ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。今日は海未ちゃんでます。ちょこっとですけど。

活動報告にて、神綺の設定紹介とアンケートを9月20日〆で実施中です。宜しければご覧下さい。


では、神綺の物語....はじまります。


災難

--side神綺--

やぁ、神綺だ。今俺は非常に機嫌が悪い。なぜなら.........

 

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ふー.....今日は何も考えずにランニングしてたら....

 

 

 

迷った.....この歳にもなって....迷った...

 

あ、でもスマホで地図出せばいいやーん。よかった~気がついて...

「やめてください!!」

 

....あ?なんだ?....とにかく行ってみるか....声はこっちからだったよな?

 

...うわっ随分暗い道だなぁ

「警察呼びますよ!?」

「呼び出せるんだったら呼んでみな!」

「...くっ!」

...いた..女の子1人に男2人ねぇ.....ちっ

「...っ!やめてください!」

「るっせぇな!黙ってろ!」

!!あいつ殴る気か!させるか! ガシッ

「...おい。今お前は何をしようとした?」

間に合ったな。.....そして俺自身でもびっくりするほどの底冷えた声で言った。

 

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--side???--

 はぁ...今日はいつもより穂乃果の馬鹿に付き合わされてしまいました。空もすっかり暗くなってますし....早く帰らなければなりませんね...

そういえば今何時でしょうか...携帯で確認しましょう。.....18:13...やっぱり急ぎましょう...ここは暗いくてちょっと怖いです。

 

「あの、すみません」

「...?はい。なんでしょうか?」

 どうしたんでしょうか...?なぜこの人は笑ってるんでしょうか.... グイッ

「!?」

何事ですか!?...男の人がもう一人!?

 

「ふっ簡単だったな」

「そうだなぁ...ヒヒッ」

「なんなんですかあなた達は!? 痛っ やめてください!」

 本当になんなんですか..怖いです!!

「警察呼びますよ!?」

 こちらには携帯があるのです..あっ 取られてしまいました....

 

「警察だぁ?呼び出せんるんだったら呼んでみな!」

「くっ!」

非常にまずいです....これじゃぁなにもできません.... グイッ

「...!やめてください!」

 痛いです!

「...っ!るっせぇな!黙ってろ!」

ひっ!

 

殴られると思い目を瞑ったのですが衝撃がこないので恐る恐る目を開けると...

!!

「...おい。今お前は何をしようとした?」

 

....ジャージ姿の男の人が目の前にある拳を止めていました....

 

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--side神綺--

ってな感じで冒頭に戻る。

「...もう一度聞こう....何をしようとした?」

「あ"ぁ!?誰だてめぇ、引っ込んでろ!」

....ほぅ 俺を怒らせたいらしいな

「あ?お前何言ってんの?そんなの俺が聞くとでも?」

「てっめぇ!」 ブンッ

ドン!「っ」  「きゃぁ!」

おいおい...その程度なのかぁ....つまらないな

「どうだ!馬鹿は黙って俺のサンドバックになりな!」

ははっ こいつ面白いな....

「俺が馬鹿?...だったらお前は大馬鹿だなぁ! しっ!」

「あぁ!?何言っt----ぶへぇ!?」

ただで済むと思うなよ....

「お前が先に俺を殴ったんだ。なら....殴られる覚悟あり...と見るがぁ?」

「それに...あんな貧弱な攻撃...笑わせるな」

あんなの先生に比べたら軽い軽い。数十年経った今でも覚えてるぞ。

「なにぃ!? ...!? たっ立てねぇ!?」

「それに気持ち悪いんじゃないか?脳震盪ってやつだ」

 

「っ!てめぇ 兄貴になにしやがる!」ブンッ!

あーもう1人いたっけか...よし女の子は自由になったな。

「ふっ」スカッ 「んな!」

 

「おらよ!」ゲシッ

「なっ!」 ドサッ

ふん、足元お留守だよー?

 

「っちぃ!ざけんなよぉ!」

!!ナイフ出すとは.....だが甘い!とっても甘い!

「しっ!」 バシッ.......カランカラン....

「はぁ!?」

 

「残念ながら俺は護身術もやっててねぇ。ど素人に負けるわけないだろぅ?なんなら骨折ってやろうか?」

 

「!? じょ、冗談じゃねぇ!やってられか!」ダッ!

ちっ 逃げやがった....なんならそこで寝てる奴も連れてけってんだ。

 

「おい!そこで寝てる奴。これから警察呼ぶからお縄になりな」

「...ちぃっ」

ん 携帯が落ちてる...女の子のかな?ひょいっと

さてさて...スマホはっと。......

 

 

....これ過剰防衛にならないよね? ならなきゃいいけど...

 

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ふぅ、なんとか正当防衛で通ったぜ。よかったよかった。

しかも事情聴取も簡単ですんだし。

 

 

そうだ、女の子は大丈夫だろうか...聞いてみるか。

 

「なぁ、君。大丈夫だったか?」

「!! はい。助かりました....ありがとうございます」

...だいぶ堪えてるみたいだな...そりゃそうか...

「無事でなにより。それより家まで送るよ?こんだけ暗いと...不安でしょ?」

「....そうですね。正直怖いです....申し訳ないのですがおねがいします...」

「あいよ。道案内よろしく」

 

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「..ここが私の家です」

.....は?立派すぎぃ!

「お、おぅ。あ、忘れてた」

そうだ携帯拾ったんだった。

「はい、これ。君のだろ?」

「! あ、私のです。ありがとうございます!」

やっぱりか。

「じゃぁ俺は帰るよ。もうあそこは通らない方がいいかも知れないね。あと、夜道は危険だから明るいうちに帰ろうね」

 

「....ちょと待ってください」

? なんだろ

「なんだい?」

「うちに上がって行きませんか?お礼もしたいです」

....ひぇ!こんな立派なとこ入れねぇ

「あーいいよいいよ。お礼なんて」

「ですが....」

「それより速くお家に入りな。親が心配してるかもしれないしね」

「...わかりました」

さて、帰りましょっか

 

「...私!園田海未って言います! 今日はありがとうございました!」

 

....自己紹介か。

「俺は斎藤神綺だ。まぁ覚えておいてくれると助かる...かな?もう会わないと思うけど」

 

「..なぜですか?」

 

「俺の家はここらへんじゃないんだよ。今日は偶然ランニングしてたら迷っちゃってね。ここら辺にきちゃったのさ」

 

「...そうでしたか....本当に今日はありがとうございました」

「いえいえ ではさよなら」

「はい!さようなら」

 

おぉぅ綺麗なお辞儀だな。




閲覧ありがとうございます。

なーんか自分の思ったのと違った内容になりましたが....
でも海未ちゃんとの接点をどうしても作りたかったんです。

やっと、次から原作いっきまーす!ちょっとアニメ見直して構想練っていきます。

私はこれでも海未ちゃん推しです。

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