ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。

昨日審査に出して認可された神綺の似顔絵?を貼ります。

【挿絵表示】

....どうでしょうか?出来はお察しですが...

では、神綺の物語....はじまります。


15話

やぁ、神綺だ。あのストーカー...矢澤だっけ?あいつをとっ捕まえてから数日たったわけだが....穂乃果達からなんの連絡もなく....大丈夫だろうか、ちゃんと統合されただろうか....あ゛ー!心配だ....

 

~~~~~~~~~♪

 

 

!?!?電話だ。誰だっと....穂乃果!?どうしたんだ。

 

「っ もしもし」

『あ!もしもし神綺先輩?今お時間大丈夫ですか~?』

...声は暗くない。.....まて、落ち着け。

 

「あぁ....大丈夫だが、どうした?」

『お~ よかった~。あのですね、今みんなで学校でたところなんですが』

「お、おぅ」

『なんと!ついさっきにですね!矢澤にこ先輩がμ'sに加わることになったのです!』

 

......は?矢澤ってあのストーカーYAZAWA?

「まじ?」

『おおマジですよ~ なんなら今変わりますか~?』

「い、いや。そっちに任せるよ....特に言うことないし...」

『そうですか~?あ、そうそうこれから時間あります?』

「...あぁあるが」

『おー ならいつも通り神田明神に来てくれませんか?にこ先輩が神綺先輩に確認したいことがあるらしいので...』

 

...?なんだろうか。

「わかった。着替えてからそっちに向かうよ。じゃ、また後で」

『はーい』

プツッ......

 

 

ふぅ。..さて、着替えて行くか。

 

 

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「あ!せんぱーい!」

 

「悪い。少し遅れた」

 

「大丈夫ですよ~。ほら!あそこにいるのが矢澤にこ先輩です」

ほー あいつか。

 

「よぉ、矢澤さんよ」

「....なによ。その言い方」

 

「あ?前にボロクソ言ったくせになんだその言い方は?」

 

「っ! わ、悪かったわよ...」

おっと、これ以上は流石にまずいか。

 

「ま、いいさ。俺は斎藤神綺。お前とは同い年だし。矢澤と呼ばしてもらうぞ?」

「....にこでいいわ。苗字で呼ばれるのは好きじゃないの」

 

そうかい。

「りょーかい。んで?穂乃果から聞いたが俺に用ってなんだ?」

「そうね。ねぇ、斎藤。あなたはどのくらいの腕なの?」

 

「...腕...とは?」

「とぼけないで。何も秀でてないのにμ'sのサポートに抜擢されるとは思わないもの....」

 

なるほどな。だが買いかぶりすぎじゃね?

「腕...ねぇ。一応ダンスはできるぞ」

 

「...どのくらい?」

 

「そりゃ実際に見てもらわないと無理だが....なぁお前ら。だれか音楽プレイヤー持ってないか?」

 

「あ、私持ってるけど...」

「その中にμ'sの曲入ってるか?」

「うん、START:DASH!!だけだけど....」

お、ちょうどいい。

「ならそれ貸してくれ。にこに俺の実力を聞かれたから応えようと思ってね」

「! 踊るんですか!?やった!みんな呼んできますね!」 タッタッタッ...

 

え、そんな大掛かりなものじゃないんだが.....まぁ、いいか。

 

「できそうなの?」

「あぁ、丁度穂乃果が持っててな。そしたら他のやつらも呼ぶらしい」

 

「ふーん....」

さて、軽く準備体操っと。

 

 

 

「先輩ー!つっれてきました!」

 

「また神綺先輩のを見れるのですね...」

「ナイスだよ!穂乃果ちゃん!」

「お手並み拝見ね」

「おー!初めて見るにゃ!ね、かよちん!」

「うん!楽しみだなぁ」

 

.....やりにくいなぁ.....よし、深呼吸だ...スゥーーーーー....ハァ----....OK。

 

「んじゃいくぞ。...穂乃果の振り付けでいくか。....最初に言っておく。キモイとか思うなよ?俺自身女の子用の振り付けは抵抗あるんだから...」

 

「はーい」

 

よし、再生っと。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪

 

 

.....ふぅ。流石に体温めてからじゃないときついな....

 

「「「「「おぉ~」」」」」パチパチパチパチ.....

 

 

「..............」

あら?固まってるぞ。

 

「ふぅ...おーい....?おーい..にこー?....スゥ...おーーーいってばぁ!?」

 

「!? うひゃぁ?!」

やっと動いたか。

「な、何すんのよ!?」

 

「お前が見せろって言ったのに固まってんのが悪いんだろ?...で、どうだ?お前から見て俺は?」

 

「....まぁ、悪くはなかったわ」プイッ

 

「そうかい....ほい、サンキュな穂乃果」

 

「いえいえ!いいもの見れました!これからもっと頑張ります!」

 

ははは....流石に照れるな....

 

「ん、そういえばさ穂乃果」

 

「? なんですか~?」

 

「部活のことはどうなったんだ?その....アイドル...研究部だっけ?統合できたのか?」

 

「あ!忘れてました。そうです!にこ先輩を部長として再構成しました!」

ほっ....よかった。

 

「ならよかった。....これからお前達はどうするんだ?」

 

「んー....特に何もないから解散...かな?」

 

「りょーかい」

 

「もう少ししたらオープンキャンパスに向けて、また活動が本格化すると思うので...その時はよろしくお願いします!」

 

「あいよー んじゃ、またな~」

 

「「「「「「「さようなら~」」」」」」」 「....さよなら」

 

.....本格化...か。絵里は動いてくれるだろうか....いざとなれば希に動いてもらおう。




閲覧ありがとうございます。

今回でμ'sも7人になりました!あとはのんたんと絵里ちですね...

もう少しです!

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