまった。

 ────エルフマンの逆転勝利。

 それは会場が一気に盛り上がり、誰もがエルフマンを存分に称えた。あのバッカスから勝ちをもぎ取った。そして、エルフマン自身の信念の誇りを賞賛して。

 その感動は同じ男であるアールとジュンも感じていた。

 

「お………」

「お………」

「「漢だぁーー!!!」」

 

 そんな男子二人に対する、女子二人の反応は冷たい。

 ………良いのだ。この感情は同じ生き物にしか理解できないものなのだから。

 

 

 

 

 ───闘技場、通路───

 

 ………嫌な予感がした。

 試合が始まる少し前にソウは感じた。

 彼は気付けば、待機席から離れてある所に向かっていた。どうも変な胸騒ぎが起きて脳裏から離れず、試合を観る余裕は一切出なかった。

 ソウは誰もいない通路を歩きながら魔法を発動する。

 

「動いてるな………」

 

 魔力が動いていたのを感知した。

 だが、それはよく考えるとおかしい。

 長い時間発動して様子をみると、ウェンディ、シャルルの魔力が一定のスピードで移動している。ポーリョシカも側にいるはずなのだが、魔力がないので感知出来ないので仕方がない。ポーリョシカは暫くの間は安静するように強制されるだろう。彼女達が意識を取り戻して、ポーリョシカの許可も貰ってただ単に移動しているのなら良いのだが不安要素は別にある。

 微弱だが、見知らぬ者がいる。

 約4人。それもウェンディとシャルルのすぐ近く。となると、彼女の隣に並び一緒に移動しているのか………それとも───

 

 ───()()

 

 ………彼女達を背負っているために魔力の現在地が重なる。

 ウェンディとシャルルを狙う理由は不明。可能性があるとすれば、滅竜魔導士だからだろうか。あくまでもしもの話にしか過ぎないが、ソウはどうしてもその可能性を拭いきれずにはいられなかった。

 既に前例があったからだ。空中迷宮に突入する前に感じたあの虚無感。あの時に、ウェンディとシャルルが襲われていたんだとソウは後悔していた。てっきり、妖精の尻尾の魔導士の誰かと行動を共にしていたものだと思っていたので油断していた。

 不確定要素も多い中、この目で直接確認しようとソウは駆け出した。

 

 ───見つけた。

 

 闘技場を取り囲む外枠の通路。屋根はなく、空が広がるそこにソウはいた。

 魔力の移動経路、パターンをある程度予測して先回りする形でソウは動いていた。結果としてそれは正解をもたらす。

 

「おーーい!!」

 

 彼は少し離れた所に向かって叫んだ。

 

「な、なんだ!?」

「あ、あそこに誰か!?」

「げげ!!先回りされた!?」

 

 それに反応したのは怪しい仮面を被った男三人組。

 そして───ウェンディ、シャルル、ポーリョシカを運んでいるのか、それぞれが彼女達を抱えていた。

 

「お前ら、どこ行くつもりだ」

 

 怒気を含まれた彼の言霊。男達はまさかの想定外の事態に慌てる。

 

「おい!?どうするよ!?」

「こ、こいつ………ダークホースのリーダー!?」

「ま、マジかよ!?大丈夫かよ!?」

「聞いてるのか?何処に行くつもりだ」

「「「っ!!」」」

 

 一歩、一歩段々と近づいてくる彼に男達は足を止めて彼に呼応するかのうに彼が一歩近づけばこちらも一歩下がる。

 答える様子はないのか、口を割らない男達にソウはしびれを切らして強行手段に出ようとした。

 右足裏に波動を込めて、一気に接近を試みようとすると────

 

「てめぇらーーー!!!ウェンディ達を返せぇーーーー!!!!」

 

 ───ナツだ。

 彼も目を覚ましたら、誰も医務室に居らず代わりに知らない者の匂いが残っていた。なので、匂いを追っていたら自然とここまで追いかけてきていたのだ。

 

「何だアイツ!!」

「怖えじゃねえかコノヤロウ!!」

「このままじゃ挟み撃ちだ。どうするよ!?」

「仕方ねえ!!2人捨てる!!」

「バ…バカ言うな!!」

「依頼は“医務室にいた少女”だ!!」

 

 その言葉を聞いたソウとナツはピクッと反応する。

 ───過去形。

 

「ババアと猫は少女じゃねぇ!!」

「じゃあ何で連れてきたー!」

「待て!!見ようによってはこの婆さん………」

「少女じゃねぇよ!!」

 

 前からは出場ギルドのリーダー。

 後ろからは闘志に燃える少年。

 まさに八方塞がりのこの状況で、男たちがとった行動は───

 

「正面突破だぁ!!」

「行けぇ~ー!!」

 

 誰も抱えていない男が、双銃を構える。そして、発砲。銃口が鼓膜に響く。

 銃音と共に真っ直ぐに銃弾はソウ一直線に向かっていくが────

 

「なっ!!弾かれた!!」

 

 当たる直前、銃弾がバチンと音をたてると何かにぶつかったかのように潰れた。驚愕しているのも束の間、跳ね返ったパラリと平らな銃弾が男の頬筋をかする。

 

「ひぃぃ!!」

 

 男は恐怖に震え上がる。

 

「取り敢えず、全員ぶっ潰そうか」

「ひぇー!!」

「うあー!!」

「もうダメーーーッ!!」

 

 次の瞬間、男達の視界が遮断した。

 

 ───数分後。

 

 男達から奪い返したウェンディ達は側に寝かせて安静にしている。ソウの着ていたコートが彼女に優しくかかっていた。

 男達を縄できつく捕縛してから、ソウは尋問を始めた。初めは言うまいと頑固たる態度で拒否していたがナツの炎を目の当たりにした途端、口々に話し出した。

 ソウの魔法は目に見えないので、ナツの炎の方が相手を威圧するのに効率が良かった。

 

『オレたちは頼まれただけなんだよ、大鴉の尻尾(レイヴンテイル)の奴等に!!』

『医務室にいた少女を連れて来いって』

 

 ようやく吐き出したと思えば、出てきたのは忌々しいギルド。ナツは憤怒の表情を浮かべていたが、ソウは無表情だ。

 すると、ソウはナツに向けて言う。

 

「ナツ、こいつらは俺が連れていっても良いか?」

「お、おう」

 

 まだ目を覚ましていないウェンディ達に気づかれない内にソウは姿を隠すことにする。

 彼らを引き摺って、ナツが視界から見えなくなり、誰も周りから居ないことを慎重に確認したソウは壁際へと彼らを放った。

 

「お前ら、目的は何だ」

「だから、さっきも言ったじゃねぇか。大鴉の尻尾に命令されたって───」

 

 ソウは答えた男を睨み付けた。

 

()で誤魔化しきれるとでも、おもってたのか?」

「っ!!」

 

 男全員が驚愕に目を見開く。

 彼は男達のある所を魔法で密かに調べていた。

 ───それは心臓の拍動。

 例え口から適当な嘘をついても、身体は正直なので微妙に拍動のスピードが変わってくる。ソウはそれに気付いていた。

 なら、どうして今になって言うのか。それは隣にナツがいたからである。彼にはこの裏に隠れているであろう問題に関わるべきではないのだ。少なくとも今は大魔闘演武に集中してほしいというソウの小さな気遣いだった。

 閑話休題。

 嘘となると黒幕は別に居るとなる。そもそも大鴉の尻尾が本当の黒幕なら、わざわざこんな小細工はしてこない。直接大鴉の尻尾の魔導士の誰かが遂行したほうが成功率は格段に跳ね上がる。それに男達が狙っていたのは“医務室にいた少女”───つまり、ずっと寝たきりのウェンディではないことになる。彼女を指したいのなら“医務室で寝ている少女”と言うだろう。

 では誰を狙ったのか。それも今から聞き出すつもりだ。

 と、ソウの側の空間が歪んで突如として一人の着物の少女が出現する。

 ───師匠だ。

 

「ソウ、そろそろ戻れ。後は妾がしておくわい」

「師匠………頼みます」

 

 ソウは師匠にこの男達の処遇は任せることにした。先程から歓声がまったく聞こえないことで、試合がどうなっているのか気になっていた。

 ソウが三首の竜選手待機席に移動していくのを見届けた小さな少女は彼の姿が見えなくなるなり、男達に向けて不吉な笑みを浮かべた。

 

「さて、お主たち。覚悟はできてるじゃろな?」

「「「「ひぃぃぃ………」」」」

 

 この人………怖い。

 

 

続く───────────────────────────

 

 

 

 




裏設定:誘拐未遂

ナツが目覚める時間は原作より少し遅れている。原因はジュンの魔法によるダメージが響いていたため。
その為、先にソウが誘拐犯と出会している。

オリジナルの敵キャラってあり?(無しの場合だと、原作に出てきた敵キャラのいずれかを主人公が奪い倒す形となる予定)

  • あり
  • なし
  • ありよりのなし
  • なしよりのあり
  • どっちでも

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