英検終わりました!
でもすぐに定期テストォ?認められないわァ。
.....神綺の物語....はじまります。
やぁ、神綺だ。合宿も無事終わり、東京に戻ってきて数日.....今は放課後。
もう少しでラブライブ予選日だってさ。穂乃果達には頑張ってもらわんと、...これで勝てなければ先はないからな....。
~~~♪
ん、電話だと....この時間に誰だ......穂乃果?
「もしもし?」
『あー 先輩!穂乃果です!今時間ありますか!』
「あるが...どうした?」
『ラブライブのことについてお話があるんです!穂むらに来れますか?』
「あぁ、まだ学校だからな。今から行くよ」
『お願いします! では!』
さて.....行きますか....
んーっと。あ、いたいた。
「あ!先輩!」
「来たぞー」
「お待ちしてました!みんないるので中へどうぞ!」
「あぁ....みんないるのか」
ガラララ....
「遅いわよ神綺!」
「んな無茶言うなよにこ...」
「そうよ。神綺の学校だって、結構距離あるんだから」
「んで、話って?」
「そのことなのですが!今回のラブライブは参加チームがとても多いので....指定されている会場以外でも歌うことが認められているんです!」
...でた、花陽ちゃんの火がついた。
「そうなのか....」
「それで!会場以外から参加する場合は、ネット配信でライブを生中継、そこから全国のお客さんにライブを見てもらうんです」
「ほー。んで?μ'sはどうすんの?」
「そこが問題なんです...」
「なんでさ....指定されたとこあるんならそこでいいじゃないか....」
「結構遠いんですよ....それに緊張しそうで...」
「なるほど、精神面か.....と、なると。場所がないのか....」
「はい....学校も、以前使ってしまったところばかりで...」
「同じところでは目新しさがなくなるんじゃ....と」
「なるほどねぇ...」
どうする...結構な難題だぞ。これ。
「んー 下見に行くか?ブラブラしてれば使えそうなとこ見つかるんじゃないか?」
「....それしかなさそうね」
「そうだね!行こう!」
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「....ここも使っちゃったしね...」
路上ライブのときか....
「秋葉原はA-RISEのお膝元だからな~」
「そうなのよねぇ....下手に使うと喧嘩売ってるように思われるわよ」
「っ...そっか...」
「神田明神はどうかにゃ?」
おいおい...
「流石にそれは不味いだろ.....騒ぐとこじゃないからな」
「残念だにゃ....」
「移動しよう。ここだけじゃないはずだ。もっと探そう」
「「「はい!」」」
『UTX高校へようこそ!』
ん、....A-RISEの本拠地か...
『遂に新曲ができました!』
『今度の曲は今までで一番盛り上がる曲だと思います』
キャーー!!
.....うっせぇ....
『是非聞いてくださいね?』
キャーー!!!!
うっせぇての!
「やっぱりすごいね...」
「堂々としています...」
そりゃぁ...伊達にトップ走ってないだろうからな。
「....負けないぞ」
.....その意気だ。
「斎藤神綺さん?」
あ?
「......?」
....誰だよ...って
「っ! あんたっA-「しーっ!!」っ..なんだってんだよ...」
こいつはA-RISEの....綺羅ツバサだっけか...
「ちょっとこちらへ...」グイッ
「あぁ!?ちょっ」
な、なんだ!?
「大声出さないで」
「っ なんだってんだよ....」
「高坂さんもっ」グイッ
「へっ? あっ ちょっと~!?!?!?」
....何考えてやがる....
「はぁ....はぁ....はぁ....ひぃ....ひぃ...」
「....なぁ穂乃果?....息上がるの早すぎないか?」
「だ...だってぇ....へぇ....ふぅ.....」
...おいおい。
「流石は男性、っと言ったところでしょうか?」
「どうも.....んで?なんのつもりだ」
「...はじめまして、綺羅ツバサです」
「っ はじめまして!」
「....はじめまして。斎藤神綺だ」
「あっ 高坂穂乃果です!」
「少しお待ちください」
「...は?」
「もう2人もお呼びしていますので」
「....なるほど」
「「お待たせしました」」
「では....ようこそ、UTX高校へ」
「あぁ!? A-RISE!?」
っ....にこ.....ついて来たのか....
「あ、ああ、あの!よ、宜しければ...さ、サインくださいっ」
「あ゛ぁ!? ちょっとずるいわよ!?」
....なにしてんだよ花陽ちゃん...にこ....みっともない....
「んふふ....いいわよ」
「「えぇ!?」」
おー ファンサービスが宜しいことで...
「いっ いいんですか?」
「ありがとうございますっ」
「でも...どうして?」
「それは前から知ってるからよ?μ'sの皆さん」
ほー すごいじゃないか。覚えられるなんて。
「覚えてくださってるなんてっ...感激です!」
「ふふふ....ほかのメンバーさんも外にいるんでしょう?この学校の食堂へ一先ずご案内させて頂きます。色々お話しましょう?」
「「おぉ!」」
「...ちょっといいか?」
「? なにか?」
「...その中には俺も入ってるのか?」
「えぇ、もちろん」
「....そうか」
...また女子高に俺1人で行くのか.....辛い。
「なによ。神綺は行きたくないの?」
「...ここは女子高だぞ....俺がすんなり入れるとでも?」
「....音ノ木坂には入ってたじゃない」
「雰囲気全然違うし....」
「なにそれ....」
「学長の許可は得てますのでご安心を」
「は、はい」
そういう問題じゃないんだよなっ!
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「ゆっくり寛いで」
「ここはこの学校のカフェスペースになってるから、遠慮なく」
「は、はぁ...」
なにこれ...お嬢様学校パネェ。
「あ、あの....さっきはうるさくてすみません」
「いいのよ~気にしないで」
「あ、ありがとうございます」
「素敵な学校ですね」
ほんとな....音ノ木坂と比べられないな....でも音ノ木坂の方が過ごしやすそう....
「ふんっ」
「ちょっと...何偉そうにしてるのよ....」
すごいな西木野...こんな場でその態度に出れるとは...
「んふふっ あなた達もスクールアイドルでしょう?...しかも同じ地区」
「一度、挨拶したいと思っていたの...高坂穂乃果さん」
会威殺?(誤字ではありません)
すっごい挑発やな....
「え?」
「下で見かけたとき、すぐにあなただとわかったわ」
そりゃぁ...目立つ髪色だからな~ 最初染めてるかと思ったぞ。
「映像で見るより、本物の方が遥かに魅力的ね」
挑発いっただきましたー!
「人を惹きつける魅力...カリスマ性とでも言えばいいのだろうか。9人いてもなお輝いている」
「は、はぁ...」
やめろ!穂乃果を持ち上げるな!調子乗るから!....絶対扱い知っててやってるでしょ!?...A-RISE...恐ろしいグループ!
「私達ね、あなた達のこと....ずっと注目していたの」
「「「えぇ!?」」」
......ほう?
閲覧ありがとうございます。
もしかしたらもう1話今日中にあげられるかもです。半分できてるので。