ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。
スクフェスで海未ちゃん来ましたね。明日課金します。

開幕1回ガチャしたらURのチャイナ(・8・)がきました。直前に(・8・)の絵を描いていたのが原因かと....海未ちゃん描いとけばでたのかなぁ....

では、神綺の物語....はじまります。


8話

やぁ、神綺だ。

今日も学校が終わり、神田明神で時間を潰している。暇だが、ランニングして余計な体力使いたくないし。

 

「お、神綺さんやん」

ん?

 

「あぁ、希か」

 

「こんにちはやな~、今日はどうしたん?」

 

「高3だから学校早く終わるしな、暇だからここで穂乃果達が来るまで時間つぶし」

 

「なるほどなぁ...」

 

「てかお前さ」

 

「ん?」

 

「同い年なのに俺には希って呼び捨てでいいって言ってるくせに、俺にはさん付けるんだな」

 

「え だって....神綺さんの方が年上やん?」

 

「....前世でのことは抜きだ。俺は17歳として生きてるからな。お前も呼び捨てで構わないぞ?なんかむず痒い」

 

「そう?ならそうさせてもらうわ~」

 

「.....希はどのくらいからここで巫女さんやってるんだ?」

 

「ウチ?ウチは....そうやなぁ...2、3年前ぐらいからやろか」

 

「結構長くやってるんだな。大変か?」

 

「ううん。楽しいよ?いろんな人と出会うしな~」

ふ~ん

 

「そういえば....希は学校で穂乃果達と接点あるのか?」

 

「あるで~ っといっても少しやけど」

 

「ふ~ん」

 

「ウチはこれでも生徒会の副会長やっててな~」

 

「おいおい副会長がここにいていいのか?」

 

「ええんよ、今日は仕事少ないから~ってエリチが...あ、エリチちゅうのはウチの友達で生徒会会長やってるんよ」

エリチ....エリチ.....エリーチカに似てるな...あいつか?

 

「エリチ...って絢瀬絵里か?」

 

「おー?絵里ちのこと知ってるんか」

あってたか....

 

「あぁ...といってもあいつが覚えてるかは知らんがな。中学の頃に同じクラスでな自分でエリーチカとか言ってたし、もしかしたら~って思ってな」

 

「なるほどな~」

 

「あいつは元気にやってるのか?学校でも少し浮いてたんだが....」

 

「...元気にやっとるよ。確かにちょっと浮いてるかなぁ...でも最近はちょっと危険かな...」

...危険か...

「危険ってことは...また1人で抱え込んで自爆してんのか?」

 

「自爆って....まぁ抱え込んでるのは否定せんよ。でも神綺だって抱え込んでたやん」

 

「うっ、べ、別にいいだろ?終わったんだからさ」

 

「それもそうやな~」

 

「なら、明日も学校だろ?絢瀬に会ったら伝言頼む。まぁ俺のこと覚えていたらだがな」

 

「ん?ええよ」

 

「なら.....また1人で抱え込むな。周りを頼れ。あの時の事を忘れたとは言わせないぞ?もし自爆したら...アレするからな。っとな」

 

「ふんふん。アレってなんなん?」

 

「くすぐりだ。あいつ弱いからいつもくすぐってからかってた」

 

「ほほう?どこが弱いん?」

 

「教えねーよ。そのうち試せばわかるんじゃないか?警戒されると思うけど」

 

「....試してみるわ」

こいつほんとふざけるの好きだよな...

 

「あともう1つ。もし頼れないなら俺のとこに来い。とも言っておいてくれ」

 

「絵里ちは神綺の家しってるん?」

 

「あぁ、知っているはずだ」

 

「りょーかい。バッチシ伝えとくわ」

 

「湾曲せずに伝えるんだぞ。湾曲せずにな」

 

「....そんな信用ない?」

 

「あぁ、悪乗りしてそういうことしそうだ」

 

「大ジョブや、ウチはこれでもわきまえとる」

 

「ならいいがな....」

 

「そういえば神綺は今日どうするん?」

 

「どういうことだ?」

 

「穂乃果ちゃん達とどんな練習するのかってことや」

 

「...まず穂乃果達が来たら、俺と筋トレだな」

 

「神綺も?」

 

「あぁ、その代わり俺が考えたメニューだがな」

 

「ほんほん...うっわきつそう」

 

「最初はきついだろう。だから今日は筋トレだけで帰らせるさ。だがこれができないとライブもそうだが持たないだろう」

 

「ふ~ん....ダンスはどうするん?」

 

「今日は一先ず、海未にダンスの計画ノートのコピーをもらう予定だ。それで今夜覚えて後日実演って感じかな?」

 

「ほぇ~ そんな簡単に覚えられるん?」

 

「記憶力はいい方だからな。それと俺も踊ってみたいってのもある」

 

「なるほどなぁ」

 

「どうする?もうそろそろで穂乃果達がくる時間だが...お前も見ていくか?」

 

「そうする、もう境内の掃除とか終わっとるし」

 

「仕事早いな」

 

「最初から見るつもりで動いてたから」

 

「なるほど」

 

 

タッタッタッ....

 

「神綺せんぱーい!」

 

「来たな」

「せやな~」

 

 

 

「こんにちは、穂乃果、海未、ことり」

 

「「「こんにちはー」」」

 

「海未。持ってきてくれたか?」

 

「はい。どうぞ」

 

「ん、ありがと。 さぁ、早速だがこれを見て欲しい」

 

 

「「「??」」」

 

「今日の練習内容だ。今の君たちの筋力、体力をみたい。その為に組んでみたんだ」

 

「「「おー」」」

 

「俺も一緒にやるから、遅れるなよ?」

 

「「「はーい」」」

 

「でも、神綺先輩。ダンスはどうするんですか?」

 

「今日はトレーニングだけだ。明日からはダンスをやる」

 

「わっかりましたー」

 

「うし!早速やるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.....ふぃぃぃぃ....」

 

「ふむ、海未はまだ余裕そうだな」

 

「えぇ、一応弓道部をやっているので日頃から体力作りはしてあります」

 

「なるほどな」

 

....案の定へとへとか...

 

「穂乃果とことりは脱落っと」

 

「ちょっときつくないですか~神綺せんぱ~い」

 

「お前がだらけすぎなんだよ穂乃果」

 

「む~~~」

 

「今日はここまでだ。明日は逆にダンス多めでいくからな」

 

「「「ありがとうございました(ました~)」」」

 

「お疲れやね~4人とも」

 

「あ!東條先輩。こんにちは」

 

「こんにちは。どうだった?」

 

「へとへとです~」

 

「ふふっ 結構ハードやったんやね、神綺」

 

「ハード...なのかねぇ。海未は余裕なんだが」

 

「まぁ、ゆっくり休んでくれ....それはそうと....いつなんだ?そのライブは」

 

「一応新入生歓迎会のある...26日です」

 

「fm....わかった。それまでに完成できるようにしような」

 

「「「はい!」」」

 

「んじゃ、今日はこれでお開きだ。おつかれさーん」

 

「「「お疲れ様です!」」」

 

「お疲れ様や~」

 

 

さて、練習するか。

 




閲覧ありがとうございます。

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