ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。

英検終わりました!
でもすぐに定期テストォ?認められないわァ。


.....神綺の物語....はじまります。


46話

やぁ、神綺だ。合宿も無事終わり、東京に戻ってきて数日.....今は放課後。

もう少しでラブライブ予選日だってさ。穂乃果達には頑張ってもらわんと、...これで勝てなければ先はないからな....。

 

~~~♪

ん、電話だと....この時間に誰だ......穂乃果?

 

「もしもし?」

 

『あー 先輩!穂乃果です!今時間ありますか!』

 

「あるが...どうした?」

 

『ラブライブのことについてお話があるんです!穂むらに来れますか?』

 

「あぁ、まだ学校だからな。今から行くよ」

 

『お願いします! では!』

さて.....行きますか....

 

 

 

 

 

んーっと。あ、いたいた。

「あ!先輩!」

 

「来たぞー」

 

「お待ちしてました!みんないるので中へどうぞ!」

 

「あぁ....みんないるのか」

 

ガラララ....

 

「遅いわよ神綺!」

 

「んな無茶言うなよにこ...」

 

「そうよ。神綺の学校だって、結構距離あるんだから」

 

「んで、話って?」

 

「そのことなのですが!今回のラブライブは参加チームがとても多いので....指定されている会場以外でも歌うことが認められているんです!」

...でた、花陽ちゃんの火がついた。

 

「そうなのか....」

 

「それで!会場以外から参加する場合は、ネット配信でライブを生中継、そこから全国のお客さんにライブを見てもらうんです」

 

「ほー。んで?μ'sはどうすんの?」

 

「そこが問題なんです...」

 

「なんでさ....指定されたとこあるんならそこでいいじゃないか....」

 

「結構遠いんですよ....それに緊張しそうで...」

 

「なるほど、精神面か.....と、なると。場所がないのか....」

 

「はい....学校も、以前使ってしまったところばかりで...」

 

「同じところでは目新しさがなくなるんじゃ....と」

 

「なるほどねぇ...」

どうする...結構な難題だぞ。これ。

 

「んー 下見に行くか?ブラブラしてれば使えそうなとこ見つかるんじゃないか?」

 

「....それしかなさそうね」

 

「そうだね!行こう!」

--------------------------

「....ここも使っちゃったしね...」

路上ライブのときか....

 

「秋葉原はA-RISEのお膝元だからな~」

 

「そうなのよねぇ....下手に使うと喧嘩売ってるように思われるわよ」

 

「っ...そっか...」

 

「神田明神はどうかにゃ?」

おいおい...

 

「流石にそれは不味いだろ.....騒ぐとこじゃないからな」

 

「残念だにゃ....」

 

「移動しよう。ここだけじゃないはずだ。もっと探そう」

 

「「「はい!」」」

 

 

 

 

『UTX高校へようこそ!』

ん、....A-RISEの本拠地か...

 

『遂に新曲ができました!』

『今度の曲は今までで一番盛り上がる曲だと思います』

キャーー!!

.....うっせぇ....

『是非聞いてくださいね?』

キャーー!!!!

うっせぇての!

 

「やっぱりすごいね...」

「堂々としています...」

そりゃぁ...伊達にトップ走ってないだろうからな。

 

「....負けないぞ」

.....その意気だ。

 

 

「斎藤神綺さん?」

あ?

 

「......?」

....誰だよ...って

 

「っ!  あんたっA-「しーっ!!」っ..なんだってんだよ...」

こいつはA-RISEの....綺羅ツバサだっけか...

 

「ちょっとこちらへ...」グイッ

 

「あぁ!?ちょっ」

な、なんだ!?

 

「大声出さないで」

 

「っ なんだってんだよ....」

 

「高坂さんもっ」グイッ

 

「へっ? あっ ちょっと~!?!?!?」

....何考えてやがる....

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ....はぁ....はぁ....ひぃ....ひぃ...」

 

「....なぁ穂乃果?....息上がるの早すぎないか?」

 

「だ...だってぇ....へぇ....ふぅ.....」

...おいおい。

 

「流石は男性、っと言ったところでしょうか?」

 

「どうも.....んで?なんのつもりだ」

 

「...はじめまして、綺羅ツバサです」

 

「っ はじめまして!」

 

「....はじめまして。斎藤神綺だ」

 

「あっ 高坂穂乃果です!」

 

「少しお待ちください」

 

「...は?」

 

「もう2人もお呼びしていますので」

 

「....なるほど」

 

「「お待たせしました」」

 

「では....ようこそ、UTX高校へ」

 

「あぁ!? A-RISE!?」

っ....にこ.....ついて来たのか....

 

「あ、ああ、あの!よ、宜しければ...さ、サインくださいっ」

 

「あ゛ぁ!? ちょっとずるいわよ!?」

....なにしてんだよ花陽ちゃん...にこ....みっともない....

 

 

「んふふ....いいわよ」

 

「「えぇ!?」」

おー ファンサービスが宜しいことで...

 

「いっ いいんですか?」

 

「ありがとうございますっ」

 

「でも...どうして?」

 

「それは前から知ってるからよ?μ'sの皆さん」

ほー すごいじゃないか。覚えられるなんて。

 

「覚えてくださってるなんてっ...感激です!」

 

「ふふふ....ほかのメンバーさんも外にいるんでしょう?この学校の食堂へ一先ずご案内させて頂きます。色々お話しましょう?」

 

「「おぉ!」」

 

「...ちょっといいか?」

 

「?  なにか?」

 

「...その中には俺も入ってるのか?」

 

「えぇ、もちろん」

 

「....そうか」

...また女子高に俺1人で行くのか.....辛い。

 

「なによ。神綺は行きたくないの?」

 

「...ここは女子高だぞ....俺がすんなり入れるとでも?」

 

「....音ノ木坂には入ってたじゃない」

 

「雰囲気全然違うし....」

 

「なにそれ....」

 

「学長の許可は得てますのでご安心を」

 

「は、はい」

そういう問題じゃないんだよなっ!

------------------------------

「ゆっくり寛いで」

 

「ここはこの学校のカフェスペースになってるから、遠慮なく」

 

「は、はぁ...」

なにこれ...お嬢様学校パネェ。

 

「あ、あの....さっきはうるさくてすみません」

 

「いいのよ~気にしないで」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「素敵な学校ですね」

ほんとな....音ノ木坂と比べられないな....でも音ノ木坂の方が過ごしやすそう....

 

「ふんっ」

 

「ちょっと...何偉そうにしてるのよ....」

すごいな西木野...こんな場でその態度に出れるとは...

 

「んふふっ あなた達もスクールアイドルでしょう?...しかも同じ地区」

 

「一度、挨拶したいと思っていたの...高坂穂乃果さん」

会威殺?(誤字ではありません)

すっごい挑発やな....

 

「え?」

 

「下で見かけたとき、すぐにあなただとわかったわ」

そりゃぁ...目立つ髪色だからな~ 最初染めてるかと思ったぞ。

 

「映像で見るより、本物の方が遥かに魅力的ね」

挑発いっただきましたー!

 

「人を惹きつける魅力...カリスマ性とでも言えばいいのだろうか。9人いてもなお輝いている」

 

「は、はぁ...」

やめろ!穂乃果を持ち上げるな!調子乗るから!....絶対扱い知っててやってるでしょ!?...A-RISE...恐ろしいグループ!

 

「私達ね、あなた達のこと....ずっと注目していたの」

 

「「「えぇ!?」」」

......ほう?




閲覧ありがとうございます。

もしかしたらもう1話今日中にあげられるかもです。半分できてるので。

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