異世界から幻想殺しを持った転生者と問題児たちが来るそうですよ? 作:Pyromane
それと今回から主人公サイドから守sideにしてます
~十六夜side~
初の俺視点だぜ!
作者(メタ発言すんなよ!)
何か聞こえた気がするが無視だ、そんなことより世界の果てに行くぜ!
十六夜「じゃあ落ちてる時にチラッと見えた世界の果てっぽいとこに行ってくる」
俺はほかの三人にそう伝えた。
守「それはいいが帰りはどうすんだ?」
守がこんなこと聞くとはな。
十六夜「黒ウサギが知ったら迎えに来るだろ?」
守「なるほど」
黒ウサギは俺たちがついて言ってるからか上機嫌でスキップなんかしてやがる、後ろでこんな会話してるなんて気づいてないだろう。
十六夜「黒ウサギが気づいたら世界の果てに行ったって伝えてくれ」
守「わかった」
お嬢様と春日部は守が何とかしてくれるだろうし問題ないな。
~守side~
黒ウサギは十六夜がいなくなったことに気づかず、いまだに上機嫌だ。
黒ウサギ「♪~♫~♬~♪」
ん?あれが箱庭か?
黒ウサギ「ジン坊っちゃ~ん、新しい方を連れてきました~」
ジンってのが黒ウサギのコミュニティのリーダーか?
ジン「黒ウサギ、そちらの御三方が?」
黒ウサギ「はい♪こちらの御四方が」
黒ウサギが気づいたな、ギギギって擬音が似合いそうな振り向き方だな。
黒ウサギ「あ、あれ?もうひとりいらっしゃいませんでしたか?俺問題児ってオーラを放ちまくってた殿方はどこへ?」
飛鳥「ああ、十六夜君のこと?彼なら世界の果てに行ってくるぜって行って向こうのほうに走って行ったわ」
とでかい滝のあった断崖絶壁の方をさした。黒ウサギとジンが焦ってるな。
黒ウサギ「な、なんで止めてくれなかったんですか!?」
飛鳥「止めてくれるなよと言われたもの」
黒ウサギ「じゃ、じゃあなんで黒ウサギに教えてくれなかったんですか!?」
耀「黒ウサギには言うなよって言われたから」
黒ウサギ「う、嘘です!めんどくさかっただけでしょう!?それになんで守さんは止めてくれなかったんですか!?」
ジン「そんなことより黒ウサギ!箱庭の外には幻獣が」
守「大丈夫だよ。あいつなら幻獣なんかに負けたりしない。そう思ったから黙ってたんだ」
俺は思ってたことを伝えた。
守「黒ウサギ、十六夜が箱庭の場所がわからないだろうから迎えに行ってやれ」
黒ウサギ「わ、わかりました」
そう言った瞬間黒ウサギの髪の色がピンクっぽい色に変わった。
守「・・・綺麗だな」ボソッ
小声で言ったのだが黒ウサギと耀には聞こえていたらしく、黒ウサギは顔を赤くしながら十六夜を迎えに行き、耀は頬を膨らませて拗ねていた。
耀「・・・・・・・・」
守「耀?頬を膨らませて拗ねてても可愛いだけだぞ?」ニコッ
耀「・・・///」ボンッッ!!
耀も赤くなったな。
飛鳥「そ、それじゃあ早く行きましょう?」
ジン「そ、そうですね」
to be continued
小説とは関係ないんですが、
皆さんの好きなラノベやネット小説(ハーメルン限定)って教えてもらえますか?
サブタイを少し変えました