では、神綺の物語.....はじまります。
--side凛--
(ここが先輩のいる教室かな?)
あ あそこにいる先輩に聞いてみよっと
「あの!すみませんちょっといいですか?」
「ん?どうしたのかな?」
「あのー 斎藤神綺先輩を探していて...呼んで欲しいのですが...」
「斎藤君?ちょっと待っててね。」
--おーい斎藤くーん?起きてってば!後輩ちゃんが呼んでるよ!
あ 寝てたんだ...おー先輩だー
--side神綺--
だりぃ....寝る....
「おーい斎藤くーん?起きてってば!後輩ちゃんが呼んでるよ!」
んぁ?後輩ちゃん? 上半身を起こしてみるとドアの所に凛ちゃんと...お友達かな?がいた。
「おーぅ 凛ちゃんじゃないか。どうしたん?」
「えー 特になにもー」
おぃおぃ そりゃだめだろぅ
「君は用がないのに友達を連れてくるのかい?友達困っちゃってるよ?」
「え” あ かよちん!大丈夫だってば!」
「...だってぇ..」
随分人見知りなんだな(汗) ん?かよちんってたしか...
「君が凛ちゃんが言ってたお友達か、俺は斎藤神綺。よろしく」
「ぅあ、小泉...花陽..です」
「花陽ちゃんね よろしく」
「あー かよちん!私も先輩とお話したいよー!」
「自己紹介しかしてないだろぅ..(汗)んで?なにかするかい凛ちゃん?」
「なんでもいいですよー」
「なら花陽ちゃんが良ければ外いこっか まだこの時間なら遊べるでしょ?」
「おー! 行こ!かよちん!」
「ふぇ!?え?あっ 凛ちゃ~ん! 待ってよーぅ」
....ほんと凛ちゃん元気だなぁ
「おーい神綺!」
「んぁ?」
「んぁ? じゃねぇよ!いつの間に後輩と仲良くなってんだ?珍しい」
「あー 大したことねぇよ佑樹。ただちょっとしたきっかけがあっただけだ。しかも昨日あったばかりで今日来るとは思わなかったぜぇ...」
俺に話しかけてきたのは後藤佑樹。ちょっと前からよく遊んだりしてるな。
「昨日あったばかりぃ!?それにしては親しいなおぃ... まぁ行ってこいや。引き止めて悪かったな」
「んにゃ、別にいいさ。 行ってくる」
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「先輩おそーい!!」
「あぁ 悪かったな。ちょっと友達に絡まれてな。....さて、なにするよ」
「んー....かよちんは何したいー?」
「私は...なんでも..」
「ふむ....無難に鬼ごっこでもするか?」
「私はそれでいいですよ」
「凛もそれでいい!」
「よし...じゃぁ最初は俺が鬼でいいかな? んじゃぁ30秒数えるからな。さぁ逃げた逃げた!」
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「...はぁ...はぁ...はぁ..先輩走るの速すぎ..」
「..ふ....ふぃ...」
「そりゃ身長も違うし...なにより日頃からランニングで体力つけてるからな」
「あ!そうそう!ランニング!先輩はいつもどのコース走ってるんですか?」
「俺は....かくかくしかじか..」
「ほぇ~ だから会わなかったのかぁ」
「昨日も言ったが一緒に走るかい?やっぱり1人よりは2人、3人の方が楽しいしな」
「はい!凛も走りたい!」
「私は....遠慮...します....」
「あはは....花陽ちゃんには辛かったか...ごめんね、とばしすぎちゃって」
「い...いぇ....ふぅ...」
「よし、教室戻るか。もうそろそろ掃除の時間だしな」
「そうですね~ では!またあとで。さ!かよちん行くよ!」
「ま、まって~~」
ほんと...凛ちゃん元気だなぁ...
-放課後。神綺は校門で凛ちゃんが来るのを待っていた...
--side神綺--
さて...放課後になったはいいが凛ちゃんは来るかなぁ。
「あ!斎藤先輩!」
お、来たか
「やぁ凛ちゃん。一回家に帰って着替えてから昨日の公園集合ってことでいいかい?」
「わかりました~ じゃ!すぐ着替えてきますね!」タッタッタッ....
おぅテンションたっけ まぁいいか。俺も着替えに帰りますかね。
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うわ もう凛ちゃん公園にいるよ....家近いのかな?
「ごめんね凛ちゃん。待っちゃったかな?」
「あ!先輩!私も今来たところなんです」
「そうだったか。さて、お昼にも言った通りのルートで行くよ?」
「はい!」
その後俺たちは走るペースが落ちない程度に会話をしながらランニングをした。
....凛ちゃんのペースが思ったよりも速くて俺もまだまだだなって思ったよ。
そして走り終えて昨日の公園で休憩をして、5時の鐘を聞いて帰宅をした。
閲覧ありがとうございます。行き当たりばったりで思いついたことを書いているのですが、おかしい所ありませんか?国語系の成績があまりよくないので心配ですw
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