ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。

今回は合宿ですね。ちょっと文字数すくないですが...どうぞ。

神綺の物語.....はじまります。


42話 合宿 上

やぁ、神綺だ。穂乃果と話をしてから数日....穂乃果もラブライブに出ることになった。

しかし....穂乃果がやる気を出したことによりみんなの士気も上がったが....ある問題があるらしい....

 

 

それで相談しに穂乃果と絵里、海未が来た。

「...新曲...ねぇ」

 

「は、はい.....」

 

「でも花陽ちゃんが言ってたじゃないか。今回は新曲じゃないと出場できないって、何を今更」

 

「....あはは」

 

「忘れてた...と」

 

「...はい」

 

「なるほどね。....んで。俺になんの用で?」

 

「それは私が話すわ。....ちょっと...真姫に無理言って合宿に行くことにしたのだけど....」

 

「...は?」

また合宿?

 

「お前ら合宿好きなのな。...前回だって遊んでばっかだったじゃないか。ほんとに活動する気あるん..?」

 

「....もちろん!」

 

「....反応おせぇよ。怪しいじゃねぇか」

 

「ちゃんとやるもん!」

 

「お前はなにもしないだろうが!....まぁ、合宿はわかった。それで?」

 

「...神綺先輩もご一緒に...と」

 

「俺も?」

 

「神綺もμ'sの一員よ。だから....どうかしら?」

俺もか......だが、サポートすると言い切っちまったしな.......

 

「わかった.....俺も行くよ」

 

「やった!」

 

「.....ただし、遊ぶなんてことはほぼできないと思え」

 

「えーっ!?」

 

「異論あるのか?」

 

「っ....ないです!」

 

「よし、んじゃぁ.....海未」

 

「! なんでしょうか」

 

「日程とか決まったら俺に連絡くれ。....まぁもしかしたら予定埋まってるかもしれないから早めにな」

 

「わかりました!」

 

「なら、これで話は終わりかな?」

 

「そうね。じゃぁこれで解散にしましょうか」

 

「はーい」

 

「だな。おつかれさん」

 

「「お疲れ様(です)」」

 

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やぁ、神綺だ。なんとか予定がかぶることなく、合宿に参加出来るようになった。....しかし、慣れないな。こんな女性ばっかの集団に男俺1人とは.....

 

「おーし、もう少しでつくぞー みんな起きろー」

ほとんど寝ちまってるじゃないか....

 

「海未、おい海未」

 

「う....ぅん....」

 

「起きろー 駅つくぞー」

 

「...っ! わわわかりました/////」

....なぜ顔を赤くする...

 

「ほら、西木野、凛ちゃん起きろ」

 

「「........すぅ」」

......

 

「っ 起きろ!」

 

「「っ! はい!」」

.....本当は寝てなかったろ...

 

 

「よし、点呼取るぞ。穂乃果」

 

「....くぅ.....」

.....

 

「ほ、穂乃果!起きてください!」

 

「.....んぅん」

.....

 

「っ 起きろ穂乃果!」

 

「っ!?ひゃい!?」

....よし、起きたな。

 

「んじゃぁ次、海未」

 

「はい」

 

「ことり」

 

「はーい」

 

「凛ちゃん」

 

「眠いにゃ~」

....まぁ、いいだろう。一応起きてるし。

 

「花陽ちゃん」

 

「はい!」

 

「西木野」

 

「起きてるわー.....」

....こいつも危なそうだな。

 

「絵里」

 

「起きてるわ」

 

「希」

 

「起きてるでー」

 

「にこ」

 

「起きてるわ!」

 

「よし、全員起きたな。手持ち確認しろよ。忘れ物しても取り返せないからな」

 

キキィィ.....プシュー...ガ..ガタン

 

 

 

 

「おぉ~」

ほぅ、これはすごいな。

 

「わ~ きれーい!」

 

「空気が澄んでるね~」

 

「やっぱり真姫ちゃんはすごいにゃ~!こんなところにも別荘があるなんて~」

 

「歌も上手いし、完璧だよね!」

 

「と、当然でしょ?あたしを誰だと思ってるの?」

 

「ふん!なに自慢してるのよ!」

 

「べ、別に自慢してないわよ!お願いされたから仕方なく紹介してあげたんでしょう?」

 

「そうだぞにこ。確かに羨ましいのはわかるが....」

 

「まぁまぁ、早く別荘に移動しましょう?今回は本当に時間がないんだから」

 

「んんん~~!」

 

「その通りです!」ドサッ

 

.....ドサッ?え?なに今のお...と....

 

おま

「おい....海未?」

 

「なんでしょうか?」

 

「....なんでそんな重装備?」

 

「そ、そうね...気になるわ」

 

「なんだ...そんなことですか。山ですから。むしろみんなこそ軽装過ぎませんか?」

いや、登山にきたわけじゃねぇし。

 

「さ!行きましょ!山が呼んでいますよ~ あはは~」

......うわぁ。

 

「もしかして....海未って登山マニア?」

 

「夏の合宿の時みたいに無茶言わなきゃいいけど...」

あぁ...あれはきつかったな。

 

「大丈夫だ。今回のスケジュールは俺が考えている。あいつにも今回は頑張ってもらうからな」

 

「....神綺なら安心ね」

 

「ほら、モタモタしてるとバス行っちゃうわよ?」

 

「おっと、そうだったな。行こうか」

 

「「はーい」」

 

「..あれ?」

 

「ん?どうした凛ちゃん」

 

「なにか足りてない気がしないかにゃ?」

 

「まさか...忘れ物した?」

 

「いや....なにか足りない気が......あ!」

 

「ん?」

 

「穂乃果ちゃんは?!」

 

「あぁ、穂乃果なら....ほらそこで.....うわっ もう寝てる」

駅着いて早々にベンチで寝るって....すごいわ。

 

「....わぉ」

 

「おら、起きろ穂乃果!」

 

「んぅ.....ん?」

 

「おきろー おいてくぞー」

 

「あ~ まってくださいよ~ぅ」




閲覧ありがとうございます。

ちょっと色々ありまして、昨日は投稿できませんでした....申し訳ない!

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