異世界から幻想殺しを持った転生者と問題児たちが来るそうですよ?   作:Pyromane

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お久しぶりです?
バカテスも読んでくれてる方は最近投稿しましたね
この作品を待っていてくれた方はリメイク?するつもりです
ペストまで行くといいましたが難しくなってきましたので1巻終了時点で無理やり完結させます
ペストは次回作まで待ってください(ペストファンの方々、ごめんなさい)


第二十四話  VSペルセウス(蹂躙)

夜が明けて俺たちはペルセウスとのギフトゲームのためにサウザンドアイズに来ていた。

 

雅「よく来てくださいました。白夜叉様たちは奥にいますのでそちらまでご案内しますね」

守「ありがとう」

雅「~~~~♪」

 

雅の機嫌がいいまま、俺たちは白ちゃんのいる部屋まで来た。

ふすまを開くと白ちゃんをいやらしい目で見ているクズとあのクズの部下らしい男たちがいた。クズ(ルイオスwww)はこちらに気づいたようでこちらに視線を向けると黒ウサギと耀、飛鳥に対して見てるだけでも視線を向けられてなくても気分が悪くなってくるような視線を向けていた。

 

ルイオスwww「あ!黒ウサギじゃん!俺の玩具になる心の準備はできたのかな?」

黒「その汚らわしい言葉しかしゃべることのできないような口を閉じてください。むしろ息をするのもやめてください、私はあなたみたいなクズの権化みたいな男性は嫌いなのですよ」

 

という黒ウサギの言葉により場が静まり返った。

様子としては

問題児組→黒ウサギがここまで言うと思っていなかったようで呆然としている。

 

黒ウサギ→言いたかったことを言いきったような清々しい笑顔。

 

雅と白ちゃん→笑いをこらえつつも黒ウサギの言葉に共感、驚愕している。

 

REBORN組→興味はなさそうだがヒバリが殺気をクズに向けている。

 

クズ(ルイオスwww)→ヒバリの殺気に怯えつつ、黒ウサギの言葉に顔を赤くして怒っている。

 

ペルセウスの部下→黒ウサギの言葉に大きくうなずいている者が数人とどうでもよさそうにしているのが数人。クズの擁護をしようとするやつは一人もいない。

 

みたいな感じだ。

その状況から30分後くらいに俺以外のやつも正気を取り戻した。

・・・ただヒバリだけはいまだにクズに殺気を向けているが。

 

 

白「では早速ップ、ギフトゲームをフフ、始めるかのwww」

雅「白夜叉様www、笑ってしまってはフフ、かわいそうですよwwwwwww」

 

 

とりあえずあのクズのライフはもうゼロだなwww。

 

守「じゃあ白ちゃん、さっそく俺たちをそのギフトゲーム会場に飛ばしてくれ」

白「ふぅ・・・、わかった、では頑張ってくるのじゃぞ」

十六夜「あんなのに負けねぇよ」

 

 

転送された俺たちは俺のギフトで出したハデスの兜(本物)をかぶり普通とは逆に相手に奇襲をかけた。

 

兵士A「がっ!?」

兵士B「何があった!・・・ぐあああああああ!?」

兵士(幹部)「気をつけろ!相手もハデスの兜をかぶっているか幻術で姿を隠しているぞ!」

 

 

相手の兵士の幹部は俺たちがハデスの兜で姿を隠していることに気付いたようだったがもう遅い。ツナが時間を稼いでるうちにツナと獄寺以外の全員は最奥の部屋にたどり着いている。

 

 

ルイオスwww「もうそろそろ終わるころかな?wwwこの僕に喧嘩を売ったことを後悔しながら負けるあいつらの姿が目に浮かぶよwww」

十六夜「ところがどっこい」

耀「そうは問屋が」

守「おろさねぇんだなあ。これが」

ルイオスwww「なっ!?どこにいる!」

 

 

という会話ののちに俺たちはハデスの兜をとって姿を現した。

 

 

ルイオスwww「チッ!本当にあいつらは使えないな!このギフトゲームが終わったら全員まとめて粛清してやる!!」

十六夜「いや、あいつらはなかなか優秀だったぜ?お前が気付かなかった俺たちがハデスの兜を付けているということに気付いたんだからな」

 

 

十六夜が挑発するように言うとルイオスは顔を赤くしながら(2回目)俺たちに

 

 

ルイオスwww「そ、そんなことはどうだっていい!君たちにはこの僕が隷属させているアルゴルの悪魔の相手でもしていてもらうよ」

 

 

そういってクズは自分の首に巻きついているチョーカーをかざして天にかざした。

 

ルイオスwww「目覚めろ!”アルゴールの魔王”!!」

 

 

アルゴル「GYEEEEEEEEEEAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」

守「うるせえな!」

ヒバリ「うるさいね。静かにしないと咬み殺すよ」ドゴォッ!!

守「ヒバリよ、強いやつと戦いたいか?」

ヒバリ「そうだね」

守「じゃあ俺が”今”のあいつと戦ってあいつから隷属権を奪うからそのあとであいつと戦っていいぞ」

ヒバリ「仕方ないね、あいつじゃあの魔王の力の1割も使えてないからね。いいよ、ただし負けたりしたら本気で咬み殺すよ」

守「大丈夫だよ」

 

 

ということがあってアルゴルの魔王は俺が、クズは十六夜が相手をするということになった。

とりあえずあの魔王の隷属権をあのクズから奪い取るにはどうすればいいんだっけか?

 

守『アイ~』

アイ『なんですか?守♪』

守『この世界で魔王の隷属権を奪い取るのってどうやったらいいんだ?』

アイ『あぁ~、それは圧倒的実力差でその隷属されてる魔王を倒せばいいんですよ』

守『わかった、ありがとうアイ』

アイ『いえいえ、役に立てたならいいですよ♪』

 

 

この会話をしながらもアルゴルの悪魔の攻撃を全部躱している。

何回か当たりかけたが身体能力が特典で上がっていたからか何とかなった。

 

 

ルイオスwww「アルゴール!!宮殿の悪魔化を許可する!奴らを殺せ!!」

アルゴル「GRaAAAAAAAAAAA!!」

 

ふーん、宮殿の悪魔化かぁ。

まぁ!

 

守「無意味だ!」

 

俺はイマジンブレイカーのギフトにより宮殿の悪魔化をできないようにさせた。

 

 

十六夜「ヤハハ!!やっぱお前は規格外だな!」

飛鳥「癪だけど今回は十六夜君と同じ意見よ」

守「言いたいことはあるが俺はこいつの隷属権を奪い取るからな」

 

 

と言ってから俺はアルゴルに対してほぼ容赦なく攻撃を始めた。

・・・だが20発殴ったところでアルゴルの声が聞こえてきた。

 

 

アル『・・・にいさ・・・きこ・・・・・・・か?』

守『ところどころだが聞こえてるぞ』

 

 

と返すとだんだんクリアに聞こえるようになった。

 

アル『お兄さん、私の声が聞こえているならお願いします!助けてください!!』

守『とりあえず説明してくれ、あと俺はあいつからお前の隷属権を奪おうと思ってる』

アル『すみません、簡単な説明になるのですが

   1.自分では勝てない者が敵になると私が勝てるかどうかを無視して無理やり     戦わさせられるんです

   2.私の体はそのたびに傷ついていくのですが回復のギフトも使わずに私自身     も隷属させられていても普通なら自分自身のギフトは使えるのですが、あの     クズの力量が私より低過ぎてほとんどのギフトと身体能力を封印されている     んです

   3.あなたなら私より力量も上ですし私が暴走したとしても私を止められると     思ったから

   以上があなたに助けを求めた理由です』

守『わかった、必ずお前を助け出そう』

アル『ありがとうございます』

 

という会話があったがその会話が終わるのとほぼ同時にアルゴルの体に変化が起きた。

 

 

てれれてってってって~~~デンッ!

というSEが聞こえそうな変化だった。

なんとアルゴルの体が普通の女性と同じようになったのだ!しかも裸だった。(見た目は想像にお任せします)

 

アル「ありがとうございます、my master」

守「それはいいが早くこれを着てくれ!」

アル「わかりました」

 

 

 

クズが「どういうことだ!何をした!」などとほざいているが無視をしていたら、アルゴルが

 

 

アル「貴様のようなクズに好きで仕えていたと思っていたのか?」

 

といったことによりクズの戦意は完全に喪失した。

こうして俺たちはレティシアをかけたギフトゲームに勝利した。

 

to be continued




今回は黒ウサギの性格が崩壊してるねぇ~
ルイオスに対する生理的な嫌悪とか問題児たちに振り回されたてた鬱憤が爆発したのかな?
そしてアルゴルが仲間になりましたが次が最終回になります(予定)
お楽しみに!

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