異世界から幻想殺しを持った転生者と問題児たちが来るそうですよ?   作:Pyromane

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第四話 ~説明を聞くそうですよ~

~黒ウサギside~

 

黒ウサギ(うぅ・・・説明しないといけないのですが、説明が終わったらまた耳を引っ張られるのですよ~)

十六夜・守「「早く説明しろよ」」

飛鳥「早く説明してくださる?」

耀「早く説明して」

黒ウサギ(説明し終われば耳を引っ張られて、しなければ何をされるか分かりわせんね。ならば)

私は決心して話しだしました。

 

~主人公side~

 

黒ウサギがなんか決心したみたいだな。そろそろ説明か?

黒ウサギ「それではいいですか?皆様。定例文で言いますよ?いいまs「さっさとしろっつってんだろ?そろそろ俺たちもキレるぞ?」わ、わかりました!」

黒ウサギ「ようこそ、”箱庭の世界”へ!我々はみなさまに恩恵(ギフト)を与えられた者達だけが参加できる『ギフトゲーム』への参加資格をプレゼントさせていただこうと召喚いたしました!」

飛鳥「ギフトゲーム?」

なるほど、自分の力を使って何かするんだろう。

黒ウサギ「そうです!既に気づいているでしょうけど、あなたがたは皆普通の人間ではございません」

そりゃ俺は転生者で神と付き合ってるからなぁ。・・・あれ?これって説明してもいいのかな?

守(アイ、聞こえてるか?)

アイ(聞こえてるよ♪どうかしたの?)

守(俺が転生者でお前と付き合ってるって教えてもいいのか?)

アイ(構わないと思いますが、言葉だけでは信じられないと思うから私を呼び出して)

守(呼び出すのはいいんだが、どうすればいいんだ?)

アイ(守の好きに読んでくれればいいよ)

守(わかった。じゃあまた後で)

アイ(はい♪またあとで♪)

 

黒ウサギ「属していただきます!そして『ギフトゲーム』の勝者はゲームの”ホスト”が提示した賞品をゲットできるというシンプルな構造になっています」

守(春日部、なんで黒ウサギは声を荒らげたんだ?)

耀(十六夜がコミュニティに属さないって言ったらいきなり)

なるほどな。つまり黒ウサギのコミュニティは弱小か何かの理由で衰退したってところだな。

うん、暇だし寝るか。

 

 

 

 

~主人公睡眠中~

 

 

耀「・・・きて。起きて守さん」

zzZなんだ?説明が終わったなかな?

守「お起こししてくれてありがとう、耀」ニコッ

耀「う、うん///そろそろ箱庭に行くらしいから」

なんだろう、また赤くなったな。

守「早く行こうか?」

耀「うん。早く行こう」

十六夜・飛鳥「ようやく起きたの(か)」

守「なんかくろうさぎが泣いてるけど何かあったのか?」

十六夜「俺たちでいじり倒した」

俺も参加したかったけど、そのうち触るか。

守「聞いて欲しいことがあるんだ」

 

 

to be continued




黒ウサギは不憫。だけどいじり倒す♪
なぜならいじったほうが楽しいから

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