ペルソナ 本能の牙-alive-   作:新世界のおっさん

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久方ぶりの更新でございます。

やはりリアル忙しいと中々書けない書けないww
まあ、失踪はしませんが(笑)


双牙の血統

>……ん、この高級感溢れる寝心地はどこかで……。

 

「ようこそ……ご心配めさるな……現実の貴方は眠りについていらっしゃる、私が夢の中にてお呼び立てしたのでございます」

 

>声に反応して起き上がると、以前夢であった長い鼻の老人イゴールが、こちらを見ながらニヤリと笑っている……どうやらベルベットルームへ招かれたようだ。

 

「再びお目にかかりましたな」

 

>立ち上がりイゴールの前まで行き、ソファーに座ると彼は満足げにそう言った。

 

「……どうぞ」

 

>突然私の後ろから現れたメイドのシャルロットが紅茶を置きながら会釈する……驚いた私を見つめるその表情は、相変わらず無表情で謎に満ちている……もしかしたらしてやったりとか思ってるかもしれないが、それは伺い知れない。

 

「以前申した通り、ここは何かの形で<契約>を果たされた方

のみが訪れる部屋……貴方は日常の中で無意識に目覚めを促され、内なる声の導く定めを選び取った……そして見事<力>を覚醒されたのです」

 

>今イゴールの言った力の覚醒……それはペルソナの事を言ってるのだろうか?だとしたら、やはり私は自分自身であのペルソナを扱えた事になる……アンダーロード・オンラインでは<召喚器>がないと扱えないと説明されたのだが……。

 

「流石に混乱されているようですな……しかしそれは致し方ありません、貴方のペルソナ能力は<ワイルド>……他者とは異なる特別なものだ……からっぽに過ぎないが、無限の可能性も宿る……そう、言わば数字のゼロのようなもの」

 

>……からっぽか……今の私にぴったりの力だろうな……。

 

「ペルソナ能力は<心>を御する力……<心>とは、<絆>によって満ちるもの……他者と関わり、絆を育み、貴方だけの

<コミュニティ>を築かれるが宜しい……コミュニティの力こそが、ペルソナ能力を伸ばしてゆくのです」

 

>つまり身近な人たちと仲良くしろと……そう言うのは嫌いじゃない。

 

「そして最後に、これをお持ちなさい」

 

> <契約者の鍵>を手に入れた……白い光を放っている。

 

「今宵から貴方は、このベルベットルームのお客人だ……貴方は<力>を磨くべき運命にあり、必ずや私共の手助けが必要となるでしょう……貴方が支払うべき代価は1つ……<契約>に従い、ご自身の選択に相応の責任を持って頂く事です」

 

>私は黙って頷く、ペルソナに覚醒したあの時から覚悟はしていた……。

 

「……結構」

 

「…………」

 

>……まさか今まで黙っていたシャルロットが、イゴールのセリフを奪うとは……おかげで彼は黙ってしまった。

 

「……?」

 

>いや、首をかしげられても……。

 

「……貴方に覚醒した<ワイルド>の力は何処へ向かう事になるのか……ご一緒に旅をして参りましょう……フフ……では、再び見えます時まで……ごきげんよう」

 

「ッ!……ごきげんよう」

 

>……私が思っていたよりベルベットルームと言う場所は、平和なのかもしれない……とか思っている間にも、段々意識は遠のいていった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<四月三日 時刻:朝 アパートの自分の部屋>

 

>夢から覚めた時には、丁度良い時間だった……アフターケアも万全ってこったね、ベルベットルームは。

 

>っとそんな事より今日の朝食はさきほど、「間違って多く作ってしまったからお裾分け」と、都から差し出された<肉じゃが>。

 

>……帰りに好きな物聞かれ、教えて次の日にすぐさま持ってくるとは……流石に私の為に作ったと直ぐに分かったけれども、そこまで焦らなくても……と思いながらどんな味だろうか、と期待しながら一口食べる。

 

>うん……端的に感想を言うと、甘すぎる!砂糖の入れすぎ具合が半端ない!少しジャリッとする!甘党か!

 

>……都の夫になる人物は糖尿病待ったなしだと、私は痛感させられた……とりあえず汁は捨て、最終兵器レトルトカレーで誤魔化し事なきを得たが、一生あの味を忘れる事はないだろう……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<時刻:朝 教室>

 

「織さん、本当にごめんなさい……」

 

>アパートから星雲学院に来るまでの間に、都に肉じゃがについての感想を率直に話すと、その後彼女はしきりに謝ってきた。

 

>誰にだって失敗はあるし、個々の趣味趣向は違うのだから仕方ない……と言うと彼女の為にならないので、心を鬼にして文句を言っておいた。

 

>……とは言えいつまでもしょんぼりされていると、申し訳なくなってくるので、次に期待すると彼女に伝える。

 

「ふぇっ?う、うん!次は美味しい肉じゃが作ってみせるよ!……甘くないやつで……」

 

>うん、理解して貰えたので良かった……これで未来の夫が救われる事を祈るよ。

 

「……そろそろ良いですか?話を聞いても」

 

「もちろんさ!あれは聞くも涙、語るも涙……」

 

「貴方には聞いてないのですけど……」

 

>隣である都と話している間に、雪花と丈児の二名が私たちの前の席に座り、約束通り<URO>こと<アンダーロード・オンライン>について話す事を要求していた……丈児、何故ここに……。

 

「トリックだよ、大佐ァ……って僕邪魔なのかい!?」

 

「私からすればどうして彼が普通に会話に混ざってきたのか、分からないのですが?」

 

>そうか、そういえば雪花は知らないんだったっけ……じゃあそこも含めて全部話さないと……。

 

ペルソナッ!時間h(以下略

 

「……正直信じがたいですね、特にそのシャドウとやらの殺気ですとか……思い込みなどではなく?単純に演出が過剰だった故の勘違いなのでは?」

 

>雪花は納得がいってないようで、こちらを睨むように見ている……多分冗談とかが嫌いなタイプなのかもしれないけども、今回は違うんだよなぁ。

 

「違うの、本当にあったんだってば!」

 

「そうだよ、突然彼女がこうやって鞘ごと短刀をもって!オーラを纏って!」

 

>都と丈児がまるで示し合わせた様に、あの時の私のポーズをとる……どういうことなの……。

 

「「ペルソナーッ!!」」

 

「黙ってください」

 

「「はい……」」

 

>弱いッ!……余りにも脆弱……ッ!ピシャリと一言告げて二人を止めた雪花は、私を見据える。

 

「……あなたまでそんな事言い出しませんよね?」

 

>……はてさてどう答えたものかと悩んでいると、教室の扉が開く……どうやらタイムリミットみたいだ。

 

「……続きは昼ですね」

 

>ホッとした様な、釈然としない様な表情で雪花は前を向く……教壇には肉体派家庭科教師にして、我らが担任秋元先生がいた……ただ少し表情と筋肉の動きが優れない気がする。

 

「おはよう皆、点呼をとる前に一つ……絶対に個室や自室以外でVRゲームをしようとなど考えるな……余程信頼した人間が見張ってくれてるならまだしも、見張りも無しに公共施設でやったりしたら……何をされるかは、保証できん」

 

>……もしかして私たちの事だろうか?いや、でも雪花が見張ってくれていたし……それに私たちは何も……。

 

『……我は汝……汝は……我……』

 

>キィンと音が頭に響き、思わず頭を抑える……頭痛が……嫌な感じがする。

 

「……織さん、大丈夫?」

 

>都の心配そうな表情が私を見つめている、だから私は大丈夫と答え再び前を見る……いつの間にか音と痛みは消えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<時刻:昼 教室>

 

>昼休みに入り、私は席を立つ……今朝は寝坊して弁当を作っていないから購買か近くのコンビニで昼を購入しなくてはならないからだ……それについて都には話していたので、彼女は楽しそうに弁当を取り出していた。

 

「待ってください、私もついて行きます」

 

>そう言って近づいてきたのは、まさかの雪花だった……私が逃げるとでも?

 

「いいえ、そうではなく……私も弁当がないので……午前中買い忘れまして」

 

>……そう言えば昨日も昼は買った物だった、自炊はしないの?

 

「……料理……苦手なんです……」

 

>そう言ってプイッと目をそらす雪花……彼女が料理苦手なのは意外な気がした、いや、あくまで個人的偏見だけれども……それは置いといて彼女と買い物の為に廊下に出た。

 

「あ、先輩殿……みつけたぜ」

 

「このクラスだったか」

 

「?……お知り合いですか?」

 

>不意に声をかけてきたのは、昨日URO内で出会った男子の木下北斗と牧原洋……昨日の知り合いだけど、何の用?

 

「……ん、放課後空いてるか?」

 

「……出来れば早い方が良いんだが……」

 

>特に用事は無かったので、頷いておく……この二人から用事って時点で余り良い予感はしないけれども。

 

「……ありがとな」

 

「じゃあお邪魔そうだし、放課後にな……」

 

>……やはり元気が無さげに二人は去っていった……本当にどんな用事なのか不安になってきた。

 

「…………」

 

>雪花が黙ってこちらを見てくる、昨日の事に関わる事だから聞きたがっているのだろうけども……私は何も言わず購買に向かった……昼食も互いに何か言っていた気がするが、頭が痛くて覚えていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<時刻:放課後 学院前→病院前>

 

>約束通り校門前に向かうと、二人以外に都、丈児、そして雪花もいた……あれ?何故?

 

「……昼の時やはり話を聞いて無かったんですね……まあ、生返事しかしてませんでしたから、当然ですよね」

 

>……いつまにか、全員行く流れになっていたのか……あの痛みさえなければ、ウゴゴ……。

 

「まあまあ、織さん!雪花さんも知る権利がありますよ!」

 

「間接的とは言え関わっているのだし、仲間外れは良くないよ織ちゃん」

 

>都と丈児は既に彼女を連れていく気満々だった……仕方ない、仕方ないよね?

 

「まあ、俺たちは先輩殿さえ来てくれりゃ良かったんだがな」

 

「真実を知る人間が増えた方が……色々良いかなと……ね」

 

>真実?……本当に何があったのか……いや、ついていけば分かることだなと思考は打ち切る……黙って四人で二人についていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「病院?」

 

「<北海道稲生総合病院>じゃないか、美人が多いから良く通ってるよ!」

 

「……<稲生>?」

 

>うわー、思いっきり<うちの系列>じゃないですか……何だか複雑な気分だけども今後は世話になりそうだ。

 

「ここに一体何が?」

 

「……こっちだ」

 

「…………」

 

>あくまでもその<真実>を実際に見せるまで、何も答えるつもりはないらしく、雪花の問いにも黙りだった。

 

「この病室だ……」

 

>病室番号<1030>……なら見せたいのは……再びあの音が襲ってくる……なんなのッ、もうッ!。

 

「……多分ショックがでかいかもしれないから、<覚悟>はしといてくれ」

 

「「「?」」」

 

>洋が扉を開けると、個室で点滴をうたれ、瞳から光が失われ、ただぼんやりと天井を眺める男子がいた……私は……見覚えがあった。

 

「……え?ウソ……」

 

>まず反応を示したのは都だった、明らかに動揺とショックを隠せていない……音が高まっていく……ッ。

 

「……彼はどうしたんだい?身体は健康的に見えるけど……?」

 

「精神的な何かですか?」

 

>疑問に思った丈児と雪花が質問をすると、北斗が辛そうな表情で告げた。

 

「そいつの名前は拓海……俺たちのダチで……昨日一緒にUROにログインしてた」

 

「……え?」

 

>それを聞き察したのか、丈児の顔が青く染まる……段々、音に慣れてきた。

 

「……どう言う……事です?」

 

「……拓海は食われたんだよ……シャドウに……」

 

「ウゥッ!!」

 

「ッ!都さん!?」

 

>思い出してしまったのか、その場で口を抑えて崩れる都、それを見てやっとただ事では無いと認識する雪花……もう音は気にならない。

 

「まさか……食われたからそうなったって事かい?」

 

「それ以外……何がある?」

 

>丈児の言葉に洋が弱々しく返す、丈児は頭を抱え、マジか……と何度も呟いている。

 

「……ふざけています!即刻警察に連絡してそのゲームを一斉摘発するべきです!ゲーム内で起こった事がリアルの身体に……それも重大なダメージを負うなんて馬鹿げています!」

 

>雪花は本気で怒っていた、彼女はVRMMOをこよなく愛している……だからこそ楽しむためのゲームでこんな事があったのだからキレて当然……だが。

 

「無理だった……警察もゲーム会社もお手上げだ……俺たちのを調べてもらったがデータがブラックボックスになってるみたいだ……しかも他者に受け渡しができない仕様になってる」

 

「なっ」

 

「しかも……拓海のニューロリンカーから<アンダーロード・オンライン>は削除されていた……やっていた証拠すら消えていたんだ……んで、子供の戯言と処理された」

 

「そんっ……なっ……」

 

>雪花は困惑し、怒りを何処に向ければ良いのか分からず、しどろもどろとしている。

 

「俺たちは……<無力>だ……」

 

「だからせめてUROの危険性を伝えようと思ったんだ……またプレイしない内に」

 

>北斗も、洋も、拳を握り怒りを抑えている……ただ<無力>を嘆くしかできない……辺りは静寂に包まれた……<私以外にとってはだが>。

 

『……我は汝……汝は……我……』

 

>……知っている、それは何度も聞いた……。

 

『汝……己が相貌を見開きて……』

 

>だからこそ……分かる……あなたはゲームの中だけの存在な訳じゃなく……。

 

『今こそ……発せよ!!』

 

>私の中にいるんだってこと……。

 

「……ん?おい、先輩殿?」

 

「何を……する気だ?」

 

>私は二人の言葉に構わず、横になっている拓海の前に立つ……そして左手を前に出す……すると驚くべき事にあの短刀が現れたのだ。

 

「はぁ!?」

 

「……ウソだろ、おい」

 

「織さん!?」

 

「ああ……君は本当に……」

 

「そ、それを何処から!?」

 

>全員が口々に声を出すが、私には聞こえない……そのまま右手で柄を持つ……あの時の様に身体の周りから青色のオーラか表れる。

 

『ペル……ソナッ!』

 

>鞘から短刀を抜き出すとパキィンと音が鳴り、ペルソナ<ドウセツ>が現れる。

 

「貴女は……一体……?」

>雪花の言葉に反応して振り返り、微笑むと私はドウセツに命令を下す。

 

『ドウセツ』

 

>ドウセツは拓海の身体にその巨大な手で触れる……全員が声にならない悲鳴を上げるがスルー。

 

『……肉体は生きている……精神だけが抜けている……』

 

「……は?」

 

>私はドウセツから伝わる彼の現状を伝えるだけ……それ以外他ならない。

 

『ヤツを倒し……取り戻す……拓海の精神』

 

「ッ!あのシャドウを倒せば取り戻せるかもしれないのか!?」

 

>私は頷き、ドウセツの手が拓海から離れる……そしてゆっくりとドウセツが消え……私はクラッと体勢が崩れてしまう。

 

「うおっとアブねぇ!」

 

『ごめん……ちょっと……疲れた……みたい……』

 

「ッ!あ、い、いやぁ……仕方ないさ、うん」

 

>……?受け止めてくれたのはありがたいけど、何故か北斗は赤面する……もしかして、意外とウブなのだろうか。

 

「ズルいです北斗さん!」

 

「そんな風に息が乱れ、かなり色っぽい織ちゃんを抱けるなんて!さぁ今すぐこっちに!」

 

>ああ、そう言うことね……気づかなかった。

 

「……馬鹿しかいません」

 

「ああ、ホントにな」

 

>とりあえず、二人の言葉に同意しとこう、うんそれが良い……さてそんな事より、今のでまだ被害者拓海を救う余地があると分かったけれど……どうするのお二人さん?

 

「俺は……助けたい……拓海を」

 

「逃げたいが、ダチが苦しんでるかもしれねぇ……ならやるしかないだろ」

 

>なら、

 

>選択肢:

→私も行く

俺にやらせてくれ、ここらで遊びは終わりってとこを見せてやりたい……

ユニバァーッス!!!

 

「……ありがとう」

 

「あんたがいれば……百人力だ」

 

……♪……二人の好感度が上がり、伝達力が上がった……気がする……。

 

「だったら……私たちも!」

 

「君の為ならあの恐怖も乗り越えられる!」

 

>そして皆が乗り気になった所で突如、雪花のニューロリンカーにコールが入る……彼女は無言で画面を引き出した。

「…………」

 

「雪花さん?」

 

>黙って何かのボタンを押し、私を見てこう言い放った。

 

「私も参加します」

 

「「え!?」」

 

>まさか淀みなくUROのメールを受け取り、ダウンロードボタンを押した……だと?

 

「……あんたは、それで良いのか?拓海と同じ事になるかもしれないんだぜ?」

 

「それぐらい分かってますよ……ですがここまで関わってハイさよならでは寝覚めが悪いですし……何より」

 

>そう切った後、私の前までやって来て顔を真近くまで近づける雪花……互いにはっきりと目が合う……彼女の瞳の奥に<赤く鋭い光>を見た。

 

「貴女の<力>に……<ペルソナ>に興味が湧いたんです……ね、<稲生>さん?」

 

>彼女がそう言って首を傾けると、頭のテールの結び目にある紫のリボンが揺れた……私は……<初めて東条雪花の笑顔を見た気がした>。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

双牙は……再び合いまみえる……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステータス(段々更新されます)

名前:稲生織

性別:女

年齢:16才

 

 

【所持ペルソナ】

ドウセツ

アルカナ:?

スキル:ジオ

    串刺し

 

勇気:5

知識:4

根気:2

寛容さ:4

伝達力:2→3

※最大値は10

 

武器:苦無

体防具:Tシャツ

アクセサリー:シルバーリング

 

所持アイテム:自室のカードキー

 

アドレス:壷井遼太郎

     春日都

 

本作の主人公にしてメインヒロイン。

リアルでもペルソナを使える事が判明、長き戦いの運命に身を投じる。

稲生と東条の因縁については知らないが、本能的に互いに何かあると察する。

少なくとも長い付き合いにはなる模様。




強さを持っている稲生と、力を求める東条のスタンスは世代が変わっても変わらない安心設計でございます。

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