ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

55 / 113
どうも、レイヴェルです。
今回から2期突入!頑張ります。

では、神綺の物語....はじまります。


2期突入
40話


やぁ、神綺だ。まだ音ノ木坂にいた頃の怠けが抜けん.....きっついわぁ....

 

「まだ帰らないのか?斎藤」

 

「....あー そういえば放課後だなー」

 

「....もう日数経ってんだからいい加減慣れろって」

 

「....わかってんだがなー...一回弛むとここまできついとは....よっと」

 

「俺は帰るぞ。じゃぁな」

 

「あぁ、また明日なー」

 

~~~♪

ん?電話だと?....花陽ちゃん?

 

「もしもし、どうした?」

 

『せ、先輩ですか!?』

焦ってるのか?

 

「あ、あぁ。どうした?」

 

『じ、じじ実はですね!夢のようなことが!?』

 

「....は?」

 

『ラブライブが!来年度とか暫く先ではなく!今年度中にもう1回開催することになったんです!』

 

「なっ それは本当か!?」

 

『HPを見てください!これから穂乃果ちゃん達も集めて話し合います!』

 

「お、おぅ!」

.....ラブライブ.....今度こそは.....出たいものだな。

 

『では!』

 

「あ!ちょっと待ってくれ!」

 

『っ なんでしょうか!』

 

「俺も音ノ木坂に行く!」

 

『! わかりました!お待ちしています!では!』

 

「あぁ!」

ピッ

今日が晴れで良かった。走ればイケル!

 

 

--------------------------------

よし!着いたぞ!

「あ 斎藤先生じゃない?」

「ほんとだ。どうしたんだろぅ」

覚えてもらえてるとはな。もう忘れられてるかと思ったよ。

 

それより守衛室だ!

 

「すみません!」

 

「? あら、斎藤さん。どうしたんですか?」

 

「入校許可証を下さい!μ'sに用がありまして!」

 

「わかりました。取り敢えず落ち着いてください。.....こちらに名前を」

 

「っはい」

..斎藤神綺っと。

 

「では、どうぞ」

「ありがとうございます!」

 

部室に直行だ!

 

 

っここだ!

バンッ!

 

「揃ってるかお前ら!?」

 

「っ 神綺先輩!?」

「どうして!?」

 

「...花陽ちゃんから聞いてな....すっ飛んできた....ラブライブがあるんだってな」

 

「そうなんです!来年の3月に行われ!第1回目よりも規模が大きくなるんです!」

 

「...なるほどな。3月ならギリギリ絵里達も出れるな.....勿論やるよな!講堂であんな堂々と宣言したんだからな!」

 

「....みんなごめんね!私ちょっとこれから用事あるから!先輩もさよなら!」

なに?....まぁ、仕方ないか。

 

「あぁ....またな」

 

バタン....

 

「穂乃果.....」

 

「なんか焦ってるようだったが....あいつに何があったんだ?」

 

「...実は神綺先輩がくる直前に、穂乃果がラブライブエントリーしなくてもいいんじゃないか...と」

 

「は?」

なんだと?

 

「何考えてんのかしら!真っ先に出場するって言いそうでしょ!?」

 

「.....あぁ」

何を考えてるつもりだ.....

 

「穂乃果は他になんか言ってたか?」

 

「...確か、歌って踊れてみんな楽しいならそれでいいっと....」

......ふむ。

 

「最近穂乃果の環境は変わったか?」

 

「....穂乃果が生徒会長になったわ」

 

「は?」

なんで?

 

「....それは...投票とかでか?」

 

「えぇ、μ'sのお陰で廃校阻止できたから....そのリーダーである穂乃果が選ばれたのよ」

 

「....なるほどな」

....これは少し話をしないとな....

 

「お前らは全員出たい。ということでいいんだな?」

 

「勿論!」

 

「....わかった。俺もできる限り協力しよう」

 

「っ でも、前はもうやらないって」

 

「それは、次のラブライブ開催まで随分空くと思ったからだ。それが3月。うまくいけばにこ達も出れる。これは大きいチャンスだ...」

 

「しかし.....問題があります」

 

「穂乃果か?」

 

「それもあります...けど、トーナメントへの出場条件に問題があるんです」

 

「....なに?」

 

「....今回のラブライブでは地区予選形式で行われます。そしてここは東京地区に分類され.....A-RISEも同じ東京地区です」

 

「っ.....なるほどな。強敵がすぐそこか」

 

「...はい」

ほう。

 

「いいじゃないか!」

 

「っ....どうしてですか?」

 

「ん?お前たちはラブライブ出場が目的か?それとも優勝が目的か?」

 

「そりゃぁ....優勝したいわよ」

 

「なら、どの道A-RISEにぶつかるだろう。それがただ早まっただけだ。何の心配もない」

 

「....しかし....今までの曲は使用禁止になってるんです」

 

「それはA-RISEも一緒だ。海未、西木野、ことり、にこ。お前たちに頑張ってもらわないとな。俺も協力するからさ。相談とかあったら俺を頼れ。いいか?」

 

「っ  はい!」

 

「よし、....俺は穂乃果に真意を聞いてくる。いい報告出来るように期待しといてくれ」

 

「っ....よろしくお願いします」

 

「...じゃぁな」

用事なんて嘘だ。穂むらに直行だ。

 

 

 

 

 

よーし着いたぞ。

「あれ?斎藤さん?」

ん。

 

「...君は...雪穂ちゃんだっけ?」

 

「はい!...どうしたんですか?ここで」

 

「ちょっと穂乃果に話があってな」

 

「お姉ちゃんに? もう帰ってきてるんですか?」

 

「わからん。出来れば確認してもらえないかな?」

 

「わかりました~ あ、中にお入りください」

 

「...ありがとう。お邪魔します」

 

「...帰ってきてますね。どうします?」

 

「出来れば呼んで欲しいな」

 

「わかりました~」

....一先ず家にはいるな。後は面会をしてくれるかどうか...か。

 

 

「斎藤さん!お姉ちゃんが部屋に来て欲しい、と」

部屋に?

 

「わかった。....すまないが案内してくれるか?忘れちまってな」

 

「こちらです」

 

 

 

 

「お姉ちゃーん!斎藤さん来たよー」

「開いてるよー」

 

「...では、どうぞ」

 

「あぁ、お邪魔するぞ」

 

「こんばんは...ですかね?先輩」

 

「あぁ、そうだな。こんばんは」

 

「どうしたんですか?」

 

「....なーにちょっと話があってな?」

さて、吉と出るか、凶と出るか。




閲覧ありがとうございます。


それ僕のEXがなくなってちょっと悲しいです....

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。