あとがきのちょい前にμ'sの神綺に対する印象?を書きました。宜しければお読みください。
では、神綺の物語...はじまります。
やぁ、神綺だ。これから穂乃果達と合流するつもりだが...どう弄ろうか...くくくく。
「あ!神綺先輩!どうでした?!」
はは...来やがったな....
「おー とても良かったぞ~ ご褒美に撫でてやろう」
どうせ嫌がられるだろうが...拒否してでもしてやる。
「ほんとですか~!? わーい!」
.....うそん。喜んじゃってるよ...
「ちょっと穂乃果!?」
「ほれ こいこい」
くくく。
「はーい」
「...穂乃果ちゃん...ファイトやで」
流石だ希。察したようだ。
「よーしよし!よくやったな?」
ガシガシガシ
「うぇ!?痛い!痛いですよぅ!?」
「黙らっしゃい!なんで俺にラブライブのことを黙っていた!」
「そ、それは....」
「...先輩に話したら断られると思ったからです」
「当たり前だ!俺はもう元の学校に戻るんだぞ?上手くやっていけるのか?ダンスをマトモに教えられるのは俺か絵里のみ。絵里だって受験で顔出せる頻度は下がるんだぞ....しかも次のライブって言ったら今の2年、1年組だけだ。....そこんとこはどう考えている?」
「ちょっと待ってください!戻るってどういうことですか!」
は?
「何言ってるんだ!最初の朝礼で言ったろ!文化祭までの期間臨時で編入すると!それも今週まで無理言って伸ばしてもらってるんだぞ!」
「えっ.....」
「本題に戻すぞ。これからどうするつもりだ」
「.....目標は変わりません。次のラブライブに向けて練習します」
「コーチはどうするつもりだ?」
「私がなんとかやりくりするつもりよ」
「絵里が?それでもし受験落ちたらどうするつもりだ?」
「落ちたらって...」
「軽く考えすぎじゃないか?それでもし絵里が落ちてみろ。練習に付き合ったせいで学業が疎かになった、とまた思われたいのか?」
「っ....大丈夫よ。頑張るわ!」
「....そうか。なら、スケジュール管理は?作詞もしている海未ができるのか?」
「...できるできないではありません。やります」
「ほぅ、言い切ったな。....成し遂げられるのか?」
「できます!」
...その場での勢いで言ったわけではないようだな....
「....いいだろう。しかしだ、体重管理を徹底しろよ。これは絶対だ」
「...絶対..ですか?」
「あぁ、今までの衣装が着れなくなりましたとか洒落にならん。徹底しろ」
「....はい!」
「....なら最後だ。勉強面はどうする?前だってギリギリだったじゃないか...どう切り抜ける?」
「そんなのもう平気よ!キッチリやってるわ!」
「ほう。にこはそうらしいが...ほかの奴らは?どうなんだ?」
「私もチョクチョク穂乃果に教えていますので」
「凛だって頑張ってるにゃ!」
「そうか....なら!次の中間でいい点を取ってみてくれ....それで俺の心配事は消えるんでな」
「.....なんか、その言い方やともうウチらと接点をもたなくなるっちゅう言い方やな」
「あぁ、実際そうだろう。学校も違えば進路も違う。時間が合わなくなるだろう。そうすれば接点なんてなくなるさ」
「っ .....なんとかならないんですか?」
「俺の推薦さえ決まれば時間はできる。だが、今みたいに音ノ木坂校舎に入ることは無理だ。どの道会えないさ」
「.....そうですか」
「な~に、メールは出来るんだ。音信不通になるわけじゃない。それに穂むらには行くしな」
「! ほんとですか!」
「あぁ」
「やった!」
そんなに嬉しいのか。
「あ、そうだ!先輩!今度先輩の家に行きますね!」
.....は?
「は?」
なんで知ってるんだ。
「なんで俺の家を知っているんだ....」
「だってー前に私を引っ張ってたじゃないですかー」
「引っ張った!?」
「.....あ」
そういえば...そんなこともあったな。
「なら凛も行くにゃ!かよちんもどう?」
「私も行きます!最近行ってませんし!」
「!? は、花陽と凛も先輩の家を知っているんですか...?」
「うん! だって前はよく夕飯ご馳走になってたにゃ!」
ガタタ
「う、海未ちゃん!?大丈夫!?」
えー...なんか雲行き怪しいんだが....
「そ、そそそんなことが....なら!私もご一緒します!」
「.....そう」
なんか増えたー....なに?今...えっと....4人....
「なら私も久しぶりに行こうかしら...」
...絵里入れて5人....
「絵里ちが行くならウチも行く」
希もね...はいはい。6人(白目)
「....ことりも行こうかな。先輩の家行ったことないし」
....7人ね。ははっ
「...何よみんなして...なら私も行くわ!」
....8人っと.......
「.........」
「真姫ちゃんも行こうよ!」
「う゛ぇえ!? なによ....」
「真姫ちゃんだけ行かないなんておかしいよ!」
「ナニソレイミワカンナイ!」
そうだな。意味わかんないよな。けどそれが穂乃果だっ.....
「ウシシシシ♪」ワキワキ
「!? ちょっと希!?やめなさいよその手!?」
「いやや~ 真姫ちゃんだけ仲間はずれなのはいややもーん(棒)」
「ちょっとー!?」
....なにこれ。
「くっ...わかったわよ!私も行けばいいんでしょう!?」
.....折れたか....結局全員かよ....
「わかればいいや...わかれば♪」
「やったー!今度っみんなで先輩の家に!行くぞー!」
「「「おー!」」」
....はぁ。
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※以下 本編と関係はありません。現時点でのμ'sの神綺へ対する好感度?を書きます。
1~10の10段階。数字が大きいほうが好印象。
・高坂穂乃果 7
頼れるお兄さん的存在。構ってもらえるのを楽しみにしている。
・園田海未 9
助けてもらった日から気にしているが、アタックをかけられずに焦っている。
・南ことり 7
困ったときに頼れるお兄さんとして慕っている。恋人と間違われても満更でもない様子。
・星空凛 8
地元を離れてまで神綺を追いかけて音ノ木坂に来たが、それがLOVEであるとは気が付いてない様子。 恐ろしい行動力だ。
・小泉花陽 7
人生で初めて出来た男友達であり、最初は警戒していたのだが、遊んでいる内に警戒心は解け今は表にはあまり出さないが慕っている。
・西木野真姫 6
特に何も感じない。単なる先輩。しかし、居ないと少し落ち着かないご様子。
・絢瀬絵里 9
本編ではあまり語られていないが中学の頃いじめられていた。しかし、あるキッカケで神綺に助けられ、その後度々つるんでいた。(そのうちこの話を書こうと思います)
・東條希 6
最近はあまり接点がなく、恋愛感情もない。ただの友達。
・矢澤にこ 7
神綺の過去を知り、改めて神綺と友達になった後、無意識にだが意識するようになったご様子。
閲覧ありがとうございます。
やっと....25回目にしてLOVELESS WORLDのHARDフルコンボできました...もうやりたくないでござる。楽しいけどね。