異世界から幻想殺しを持った転生者と問題児たちが来るそうですよ?   作:Pyromane

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明日か明後日辺りにもう一話投稿します(願望)
あと、文章が支離滅裂だなぁ(最初からだなんて言わないでくださいわかってますから)
守はすでにノーネームの現状に気づいています。


第九話  ノーネームの現状

            前回のあらすじ

         クズにイラついた主人公たち

               ↓

           クズの悪事を暴いた

               ↓

        なんか耀とジン君が空気だったなぁ

 

               ↓

        書いてないけどクズに喧嘩を売った

 

            ~守side~

黒ウサギ「あの短時間でなんでフォレス・ガロのリーダーと接触して喧嘩を売ってるんですか!?」

守「俺たちのコミュニティをバカにされたからな。それにあいつは絶対に許さねぇ」

飛鳥「そうね、自分の所属するコミュニティを馬鹿にされたんだもの」

耀「以下同文」

ジン「ッ!?」

 

俺たちは黒ウサギの問いにそう答えた。なんでジン君は驚いてるんだ?

やっぱりコミュニティの現状を聞かずに入ったからかな?

 

ジン「な、なんで何も聞かずに僕たちのコミュニティに入ってくれるんですか!?」

守「俺はどこでも良かったが君たちが新しく旗や名を作らずにノーネームのままでいるのは仲間が帰ってくる場所を守りたいからだろ?」

飛鳥「私は自分の欲のために小さな子供を利用し、殺すような奴がリーダーのコミュニティに所属したくなかったからよ」

耀「私もどこでもよかった、友達を作りに来ただけだったから。けどあんなのがリーダーのコミュニティは嫌だったから・・・それに守さんもいるし」ボソッ

 

二人とも俺と同じ理由か。耀の聞こえないくらいの声で呟いた言葉は嬉しいなぁ。

 

十六夜「守たちは聞いてないのか?コミュニティの現状を。まあ、守はわかってるみたいだが」

守「ああ、俺は大体わかってる」

耀・飛鳥「どういうこと?」

これはジン君に説明してもらわないとな。

守「これはジン君、君に説明してもらう。それはコミュニティのリーダーとしての責任だ」

ジン「は、はい!僕たちのコミュニティは、3年前に魔王に襲われて名も旗印も奪われてしまいました。なので、僕たち”ノーネーム”はほとんど信用されません。そして、その時にいなくなってしまった仲間たちの帰る場所を守りたいんです」

 

やっぱり予想通りだったな。だが信用されないにもかかわらず仲間が帰る場所を守ろうとしているのには協力したいな。

 

守「予想してた通りだ。だが、そういうことならなおさら協力させてもらうよ」

耀・飛鳥「私も(よ)」

ジン・黒ウサギ「あ、ありがとうございます!」

黒ウサギ「ですが、なぜフォレス・ガロに喧嘩を売ったのですか?それに殺すと言っていましたが・・・?」

 

黒ウサギの疑問もわかる。十六夜はなんとなくわかっているだろうけど黒ウサギはわかってないな。

 

守「あのクズは自分のコミュニティをでかくするために女子供を人質にして無理やり吸収してやがったんだ」

黒ウサギ「噂は聞いていましたが本当のことだったとは・・・」

飛鳥「だからあのクズに喧嘩を売ったのよ」

黒ウサギ「まあ、十六夜さんがいれば余裕でしょう」

 

黒ウサギはそう言ったが十六夜は出ないな。これは俺たちが売った喧嘩だ、だから十六夜は介入しない。

 

十六夜「何言ってんだよ、俺は出ねぇよ」

飛鳥「当たり前よ。あなたは参加させないわ」

黒ウサギ「な、なぜですか!同じコミュニティの仲間なのですよ!?」

守・十六夜「これは俺たち(こいつら)が売ってクズども(あいつら)が買った喧嘩だ」

十六夜「だから俺が手を出すのは無粋だってんだよ」

 

十六夜はロマンチストみたいだな。

 

飛鳥「あら、わかってるじゃない」

黒ウサギ「・・・・・・。ああ、もう。好きにしてください」

 

黒ウサギは後で慰めてやるか。

 

 

to be continued




護が黒兎を慰めていた時のことは書きません(断言)

そして、キリのいいとこまで行ったらデート・ア・ライブの小説を書きます。

次回、サウザンドアイズでギフト鑑定するそうですよ?
お楽しみに!(期待はしないでください)

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