ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。
早くスクフェスのランク90にしないと.....頑張らないと。

では、神綺の物語....はじまります。


38話

やぁ、神綺だ。...久しぶりに母校に帰ってきたぜ。いや~懐かしい。やっぱこっちだな。

 

「? お!斎藤か?」

ん?

 

「...おー 彰か。うっす」

 

「おぅ。やっぱ斎藤だったか。戻ってきたのか?」

 

「あぁ、今日からこっちに戻るぞー。やっぱ母校が一番だぜ.....」

 

「大変だったか?女子高だろ?音ノ木坂って」

 

「あぁ、見事に女子ばっか。男性教諭の1人なんか悟り開いてたし」

 

「...何があったし」

 

「知らん。ただ先生って結構疲れるもんだな。尊敬したよ」

 

「疲れるのか。生徒からしたらわからないからな~」

 

「だな。まぁ音ノ木坂自体レベルは高いほうだし。一部を除けば優秀な子ばっかだったよ」

 

「....容姿が?」

は?

 

「頭脳だよ。.....確かに容姿のレベルも高い気がするが...」

μ'sの奴らとかアイドルって言うだけあってレベル高いもんな....

 

「それで?モテモテだったかい?」

モテモテ...ねぇ。

 

「残念ながらそんなことはなさそうだったなぁ...まぁ接点なかったし」

 

「なんで?臨時とはいえ教えてたんだろ?」

 

「あぁ、逆に言えば教えることしかしていない。だから、休み時間に会うこともないから会話もない...ということだ」

 

「なるほどな.....」

 

「珍しいな。お前がこんなこと知りたがるなんて」

 

 

「そりゃぁ、イケメン系なお前が女子高に行ったらどうなるか...気になるし。何より連絡取ってなかったし」

イケメン系...ねぇ。

「イケメン系.....まぁな。色々忙しかったからな」

 

「反応するとこそこかよ。実際そうだろ。鏡見てこい」

 

「.....」

イケメンねぇ。俺自身なんで人気でたのか知らないんですが。かっこいい奴もっといるし。

 

「本気で考えるなよ.....で?μ'sはどんな感じなんだよ。ラブライブのエントリー取り消したって聞いたが...」

 

「あぁ、俺が消させた」

 

「なっ!?お前が指示したのか?!....なんで?」

 

「練習で無理した奴がいてな。ライブ直後に倒れたんだ。だからこれ以上やっても負担になると思ってな。諦めさせた」

 

「...その後どうしたんだ?」

 

「あいつら立ち直って勝手に次のラブライブにエントリーしてたよ。ま、そこからは知らん。もう俺はそこまで関わらないからな」

 

「...そうか。だがなんで?」

 

「...俺らは受験だぞ?そんなに付き合ってられねえって」

 

「...それ嫌味?お前ならそこそこの推薦取って後はパラダイスだろ」

 

「何が嫌味だ。お前だって成績いいだろうに」

 

「ふんっ 俺の努力を舐めるな!」

 

「...お、おう」

舐めてねぇって。

 

「話戻すが、倒れたやつってもう大丈夫なのか?」

 

「あぁ、もう復帰してるよ。....お前は覚えてるか?中学の頃に居た絢瀬を」

 

「....あいつが?」

 

「あぁ」

 

「....あいつか~ なんか納得だわ....」

 

「今は元気さ.....もう行くぞ?結構話したしもういいだろう」

 

「おぅ。俺も遅刻は遠慮したい」

 

------------------------

「...疲れた」

 

「お前さっきからそれしか言ってないな。だが喜べもう放課後だ」

だってさ....ずっと教えるかダレるかどっちかだったし....

 

「勉強はもう嫌だ」

 

「お ついにインテリ卒業か?」

 

「インテリねぇ....それもいいかもしれないなぁ」

そうすれば自由な時間が増える...

 

「おいおい、どんだけ重症なんだよ。たるみ過ぎだろ」

 

「そりゃぁ、担当時間以外はずっとμ'sの部室で寝てたし」

 

「....あぁ....そりゃそうなるわ。だらけすぎだろ....」

 

「俺でもそう思うよ...久しぶりにランニングするか....気分転換すれば....なんとかなるかもしれん」

 

「いいんじゃね? んじゃ、俺帰るわ。じゃぁな」

 

「おーじゃぁなー」

 

----------------------------

...音楽プレイヤーよし。電池残量...よし。さ、久しぶりのランニングと行きますか。

 

「んじゃぁ行ってきます」

 

「行ってらっしゃい。久しぶりじゃない?」

 

「ちょっとたるみすぎてね」

 

「あらあら、じゃぁ帰ってきたらすぐお風呂入れるようにしとくわね」

 

「助かる」

行きますか....

 

 

 

 

 

 

結構冷えるんだな....だが....衰えすぎぃ!?ちょっとこれは穂乃果達のこと言えねぇわ。やばいよやばいよ!

 

「あ!神綺先輩だ!」ドゴッ

 

「っ!?」

なっ なんだ!?

 

「えへへ~」

.....穂乃果?腰逝くかと思った.....

 

「ほ、穂乃果か....どうしたんだ?」

 

「いや~先輩がいたんでついー」

ついで抱きつくのか....

 

「穂乃果!」

ん、この声は...

 

「急に走ってどう..し....先輩!?そして穂乃果は何してるんですか!?」

 

「いや~ 先輩がいたからさ~」

 

「どうして抱きついているんですか!?////」

だな。しかもまだ離れないし....いや~ 鼓動速くなりますわー....嬉しいけどつらい。

 

「なんとなく?」

...この子いつか悪い人に連れて行かれるんやない?

 

「...そういえば。練習はいいのか?」

 

「えぇ、暫くはないですね。ラブライブ自体来年なので」

 

「...そっか。んで?いつまでお前は抱きついてるんだ?」

 

「? 気が済むまで?」

 

「....そう」

できれば離れて欲しいな....

 

「なにが...そう。ですか!穂乃果も早く離れるのです!///」

 

「どうしてそんなに顔赤くしてるの海未ちゃん?」

 

「どうしてって!破廉恥です!」

...そうだね破廉恥だね。

 

「ほら、海未もああ言ってるし。離れなさい」

 

「えー....」

 

「ほら、撫でてやるから」

 

「ほんと!やった!」ササッ

....こいつは撫でれば言うこと聞くのか。チョロ

 

「ほれほれ」ナデナデ

 

「んー♪」

....よくわからんな。こいつは。

 

「.........」

....なんで海未はずっとこっちを見てるの....

 

「あれ?穂乃果ちゃんに海未ちゃんに先輩!何してるんですか~?」

 

「おー ことりか。....穂乃果の頭撫でてる」

 

「あ!ことりちゃん!さっきぶり!」

 

「.........」

...海未が反応しない!?どうしちゃったの!?

 

「...海未ちゃん?...あー なるほど」

? ことりはわかったのか。

 

「ねぇ先輩?」

 

「ん?」

 

「私も撫でてくださいー」

....What?

 

「なんで?」

 

「んー?...なんとなく?」

...穂乃果といい...自由だな。まぁいい。減るもんじゃない。

 

「ほい」ナデナデ

 

「♪」

 

「!?」

っ!? 急に反応するなよ海未.....

 

「ふふっ....素直じゃないね海未ちゃん」

 

「う、うるさいです!私はいつだって素直ですよ!///」

 

「なら素直に言いなよ~ 私も撫でて下さいーって」

ん?前もなかったか?

 

「っ......../////」

おぉおぉ....顔真っ赤。...これはからかわずにはいられないな!

 

ナデナデ

 

「!?!?!!?!?」

くくくっ これはいい。

 

ナデナデ

 

「っ..........//////」

おぉ....大人しくなった。

 

「海未ちゃん可愛い~」

 

「..../////」

 

「いーなー海未ちゃん。ねーねー先輩!次穂乃果にしてくださいよー。海未ちゃんばっかりずるい!」

 

「....なんで?」

 

「だってー なんか安心するんだもーん!」

 

「あ、わかるそれー」

....安心するの?撫でられると?....わからん。

 

「ま、まぁ....いいが」

 

「「やった!」」

....ことりも?

 

「だが1回きりだぞ?」

 

「「はーい」」

こんなに撫でるのを要求されたの初めてだぞ.....なにがいいんだか。




閲覧ありがとうございます。

最近海未ちゃんとかの模写してるんですが....ことりちゃんの時だけ妙に力入るんですよねぇ....なんでなの.....私は海未ちゃん推しなのに!

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