ラブライブ! -彼は変われるか-【凍結】   作:レイヴェル

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どうも、レイヴェルです。
ついさっきマカロンSR希取りました。覚醒前の方が可愛いと思った(小並感)

神綺の物語....はじまります。


90話

「.....んで?どこ行くんだ?」

畜生....両手塞がって歩きにくい....

 

「特に決まってないのよね~ 一日中プラプラする?」

 

「決まってないのか?」

意外だな。絵里とかがキッチリ決めると思ったんだが....

 

「えぇ....私達って最後でしょ?前の穂乃果達と行ったかもしれない所と重なったら悪いと思って...」

なるほどな。

 

「穂乃果達に直接聞けば良かったじゃないか」

 

「そうなのだけど....」

 

「今日の予定よりラブソングについて考える方を優先してたのよ」

 

「なるほどな。んじゃ....どうする?」

 

「うーん.....どこがいいかしら」

そうだなぁ....

 

「あ!いいこと思いついた....ちょっと絵里ちとにこっち、こっちきて...」

 

「「??」」

なんだなんだ。俺は仲間外れか....

 

 

「んで........やから.........どうや?」

 

「「....賛成」」

 

「なぁ、何話してんだ?」

 

「ううん!なんでも。これからウチについて来て」

 

「決まったのか?....わかった」

ずっとここに居てもなんにもならんからな....

 

「...んでさ、なんで希に呼ばれて離れてからまた俺にクッツクわけ?」

今度は絵里とにこか....

 

「あら、ダメだった?」

 

「細かい男ね、これくらいいいじゃない」

 

「はぁ......そういうことは好きな奴としろよ」

 

「流石は神綺っと言った所やな」

 

「.....それ褒めてるのか?」

貶されてるようにしか聞こえん。

 

「あら、褒められてると思ってるのかしら。鈍感」

 

「ほんと.....呆れるわ」

 

「えぇ.....」

また鈍感ですか....

 

「なぁ、俺ってなににそんな鈍感なんだよ....」

 

「自分で考えたら?」

 

「考えてもわからないから聞いてるんですがそれは....」

 

「....もういいわ。さ、もうそろそろで希の行きたい場所ね」

話そらされたし。

 

「んで?結局どこだったんだよ。希の行きたい場所って」

 

「ん?それは.....ここや」

 

「......ここってことりのバイトしてる喫茶店じゃないか」

なんでここに?

 

「私達ってここの料理食べたことなかったのよ。だから来てもいいかなって」

 

「そうか....」

 

「神綺はあるん?」

 

「あぁ、何回か」

 

「ほー....さ、入ろ!」

でも入るのは久しぶりだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃいませ、ご主人様方。......よ、4名様でよろしいですか?」

 

「えぇ」

 

「では....ご案内致します。こちらへ...」

うわぁ、日曜なのにことりバイトしてんのかよ。タフだなぁ。

てか、見慣れない俺の姿にめっちゃ戸惑ってるし....

 

 

 

「こちらがメニューとなっております。今お冷をお持ちしますので....ごゆっくり.......」

 

「ありがとう」

さーって、何にするかな....

 

ん?くくっ ことりの奴、絵里に俺のこと聞いてる聞いてる....お、驚いた顔いただき。

 

「....し、神綺先輩だったんですね」

 

「あぁ、.....ほらこのとおり」

 

「わぁ.....サングラスがあると全くわかりませんね」

 

「ま、変装には結構自信があるんでな....てか日曜なのにバイトしてるのな」

 

「はい....結構人手が少ないので....何もないときはこうやってお手伝いしてるんです」

 

「そうだったのか.....あ、絵里達は決まったか?」

 

「「「えぇ」」」

 

「ん、ならことり、注文頼む」

 

「畏まりました。ご注文をどうぞ」

 

----------------

 

「お待たせしました。Bランチとなります」

 

「ん、俺のだな」

 

「....ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

 

「あぁ」

 

「では伝票を......ごゆっくり」

さーって....

 

「いただきますっと」

 

「「「いただきます」」」

 

「別に待つ必要はなかっただろうに」

 

「いいのよ。やっぱり揃って食べたいじゃない」

 

「そういうもんか?」

.....美味いな。

 

「...なぁ、神綺」

 

「ん?なんだ?」

 

「....はい、アーン.....」

 

「.....は?」

 

「ほら、冷めてしまうで?早く」

 

「え、いや....え?」

なぜに?

 

「いいからっ....恥ずかしいんやから....」

だったらするなし.....だが、希の頼んだやつの味が気になるのも事実......えぇい。

 

「....どうや?」

 

「....ん、美味いなこれ」

悪くない。....だが。

 

「なんで急にあんなことを?」

 

「ちょっとやってみたかっただけや....」

そうか....なら。

 

「ほれ、アーン....」

 

「「!?!?!?」」

 

「えっ!?...////////」

 

「お返しだ。こっちも冷めちまう」

 

「ちょっ神綺!?」

「どういうつもりよ神綺!?」

 

「...?なんかまずいか?」

 

「.....んむ....美味しい////」

 

「なっ 間接キスよ!?」

 

「あぁ....お前らって気にする系?」

 

「そりゃ気にするわよ!」

 

「そうか....だが、希はただ単に俺に一口くれただけだろ?それのお返ししただけさ。恋愛感情とかないんだから、ノーカンノーカン」

 

 

「えっ?え、えぇそ、そうやな!全然気にしてへんよ!」

......なんか引っかかる返答だな。

 

「そっ それならこっちのもあげるわ!どれがいい?」

 

「私もあげるわ!どれ?取るわよ」

 

「え、いや、いいって....」

 

「「どれ?!」」

 

「......お任せします」

店の中なんだから騒ぐなっての.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お会計は4970円です」

 

「5000円で」

 

「え?割り勘じゃないの?」

 

「いいって、お前らは先外でてろ」

 

「....わかったわ。ありがと」

 

「いいっていいって」

本当はあまり金ないんだがな、ちょっとはカッコつけさせてくれや。

 

「30円のお釣りです.....神綺先輩...ちょっといいですか?」

 

「ん?」

 

「......さっきのはどういうことですか?」

 

「っ!?」

ここでくるか?!やめてくれよ!お前の威圧ハンパねぇって!?

 

「ど、どう...とは?」

まず、どのこと!?

 

「....さっき、アーンしてました....よね?」

 

「あ、あぁ....したな」

見られてた....だと?ま、まぁあれだけあいつらが騒いでればそうか....

 

「その.....先輩は....絵里ちゃん達のだれかと...付き合ってるんですか?」

 

「.....ん?」

付き合ってる?

 

「いんや?」

 

「そうですか.......っ。またのご来店、お待ちしております。ご主人様」

 

「あ、あぁ....また来るよ」

な、なんだったんだ?




閲覧ありがとうございます。

さっきからぷわぷわーお!聞いてて脳トロがやばいです^q^

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