ついさっきマカロンSR希取りました。覚醒前の方が可愛いと思った(小並感)
神綺の物語....はじまります。
「.....んで?どこ行くんだ?」
畜生....両手塞がって歩きにくい....
「特に決まってないのよね~ 一日中プラプラする?」
「決まってないのか?」
意外だな。絵里とかがキッチリ決めると思ったんだが....
「えぇ....私達って最後でしょ?前の穂乃果達と行ったかもしれない所と重なったら悪いと思って...」
なるほどな。
「穂乃果達に直接聞けば良かったじゃないか」
「そうなのだけど....」
「今日の予定よりラブソングについて考える方を優先してたのよ」
「なるほどな。んじゃ....どうする?」
「うーん.....どこがいいかしら」
そうだなぁ....
「あ!いいこと思いついた....ちょっと絵里ちとにこっち、こっちきて...」
「「??」」
なんだなんだ。俺は仲間外れか....
「んで........やから.........どうや?」
「「....賛成」」
「なぁ、何話してんだ?」
「ううん!なんでも。これからウチについて来て」
「決まったのか?....わかった」
ずっとここに居てもなんにもならんからな....
「...んでさ、なんで希に呼ばれて離れてからまた俺にクッツクわけ?」
今度は絵里とにこか....
「あら、ダメだった?」
「細かい男ね、これくらいいいじゃない」
「はぁ......そういうことは好きな奴としろよ」
「流石は神綺っと言った所やな」
「.....それ褒めてるのか?」
貶されてるようにしか聞こえん。
「あら、褒められてると思ってるのかしら。鈍感」
「ほんと.....呆れるわ」
「えぇ.....」
また鈍感ですか....
「なぁ、俺ってなににそんな鈍感なんだよ....」
「自分で考えたら?」
「考えてもわからないから聞いてるんですがそれは....」
「....もういいわ。さ、もうそろそろで希の行きたい場所ね」
話そらされたし。
「んで?結局どこだったんだよ。希の行きたい場所って」
「ん?それは.....ここや」
「......ここってことりのバイトしてる喫茶店じゃないか」
なんでここに?
「私達ってここの料理食べたことなかったのよ。だから来てもいいかなって」
「そうか....」
「神綺はあるん?」
「あぁ、何回か」
「ほー....さ、入ろ!」
でも入るのは久しぶりだな。
「いらっしゃいませ、ご主人様方。......よ、4名様でよろしいですか?」
「えぇ」
「では....ご案内致します。こちらへ...」
うわぁ、日曜なのにことりバイトしてんのかよ。タフだなぁ。
てか、見慣れない俺の姿にめっちゃ戸惑ってるし....
「こちらがメニューとなっております。今お冷をお持ちしますので....ごゆっくり.......」
「ありがとう」
さーって、何にするかな....
ん?くくっ ことりの奴、絵里に俺のこと聞いてる聞いてる....お、驚いた顔いただき。
「....し、神綺先輩だったんですね」
「あぁ、.....ほらこのとおり」
「わぁ.....サングラスがあると全くわかりませんね」
「ま、変装には結構自信があるんでな....てか日曜なのにバイトしてるのな」
「はい....結構人手が少ないので....何もないときはこうやってお手伝いしてるんです」
「そうだったのか.....あ、絵里達は決まったか?」
「「「えぇ」」」
「ん、ならことり、注文頼む」
「畏まりました。ご注文をどうぞ」
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「お待たせしました。Bランチとなります」
「ん、俺のだな」
「....ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
「あぁ」
「では伝票を......ごゆっくり」
さーって....
「いただきますっと」
「「「いただきます」」」
「別に待つ必要はなかっただろうに」
「いいのよ。やっぱり揃って食べたいじゃない」
「そういうもんか?」
.....美味いな。
「...なぁ、神綺」
「ん?なんだ?」
「....はい、アーン.....」
「.....は?」
「ほら、冷めてしまうで?早く」
「え、いや....え?」
なぜに?
「いいからっ....恥ずかしいんやから....」
だったらするなし.....だが、希の頼んだやつの味が気になるのも事実......えぇい。
「....どうや?」
「....ん、美味いなこれ」
悪くない。....だが。
「なんで急にあんなことを?」
「ちょっとやってみたかっただけや....」
そうか....なら。
「ほれ、アーン....」
「「!?!?!?」」
「えっ!?...////////」
「お返しだ。こっちも冷めちまう」
「ちょっ神綺!?」
「どういうつもりよ神綺!?」
「...?なんかまずいか?」
「.....んむ....美味しい////」
「なっ 間接キスよ!?」
「あぁ....お前らって気にする系?」
「そりゃ気にするわよ!」
「そうか....だが、希はただ単に俺に一口くれただけだろ?それのお返ししただけさ。恋愛感情とかないんだから、ノーカンノーカン」
「えっ?え、えぇそ、そうやな!全然気にしてへんよ!」
......なんか引っかかる返答だな。
「そっ それならこっちのもあげるわ!どれがいい?」
「私もあげるわ!どれ?取るわよ」
「え、いや、いいって....」
「「どれ?!」」
「......お任せします」
店の中なんだから騒ぐなっての.....
「お会計は4970円です」
「5000円で」
「え?割り勘じゃないの?」
「いいって、お前らは先外でてろ」
「....わかったわ。ありがと」
「いいっていいって」
本当はあまり金ないんだがな、ちょっとはカッコつけさせてくれや。
「30円のお釣りです.....神綺先輩...ちょっといいですか?」
「ん?」
「......さっきのはどういうことですか?」
「っ!?」
ここでくるか?!やめてくれよ!お前の威圧ハンパねぇって!?
「ど、どう...とは?」
まず、どのこと!?
「....さっき、アーンしてました....よね?」
「あ、あぁ....したな」
見られてた....だと?ま、まぁあれだけあいつらが騒いでればそうか....
「その.....先輩は....絵里ちゃん達のだれかと...付き合ってるんですか?」
「.....ん?」
付き合ってる?
「いんや?」
「そうですか.......っ。またのご来店、お待ちしております。ご主人様」
「あ、あぁ....また来るよ」
な、なんだったんだ?
閲覧ありがとうございます。
さっきからぷわぷわーお!聞いてて脳トロがやばいです^q^