ついさっき、やっとアルパカゲットしました。このまま絵里ちをゲットしに行きます。
っと、神綺の物語....はじまります。
--side神綺--
やぁ、神綺だ。今日は珍しく早く起きた父さんと母さんの3人で朝食を食べている。やっぱり、家族で食事っていいよな。
「そういえば神綺」
「ん?」
「前に同僚がμ'sだっけ?それのファンだって言ったよな」
「あぁ、言ってたね」
「それでな?その同僚がサインが欲しいって言ってきて....どこからか色紙も渡されてな.....頼めるか?」
「俺はいいけど....取り敢えず彼女達に聞いてからにするよ」
「助かるよ....結構熱狂的でね.....長い時間語られたよ...」
「そ、そう....」
父さんも大変だな....
~~~♪
「ん、電話か?誰のだ」
「この曲は俺のだね.....ん?ことり?」
珍しいな....
「ん?友達か?」
「あ、あぁ。μ'sのメンバーさ」ピッ
「んんっ...もしもし?どうしたんだ?」
『せ、先輩ですか?ことりです!』
「あ、あぁ...どうした?」
慌ててるが...
『さっきお母さんから急に言われたんですけど!今日音ノ木坂学院にμ'sの取材が来るらしいんです!』
「....そ、そう」
早すぎないか?まだ数日だぞ....
『なんでも、できることならすぐにでもって....』
「そうか....それで?どうして俺に?」
『先輩も入れてμ'sとして取り上げるそうなんです。なので先輩も、と』
「まじかよ.....場所はわかったが、時間は?」
『生徒の静かな授業中とのことなので...あ、お母さんに変わります』
「わかった」
理事長本人の方が話速いし。
『...もしもし、お電話変わりました』
「あっ おはようございます、理事長」
『おはようございます.....急でごめんなさいね』
「いえ、それより....私の方の学校への連絡が...」
『実は昨日の内に話が付いてたんです。私がことりに伝え忘れていて...』
「そうだったのですか。では、こちらの学長にも?」
『えぇ、許可は頂いてます。ですので斎藤君は、音ノ木坂に登校。ということでお願いします』
「わかりました。特別なにか持ち込むものはありますか?」
『筆記用具と書くものが最低限あれば大丈夫かと』
「わかりました。では....つき次第理事長室にお邪魔する形でよろしいでしょうか」
『えぇ、お待ちしています。....では、娘に変わります』
「はい」
『か、変わりました!』
「大体わかったよ。知らせてくれてありがとうな」
『い、いえ!では...あっ そうだ』
「ん?」
『私達と一緒に登校しませんか?』
「ことり達と?ってことは穂乃果達か」
『はい!こういう機会ってあまりないので...勿論!穂乃果ちゃん達には秘密です!』
「...そうだな。そうしよう。待ち合わせはどうする?」
『そうですね....私が先輩のお家に行きますので』
「そう?了解。んじゃまた後で」
『はい!また後で!』ピッ
ふぅ....
「なんだって?」
「あぁ、今日音ノ木坂学院でμ'sの取材があるんだって、それに俺もって誘われた」
「行くのか?」
「勿論。んで、直接音ノ木坂に登校することになった」
「久しぶりね。神綺が音ノ木坂学院に登校って」
「そうだね....んで、ことりがここに来るってさ」
「あら、一緒に登校?」
「あぁ、こういうことってそうないからだそうだ。断る理由もないしOKしといた」
「そう....頑張りなさいよ?」
「ん?頑張るほどのことでもないさ」
インタビューなんてやり慣れてるし。
「そうじゃないわ....ことりちゃんとのことよ」
「ことりとの?なんかあったっけ」
「.......」
「はっはっは!俺と同じか神綺は!」
「笑い事じゃないわよあなた!」
....なんなんだ?まぁ...いいか。
「取り敢えず支度してくるよ」
「え、えぇ....」
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よし、準備完了....あとはことりをまt『ピンポーン』ドンピシャリ。
「私が出るわねー」
「あ、あぁ」
珍しいな。母さんが自分からモニター見るなんて。
「はい?」
『あ、あの!南です!』
「はいはーい。神綺から聞いてるわ。ちょっと待っててね」
『はっ はい!』
「この子がことりちゃんか....なかなか可愛い子じゃないか」
「μ'sはみんな可愛いさ。んじゃ行ってくる」
「えぇ、行ってらっしゃい」
「おはよう、ことり」
「! おはようございます!」
「それじゃ行こうか。穂乃果達とはいつもどこで待ち合わせてるんだ?」
「海未ちゃんとはこの先の坂で待ち合わせてます。その後2人で穂むらに行ってるんです」
「そうだったのか。穂乃果はちゃんと起きてるのか?」
あいついつも寝坊してそうなんだが。
「あはは....いつも海未ちゃんに怒鳴られてます」
「そ、そうか....」
海未も大変だな.....
「そういえば、海未達には取材のこと知らせてるのか?」
「一応メールで知らせては置きましたけど....」
「なら大丈夫か......お、あれ海未かな?」
「そうですね。いつもあそこにいるんです」
「へ~.....おーい!海未ー!!」
「っ!?!?」
ははっ ビックリしてるしてる。
--side海未--
おはようございます。海未です。
今朝はびっくりしました....起きたらメールで取材があるだなんて.....まぁ、ことりも今朝知らされたらしいですけど.....
ヒュ~~
っ やはり風が冷たいですね.....もうそろそろ手袋とか使いましょうか.....
「お~い!海未ー!!」
「っ!?!?」
こっ この声は!?
っ!ことりと神綺先輩......ど、どうして先輩が....
「ははっ びっくりしてるな。おはよう、海未」
「おはよう海未ちゃん」
「お、おはようございます....先輩、ことり....どうして先輩がことりと?」
まっ まさかっ!? 先輩とことりが!ど、どど同棲だなんてっ!?破廉恥ですっ!
「あぁ、今朝ことりから電話が来てな。俺も取材に呼ばれてるらしくてね。そしたらことりが一緒に音ノ木坂行きませんかーって。だから俺ん家で合流したわけ」
「そ、そうだったんですか....」
わ、私の早とちりでしたか/////
「って....先輩も音ノ木坂に?」
「あぁ、なんでも授業中に取材らしくてな。そうなると俺の学校から音ノ木坂は流石に距離あるからさ。最初から音ノ木坂に向かうってわけ」
「なるほど.....」
確かに....距離ありますものね。
「さ、油売るのもこのくらいにして、穂乃果の家行くぞ」
「っ はい」
そうでした....はぁ。今日もまた穂乃果を起こすのですね....流石に毎日は疲れます....自分でどうにかしようと思って欲しいものです。
--side神綺--
さてさて、穂乃果の家に到着したわけだが.....
「ごめんなさい!まだお姉ちゃん起きてくれないんです!お母さんも今はいないし...。私じゃもう反応すらしてくれないし...ごめんなさい!先学校に行きます!」
う、うわぁ......雪穂ちゃんも苦労してるな....
「そうですか....では、いつも通り私が...」
「お、お願いします!」
お、そうだ。
「いや、いいよ海未」
「え?」
「俺が起こす。...くくくくくっ」
さーって、どうやって起こそうか....
「そ、そうですか?」
ここか。
「おーい穂乃果ー!朝だぞー!遅刻するぞー!」
「.........」
反応なし。残念だったな。遊ばしてもらうぞ。
ガララ
まずは布団引っぺがすか。
「っ おら!」バサッ
......反応なし。
「.....ん.....んぅ....うぅっ...」
あ、寒いらしい。もぞもぞしてる......可愛い...じゃなかった。起こさないと。
「おーい穂乃果。朝だぞ!」
「うぅ~ 後5分~」
....そうか。
んじゃちょっと耳元で....
「.....早く起きないと...いたずらするぞ?」
「っ!?!?!?はっ って....先輩?」
およ、起きたか。
「......穂乃果がすんなりと....信じられません....」
「ほ、穂乃果ちゃんが.....こんな簡単に.....先輩!何を穂乃果ちゃんに囁いたんですか!?」
「ん?起きないといたずらするぞーって」
「「あ、あぁ....」」
「あれ?なんで先輩がここに?.....夢か~ おやすみなさ~い」
なっ。
「寝るな!バッチリ現実だぞ!早く起きて支度しろ!遅刻するぞ!」
「....へ?....うぉぉ!?!?たたた、大変だぁ!?」ババッ
っ!?
「ちょっ おま!」
俺の目の前で着替え始めんなって!?
「ちょっ穂乃果!?先輩の目の前ですよ!?」
「え? あ、ああぁぁぁああぁ//////」
「えぇい!早くでるからすぐに着替えろ!」
閲覧ありがとうございます。
amibaさん、文才皆無。さん、投票ありがとうございます。