ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。
ついさっき、やっとアルパカゲットしました。このまま絵里ちをゲットしに行きます。

っと、神綺の物語....はじまります。


76話

--side神綺--

やぁ、神綺だ。今日は珍しく早く起きた父さんと母さんの3人で朝食を食べている。やっぱり、家族で食事っていいよな。

 

「そういえば神綺」

 

「ん?」

 

「前に同僚がμ'sだっけ?それのファンだって言ったよな」

 

「あぁ、言ってたね」

 

「それでな?その同僚がサインが欲しいって言ってきて....どこからか色紙も渡されてな.....頼めるか?」

 

「俺はいいけど....取り敢えず彼女達に聞いてからにするよ」

 

「助かるよ....結構熱狂的でね.....長い時間語られたよ...」

 

「そ、そう....」

父さんも大変だな....

 

~~~♪

「ん、電話か?誰のだ」

 

「この曲は俺のだね.....ん?ことり?」

珍しいな....

 

「ん?友達か?」

 

「あ、あぁ。μ'sのメンバーさ」ピッ

 

 

「んんっ...もしもし?どうしたんだ?」

 

『せ、先輩ですか?ことりです!』

 

「あ、あぁ...どうした?」

慌ててるが...

 

『さっきお母さんから急に言われたんですけど!今日音ノ木坂学院にμ'sの取材が来るらしいんです!』

 

「....そ、そう」

早すぎないか?まだ数日だぞ....

 

『なんでも、できることならすぐにでもって....』

 

「そうか....それで?どうして俺に?」

 

『先輩も入れてμ'sとして取り上げるそうなんです。なので先輩も、と』

 

「まじかよ.....場所はわかったが、時間は?」

 

『生徒の静かな授業中とのことなので...あ、お母さんに変わります』

 

「わかった」

理事長本人の方が話速いし。

 

『...もしもし、お電話変わりました』

 

「あっ おはようございます、理事長」

 

『おはようございます.....急でごめんなさいね』

 

「いえ、それより....私の方の学校への連絡が...」

 

『実は昨日の内に話が付いてたんです。私がことりに伝え忘れていて...』

 

「そうだったのですか。では、こちらの学長にも?」

 

『えぇ、許可は頂いてます。ですので斎藤君は、音ノ木坂に登校。ということでお願いします』

 

「わかりました。特別なにか持ち込むものはありますか?」

 

『筆記用具と書くものが最低限あれば大丈夫かと』

 

「わかりました。では....つき次第理事長室にお邪魔する形でよろしいでしょうか」

 

『えぇ、お待ちしています。....では、娘に変わります』

 

「はい」

 

『か、変わりました!』

 

「大体わかったよ。知らせてくれてありがとうな」

 

『い、いえ!では...あっ そうだ』

 

「ん?」

 

『私達と一緒に登校しませんか?』

 

「ことり達と?ってことは穂乃果達か」

 

『はい!こういう機会ってあまりないので...勿論!穂乃果ちゃん達には秘密です!』

 

「...そうだな。そうしよう。待ち合わせはどうする?」

 

『そうですね....私が先輩のお家に行きますので』

 

「そう?了解。んじゃまた後で」

 

『はい!また後で!』ピッ

ふぅ....

 

「なんだって?」

 

「あぁ、今日音ノ木坂学院でμ'sの取材があるんだって、それに俺もって誘われた」

 

「行くのか?」

 

「勿論。んで、直接音ノ木坂に登校することになった」

 

「久しぶりね。神綺が音ノ木坂学院に登校って」

 

「そうだね....んで、ことりがここに来るってさ」

 

「あら、一緒に登校?」

 

「あぁ、こういうことってそうないからだそうだ。断る理由もないしOKしといた」

 

「そう....頑張りなさいよ?」

 

「ん?頑張るほどのことでもないさ」

インタビューなんてやり慣れてるし。

 

「そうじゃないわ....ことりちゃんとのことよ」

 

「ことりとの?なんかあったっけ」

 

「.......」

 

「はっはっは!俺と同じか神綺は!」

 

「笑い事じゃないわよあなた!」

....なんなんだ?まぁ...いいか。

 

「取り敢えず支度してくるよ」

 

「え、えぇ....」

---------------------

よし、準備完了....あとはことりをまt『ピンポーン』ドンピシャリ。

 

「私が出るわねー」

 

「あ、あぁ」

珍しいな。母さんが自分からモニター見るなんて。

 

「はい?」

 

『あ、あの!南です!』

 

「はいはーい。神綺から聞いてるわ。ちょっと待っててね」

 

『はっ はい!』

 

「この子がことりちゃんか....なかなか可愛い子じゃないか」

 

「μ'sはみんな可愛いさ。んじゃ行ってくる」

 

「えぇ、行ってらっしゃい」

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよう、ことり」

 

「! おはようございます!」

 

「それじゃ行こうか。穂乃果達とはいつもどこで待ち合わせてるんだ?」

 

「海未ちゃんとはこの先の坂で待ち合わせてます。その後2人で穂むらに行ってるんです」

 

「そうだったのか。穂乃果はちゃんと起きてるのか?」

あいついつも寝坊してそうなんだが。

 

「あはは....いつも海未ちゃんに怒鳴られてます」

 

「そ、そうか....」

海未も大変だな.....

 

「そういえば、海未達には取材のこと知らせてるのか?」

 

「一応メールで知らせては置きましたけど....」

 

「なら大丈夫か......お、あれ海未かな?」

 

「そうですね。いつもあそこにいるんです」

 

「へ~.....おーい!海未ー!!」

 

「っ!?!?」

ははっ ビックリしてるしてる。

 

--side海未--

おはようございます。海未です。

今朝はびっくりしました....起きたらメールで取材があるだなんて.....まぁ、ことりも今朝知らされたらしいですけど.....

ヒュ~~

 

っ  やはり風が冷たいですね.....もうそろそろ手袋とか使いましょうか.....

 

「お~い!海未ー!!」

 

「っ!?!?」

こっ この声は!?

 

っ!ことりと神綺先輩......ど、どうして先輩が....

 

「ははっ びっくりしてるな。おはよう、海未」

 

「おはよう海未ちゃん」

 

「お、おはようございます....先輩、ことり....どうして先輩がことりと?」

まっ まさかっ!? 先輩とことりが!ど、どど同棲だなんてっ!?破廉恥ですっ!

 

「あぁ、今朝ことりから電話が来てな。俺も取材に呼ばれてるらしくてね。そしたらことりが一緒に音ノ木坂行きませんかーって。だから俺ん家で合流したわけ」

 

「そ、そうだったんですか....」

わ、私の早とちりでしたか/////

 

「って....先輩も音ノ木坂に?」

 

「あぁ、なんでも授業中に取材らしくてな。そうなると俺の学校から音ノ木坂は流石に距離あるからさ。最初から音ノ木坂に向かうってわけ」

 

「なるほど.....」

確かに....距離ありますものね。

 

「さ、油売るのもこのくらいにして、穂乃果の家行くぞ」

 

「っ はい」

そうでした....はぁ。今日もまた穂乃果を起こすのですね....流石に毎日は疲れます....自分でどうにかしようと思って欲しいものです。

 

 

 

--side神綺--

さてさて、穂乃果の家に到着したわけだが.....

 

「ごめんなさい!まだお姉ちゃん起きてくれないんです!お母さんも今はいないし...。私じゃもう反応すらしてくれないし...ごめんなさい!先学校に行きます!」

う、うわぁ......雪穂ちゃんも苦労してるな....

 

「そうですか....では、いつも通り私が...」

 

「お、お願いします!」

お、そうだ。

 

「いや、いいよ海未」

 

「え?」

 

「俺が起こす。...くくくくくっ」

さーって、どうやって起こそうか....

 

「そ、そうですか?」

 

 

 

 

ここか。

「おーい穂乃果ー!朝だぞー!遅刻するぞー!」

 

 

「.........」

反応なし。残念だったな。遊ばしてもらうぞ。

 

ガララ

 

まずは布団引っぺがすか。

 

「っ おら!」バサッ

......反応なし。

 

「.....ん.....んぅ....うぅっ...」

あ、寒いらしい。もぞもぞしてる......可愛い...じゃなかった。起こさないと。

 

「おーい穂乃果。朝だぞ!」

 

「うぅ~ 後5分~」

....そうか。

んじゃちょっと耳元で....

 

「.....早く起きないと...いたずらするぞ?」

 

「っ!?!?!?はっ って....先輩?」

およ、起きたか。

 

「......穂乃果がすんなりと....信じられません....」

 

「ほ、穂乃果ちゃんが.....こんな簡単に.....先輩!何を穂乃果ちゃんに囁いたんですか!?」

 

「ん?起きないといたずらするぞーって」

 

「「あ、あぁ....」」

 

「あれ?なんで先輩がここに?.....夢か~ おやすみなさ~い」

なっ。

 

「寝るな!バッチリ現実だぞ!早く起きて支度しろ!遅刻するぞ!」

 

「....へ?....うぉぉ!?!?たたた、大変だぁ!?」ババッ

っ!?

 

「ちょっ おま!」

俺の目の前で着替え始めんなって!?

 

「ちょっ穂乃果!?先輩の目の前ですよ!?」

 

「え? あ、ああぁぁぁああぁ//////」

 

「えぇい!早くでるからすぐに着替えろ!」




閲覧ありがとうございます。


amibaさん、文才皆無。さん、投票ありがとうございます。

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