ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、1日ぶりですね。レイヴェルです。
挿絵描いてたら投稿できませんでしたw
1から絵を描いたのって久しぶりです....クオリティはあれですがねw
補完してなんとかしてくださいw

では、神綺の物語.....はじまります。


75話 【挿絵あり】

「それじゃぁ、お披露目といこうか。オープン!」

おぉ、うまそう。

 

「おぉ~ 美味しそうにゃ~♪」

 

「流石先輩ですっ たった数回でこのレベルのお米を炊けるなんてっ...真姫ちゃんもそう思うよね!」

 

「え?えぇ...そうね」

残念!優秀なのは俺じゃなくて炊飯器だよ花陽ちゃん!

 

【挿絵表示】

 

 

「あとは取り皿と菜箸か」

あとお浸しも忘れずに持ってこないと。

 

 

 

 

「これで揃ったかな?それじゃぁ....いただきます!」

 

「「「いただきます!」」」

 

「水炊きはポン酢掛けな~ ついでにお浸しは醤油な」

 

「は~い」

 

「おぉ♪ご飯が美味しいですぅ!」

 

「それはよかった。作った甲斐があったよ」

炊飯器だがな。

 

「んむ。そう言えば真姫ちゃん」

 

「ん?何かしら」

 

「私達が寝てる時何してたの?」

 

「あ!凛も気になるにゃ!」

 

「あぁ、やることなかったから先輩のお手伝いしてたわ」

 

「「お手伝い?」」

 

「あぁ、野菜切ったり色々だ。いや~助かったよ」

 

「ふ、ふん!////」

 

「おぉ~ 流石真姫ちゃん!偉いにゃ~」

 

「し、仕方ないでしょう?凛達寝ちゃって暇だったんだからっ」

 

「別に悪く言ってないにゃ~」

 

「っ////」

 

「そうだ、おかわりしたい時は言ってくれ。よそうから」

 

「「は~い」」

沢山食べて元気になってもらわないとな。

 

「先輩っていつ頃から料理を?」

 

「ん?いつからかな~.....前世でも一人暮らしで自炊はしてたから結構長いな~ 生まれ変わってからは小学校中学年ぐらいからかな?」

気にしたことなかったぜ。

 

「ほぇ~ 一人暮らしだったんですか」

 

「あぁ、引越しが続いてね。最初は家族で引っ越してたんだが頻度がね.....だから途中で俺一人で移動してたんだ」

 

「どうしてそんなに引越しを?」

 

「....その地に馴染めなかったからかな~ ま、今ではいい思い出さ」

 

「そういえば....」

 

「どうしたの?真姫ちゃん」

 

「先輩ってソロ曲ってあったんですか?あと、ラブソングとか」

 

「あ~ あったなぁ。ラブソングなんて歌って悲しくなるだけど」

 

「悲しく?」

 

「だって俺彼女いなかったし。いないのに歌詞は恋愛の歌詞だぜ?歌ってて自分が悲しくなったよ。俺何やってるんだろうって」

 

「あはは....」

 

「なら....なにかアドバイスとか欲しいんですけど...」

 

「アドバイス....ねぇ」

んなこと言われても....

 

「俺自身恋愛なんてしたことないし?渡された歌詞歌ってるだけだし......でもま、やっぱり思ってることを表現するしかないんじゃない?」

 

「うーん.....」

 

「ま、今度の週末に考えればいいさ。ほら、食べようぜ」

 

「そうね」

 

「ご飯おかわり!」

 

「はいよ」

 

「凛も!」

 

「別にいいが....ラーメン入るの覚えてるか?」

 

「う゛....どうしよう.......」

 

「ははっ それじゃぁお茶碗の半分でいいかな?」

 

「おぉ!それで!」

 

「了解」

よく食べることで....俺自身驚きだ。

-------------------

「「「ご馳走様でした」」」

 

「お粗末さまでしたっと」

 

「食べたにゃ~」

 

「お腹いっぱい....」

完食とは....少し残ると思ったんだがな。

 

「さて、んじゃぁ土鍋洗ってくるな」

 

「はーい」

土鍋は水に浸けることできないからな....先に洗っちまおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おまたせ」

 

「あ、先輩。もうそろそろ帰りますー」

 

「お、そうか。なら俺も準備してくるよ」

 

「「「え?」」」

 

「ん?」

 

「え、どうして先輩が準備を?」

 

「俺が付き添うに決まってるだろ?もしかしてお前らだけで帰らせると?」

 

「う、うん」

 

「そんなことしないさ。いつも凛ちゃん達が帰る時もついてってるだろ?」

 

「そうですけど....今日は真姫ちゃんもいるし...」

 

「お前達が家に着いた時。真姫は一人か?」

 

「「あっ.....」」

 

「別にいいわよ...」

 

「駄目だ。何があるかわからないんだ。変な人が出ない保証はない。だから俺が付き添うよ。待ってな」

 

「....はい」

さてさて、急いで準備せんと...

 

 

 

 

「よし、それじゃぁ行くぞ」

 

「....よろしくお願いします」

 

「おぅ。任せとけ」

鍵かけてっと....

 

「んじゃぁ先に凛ちゃん達の家行って、その後真姫の家でいいか?その方が楽だろ?」

 

「私はそれで構わないわ」

 

「私も」

 

「よし、出発だ」

 

「おー!」

.....乗ってくれたのは凛ちゃんだけか。

 

「そういえば凛と花陽って2人暮らししてるんだっけ?」

 

「そうだよ~ 結構楽しいよ」

 

「大変じゃない?」

 

「たしかに大変だけど...もう慣れたにゃ~ それに偶に先輩の家でご飯食べるし」

 

「そうだったの....」

 

「真姫ちゃんも来る?」

 

「私はいいわ.....遠いし」

まぁ、確かにな。逆方向だもんな....

 

「遊びたい時はいつでも歓迎さ。ただ、今日みたいに急だと困るがな」

 

「あはは....今日はお世話になりました」

 

「いいって。さ、もうそろそろだろう」

 

「あ!見えてきたにゃ!」

 

「....んじゃ、俺たちはここぐらいでいいか。じゃぁな」

 

「「さようなら~」」

 

 

「...それじゃ、行くぞ真姫」

 

「...えぇ」

....2人だし、話してもいいか。

 

「なぁ、真姫」

 

「?」

 

「曲作り....進まないか?」

 

「っ......えぇ。全く」

 

「そうか.....別にラブソングじゃなくてもいいんじゃないかと俺は思う」

 

「....他になにかあるかしら」

 

「そうだなぁ.....今ならクリスマスソングとか.....そう言えばクリスマスか...」

 

「クリスマス...ソング...」

 

「来月は12月だもんな~ それに最終予選もクリスマス近いだろ。丁度いいんじゃね?」

 

「んな適当な....」

 

「し、仕方ないだろう....今思いついたんだし」

今までクリスマスなんて無縁だったからな。彼女いないし....

 

「クリスマス......でもクリスマスソングもラブソング寄りよね」

 

「そうだなぁ....けど、参考にできる幅は広がったな」

 

「そうね....」

 

「まだ時間はあるんだ。焦る時じゃないよ」

 

「っ...そっか...ラブソング....そっかそっか」

 

「ん?どうした?」

 

「ううん、なんでも。ちょっと思いついたことがあるの」

 

「ほぅ?そりゃぁいいことだ。ま、今度みんなでまた会ってさ。話し合えばいいさ」

 

「そうね。そうするわ...あ、そこの交差点右」

 

「ん、了解」

本当は真姫ん家までの道うる覚えなんだよね~。

 

「そうだ。週末の予定....どこ行くんだ?」

 

「そうねぇ.....ま、凛が譲らなくてラーメンめぐりかしら」

 

「...まじで?」

 

「ふふっ 半分冗談。でもお昼はラーメンよ。そこはどうしても譲れないみたい」

 

「まじか....」

本当にラーメン好きだなぁ。

 

「オススメを紹介してくれるらしいわよ?先輩も知らない所ですって」

 

「ほー そりゃ楽しみだ」

俺が知らないラーメン屋...か。

 

「ちなみに、私はトッテオキをチョイスしておいたわ」

 

「トッテオキ?」

 

「えぇ、ちょっと水道橋の方のね。後楽園よ」

 

「ほぅ....真姫が選ぶとは珍しいな」

 

「そうかしら?」

 

「あぁ、真姫は静かなイメージがあるからな~ そういうワイワイした所を勧めるとは思わなかったなぁ」

 

「....確かに前の私なら提案しなかったわね。でも、私は変わったもの」

 

「そうだな....それじゃぁ楽しみにしてるよ」

 

「えぇ!絶対に楽しかったと言わせるわ!」

 

「ははっ じゃぁ思いっきり楽しまないとな.....お、ここだっけ」

 

「えぇ。ここまでありがとう、先輩」

 

「いいって。それじゃ、おやすみ」

 

「おやすみなさい....今日はありがとうございました」

 

「楽しかったよ。じゃぁね」

 

「さよなら~」

よし、帰るか。

 

 




閲覧ありがとうございます。

真姫ちゃんを描くのに一番苦労しましたw

サララランさん、弱酸性さん。投票ありがとうございます。

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