ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。
神綺の物語.....はじまります。


52話

やぁ、神綺だ。大寝坊?をしてから数日たったが....特に目立った不調はなかった。一体何だったんだか....

 

んで、話変わるんだがもうそろそろで絵里の誕生日だった気がする。たしか今月の21日だったけな?あと1週間もないけどさ....あいつ何好きだったかな~

そういえば凛ちゃんの誕生日もそろそろじゃないか....やべぇ財布大丈夫かな....

 

今週末にでも買いに行くか....

 

~~~♪

....電話?誰だよ....絵里?噂をすればってやつか?

 

「もしもし?どうしたんだ?」

 

『あ、神綺?今なにしてる?』

....お前のプレゼント決めてたとは言えないな..

 

「特になにもこれから家に帰ろうとね」

 

『まだ学校にいるの?』

 

「あぁ」

 

『なら丁度よかったわ』

...嫌な予感がするんだが。

 

『これから音ノ木坂学院に来てくれないかしら?』

 

「....一応聞こう。なぜ?」

 

『....最近にこがね。練習を早く切り上げて帰ることが多いのよ....それが気になってこれから尾行しようかと....』

 

「おいおい....別に個人の勝手だろぅ...そんなに練習に支障が出ているのか?」

だとしたら注意しないとな....

 

『いえ...まだそこまでじゃないんだけれど....あのアイドルに熱心なにこが切り上げるほど何をしているのかをね』

確かにな.....

 

「だったら俺に電話せずに今すぐ尾行したほうがいいんじゃないか?」

 

『今日にこは補習なのよ。もう少しで出てくるからそこからつけようかと』

にこぇ....あんなに勉強大丈夫とか言っといて引っかかってんじゃねぇよ....

 

「....それで俺も一緒につけろと?」

 

『そういうこと。お願いできるかしら?』

 

「....俺いる?」

 

『コーチがメンバーの様子知らないでどうするの?』

 

「...わかったよ。今から向かう」

 

『お願いね』

ピッ

納得できねぇ。別に、にこの勝手だろうに....まぁいい。あいつらの度が過ぎたら止めさせてもらう。

 

 

 

 

 

 

「おい、来たぞ」

うわぁ...備考なのに全員で行くのかよ...

 

「あっ先輩。丁度いいタイミングです。にこちゃんが出てきました」

.....本当だ。

 

「一先ず隠れるぞ。ここじゃ見つかる」

 

「はーい」

なんで俺が尾行なんて.....はぁ。

 

 

 

 

「スーパー?」

 

「バイトでもしてんのか?」

 

「....いや、普通にお買い物してるみたいです」

 

「なーんだ。ただの夕飯のお買い物かー」

何期待してたんだか....

 

「しかし....それだけで練習を休むでしょうか」

 

「ラブライブ出場で気合も入ってるはずなのに...」

 

「ここってタイムセールとかあるのか?」

だとすればこの時間から買い物も納得いくが。

 

「いやないわ。私も偶に使うけど....普通のスーパーね」

ふむ...西木野の言ったことが本当なら....

 

「よほど手の込んだものを作る...とかか?」

 

「手の込んだもの....よほど大切な人が来てるとか...」

なるほどな。

 

「どうしても手料理を食べさせたい相手がいる....とか」

 

『....』ジー...

 

「え....なんでそこで俺見るの」

俺何かした?

 

「....ないわね。先輩が気が付いてないんだもの」

 

「そうだね~」

 

「....とても馬鹿にされた気がするんだが」

 

「なら...他の人?」

 

「まさかっ」

....やべぇ話についていけねぇ。

 

「ありえないわよ....ここに1人いるのに作るはずがないわ」

 

「あ?」

俺がなんだよ..

 

「なんでもないわ」

....何なんだよ。

 

「そうだよね~ 他の人って線はないか~」

 

「なら後は....なんだろう」

 

「...あっ」

 

「ん?どうしたことり」

 

「見られてる」

 

「は?.....あ゛」

めっちゃガン見されてる....

 

「っ..」ダッ

 

「「「逃げた!」」」

 

「っ おいお前ら!追うのはよせ!」

 

「なんでですか!逃げちゃいますよ!」

 

「ことりの時も言ったろ!街中で追いかけっことかそれこそ問題だ!」

 

「うっ...わかりました」

 

「....あれ?絵里ちゃん達は?」

 

「は?....まずいっ!?」

あいつらまさかっ

 

「お前たちはそこを動くなよ!!」

 

「はっ はい!」

ちぃっ

 

 

 

 

えぇいどこだ!さっきまでいたからそんな遠くには....「まてー!!」この声は!

 

こっちか!

 

「っ絵里!希!」

 

「っ神綺....追うわよ!」

 

「やめろ!希もだ!」

 

「逃げちゃうやん!」

 

「バカ野郎!街中で追いかけっこしてみろ!それが世間に知られたらどうする!?お前達はここらじゃ有名人だぞ!自覚を持て!」

 

「うっ.....わかったわ」

 

「......了解や」

なんとかなった.....

 

「向こうで穂乃果達を待機させている。合流するぞ」

 

「「.....はい」」

後はにこにメールだな。....見てくれるといいんだが。

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「よし、一旦ここで話し合おうか」

 

「? 話ですか?」

 

「にこについてだ」

 

「っ わかりました」

 

 

 

「...みんな座ったな?....さて、にこは逃げたわけだが」

 

「そうだにゃ!先輩が追うなっていうから!」

 

「当たり前だ。よく考えろ。にこの性格を」

 

「にこちゃんの....性格?」

 

「にこちゃん....意地っ張りで相談とかほとんどしないから...」

 

「真姫ちゃんに言われたくないけどねー」

 

「っ うるさい!」

 

「しかし、あんなに必死に逃げるとは....」

 

「ウチのワシワシも抜けられたし...」

 

「....家、行ってみようか」

 

「家に?」

 

「待ってれば帰ってくるでしょ?ちょっとくらいなら話聞けるかなーって」

 

「.....なーんかそこまでして聞かなくてもいいんじゃないか?」

 

「えー 気になるじゃないですかー」

 

「用事があるならちょっとぐらい内容を教えて欲しいものです」

ま....それもそうだが。

 

「だがこの中でアイドルが好きなのを1、2を争うにこだぞ?簡単な理由で休むとも思えない」

 

「.....そうやね」

 

「どうする?行ってみる?」

 

「私は行く!」

 

「....神綺は?」

 

「...お前達全員が行くならついて行こう」

 

「なら、みんなは?」

 

『行く(きます)』

 

「....らしいわよ?神綺も決定ね」

.....そう。

 

「んじゃぁいk「あー!!」....どうした花陽ちゃん」

 

「あ、あれ!」

おい、花陽ちゃん。指差すな。

 

「ん?....!?」

 

「に、にこちゃん!?」

 

「いや...小さいし髪型も違う...」

 

「そうですね...小さいですね」

 

「そうねー」

 

「そんなことないよー にこちゃんは3年生の割りにちいさ...い....小さいにゃー!?」

 

「っ 叫ばないの」

 

 

「? あの...なにか?」

っ 礼儀正しいなおい。この小ささでその言葉使いだと?....只者じゃないな。

 

「あ..い、いや...」

 

「あら? もしかしたらあなた方は...μ'sの皆さんではありませんか?」

おいおい....言葉使いすげぇな。

 

「えっ 知ってるの?」

 

「はい!お姉さまがいつもお世話になっております!妹の....矢澤こころです」

 

『えぇー!?』

.....しっかりしすぎてるだろこの子。




閲覧ありがとうございます。

ここのにこちゃんは、妹達にしっかりと穂乃果達はメンバーであると話してますので、バックダンサーで騒ぐことはありません。

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